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KODAMA'S (NEW) WORLD

キャルヴィン博士
「もし行政長官の能力をそなえたロボットが製作されたら、 それは行政官として最高のものになるでしょうね。ロボット三原則によれば、 彼は、人間に危害を加えることはできないし、圧政をしくことも、汚職を 行なうことも、愚行にはしることも、偏見をいだくこともできないのですからね。」

アイザック・アシモフ『われはロボット


昨日 / 明日 / 2016年10月 / 最新 / はてな

この日の出来事


10/Oct/2016 (Monday)

体育の日など

定時起床。体育の日だが、某妻の大学は平常営業。シリアル、朝刊。 昨晩カップラーメンを食べたせいか、ちょっと調子が悪い。

朝、しばらく家の片付けなど。シッターさんが来てくれたので、娘を任せて大学へ。

午前中はメールの返事など。午後は某講義の準備。

昼下がり、烏丸丸太町のホテルの喫茶店で某師匠と研究相談など。

夕方、帰宅。そのあと、娘の自転車の練習がてら、岡崎まで。またイベントを やっていた。娘は遊んでいるときに転んで大泣き。日が暮れたころに帰宅。

夜、夕食。娘が疲れて寝落ちしてしまう。

夜中、少し明日の授業の準備。もう寝ないと。


10/Oct/2013 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

某会議、某授業など

定時起床。髭剃り、朝食、朝刊。扁桃炎はほぼ治った。

午前中は研究室で某先生らと某相談。お昼前から某君に手伝ってもらって雑用。 少し某翻訳作業。

お昼すぎ、某会議。昼下がりまで。夕方、某入門授業。情報倫理。

夜、某先生らと三条で蕎麦。ビールと日本酒。

夜中に帰宅して風呂に入り食器を洗う。娘の寝かしつけ。仕事が…と思いつつ、 そのまま一緒に寝てしまう。


10/Oct/2012 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

雑用、四条で飲み会

定時起床。シャワー、シリアル、娘とFaceTime、朝刊。

歩いて大学へ。途中で本屋に寄って週アスを購入。午前中はいろいろ雑用。お 昼前、某翻訳作業。

お昼すぎ、購買部でサンドイッチなど。ついでに名刺などを発注。

昼下がりも雑用。主に異動に伴う書類作り。夕方、某院生の指導を少し。

夜、某氏と一緒にバスで四条に行き、某氏と三人で天麩羅屋で食事。ビールと 日本酒。歓談。

夜中に帰宅。今日は眠いのでさっさと寝よう。


10/Oct/2011 (Monday/lundi/Montag)

真夜中

定時起床。シリアル。

祝日出勤の某妻を見送る前に娘と一緒に二度寝。お昼前に起きて布団を干した り、一階の掃除をしたり。

お昼すぎに某妻が帰ってきたので、娘と三人で巣鴨からJRで池袋に行き、百貨 店でジャケットとシャツを一着ずつ購入。今年の冬はあとセーターとマフラー と手袋か。帰りは茗荷谷の方から帰宅。暑いので途中、アイスを買う。

夕方、近所の図書館に立ち寄って数冊新書その他を借りる。 それから『借りぐらしのアリエッティ』をDVDで観る。 小人のアリエッティ一家が、人間が住む郊外の一軒家に隠れて暮らしていて、 そこに来た病気の少年に見つかってしまう、という話。 見つかるところまではスリリングだったが、それ以降は落ち着いた展開で 普通に楽しめた。虫に一人ぐらい食べられてしまうと、漂流教室っぽく なってよりスリリングだったと思うが。映像は美しく、後味も悪くない。 引っ越し前に見るとよいかもしれない。B-

夜、一瞬うたた寝してから夕食。そのあと、また一瞬うたた寝してから某娘を 散髪し、風呂に入れる。その後、娘を抱っこしながら食器を洗う。娘は寝返り を頻繁にするようになってきた。

今日は一日ゆっくりできた。一人で考え事をする時間はなかったが、また明日 からがんばろう。


10/Oct/2010 (Sunday/dimanche/Sonntag)

