ごあいさつ
山梨環境アレルギー研究会では、1998年から山梨県下8つの地域でスギ・ヒノキ科花粉の測定を行っています。毎年の花粉飛散総量および花粉飛散開始日の予測を行い、その情報をホームページで公開しています。ところで、花粉症では花粉飛散が始まった頃からの初期治療がとても大切です。早めに治療を開始することで症状の悪化を防ぐことができます。子花粉飛散情報を参考にしていただき、症状が始まったと思ったら、もしくは花粉飛散日が近づいたら医療機関を訪れるようにしましょう。また花粉飛散が増えてきたらマスクや眼鏡の着用、外出を避けるなど花粉を回避するセルフケアも大切です。花粉症の治療に役立つ情報もあわせて掲載していきたいと考えておりますのでご活用いただければ幸いです。
さて、21世紀は地球温暖化をはじめ地球環境問題が深刻化し、人類に大きな危機が訪れるであろうと予測されていますが、我々にはあまり実感できるものではありません。また、地球温暖化防止の観点からみれば、スギは二酸化炭素の吸収量が多い樹種のひとつであり花粉症対策としてスギを伐採するという単純な発想だけでは問題は解決しないようです。そこで、山梨環境アレルギー研究会では、幅広い視点から環境問題としてのアレルギー疾患をとらえ、今後地球環境問題にも目を向け認識を深めていけたらと考えておりますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。
代表世話人 : 櫻井大樹
さて、21世紀は地球温暖化をはじめ地球環境問題が深刻化し、人類に大きな危機が訪れるであろうと予測されていますが、我々にはあまり実感できるものではありません。また、地球温暖化防止の観点からみれば、スギは二酸化炭素の吸収量が多い樹種のひとつであり花粉症対策としてスギを伐採するという単純な発想だけでは問題は解決しないようです。そこで、山梨環境アレルギー研究会では、幅広い視点から環境問題としてのアレルギー疾患をとらえ、今後地球環境問題にも目を向け認識を深めていけたらと考えておりますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。
代表世話人 : 櫻井大樹