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こだまの世界

---倫理学者のふしぎな日記---

98年8月上旬号

ジューリア 「どうかすると、ある事で脅かされるの--とても耐えられない、 夢にも考えられないようなことなの。 すると、つい口走ってしまうんです。 『自分にじゃない。誰かにして。誰かさんにやって』 その後で、それが嘘にすぎないこと、 そう口走ったのは彼らを止めさせるためで、 本気でいったのではないという振りをするかも知れないの。 けど、それは本当じゃない。 そう口走っている時は本気なの。 自分の助かる途はこれしかないと思って、 そのやり方で自分だけは助かろうとするんです。 自分じゃなくって、誰か他の人にやってもらいたいと心から願うの。 その人がどんなに苦しもうと一向に構やしない。 自分のことしか頭にないんだわ」 (『1984年』、382頁)


8月上旬の主な話題


08/01/98(Saturday/samedi/Sonnabend)

真夜中

あ〜、まずいまずいまずい。レジメがまだできてない。

昨日は夜に下宿に戻って、夕ごはん(やきめし)を食べたあと、 シャワーを浴びてからふとんに入ったのだが、 発表前で興奮してたせいで、 全然寝れなかった。 夜明け前になったので急いで研究室へ。 あ〜、まずいまずい。

しかも昨日研究室で寝たときに冷房がかかりすぎてたせいか、 頭痛がするんだよなあ。あ〜、まずいまずい。


早朝

わああ、まずいまずいまずい。じじ、時間がないっ。

ゆでたまごをいっきに三つも食べてしまった。 コ、コレステロールがっ。


わあああっ。やっば〜い。時間がっっっ。 み、みなさんっ。時間を止めるために運動するのをやめて下さいっ。


何か一言


08/04/98(Tuesday/mardi/Dienstag)

お昼前

三度復活。


お昼

東京に行く前から引いていた風邪が悪化。 悪化は良化を駆逐する、なんつって。ごほごほ。


1998年、関東の旅

(08/01/98--08/02/98に書いた手書き日記)

疲れた。ぐう。 昨日の朝、研究室で現代倫理学研究会のレジメを作成。 お腹を壊していて調子が悪かったが、 下宿をしばらく空けるので、 ゆで玉子を3つも食べたり、 下宿の冷蔵庫に残っていたので持ってきたお豆さん(こんぶ煮) をスプーンでぱくぱく食べたり。

お昼前になってもレジメがまだ未完成だったが、 JR京都駅での助教授との待ち合わせ時間が迫っていたので、 急いでプリントアウトして30人分(多かった)コピーして研究室を飛びだす。

時間がないので、東大路に出てタクシーに乗る。駅まで2000円強。痛い。 幸い道がすいていたので、JR京都には約束の10分前に着いた。 新幹線の改札を通ってから、家族のおみやげに八つ橋を買い、 プラットホームへ。 ホームに上がるとすでに某助教授が来られている。 某助教授の横にはなんと阪大倫理の某@@@教授がおられたが、 これは単なる偶然で、 某@@@教授は名古屋の学会かなにかに行くところだったらしい。

新幹線はやたらと混んでいたが、 かろうじて自由席(喫煙)に席を2つ見つける。 MDを聴きながらレジメを読み返したり、 某助教授に現代思想の話を聞かせてもらったり。

東京駅でそば。地下鉄を乗りついで神保町へ。 駅から出て少し裏手に行くと、専修大学。 大学といっても、ビルが一つどかんと立っているだけで、 ちょうどおいらの行ってた大阪の河合塾を思い起こさせる造り。 エレベータで8階に上がって会場へ無事到着。

研究会はすでに始まっていて、 すでに10数人が集まっている。 某O先生やら某K先生やら、 某A先生やら、知っている顔がちらほら。 おいらたちが来た後に、 某Fさんや某F先生や某Iさんらも来る。 前の人の発表中はレジメの完成に集中。申し訳ない。

休憩をはさんで、いよいよおいらの発表。 題名が"The Misread Bentham"(誤読されるベンタム)などという、 調子に乗ってつけたおそろしいものだったため、 某氏の手にレジメが渡ったときはさすがのおいらも、 「怒って殴りかかって来たら、ダックかスウェーかはたまたカウンターか」 などと、本気でセンリツしてしまった。

レジメはこんなの。 おいらも緊張して殺気立った声で朗読したため、 会場は(一部笑い声もあったものの、大方は)しずまり返って不穏な空気が。 ひい。死なされるっ?