真夜中

お昼前まで寝てしまう。お昼すぎまで自宅で某校正作業。シャワー。

夕方、白山の某ハンバーガー屋で遅い昼食。そのあと、 喫茶店に移動して某校正作業の続き。

夜、帰宅して少しソファで寝て、また某校正作業の続き。 名古屋での学会に参加していた某妻が戻ってくる。

夜中、一人で某讃岐うどん屋で夕食。そのあと、また某校正作業。

真夜中、某妻と一緒にDVDでトム・ハンクス主演の 『フィラデルフィア』を観る。 実は初めて。エイズ差別について考えるために重要な映画。 内容もよく出来ている。B+

昨日から新聞を読んでいなくてたまっている。まずい。


10/Oct/2009 (Saturday/samedi/Sonnabend)

真夜中

朝、ゴミを出してから少し二度寝。髭剃り、シリアル。

スーツに着替えて羽田へ。飛行機で広島へ。 リムジンバスの往復切符を買って広島のバスセンターへ。

某東急ハンズで印鑑ホルダーを購入。それから喫茶店でしばらく勉強。

夕方、某YMCAセンターで講義。某氏の手伝い。 某氏のおかげもあり、今回もつつがなく終わる。

そのあと、広島の某氏と某そごうで会って夕食。ビール。

リムジンバスに乗って空港に向かおうとしたところ、 時刻表を別の路線のバスのものと勘違いしており、一本見逃してしまう。 次のバスを待っていると飛行機に間に合わなくなるので、タクシーに乗って空港へ。 すると、タクシー代がものすごいことになってしまい、 後で某妻にこっぴどく叱られる。すみません…。

空港にはぎりぎりに着いたが、飛行機が少し遅れていたので、 急いでおみやげを買ってから機内へ。無事に羽田に戻ってくる。

羽田から電車を乗り継いで帰宅。飛行機や電車の中で功利主義アワー。

真夜中、某妻とWiiをしたり。新聞。もう寝るべし。


10/Oct/2008 (Friday/vendredi/Freitag)

お昼前

定時起床(少し寝坊)。シャワー、朝食。 今日も快晴。こういう天気を「ピーカン」というらしい。

朝、いきなり日経平均が9000円を割り込む。 某妻の言う通り、経済についてもっと勉強しないと、投資なんてできんな…。

定時出勤(少し早目)。来てからとりあえず新聞。

さて、勉強、勉強。

真夜中

午前中は某勉強。お昼は少し遅目に本三でカキフライカレー。 昼下がりから夕方まで、ひたすら勉強。

夕方から某大学院講義。人前で講義するのは夏の入門コース以来。 いつまで経っても上手くならないはずだ。3時間。

夜中、本三で某氏と飲む。またカキフライを食べてしまう。放談。 ビールと日本酒と蕎麦。 日付が変わるころに地下鉄で帰宅。

鈴虫の鳴き声が鳥のさえずりのようで美しい。

巨人が逆転リーグ優勝。マジか。大恐慌の前触れでは…。


10/Oct/2007 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

なんとか起きる。シャワー。

今日は会議*2、研究会*1、非常勤*1の予定。 忙しいのでエネルギー配分を考えて活動しよう。

真夜中

今日のこと。


10/Oct/2006 (Tuesday/mardi/Dienstag)

少し早起き。

真夜中

今日のこと。

真夜中2

明日の非常勤の準備。ようやく一通り終わる。 寝るべし。

今日のニュース


10/Oct/2005 (Monday/lundi/Montag)

昼下がり

祝日。お昼までよく寝る。小雨の降るなか、弁当を買いに行き、 自宅でもそもそと食べる。

昼下がり2

いろいろ荷物を抱えて大学へ。

女性専用車両は差別か

忘れていたが、先日(10月5日)の産経新聞の正論の、 「女性専用車両こそ性差別ではないか」という、 ひさしぶりに産経節(?)が炸裂した論考について考えたことを一言二言。

