京滋長寿コホート
京都府や周辺地域で、健康寿命延伸のためのエビデンス創出を目的として疫学研究を行っています。
各プロジェクトの詳細などはこちらをご覧ください。
京都コホート・J-MICC study 京都フィールド→詳細はこちらから
J-MICC study 京都フィールドは、京都府内の職域・地域住民・人間ドック受診者で本研究への参加にご同意いただいた方を追跡している全体で6000人規模のコホート研究です。研究参加者の皆様に1年一回、健康状態のお尋ねをさせていただき、脳卒中、心筋梗塞、がんなどの生活習慣病の発症について追跡を行っています。J-MICC研究にも参加しています。現在、J-MICC study・ 京都フィールドの参加者を対象として京都コホート(J-MICC study 京都フィールド 三次調査)を行っています。三次調査では問診・アンケート調査(運動,生活習慣、病歴、家族歴など)、尿・血液検査、動脈硬化に関する検査などを行っています。
高島コホート研究→詳細はこちらから
敦賀市立看護大学、滋賀医科大学との共同研究として実施しています。滋賀県高島市の住民健診等(特定健診含む)を受診され、「滋賀県における生活習慣病の発症要因に関するコホート研究」(高島研究)への参加にご同意いただいた方を追跡している6000人規模のコホート研究です。脳卒中、心筋梗塞、心不全、がん、高齢者認知症などの生活習慣病の発症、介護に関して高島市及び周辺の医療機関での参加協力者の診療録の調査及び高島市の協力を得て介護認定情報を閲覧して追跡を行っています。2006年以降の参加者約5000人がJ-MICC研究に参加しています。
JPOS研究
大阪医科薬科大学を研究代表機関とする、日本人女性の骨折、骨粗鬆症の予防を目指して1996年から実施している疫学研究です。日本全国7か所の15歳から79歳の女性4550人が当研究に参加しています。大阪医科薬科大学、近畿大学、中京学院大学、関西医科大学、仁愛大学、女子栄養大学、北里大学、日本薬科大学、徳島大学、琉球大学などとの共同研究として実施しています。研究成果などはJPOS研究のホームページをご覧ください
全国10万人以上が参加している遺伝子要因を含む日本多施設共同コーホート研究(J-MICC study)
J-MICC STUDY(日本多施設共同コーホート研究)は、10万人以上の参加者の健康状況を20年にわたって追跡し、どのような人がどのような環境の下でどのような病気になりやすいかを明らかにする国内の多施設共同研究です。詳しくはJ-MICC研究のホームページをご覧ください。当教室ではJ-MICC研究の京都フィールドと滋賀フィールドの二つのフィールドで研究を行っています。
J-MICC study 京都フィールド
J-MICC study 京都フィールドでは、京都府内の職域・地域住民・人間ドック受診者を中心に約6,000人の多目的ゲノムコホートを展開しています。教室独自の上乗せ調査(骨密度、血管年齢、内臓脂肪、歯科項目、ロコモティブシンドローム判定など)を行っています。
保存試料(血清、血漿、尿)や教室内データを利用した共同研究の提案は随時受け入れ中です。共同研究のご相談はお問い合わせフォームからお願いします。
高島コホート研究
滋賀県高島市の地域住民を対象とした約6000人の高島研究のうち、2006年以降の参加者約5000人がJ-MICC studyに参加しています。敦賀市立看護大学、滋賀医科大学との共同研究として実施しています。
日本多施設共同コーホート研究(J-MICC研究)研究組織及び共同研究機関
主任研究者 愛知県がんセンター研究所 松尾恵太郎
中央事務局長 名古屋大学大学院 田村高志
コホート研究実施グループ
名古屋大学大学院 (責任者:永吉真子、田村高志)
滋賀医科大学 (責任者:三浦克之)
九州大学大学病院 (責任者:池崎裕昭)
京都府立医科大学 (責任者:高嶋直敬)
佐賀大学 (責任者:原めぐみ)
静岡県立大学 (責任者:栗木清典)
愛知医科大学 (責任者:菱田朝陽)
愛知県がんセンター研究所 (責任者:松尾恵太郎、伊藤秀美)
鹿児島大学 (責任者:郡山千早)
千葉県がんセンター研究所 (責任者:道端伸明)
名古屋市立大学 (責任者:鈴木貞夫)
徳島大学 (責任者:渡邊毅)
神奈川県立がんセンター臨床研究所 (責任者:成松宏人)