無事レジメを読み終った後、 「殺ってしまった」という感蝕があったのだが、 ところがどっこい、某氏もさるもので、逆に反撃された。 いわく、「これは誤訳ではない、私独自のベンタム理解に基づいた解釈だ」 「君のような直訳だとわかりにくいので、読み易くするためにこうしたのだ」 等々。

おいらとしては、おそらくこういう現代思想的答えも出るかと思っていたし、 --というか、こうなるとうすうすわかっていたから、そもそも来たくなかったのだ-- その場合、 そういう回答に正面切って反論できるほど現代思想を知ってるわけでもなかったので、 とりあえずその場は引き下がった。 それに、 おいらの方が正しいと考えてくれる人も多くいるだろうとわかっていたし。 「誤訳も解釈だ」とかいう主張には、またいつか正面から論争を挑めばいい。

結局、他のコメンテーター2人の批評と、 某氏によるその反論も合わせて、 書評は(予定通り)4時間たっぷりかかった。 途中に某O先輩も来られた。 最終的には20名前後いたのかな。 日もとっぷり暮れたので、閉会後近くのビールケラーに行って懇親会。

懇親会会場に行く途中、 研究会に出席されていた、 東大でチャールズ・テイラーや共同体主義を研究している大学院生、 某N氏とお知り合いになる。 曰く、「日記読んでますよ」。 うわ。びっくり。

一次会がお開きになる前に、某K先生がおいらに曰く、 「日記読んでますよ」。 うわ。またびっくり。 ところで、某K先生、 ビンボー学生へのキャッシュバックはどうなったんですか? (4000円も払わされる。痛い)

店を出たところでアル中気味の某O先生に、 「きみならヤクザやれる。 遠慮せんと最後までビシバシ言うたらなあかん」 などという妙なアドバイスを受ける。 某O先生が横山やすしにそっくりだと思うのはおいらだけか?

それから地下鉄とJRに乗って兄の所へ。 長い一日がようやく終わった。ほ。

ふとんに入ってから、『1984』を読み終える。 第3部は圧巻。

(つづく--風邪でしんどい)


(08/02/98)

関東2日目。 お昼に起きて、兄夫婦とファミレスで食事。 駅まで車で送ってもらって、新宿へ。

南口から出るつもりが、新南口から出てしまう。 丸善に行って、某洋書を買いたかったので、 とりあえず丸善を探しに紀伊國屋新宿南店へ。

おお、ここもかなりでかい、などと思いつつ、 地図や観光案内の本がおいてあるあたりに行って、 丸善の位置を割出す。 なるほど、丸善は日本橋にあるのね。

この店にもけっこう洋書があったので、 いろいろ検索(=立ち読み)。しかしベンタム関係の洋書は一冊もない。

地下鉄で神保町へ。 日曜日だったためか、古本屋が全部閉まっていて涙する。 三省堂に行ったが、ここの洋書は哲学がほとんどない。 靖国通りをしばらくてけてけ歩く。むし暑い。

再び新宿へ。 今度は南口の方から出て、そこらをさまよう。 猥雑。人買いが横行。 黒人のような若い女性が奴隷売買されている。

紀伊國屋新宿本店に寄り(ここも洋書は少ない)、 ふらふらとさまよってから、 また紀伊國屋新宿南店に立寄る。 ここで閉店まぎわまで検索して、 電車で兄の家に戻る。

兄の家でハムスターを見せてもらい、 お好み焼きを食べさせてもらう。 歩き疲れたのですぐ寝る。

ところで、東京の駅の特徴の一つは、 階段とエスカレータがやたら長いことだと思う。 なんであんなに長いんだろ? 地下鉄は多層構造になっているんだろうから、 多少は理解可能だが、 JRの地上にある駅でもなぜかやたらと駅が高いところにある。 ひどいのになると、 階段を下から見上げてもてっぺんが見えない。 途中で「3合目」とか「5合目」とかの標識があり、 場合によっては山の家が繁盛しているところもある。


