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KODAMA'S (NEW) WORLD

日本の生命倫理学には、知恵比べのようなゲーム感覚を感じることがあります。 物事の本質を語る前に、語るための情報収集自体に耽るという、 おかしな倒錯があるように思うのです。

---小松美彦『自己決定権は幻想である』


昨日 / 明日 / 2016年10月 / 最新 / はてな

この日の出来事


11/Oct/2016 (Tuesday)

某演習、某全学講義など

少し早めに起きて授業の準備。朝食、週アス(休刊日)。アサガオがまだ二輪咲 いている。

娘は結局半日近く寝ていた。一緒にシャワー。それから保育園へ。

昼下がり

午前中は大学で某講義の準備。死刑の話は調べ出すとなかなか終わらない。

お昼は購買部のおにぎりなど。

お昼すぎ、某予習。後期は火曜日は大変だな。

夜中

昼下がり、某演習。カントのグルントレーグング。

夕方、某教養講義。死刑の話。二回に分けてやる予定が、 一回目に半分まで辿りつかず。どうなることやら。

夜、娘を保育園に迎えに行き、クリーニング屋で服を受け取ってから帰宅。 夕食。

夜中、娘をおんぶして少し散歩。ポケモン。 それから娘と風呂。もう寝ないと。


11/Oct/2013 (Friday/vendredi/Freitag)

某授業、某相談、某研究会など

定時起床。髭剃り、ゴミ出し、朝食、朝刊。

朝、天気がいいので歩いて大学へ。それから少し授業の準備。午前中はラッセ ルの講読。

お昼、最近英国から戻ってきた某氏とカンフォーラで昼食。

お昼すぎ、某学生と少し研究相談など。そのあとしばらく雑用。

昼下がり、某演習。公務員の信用失墜行為について。

夕方、某妻が大学へ。某相談。そのあと、某病院で某研究会。

夜、帰宅して夕食。しばらくすると大雨。

夜中、娘と風呂。しばらく娘と遊んでから寝かしつけ。朝まで寝てしまう。


11/Oct/2012 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

科研費申請、ランニングなど

ちょっと寝坊。娘とFaceTimeしながらシリアル。シャワー。

バスで百万遍へ。買い物をしてから大学へ。お昼すぎまで明日の講義の準備や 雑用など。e-Radの研究者情報も更新してもらう。昼食は中央食堂で。

昼下がりもいろいろ雑用。某氏来訪。夕方から某申請書類の作成に着手する。

夜、某編集作業をしている院生たちにピザとビールを恵んでもらう。感謝。

夜中に帰宅。20分ほどランニング。河原町から二条城へ行き、丸太町に上がっ てまた東へ。某スーパーで買い物をしてから帰宅。シャワー。

もうちょっと雑用したら寝よう。


11/Oct/2011 (Tuesday/mardi/Dienstag)

真夜中

定時起床。ひげ剃り、シリアル。

娘を保育園に送ってから本三の喫茶店でしばらく新聞を読んだり思索したり。

お昼前に弁当を買って大学へ。お昼すぎ、某院生の指導。

昼下がり、某打ち合わせ。それから某研究会で別の某院生が報告。短いミーティ ングを挟んで、日が暮れるまで某院生の指導。

夜、少し科研費の書類を書き始める。時間が来たので帰宅。本日から諸事情で 某妻がいないため、某妻の母親に泊まりに来てもらう。夕食と娘の風呂。

夜中、娘が早めに寝てくれたので、二階の勉強部屋で科研費の書類の作成を…と 思ったが、眠くてやる気にならず。また明日がんばろう。週刊アスキーを読む。


11/Oct/2010 (Monday/lundi/Montag)

真夜中

朝、休日にしては比較的早めに起きる。午前中はシリアル、新聞、雑用、掃除、 シャワーなど。

お昼すぎに某妻と一緒に本郷へ行き、某不動産屋で賃貸契約の更新をする。 某不動産屋は池袋から越してきたとのこと。まだキャンパス内にも支店があるそうだ。

某ラーメン屋で昼食をとったあと、某メガネ屋でメガネを新調する。 2年前と比べると、左目の乱視の角度(というのかな)が少し変わったと言われる。

昼下がりに研究室へ。少し寝袋したあと、日が暮れるまで某校正作業。

夜、帰宅して夕食。夜中、某オンライン研究会。

真夜中、さらに少し某校正作業。索引を自分で作ることを考えるとウツだ…。

少しメールを方々に出す作業。仕事をためないこと。


11/Oct/2009 (Sunday/dimanche/Sonntag)

