島根大学医学部 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座

後期研修医の声

原央純

2021年度より島根大学医学部耳鼻咽喉科・頭頸部外科専門研修プログラムで研修をしている原央純です。自分が耳鼻咽喉科を選んだ理由として「外科系の診療科であること」、「地方病院での勤務や開業など将来の選択肢が多いこと」、「島根県で必要とされていること」、「仕事と私生活を両立できること」の4点が挙げられます。耳鼻科は幅広いオペに参加できるだけでなく、外来での診察や検査でも医師の手技が必要な場面が多く、手を動かす時間が多い診療科です。また1次医療から3次医療まで幅広く活躍の場があり、島根県全体で医師が不足している診療科の一つでもあり、ワークライフバランスも保たれています。

島根大学医学部の耳鼻咽喉科・頭頸部外科は、誰にでも質問がしやすい風通しの良い職場で、経験豊富な指導医陣に囲まれてのびのびと研修することができます。島根県全体の耳鼻科の先生が若手の成長を心待ちにしてくれています。

これから専攻医となる皆さん。後期研修はこの先一生つきあっていく診療科との出会いの瞬間です。迷わず自分が働きたい領域、自分の強みを活かせる領域に進んでください。願わくは皆さんにとってのそれが耳鼻咽喉科・頭頸部外科であり、共に仕事が出来ることを祈っています。