私たちはどういう角度から、どういう点に注意してミルを読むべきでしょうか。 私は(……)、ミルがヨーロッパの近代思想を勉強する日本の青年にあたえたア ドヴァイスを想起いたします。ミルはそこで、スミスやモンテスキューなど、 複数の思想家の名前をあげております。それにはある特定の思想家だけにかた よらぬ多面的な物の見方を持つようにとの示唆がこめられているのかもしれま せん。私もまた、ミルの思想を理解するためにも、ミルだけに視野を限定せず、 ミルと同時代人のなかから、むしろミルと思想傾向を異にする人物をえらび出 し、その人物との対比を通じてミルを追究する方法がよいのではないかと思い ます。私自身はその人物としてマルクスをえらび、これまでマルクスとの対比 においてミルを見てまいりました。
---杉原四郎『J.S.ミルと現代』
少し遅めに起床。シリアル、朝食、シャワー。
午前中、家族三人で京都タワーの展望台に行く。人生初京都タワーだったが、 思ったより面白かった。お勧め。
お昼に大阪に移動して、いろいろウロウロしたあと、昼下がりに守口に住む某 先生宅へ。某氏らと夜中までだらだらと飲食しながら歓談。久しぶりにギター やドラムに触る。
真夜中に阪急や地下鉄を乗り継いで帰宅。もう寝るべし。
Pogoplug mobile POGO-V4-A1-01: もうpersonal cloudは流行っていないみたい だが、一応購入。
昨晩は『メメント』の続きを見てから寝る。 感想はここ。 おもしろかった。
朝、ゴミ出しのために一度起きてから二度寝。遅めに起きる。シリアル。
午前中は娘の散歩がてら年賀状を出しに郵便局へ。そのあと、娘と公園に行っ たり。自分ですべり台の階段を登れるようになった。
お昼すぎ、某兄に会うために西高島平へ。ファミレスで食事しながらいろいろ 今後の相談など。住まいの探し方も教えてもらう。
夕方に巣鴨で門松などの買い物を済ませて帰宅。しばらく雑用。
夜、夕食。赤ワイン。娘は昼寝をしていなかったため、船を漕ぎながら食事を していた。
夜中、娘を風呂に入れる。それから食器を洗い、しばらくゆっくりする。もう 寝るか。
定時起床(少し遅め)。ゴミ出し、ひげ剃り、シリアル。
某氏にDVDを届けてから本郷へ。午前中は喫茶店と研究室でチャドウィックの 勉強。間に合っていない。しかし、不思議な縁で、医学部に就職することがな かったら、公衆衛生もチャドウィックもおそらく勉強していなかっただろう。
お昼は酸辣麺の大盛り。
お昼すぎから日が暮れるまで、院生の報告スライドにコメントする作業。いよ いよ大詰めが近付いてきた。
夜、少しチャドウィックを勉強してから帰宅。夕食。
夜中、娘を風呂に入れる。食器を洗ってから、娘と一緒に救貧法の勉強。娘は すぐに寝た。
映画を観れれば観てから寝よう。
朝、ゴミを出してから二度寝。シャワー、朝食。
すでに大学は仕事納めしているが、少し遅めに出勤。午前中は雑用。 某氏と相談など。お昼すぎ、本三の某所でカレー。
昼下がり、某院生の指導。
夕方、研究室で一服。夜、また某院生の指導。
夜中、巣鴨の某居酒屋で某編集者や某氏らと忘年会。 某企画について相談する予定が、飲み食いして終わってしまう。ははははは。
真夜中に帰宅。一件、良い話を聞いたような。
朝、少し遅めに起きる。シャワー、朝食。
定時出勤(少し遅刻)。午前中は雑用。 研究室のコンピュータのRAMDiskを設定したり。
お昼すぎ、某事務室で昼食。そのあと、挨拶に来た某学生の教室案内など。
昼下がり、少し寝袋。それから夕方まで勉強。
夜、某妻博士と春日で落ち合い、播磨坂まで歩いてイルミネーションを見る。
いったん帰宅したあと、某氏宅でご馳走になる。ありがとうございました。
真夜中に帰宅。酔っぱらい。もう寝るべし。
朝、シャワー。シリアルを食べて朝刊を読んだあと、お昼までソファで寝る。 だいぶ回復。
昼食後、一日ぶりに外出。クリーニング屋にワイシャツを取りに行ったり、 八百屋でみかんを買ったり。
読書。あれ、今度はお腹の調子が悪い。