真夜中

朝、少し遅めに起きる。シリアル。新聞。

シャワーを浴びてから、クリーニング、散髪。

いったん帰宅してから、小石川植物園に行き、 ベンチに座って仕事。

ノートパソコンのバッテリが切れたので研究室へ行き、 しばらく寝袋したあと、また別の仕事(〆切)。夜まで。

夜、某妻と後楽園で落ち合い、中華料理を食べる。ビール。 本屋に立ち寄ってから帰宅。四季報を買ってみる。

夜中、すっかり疲れたので某妻とWiiをして遊ぶ。 明日こそは功利主義を勉強しよう。

あ、ubuntuはターミナル(端末)をうまく使えば、 簡単に他のサーバにログインできるのか。 PuTTyを使う必要はなかったわけだ(道理でネット上の情報も少ないはずだ)。 そうすると結構ubuntuで日常的なほとんどのことができるな。 本格的にubuntuにするかな。

ターミナルの初期のウィンドウサイズを変えるには、 ターミナルをパネルに表示させている場合は、 プロパティでコマンドを`gnome-terminal --geometry=80x43'などとすればよい。


11/Oct/2008 (Saturday/samedi/Sonnabend)

お昼すぎ

朝、ゴミ出しをしてから二度寝。お昼前に起きる。シリアル、朝刊。 もう半日終わってしまった。

自転車を大学に置いてきたので、今日は歩いて大学に行くかな。

夕暮れ

昼下がりに地下鉄で大学へ。研究室に来て直観主義について少し勉強。逃避中。

某購買部に買い出しに行こうと思ったら、 自転車のカギを自宅に忘れてきたことに気付く。つかん。 早足で購買部に行って戻ってくる。

さて、今年も某当たらない書類を書き始めるか…。

夜、某妻が自転車のカギを届けに来てくれる。さんくす。 ついでに某ハンバーガー屋で夕食。

そのあと、研究室に戻ってきてから、また某書類の作成。 面倒だが、まあ今後の研究計画を考えるのには役立つ。

夜2

しばらく苦しんでいると何とか霊感が湧き、とりあえず研究計画の素案はできた。 明日続きをやることにしよう。

真夜中

夜中、巣鴨のマンガ喫茶へ。日付が変わるころまで、chill outする。 帰宅して夕刊。もう寝よう。

風呂場にまたキノコが生えていた。もっと湿度を下げる工夫をしないといかんな。

真夜中2

二階の勉強部屋で『平等ゲーム』を読み終える。よく出来たおもしろい小説だった。 最近の政治哲学の平等論も踏まえると、どんな話ができるだろうかと考えさせられた。


11/Oct/2007 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

今日もなんとか起きる。心を落ち着けて一日がんばるべし。

真夜中

今日のこと。


11/Oct/2006 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

お昼前

寝不足。朝、非常勤の準備をしていると、午前中の勉強会に少し遅刻してしまう。 いかん。

今日のこと。

今日のニュース


11/Oct/2005 (Tuesday/mardi/Dienstag)

お昼前

遅寝遅起き。いかん。しかも眠りが浅い気がする。肩こりも…。

今日は早く寝るようにしよう。

お昼すぎ

研究室へ。

首の付け根のあたりが痛いと思ったら、蚊に刺されていた。 玄関の外に出たあたりが一番危険なんだよな。 来年からは西ナイルウイルスに感染しないように、 もっと気をつけるようにしよう。

昼下がり

昼食は某弁当屋で買ってきた弁当を研究室で食べる。 そのあと、某教授と科研費の書類について相談。

いろいろとやばい。

真夜中

昼下がりから某ミーティング。 そのあと、某勉強会。徳倫理と、福利についての分析。勉強になった。

夕方、ジムで50分ほど泳ぐ。 それから帰宅して食事をして、少し寝る。 今から勉強。

真夜中2

と思ったが、遅々として進まず。やばい。

今日のニュース


11/Oct/2004 (Monday/lundi/Montag)

真夜中 (午前)

〆切真近になり、やっとやる気が出てくる。 そういえば、現役のときだったか、浪人のときだったか、 大学受験のときは朝5時に起きて勉強していたなあ。 あのころは目標も明確でやったらやっただけの成果が目に見えてあったので やる気があったのだが、今は…。 いや、D論を仕上げるという目標は明確なのだが、 そのための道程が不明確なのか、どうも同じだけのやる気が出ない。

