第19回Dysmorphologyの夕べ
2012/07/09
第19回 Dysmorphologyの夕べ プログラム
第48回日本周産期・新生児医学会サテライトセミナー
- 日時:平成24年7月9日(月) 18:30~20:30
- 会場:市民ホール403+404(第5会場)
- 主催:日本小児遺伝学会Dysmorphologyの夕べ実行委員会
この度は日本周産期・新生児医学会で初めての”Dysmorphologyの夕べ”の開催となります。周産期医療・新生児医療において先天奇形、先天異常症候群の診断、治療、健康管理は重要な分野です。Dysmorphologyは、先天異常の成因を発生学的・分子遺伝学的に理解し、客観的に把握・記載し、総合的に情報を整理して診断を行い、臨床の場に役立たせる臨床遺伝学の一分野です。「Dysmorphologyの夕べ」では、形態異常や遺伝学的検査の基本を解説し、先天異常症候群の診断、治療、健康管理の過程を学びます。今回は胎児期~出生後の流れの中で、診断、検査、フォローアップを中心に4つの講義を行い情報提供をおこないます。
~周産期から新生児期へのDysmorphologyの活用~
- 胎児超音波による出生前診断-Prenatal dysmorphologyの試み
室月 淳(宮城県立こども病院 産科)
- 新生児のmajor anomalyからみた基礎疾患の鑑別
清水 健司(埼玉県立小児医療センター 遺伝科)
- 遺伝学的検査の進め方ー具体的事例を通じてー
黒澤 健司(神奈川県立こども医療センター 遺伝科)
- CHARGE症候群、VATER連合など多発先天異常症候群の見方とフォローアップ
小崎 健次郎(慶応義塾大学臨床遺伝学センター)
- 取得単位:日本小児科学会専門医制度3単位、臨床遺伝専門医制度5単位
- 注意事項:会場内での写真・ビデオ撮影は禁止しております