夕方からまた床に就く。起きてからしばらく読書。
夜、夕食をとったあと、 某妻が借りてきてくれた『ダークナイト』を観る。 なるほど、たしかにジョーカー役のヒース・レジャーはいいな。 デント役のアーロン・エッカートは『エリン・ブロコヴィッチ』に出てたのか。C+
お腹が少し痛い。何だろう。
夜明け前に一度目覚めたので、ついでにゴミ出ししてから二度寝。 朝、少し遅目に起きる。ようやく雨は上がったようだ。
シャワーを浴びてからおかゆ。
そろそろ一年の反省をする時期だ。日記を読み返そう。
お昼前に家を出る。地下鉄に乗る前に財布を忘れたことに気付き、 走って取りに帰る。某妻と一緒に新宿三丁目へ。
某母親、某兄夫婦と一緒にカニ。一年分のカニを食べる。ごちそうさまでした。
そのあと、二人で某家具屋と某百貨店へ。 温度・湿度計と、新聞の切り抜きする用のマジックカッターというペーパーナイフ、 黒のカバンを購入。 某妻にもネックレスを買う(クリスマスプレゼントを買わなかったため)。
それから山手線で帰宅。歩いて帰る途中に某妻が東京新聞を購入。 帰宅してからしばらく新聞の読み比べをする。 夜、1時間弱仮眠。今日はお昼から眠かったが、おかげでようやく目が覚めた。
夜、夕食。ビール飲む。
そのあと、『パイレーツ・オブ・カリビアン2』を観る。 映像やアクションは評価できるが、長いし、全体を通じたテーマが見えてこない (善人、悪人とは何かという話?)。 また、今ひとつ登場人物の性格がわからず、感情移入しにくい。 しかし、とにかく続きを明日観ることにしよう。
少し読書。
「日本の高等教育は博士の粗製濫造を行っている気がして仕方がないのだが、 まあみな近いうちにパノプティコンに入ってもらって社会的に有為な人材になっ てもらおう。`a mill for grinding rogues honest and idle men industrious'ならぬ、「できの悪い博士・ODを社会復帰させ、高学歴ワーキン グプアを社会的に有為な人材にする」。ははははは…」
「通報しますた」
(追記。「博士の粗製濫造」については2007年5月17日の記述も参照せよ)
眠いが起きる。シャワー、朝食、新聞。
労組の組織率が下がっており、 また既存の労組は正社員を既得権益を守り非正社員を切り捨てる傾向にある という話。先日、某師匠と話していて、大学の常勤と非常勤も同じ構造に あるということを再認識したので、他人事ではない。 功利主義者はどうすべきか。
自宅で勉強中。
メモ。自尊心。へりくだる必要もなければ、空いばりする必要もない。
お昼、某氏と某氏の後輩と三人で近くの蕎麦屋(進開屋)へ。 築昭和四年の老舗。なかなかおいしかった。 それから地下鉄で大学へ。
昼下がりから夜まで某テキストの相談。 長かったテキストの執筆(と編集)作業も、ようやく目処がついた。 今回の経験はたいへん勉強になった。
夜、新しい自転車で帰宅。途中でDVDを返却してくる。 夕食はブリ大根など。
今日は天気が良かったが、一日中寒かった。
少し寝る。ニュース。
ガスファンヒータを使っている一階は湿度が40%を切る。 何も付けていない二階は温度が10度を切る。
今日のニュース
お昼ごろに家を出て、 電車とバスを乗り継ぎ、 神奈川は葉山のあたりへ。 高田馬場の某氏の好意で、 セレブな某別荘に泊まって政治哲学研究会強化合宿(aka忘年会)。
[水平線に沈む太陽]
夕暮れにあたりを少し散歩したあと、 鍋やら何やらをひたすら食べ、 ワインや焼酎をひたすら飲み、 同世代な方々のお話をいろいろ聞く。 朝4時ごろまで話し込んでから就寝。 ひさしぶりに寮のような生活スタイルを楽しんだ。
焼酎が入ったせいか割と早起きしてしまう。
海の見えるバスルームでシャワー。
そういえば、昨夜は食べすぎたせいか
ズボンがきつくてお腹が痛くなった。
お腹が出てきたんじゃないかと心配になる。
いや、きっとズボンが縮んだのだ。
そうに違いない。