それはともかく、論文論文。

夜中

今日もなぜか爆睡してしまう。 〆切効果が明らかに弱まっている。もっと強い薬が必要だ…。

冗談はともかく、相当やばい。 しかも、知らないうちに気がつくと1万5千字近く書いていたが、 まだ第一節しか終わっていない。残りはどうすべきか。

  1. かつてコマ割りと吹き出しだけ書いてごまかしていた 某マンガ家たちのように、アウトラインだけを書いて提出。
  2. 白いワニが来たと叫んで精神科病棟に入れさせてもらう。
  3. ときどき論文に見られるように、第一部と第二部を分け、 あとで第二部を出す。

1と2をすると、おそらく研究者として(当分)立ち直れなくなるので、 可能なのは3ということになるが、実哲研にはもう今回しか書く権利がないので、 論文のスコープを小さくするしかないか。

夕御飯は某弁当屋で済ませる。

スーパーマンのクリストファー・リーブが死んだ。 落馬事故による脊髄損傷で首から下が動かなくなり、 ここ10年ほど車椅子に乗っていた。 治療目的のES細胞研究の推進に熱心だった。享年52才。合掌。


11/Oct/2003 (Saturday/samedi/Sonnabend)

真夜中 (午前)

『言語哲学を学ぶ人のために』をパラパラ読んでいて、 そういえば言語哲学を勉強したいと思っていた時期があったことを思い出した。 どこで道を間違えたのか。いや、まだ遅くないのでちゃんと勉強しよう。

「モノサシ」という概念はいろいろなところで使えて便利だと思う。 正・不正の基準とか規範とか言うより、モノサシと言った方がわかりやすい。

早朝

眠い。が、行かねば。(←欲求と義務の対立の一例)


11/Oct/2002 (Friday/vendredi/Freitag)

朝、猛烈な眠けと闘った末、起きる。

シリアル、シャワー。荷物をつめる。

お昼前

大学。さて、原稿をコピーして行かねば。また新幹線に乗り遅れる。

お昼すぎ

某君のおかげでなんとか新幹線に間に合った。感謝。 しかし、コピーした原稿を半分くらい某所に忘れてしまったので、 これも某君に面倒をかけることになる。すいません。

車内では焼おにぎり。足りない。

真夜中

夕方、蒲田着。ちょっと古巣のマンガ喫茶で休んでから、 某中華料理屋で夕食(はじめて本店の方に行った。別館の方がいいかも)。

夜、自由ヶ丘へ。しばらく喫茶店で休憩したあと、 以前もお世話になった旅館へ。つかれた。

風呂に入る。

in principle and in practice, in a right track and in a wrong one, the rarest of all human qualities is consistency.

---J. Bentham

机に向かっている時間…2.5hr
今日の勉強時間…2.0hr
マルクス係数…0


11/Oct/2001 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

夜明け前

バトル・ロワイアル

をビデオでようやく観た。近未来、 大人を軽蔑し凶暴化した中学生をおとなしくさせるために、 全国で暴力的なクラスを選んで離れ島に送り、 そこで最後の一人になるまで殺し合いをさせる、というような話。

一人しか生き残れないという限界状況においては共存共栄を説く 通常の道徳は成立せず、生徒たちは各人各様の戦略を採ることを余儀なくされる。 ある生徒は最初から同級生を殺すことを選び、 別の生徒は他の生徒たちと徒党を組むことを選び、 また別の生徒は恋人同士で自殺することを選ぶ。 他人に対して甘い認識を持っている人間から順に死んでいく。

しかし、 なぜか最後にあまあまのカップルが助かってしまう。 この終わり方は、まあ一般向けの映画だから仕方ないものの、 ちょっといただけない。二人の間には一度も猜疑心が湧かず、 終始おしどり夫婦を決めこんでいる。 他のカップルもそうだが、恋人同士の信頼関係を強調しすぎている。 最後に信じられるのは恋人だけ、というメッセージなのかも知れないが、 メッセージの表現の仕方がストレートすぎる。 最後の方でもう一ひねり欲しかった。

まだ何か書きたいことがあった気がするが、忘れてしまった。 自分があの状況になったらどうするかということを考えるのはおもしろいだろう。 おれは自殺するか、なんとかみんなの協力を取り付けるかを考えているあいだに 誰かに撃ち殺されると思う。あるいは女子生徒にだまされて殺されるか。 他人を殺せるかというと、現在の直観では無理な気がする。 現在心積もりをしておかないと、 きっと実際の場面では決心をするまもなく殺されてしまうだろうが。