(08/03/98)

お昼過ぎに起きる。風邪が悪化。 冷房を付けて寝ていたのが原因と思われる。 なんだか東京もむし暑い。 今年はまだ京都の方が涼しいかも知れない。

今日は日本橋へ行こうと思って、 歩いて最寄りのJR駅に行き、秋葉原へ。 秋葉原に行ってから、特に見たいものもないことに気づいたので、 さっさと地下鉄に乗り、神田へ。

神田も猥雑。 どこだったか忘れたが、大阪にもこういう感じの駅がある(心斎橋駅?)。 しばらく駅の周辺をうろつく。 高架下にある、ポルノ映画館には笑わせてもらった。 店名がなんと、「アカデミー劇場」。 プラトン先生もきっと天国でお喜びに違いない。 駅前の立ち食いそばを食べるが、わろし。

神田からさらに地下鉄に乗って、日本橋へ。 駅の構内から丸善に行けるようになっている。 思ったよりずっと洋書が少ないので失望。 これなら紀伊國屋新宿南店の方が量が多い。 探していた本は見つからず。 安かったので、つい以下の本を買う。

時間があれば東大にも行ってみたかったのだが、 残念ながら兄に帰ると告げておいた時間が迫ってきたので、 また新宿へ。 紀伊國屋新宿本店に行って昨日買いそびれた本を購入。

それから電車で兄のところに行って、 夕ごはんをごちそうしてもらって寝た。 寝る前になると、鼻水がとまらず、本当に気分が悪かった。 京都に帰る準備をしてすぐに寝る。

ところで、 新宿駅前で、拾い集めた週刊誌を路上で売っている人々を見かけたが、 (大阪にもそういう人はいるのだろうが)、兄の話だと、 あれは元手がほぼゼロだということもあって、相当儲かるらしい。 場合によっては店舗を出して売ってる人さえいるとか。すごい。


(08/04/98)

早朝に母に駅まで送ってもらって、 東京駅へ。早朝から混んでいてびっくり。 よくもまあ、そんなに朝早くから活動できるもんだ。

ふらふらでしょっちゅう鼻をかみながら、 新幹線に乗って京都へ。 新幹線は少し立つ人が出るほど。

午前中に京都に着いたので、 バスに乗って百万遍に来て、モーニングを食べる。 それからとりあえず研究室へ。 京都の方が少しむし暑くない気がした。(終)


下宿で洗濯をしてから数時間寝て、スーパーで買い物をして研究室へ。 しんどい。

さっき下宿に戻るときに、古本屋に寄る。

今日は病気だしゆっくりするが、 明日からは某先輩のビジネス・エシックス翻訳を校正することとか、 『実践哲学研究』に載せるためにスコフィールドの以前の翻訳を校正することとか、 ベンタムの勉強とか、またいろいろ忙しくなりそうだ。


真夜中

某所で餃子を食べる。 最近ますます非ベジタリアン化してる。

ついでに古本屋へ。ついでにゲーセンにも。


本屋さんのホームページ教えてくれた方、ありがとうございます。


何か一言


08/05/98(Wednesday/mercredi/Mittwoch)

真夜中

1984年』の感想。名作。


昼下がり

お昼過ぎに起きる。体調はちょっとましになった。 京都では一昨日あたりから猛暑らしいが、 あまり暑いと感じないのは、 今年はそれほど冷房に頼らない生活をしているからかもしれない。 (といっても、研究室はいつも冷房がかかってるけど。 問題は、研究室の窓に網戸がないってことで、 網戸なしに夜中に窓を開け放しておくと、 恐しい数の虫が入ってくることになる)