お昼ごろにみなが起き出してきたので、 近くのリゾートホテルのようなところで昼食。 水平線が美しくて感動する。
それから部屋の掃除をして、荷物をまとめてバスに乗り、 電車を乗り継いで本郷へ戻ってくる。疲れていたせいか、 バスで乗り物酔いしたようで、ふらふらになる。 しばらく休んでから近くのイタめし屋で食事。ピザ、リゾット、ワインなど。 今夜は風も少しあるせいか、外はひどく寒かった。
年賀状を買って帰ってくる。今年は例年以上にimprudentだ。 明日書いて出そう。
とりあえず、疲れたので早目に寝よう。
昨日のニュース
マルサス。 人間は自然本性として食べ物を必要とし、 そして性欲はなくならないから自然と生殖して増加する。 しかし、食糧の増加は人口の増加に追いつかないから、 必然的に人口の増加は食糧の増加に制約される。 ヒュームが希少性と利己心から正義が導かれると論じたのに対し、 マルサスは希少性と性欲から悲惨が導かれると論じる。
このような理論に基づき、 貧民を助けてもますます増殖して飢えるだけだから助けるべきではない、 晩婚によって出産数を減らすことだけが唯一道徳的な人口抑制策だと説く。 しかし、多くの人々は性欲に負けて早婚して子どもをたくさん作ってしまい、 貧困に陥る。それゆえ貧困に陥るのは彼らの道徳的責任であり、 ますます援助の義務はなくなる。
マルサスの晩婚と禁欲の勧めに対して、 プライスや子ミルなどの新マルサス主義は避妊による産児制限を説く。 マルサスが産児制限に反対していた理由について調べがついていないのだが、 おそらくは宗教的な理由によると思われる。
マルサスは理想的な環境では25年ごとに人口が二倍になると考えていたのに、 なぜ日本では合計特殊出生率が1.29などという低い数値になっているのか。 マルサスには「予防的制限」という考え方がある。 マルサスの文章を適当に書き直して日本に当てはめると…
予防的制限は、日本の全社会階層にわたってある程度作用しているとおもわれる。 もっともたかい階層のなかにさえ、家族をもつと想定したばあいに、 削減しなければならない費用およびみずから放棄しなければならない想像上の 快楽とを考えて、結婚をひかえる若干の人たちがいる。……。
独身者としてある程度安楽にくらしている労働者は、 一人にやっとたりるにすぎないとおもわれるだけのわずかな収入を、 四、五人のあいだでわけるとなると、そのまえにすこしはためらうであろう。 かれは、愛する婦人とともに生活するために、 もっときびしい生活と労力とに身をゆだねる意志はあろう。 しかし、かれは、いくらかでも考えてみれば、おおくの家族をもってなんらかの 不幸におそわれたばあい、どんなに倹約しても、どんなに体力を駆使しても、 子どもが餓死するか、 あるいは独立性をうしなって生活保護を受けざるをえないという、 心のはりさけるいたましい感情からかれをまもることができないことに、 気づかざるをえない。……。
(永井義雄訳『マルサス人口論(初版)』 (中公文庫)の第四章から。日本の状況に合わせて適宜改竄した)
結局、人口増加のボトルネックになっているのは、 生殖期にある若者たちが、子どもを作ることによって生活レベルが下がると 恐れていることであり(とくに女性は仕事を失い、 給料だけでなく生きがいも失うと恐れている)、 社会は子どもを生んでも生活レベルが下がらないことを保障してやる必要がある。
(あるいは、以下のような反動的政策が考えられる。
おもしろいのは、「生活レベルが下がるから子どもを作らない」 という格律は、みなが採用すると社会の少子高齢化を招き、 結局社会保障のための税が増大して、 生活レベルが下がってしまうという点である (もちろん、増税がもたらす影響と、出産と育児がもたらす影響のどちらが 大きいかは、個人によって異なるだろうが)。 まわりの人々が子どもをポコポコ産んで社会を支えてくれれば、 自分は産まない方が得になりうるわけだが、 まわりの人々も産まないで、合計特殊出生率が1.29ということになれば、 結局、社会保障のために増税増税で、 自分が年寄りになったときも十分な社会保障が受けられるか わからないということになる。