あ、そうだ、この映画全体のメッセージはなんなんだろう。

  1. そんなものはない。
  2. 周りの人間をやっつけて生き残れ。
  3. 愛が勝つ。あの状況における合理的戦略は恋人を作ることだ。
  4. 過保護な環境で甘えてないで、現実の厳しさを知れ。 自立したときにどうやって生きるか今から考えろ。
  5. 自然状態では「万人の万人に対する戦い」になり、 やっぱりロックではなくホッブズが正しい。
  6. 大人をなめるな。

やっぱり4が主要なメッセージだろうか。

ところで、中学生が主役の映画なのに15歳未満は観れないというのはすごい。 米国では過激すぎてまだ放映されてないそうだ。 英国ではおれが帰国する直前から放映されだしていた。

ちょっと終わり方に不満はのこるものの、 いろいろ考えさせられるところも多かったし、 映像も音楽も印象深かったのでB+。

お昼に起きる。夕方に某ルネに買い物に行く。本と、CD-R用ソフトなど。 そろそろ科研費をどのぐらい使用したかを調べる必要あり。というか、 書類を出さないと事務に怒られる。

それから研究室に行き、すこしUtilitasをコピー。 そのあと某助教授にADSLについていろいろ教えてもらう。 某スーパーで買い物をしてから帰宅。 今日はしめじをバターで焼くつもり。

というわけで今日はまだ勉強していない。こんなじゃだめだ。 ちゃんと計画を立てて勉強しよう。しろ。

「自己嫌悪ってどのような仕掛けで生じるんですかね。 自分を嫌うって不思議なことですよね、よく考えると」

「それはやはり、自分の中に理想というか『かくあるべし』という像があり、 それに全然到達できてないとか、その努力すら怠っている自分に嫌気が差す、 ということだろう」

「人を嫌うっていうのと自分自身を嫌うっていうのはだいぶ事情が 異なるんでしょうか」

「他人の性格が悪いから嫌いというときと、自分の性格が悪さに嫌気が差す、 というときは似てるんじゃないの。だけど、 個人的にはだいたい自分が嫌いになるのは意志が弱いとか容姿が悪いとか 考えるときで、そういう理由で他人を嫌いになることはあんまりないと 思うんだけど。まあ自己嫌悪なんかしてる暇があるんだったら勉強したら。 人生は短いんだし」

「そですね」


11/Oct/2000 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

ベンタムについての授業、セミナーの準備のクラス、 ロス・ハリソン教授によるセミナーに出席した。たいへん。

ブリットニー・スピアーズがロンドンに来ているらしい。たいへん。

夕食後の時間を有効に使う方法について考えるべし。

日記の整理


Warm and Beautiful

A love so warm and beautiful
stands when time itself is falling,
A love so warm and beautiful
never fades away.

Love, faith and hope are beautiful
when your world is touched by sadness,
To each his own is wonderful,
love will never die.

Sunlight's morning glory
tells the story of our love,
Moonlight on the water
brings me inspiration ever after.

A love so warm and beautiful
stands when time itself is falling,
A love so warm and beautiful
never fades away,
never fades away.

By Paul McCartney


10/11/99 (Monday/lundi/Montag)

記載なし。


10/11/98(Sunday/dimanche/Sonntag)

真夜中

昨夜は、某ディスカウントストアに寄って買物をした後、 下宿へ。調子に乗って6000円近く買物をしてしまった。 いかんいかんいかん。

それか夕ごはん。

ごはんを食べた後、 某E研へ。レジメの手直し。 まだまだ準備しなければ。


夜明け前に下宿に戻り、昼下がりまで睡眠。よく寝た。 起きてから学校でバンドの練習。 終わってから、みなで某餃子屋に行き、餃子定食。

う。早くも眠気が襲ってきた。やばい。


眠気に襲撃され、椅子に座ったまま眠りに陥る。ぐう。

いかんいかんいかん。勉強勉強。


10/11/97(Saturday/samedi/Sonnabend)

・そろそろ夜明け・

・子ミルの怨念のこもった論文を読んで寝たせいか、大変怖い夢で目が覚めた。 ので、変な時間に学校に来る。勉強。


・朝・

・そいえば、昨日は母が帰りに生八つ橋を買ったので、ついでにぼくも一つ買っ て研究室に持って来て皆ではむはむと食べた。下宿の近くに聖護院八つ橋総本 店があるのにここで買ったのは初めて。近いとかえって行かないものである。 目と鼻の先にある平安神宮にも、引っ越して来て以来まだ一度も行っていない…