喫茶店に寄って研究室へ。


夕方

ビジネス・エシックスの校正。疲れる。

権利と義務って、どっちが先行するんだろう。 「先行」という言葉がまず曖昧だな。 権利が目的、義務が手段だから、権利が(論理的に?)先行するっていうのは 本当だろうか。目的は常に手段に先行するのか? それに、本当に権利は目的で義務は手段なのか? ううむ。 権利が基底的か、義務が基底的かって問題は、そのうち真剣に考えないとなあ。


何か一言


08/06/98(Thursday/jeudi/Donnerstag)

昼下がり

今日は天気が悪いので一日中薄暗い。

昨日は下宿に戻って夕ごはん。 そうめん。塩鮭。ほうれんそうのおひたし。 かいわれ大根とレタスのサラダなど。 食後にアイス。

それからハインラインの 『ダブル・スター』 を夜明けまでかかって読了。

昼下がりに起きて入浴してから、 喫茶店に寄って研究室。 そういえば昨日、帰りにコミックショック今出川河原町店に寄った。


倫理学入門読書会(「相対主義」その2)終わり。 長丁場だったので疲れた。


何か一言


08/07/98(Friday/vendredi/Freitag)

夕方

昨日はあやとりで某君と某君と夕食を食べた後、 下宿に戻ってとっとと寝てしまった。半日以上寝てしまう。ううむ。

お昼過ぎに起きて研究室へ。 読書会をしている連中がいたので、 某先輩とルネにてベンタム読書会。 ついでにツナ冷麺などを食べる。

研究室に戻る前に中央購買部に寄ってサンダルとそうめんを購入。 古いサンダルの鼻緒(とは言わないだろうが…)が切れてしまったため。


そういえば、 Yahooのことを「ヤッホー」と呼んでいる人がいるようだ。 たしかにそう読めそうな気もしないではないが、「ヤフー」が正解だと思う。 これってガリバー旅行記のあれだろうか。 あれ? あれは「ヤプー」だったっけ?


何か一言


08/08/98(Saturday/samedi/Sonnabend)

昼下がり

昨日は宵ごろから某助教授と某師匠と夕ごはん。 ぎゅわんぶらあ某師匠のおかげでドリンク代が半分になるが、 店の人がメニューを訊いていたのを忘れてたらしく、 食事が来るのが大変遅かった。

用事で先に帰ってしまったが、 某師匠がおごってくれたらしい。感謝。

下宿に戻ってから、少し勉強して、 お昼過ぎまで寝てしまう。 風邪はだいぶ良くなった。


ところで、Yahooについて、 数人から教えていただく。感謝。 Yahoo!は「ヤフー」と読むらしい。 びっくりマークを考慮するなら、「ヤフーッ」か。 ヤフーッ。 『ガリヴァー旅行記』に出てくるのも、ヤフーで、 どうもここから名前がとられたらしい。

ヤプーは、そういえば、某先輩に、 『家畜人ヤプー』(沼正三)という作品を勧められていたっけ。 まぎらわしい名前だ。


夜中

バンドの友人の新しい下宿を訪ねる。

友人もう一人合わせて三人で三条の居酒屋に行き、 夕ごはん。これからの人生どうなるんじゃろか、と話し合う。 おいらもどうなるんじゃろか。 あまり先のことまで頭が回らない。

それからゲーセンでゾンビをたくさん打ち倒して、 ボーリング。一回目3位(106?忘れた)、二回目僅差で1位(103)。 ボーリングはいつまで経ってもうまくならない。 お金があまりなかったので働いている人間にずいぶんおごってもらう。感謝。

小雨のふる中、 丸太町から医短や医学部の間の暗い道を通って本部の研究室に戻ってくる。 なんか、夏を感じてしまう。夏だなあ。

たまには友人と遊ぶのもいいもんだ。


真夜中

研究室のIBM機にWindows 98をインストール中。 マルチモニタ機能ってすごいなあ。


ところで、 「離婚するのは、結婚するからである。 だから、離婚したくなければ、結婚しなければよい」 という推論は正しいのだろうか。それとも虚偽?