それゆえ、 みなが「約束」して子どもを産んだ方が長期的には得なわけだが、 国家の「産めよ増やせよ」的政策に対しては拒絶反応があって受け入れられない。 また、多くの若者は長期的・集団的な視点に立たないから、 とりあえず子育てはやめて、今を楽しみ、 できれば貯蓄しておけば自分だけは助かるだろう、 という風に考えてしまう。
とりあえず、応急手当としては、 社会を支えるための労働力を外国から「輸入」することだろう。 (多くの先進国は食糧自給率が100%を下回るだけでなく、 人口自給率も(人口を一定に保つために必要な2.08を下回っているという意味で) 100%を下回っている。) 長期的には、 政府はさまざまな出産奨励策(ベンタム的には間接立法) を考えなければならない。
あれ、マルサスの話をしていたのに、いつのまにかこんな話になっていた。 それにしても、 こういう少子化の問題がある一方で、 不妊治療とか、新優生学の問題もあるから、生殖の問題は難しいな。
昼下がりに起きたら雪が積もっており、驚く。 どうりで寝てても寒かったはずだ。
またマルサスの勉強。寒くて動く気になれない。
夜は翻訳。終わらん。
遅起き。二度寝してしまったらしい。 早く大学に行って年賀状を書かねば。
今朝、なぜか夢の中で`Let It Be'がかかっていた。それで思い出したが、 イギリスではポップ歌手によるクリスマス・ソングがたくさんあるが (ポール・マッカートニー、クイーン、スパイス・ガールズ、その他)、 ラジオで聴くかぎり、 今だにスレイドの`Merry Xmas Everybody'が一、二を争う人気のようだ。 日本ではクリスマス・ソングと言えば山下達郎かジョン・レノンなんじゃないか と思うが、BBCではジョン・レノンはあまり聞かれなかった。 アメリカではマライア・キャリーとジョン・レノンとかだろうか。あ、 チャック・ベリーの`Run, Rudolf, Run'か。
お昼ごろに大学へ。シンガーの翻訳も戻ってきたので、 年末はこれも処理しなければ。たいへん。
年賀状書き。つかれる。 小さいころ母親に「ミミズの這った字」と毒付かれた記憶があるが、 今年もハガキにミミズがのたうちまわっている。
とりあえず、年賀状を出してくる。散歩しているとeuphoriaになった。 年末特有の解放感か、あるいはKatie Meluaの音楽か。
ついcygwinとmeadowをインストールしてしまう。
まだいろいろやってはまってる。 あ、emacs-w3mが動かなかったのは、 そもそもw3mがインストールされてなかったからか、とか。
w3mは、
ここで
w3m-0.4.1-cvs-1.859-ja-1.tar.bz2
をダウンロードし、cygwinのプロンプトで
tar xjvf w3m-0.3.2-cvs-1.415-1.tar.bz2 -C /
としたら入った。いろいろ苦労した末に、こうしたらうまく行ったのでメモ。
ホームページは環境変数のところに
WWW_HOME
http://hogehoge
とすればよい。
例によってXWindowsもためしてみるが、あまりうまく行かず。
う、半日を無駄にしてしまった。コンピュータ、おそるべし。
やたらと寒い。泊まろうかと思ったが、やっぱり帰るか。
比較的早起き。
机に向かっている時間…2.0hr
今日の勉強時間…2.0hr
マルクス係数…0
「昨日は用事で小豆島へ行ってきた」
「しょ、小豆島? どんな用事やねん」
「いや、ちょっと温泉に入り、 シーフードを食べようと思って」
「何や、それやったら日本海ちゃうんかいな」
「いや、それがなりゆきで…。とにかく行きは岡山から土庄港に行き、 某ホテルで一泊。帰りは大部港から日生に行き、 そこから京都に戻ってきました」
「それで、食事はどうやったん」
「新岡山港でフェリーに5分差で乗り遅れたので、 みやげもの屋で食べたうどんはC+。 ホテルの食事は夜の海鮮料理はB-、朝食はC+」