・ううむ。また眠くなって来た。モーニング食べて下宿に戻って寝るか…。 (何してんだか)


・宵・

・久しぶりに○たいさんを拝見する。ずいぶんとお痩せになった観があった。

・その後、実哲研の版下作りを進める。タブを使わずにスペースでレイアウト をする害悪を痛感。


・夜・

・ベンタムの勉強。ML読書会は大変勉強になる。

・では下宿に戻るとしよう。また明日。


10/11/96

昼。鈴木さんがいらっしゃる。今日は朝寝坊した。2日前から自転車を四条木 屋町においていたため、国家権力によって撤去されたかと思ったが、無事だっ たので一安心。撤去されると、京都のはしの方に持って行かれて、取りに行く とお金もとられる。貧乏人泣かせである。

今晩夜12頃からベンタムの読書会。ディンウィディの"Bentham"を少し読む。 今のところ江口さんと二人きりでやることになっているので、「きぃー、私の 江口さんとふ、二人きりなんてゆるせないゆるせませんきぃっ絶対だめよ二人 きりで悪いことするに決まってますええそうに決まってます私が監視に行きま す私も混ぜなさいきぃっ」という方は、ここに来てくれて結構である。

  昼過ぎ。3コマ目のニーチェの授業に出た。二人しかいなかったので、僕まで 順番が回ってきたのだが、予習いていなかったのでまけてもらった。最近この 授業難しくてよくわからん。

「そういえば前にアンケートを取った」と以前書いた が、さらに二通、「知らなかった」の方に票が投じられた。これで知ってたが 一人、知らなかったが四人である。僕はつまんないパロディをして喜ぶ癖があ るので、こころしてかかっていただきたい。しかし、だれが「知ってた」に票 を入れたのだろう?

今気付いたが、読書会用のデータが入ったディスクを家に忘れた。痛恨。

夜。バンドの練習が終わってまたここにいる。読書会の用意をせっせとやる。

さらに夜。読書会の準備がはかどらんっ。やばいやばいやばいっ。アセレドモ アセレドモワガクラシラクニナラズジットJSミル。

深夜。読書会も無事終わって江口さんも帰られてしまった。読書会は来週もや るかもしれない。べんきょするぞっ。(しかし卒論のめどは立たない。)ベンタ ムの用いる"sanction"という言葉についてちょっとした仮説(?)をたてた。卒 論の役に立つかもしれない。

あ、(今週のはじめに書いた)こないだあった事件っていうの書くの忘れてたん で、今書きます。長い話を要約すると、友達四人で神戸に遊びに行った帰り、 重度の知的障害を持った友達が、阪急梅田駅でどっかに走って行ってしまい、 見つからなくなったっていう事件なんです。

これは結構シリアスな事件だったんです。何しろ、電車に乗ってどっか行った 可能性はあるわ、梅田の迷宮のような地下街に出ていった可能性はあるわ、本 人は人と会話がほとんどできないわ、身分を証明するものもお金も全然持って ないわで、めちゃくちゃ絶望的。とりあえず親に連絡して、それから(僕が)阪 急全駅に探し人の情報を流してもらい、(親が)警察にも捜索願いを出して、い ろんな駅に探しに行って、それはもう大変大変。梅田で親父狩り高校生にでも 絡まれてたらどないしょ、と思いながらも児玉はバンドの練習があるので京都 へ。え、薄情?そうはいっても、もう3時間以上探していて、警察にも届けた後 で、僕がいてもしょうがなかったんですっ。んー、それでもやっぱ薄情かなー。 けどバンドも僕がいないと全然練習しないんですよぅ。

ま、ま、とにかく、結局見つかったの。それも何と自力で家に帰ってきたんで す。お金一円も持ってなかったのに、電車ただのりをして、駅からあるいても どってきたんです。それも真夜中に。はぐれたのが3:30pmだったから、ほとん ど半日行方不明だったわけです。あれ、何だか長くなっちゃったなぁ。ま、と にかく無事で良かった。これからこういうことが起きないように気をつけたい と思いますっまるっ


Satoshi KODAMA
email: satoshikodama-tky[at]umin.ac.jp
All rights undeserved.
Last modified: Mon Nov 21 15:57:05 JST 2016