しかし、この議論が正しいとすると、 「離婚するのは、この世に生まれてきたからである。 だから、離婚したくなければ、この世に生まれてこなければよい」 という議論も正しくなっちゃうよな。 これはpost hoc, ergo propter hoc (これの後に、ゆえにこのために) という、不当原因の虚偽のような気がするな。


何か一言


08/09/98(Sunday/dimanche/Sonntag)

真夜中

Windows 98をとりあえずインストール完了。 さすがにこうなるとIE4.0を使わざるを得ないようだ。 ネットスケープは今後大丈夫なんだろうか。


さらに、 Yahoo!は、「ヤアアアアフウウウウッ!」と発音するのが正しい、 わたしの友人もそう発音しているし、 ウェブスター辞書にもそう書いてある、 というメイルもいただいた。 この人によると、 yohoo.comとか、yehoo.comとか変なサイトもあるらしい。 笑かす。


夕方

夏。日射しが強い。

自転車に乗って研究室に向っていると、 ふと、小学生のころの一コマを思い出した。

確かまだ低学年のころだったと思うが、 水泳の時間にプールのわきで準備運動するために集合していたとき、 木陰に生まれたばかりのかまきりの子供が大群でいたのを友人と発見した。

そのころはおれも当然、 昆虫大好きなわけで、 小さなかまきりを見て狂気乱舞し、 何匹も捕まえようとした。

その内、おれと友人が一匹の子かまきりを取り合うことになった。 たくさんいたはずなのに、 どうしてわざわざ一匹を取り合うことになったのか、 そこらへんはあまり覚えていない。

よく覚えているのは、その後のことで、 おれと友人が二人で子かまきりを引っ張りあった結果、 不幸な子かまきりの身体は真っ二つに裂けてしまったのだ。 当然、おれはひどく悪いことをしてしまった気がした。

だが、 確かにそういう結果になった覚えはあるのだが、 幸か不幸か、 真っ二つに裂けた子かまきりの姿を明確に覚えているわけではない。 あ〜あ、なんでこんなこと思い出しちゃったんだろうなあ。 やっぱ夏だからか。


昨晩は雨の中下宿に戻り、 そうめんや厚揚げのステーキなどを食べてから夜明け前に就寝。 お昼過ぎに起きて入浴後、研究室に来る。 途中で銀行に寄ってきたが、残高が寒い。 やっぱ不景気だからか。

某氏にYahho!というWEBサイトや、AHHO!というWEBサイトを教えてもらう。


真夜中

夕ごはんを食べてから、一時間ほどセーブをせずに現代思想について つらつら批判めいた文章を書いていると、いきなりciceroが飛び、 その結果それまで書いていたことがチリとなってしまった。 いや、電子データだからチリにすらならない。悲惨。くそ。

ええと、某餃子屋の隣の某お好み焼き屋さんにて夕ごはんを食べる。 けっこうおいしいとこなので、今度また行こう。

それから某古本屋に寄る。1周年記念だとかで、 9月の初めまで一割引きセールをしている。 それからついゲーセンに寄ってしまう。 いかんいかん。

この『別冊宝島』の冒頭の文章を読んでいて腹を立てていたのだが、 もう疲れたので同じことを二度書く気にならない。


何か一言


08/10/98(Monday/lundi/Montag)

真夜中

ふと思いたって、一年間でどのぐらい本を買ったのか調べてみる。 去年の古本祭のころからWEBで記録し始めたので、それを使って調べると、 約350冊。哲学関係が50冊。SFが210冊:-) その他の文学や科学やう○ひろなんかが90冊。 このうち、「SF」と「その他」はほぼすべてが古本である。 本一冊の平均価格が200円とすれば:-)、 全部で7万円ぐらいか。 とすると、月平均の本購入費は6000円弱ということになる。 ん〜、まあそんなもんかな。

何? もっと哲学関係の本買えって? ごめんなさい。


夜明け前

ベンタムの二次文献のコピーなど。 このParekhという人も、 心理的ヘドニズムと功利原理を連続的に捉えている (すなわち、人々は快を最大化しようとし、また快を最大化する行為は正しい)。 いかんなあ。


何か一言


何か一言

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KODAMA Satoshi <kodama@ethics.bun.kyoto-u.ac.jp>
Last modified: Fri Jan 22 08:18:14 JST 1999