「なんだ、大したことないやん。 温泉は?」
「まあそこそこでした。あと、日生の駅前で食べたカキフライ定食は、 1000円なのにめちゃ豪華で驚きました。B。時間があまりなくて、 急いで食べなきゃいけなくて残念でしたが」
「夜は買物をしたあと、下宿でスパゲティ。B-」
「さて、勉強勉強。シラバスも書かないと」
「某出版社の校正と某関倫の校正を済ませた。 某関倫の方は明日返送すること」
「そういえば、某土屋恵一郎の『正義論/自由論』をようやく読み終えました」
「どうやった」
「土屋氏は、基本的には、 ロールズの正義論を日本の政治家はもっと真剣に受けとめるべきだという主張をしています。 氏の文章は情報量が多く、ときどき面白いことを書いているんですが、 反面内容が散慢で、なにしろ文章が読みにくい。 読点が多すぎるんですよね。 たとえば、次の文。こういうのがザラです」
ジョン・ロックの「寛容論」は、そこでは、たんなる宗教上の寛容の問題ではなく、 社会のうちには、誰も関与することはできない、「私的」な世界があることは、 あきらかにした上で、自己決定と自己責任による個人の自立というものを、 はっきり理論的に確立したことになる。(131頁)
「いいんじゃないの、この、くらい。文意が、わからん、けど。 それに、本人のせい、ではなく、 やたらと読者に媚びようとする、岩波書店の、陰謀じゃない、のか」
「いや、本人のせいでしょう。 やたらと意味のない段落分けもされてますし」
「某君がベンタムの同性愛論に興味を持ったのも、この本のせいかしら」
先日、22世紀がどうなるか考えていたが、 未来を想像するのはかなり難しいので途中で投げだした。 すると、今日のガーディアンに『2001年宇宙の旅』 のアーサー・C・クラークが1000年後の3001年の予想をしている。 主要な予想は、
など。まあ誰にでも適当な予想はできるので、 先日考えていた22世紀の予想を挙げておこう。
まず国際情勢から。無知なのでいいかげんなことを書く。
次は発明。これももちろんいいかげん。 しかし、国際情勢をいいかげんにでっちあげるよりも難しい。
問題はおれが22世紀まで生きているかだが、 交通事故などで死なないかぎり、 おそらく生きていると思う。 2100年には126才になっているはずだが、 医学の発達のおかげでピンピンしているかもしれない。
from today's Guardian
夜、ゲーセンに行く。 そのあと某所で本を一冊と、『静かなるドン』第37-40巻を購入。 人、これを無駄遣いと呼ぶ。
某所で某師匠と某氏の講演会の件について少し話したあと、 研究室でマンガを読む。 そんなことやってる場合ではないことはわかっているのだががががが。
某先生からメイル。D. Ritchieについての情報をいただく。 感謝感謝。
リアルプレーヤーで米国のラジオ放送を聴きながら勉強。 いやはや、いい時代になりましたなあ。
自分の日記を今年1月から(まとめの部分だけ)ざっと読みかえしてみる。 けっこうおもしろい一年を過ごしたようだ。そのうち反省文を書いてみよう。
1時間半ぐらいソファで寝る。睡眠時間が短かすぎる。死ぬ。
う。ステートメントを書かなければ。どうしよう。やばい。
11000字ちょっと。わ。減った。 しかし二時間あまりで1400字ほど書けたので好調と言えば好調。 よ〜し、休憩:-)
よく言われることだが、わかっていると思ってることでも、 いざ文章にしてみるとなると、大変である。 きっと頭の中では、文章のようにはっきりと順序立てる必要がないから、 前提と結論との関係があいまいなのだろうな。 これもよく言われることだが。
調子が良かったので、結局休憩せず、合計3000字ぐらい書く。 しかし出来は今いち。けどこの調子で書かんともう間に合わんがな。
3時間ほど寝る。ちょっと体調悪し。 どうせなら年末のうちに風邪を引きたい。
研究室に持ってきたシリアルに牛乳をかけて朝食。 すぐに勉強開始。しかしまだベンタムの人間本性観の説明に苦労している。 午前中には絶対に終わる(予定)。
お。15000字を超えた。今日のおれ、えらい。
とりあえず人間本性論の説明は終わり。まだ不十分な感じがするが、 とにかく先に進もう。ようやく16500字あまりに達する。 今日の目標20000字。すると一日で10000字書けることになるから、 明日で30000字。明後日で40000字。 それで年内に修論を書き終えて、 正月は沖縄かハワイで過ごそう:-)
お昼に味噌ラーメンを作って食べる。うまい。
それから今日書いた分の見直し。だいぶ時間を食う。 カードとかを作ってないので、 「ああ、あれ、あれ、あれはどこに書いてたっけなあ」 とベンタムの著作を数冊に渡って調べたりするとすぐに時が経ってしまう。 しかし、おかげさまで17000字を超えた。 もうあと半分ちょい。
夕方ぐらいから利益の自然的調和の節に入りたい。 今日と明日でこの節を終えるつもり。つもり。つもり。つもりっ。
だめ。もう今日は書けない。集中力ゼロ。
・朝きちんと起きて塾。行きしなに黒猫 がテクテクと目の前を横切る。帰りしなに二度事故に遭いそうになったのと因 果関係があるのだろうか。
・今日から中3社会に代わって中3国語。芥川龍之介やら大岡信やら五木寛 之やら岩崎武雄やら永井均(!)やらの文章を読む。社会よりは気楽。
・ところで、こんな問題があったのだが、みなさんは答えがすぐわかるだ ろうか。
次の文章中の「……」の部分に省略されている言葉を書きなさい。〈新潟〉
・私が幼児預けられていた里親の家の裏庭に、いちじくが一本だけ生えていた。 脇を流れているどぶ川の上に身をのり出すようにして……。
・一応、少し考えてから答えを見て欲しいのだ が、生徒たちには少しわかりにくい(あるいは一見どうとでも答えられるよう に見える)問題だったらしい。(この部分だけ取り出した場合、いささか悪文で あるように思えるが)上の第二文は擬人法を用いた表現であり、その主語は 「いちじく」であるはずなのだが、多くの生徒は第二文の主語を「私」と考え てしまったのだろう。「いちじくをとった」などという愛らしい答えもあった が、中でも可笑しかったのは、これ。こいつの 発想はわけがわからん。
・塾が終わってからまっすぐ研究室へ。ウォークマンの音量を最大にして ストーンズの『スティッキー・フィンガーズ』を聴きながら阪急烏丸から大学 まで来る。特に「アイ・ガット・ザ・ブルーズ」は大きい音で聴くと鳥肌が立 つ。
・そして、ウォークマンで音楽を聴いていたこととはあまり関係ないと思 うのだが(全くなくはないだろうが)、二度事故に遭いそうになる。
・今夜はベンタムの勉強と死刑廃止論をやるべし。しかし、これからとり あえず夕ごはんを食べて寝る。おやすみ。
おはようございます。ぼくは工学部8号である。生まれ変わってがんばるので ある。
工学部8号敢えなく挫折。昇天。
(書けねぇ、おれには書けねぇ)
自宅療養することに決定。帰ります。今年はもう来ないかな?
(とにかく一気呵成に書く必要がある)
ところでラファエロ前派っていいですよね。やっぱロセッティですよね。こう いうのとかビアズリーとかミュシャとかが好きだといったら、ミーハーだと言 われたことがある。そういえば確かにみんなマンガ絵である。キリコは?あれ もマンガ絵か。
みい-はあ(俗語)「みいちゃんはあちゃんの略」
みいちゃん-はあちゃん(俗語)流行に影響されやすく、スターなどの動静に 夢中になるような人たち。とくに若い女性に多く、女性は「み」「は」で始ま る名前が多いことからといわれる。みいはあ。
あえて弁明するなら、ぼくは流行に影響されているのではなく、ただ単にマン ガ絵が好きなだけなのであるっ。難解な文章、難解な哲学、難解な音楽、難解 な絵画、断固反対っ。(日本単細胞学会96年12月宣言)
ところで、死刑に興味のある諸君は、昨夜未明にリンクを貼ったアムネスティ・ インターナショナルの、 死刑の廃止に関するところを読んでいただきたい。日本語なので怖がらな くてよろしい。