この人(慶應大学教授、阿川尚之)は、 女性専用車両に間違えて入った経験を、 かつて米国南部で白人専用車から追い出された黒人や、 真珠湾攻撃のあと収容所へ強制移住させられた日系米国人になぞらえて、 女性専用車両は違憲になる可能性があると示唆している。

一見するとおかしな議論だが、どこがおかしいのか。 もし、女性専用車両と白人専用車両とのあいだに 何らの道徳的に重要な違いが見い出されないなら、 たしかにこの人の言うとおり、 白人専用車両が不正であるのと同じで 女性専用車両も不正だということになるだろう。 しかし、二つの事例は本質的に同じものとして扱えるだろうか。

おそらく、重要な道徳的違いは、次の点にある。 白人専用車両は、黒人といると不快であるという理由から、 黒人を排除しているのに対し、 女性専用車両は、男性といると不快であるという理由からではなく、 男性といると(痴漢という形の)物理的危害を加えられる可能性が高いという 違いだろう。 不快というのも精神的危害だと反論されるかもしれないが、 これは誤った信念に基づく感情であることが、 少なくとも公的レベルでは認められているので、 精神的危害だということはできないだろう。

ところで、世の中には女性専用のトイレがあるわけだが、 それが白人専用車両のように差別ではないのはなぜだろうか。 (男性専用のトイレがあるからだ、と言われるかもしれないが、 居酒屋に行けば女性専用のトイレと、女性と男性の使えるトイレの二種類が あったりする)。 何か歴史的な理由がいくつかあるのかもしれないが、 理屈を考えれば、もし公共のトイレが男女両用だとすれば、 女性に対する犯罪が起きる可能性が高いからだろう。 男女に分かれていても、盗撮ビデオをしかけられるなど女性はたいへんであるから、 男女両用のトイレばかりになると、何が起きるかわからない。

というわけで、女性専用車両は、白人専用車両と異なり、 「危害を受ける可能性」という合理的な(もっともな)理由から 設置されているように思われる。

もう少し、見てみる。 「この(=女性専用車両という)措置は、すべての男性が痴漢という 犯罪行為に及ぶ危険があるという前提に基づいていると、 思わざるをえない」というのは、おかしいだろう。 すべてではなく、一部の男性が痴漢をするだけでも、 毎日一定数の女性が痴漢に会うのであれば、 女性専用車両の設置を考慮する理由になる。

「そもそも女性専用車両を設けないと、痴漢に好きなようにされてしまうほど 女性は弱いのか。そう考えるのは、かえって女性差別ではないか」。 これも女性一般、男性一般という枠組で考える発想に基づいている。 男性でも気の弱い人がいるのと同様、一部の女性は痴漢にあい、 一部の男性は痴漢をすることがこれまでにわかっている。 そして、これまでのところ、 他により有効な方法がないので、 その一部の女性を痴漢から守るために、女性専用車両を設置するということだろう。 「強い」女性は、普通の車両に乗ればよいわけで、 女性差別になるようには思えない。

まあ、こんなところか。反論歓迎。

夕方、銀座に出てアップル・ストアへ。 修理その他は2階のGenius Barで行なっており、 スタッフと相談するにはネットで予約しておくか、 店内のパソコンで予約する必要がある。 さいわい1時間待ちぐらいだったので、 予約してからしばらく近くのルノワールで新聞を読んで時間をつぶし、 1時間経ったころにもう一度足を運んだ。

iPod miniを買ったのは去年の10月16日だったようで、 まだ保証が効いていた (もっとも、Applecare Protection Planも購入していたので、 2年間保証があるのだが)。 スタッフに、バッテリが1時間ぐらいしか 持たないと伝えると、同型の新しいものに交換してくれた。 また、秋葉原で買ったリモコンも交換してくれた。 iPod miniはあと1年保証が効くので、もうしばらく大事に使うことにしよう。

ちなみに、店内のヘッドフォンは見たかぎりすべてがBOSEだった気がする。

マリアージュ・フレールで紅茶を少し買ってから本郷に戻ってくる。 さて、一息付いたら勉強しよう。

夜2

帰宅してカップラーメンなど。不健康。

昨日の新聞の、 特養老人ホームに住む認知症の女性(88才)の右足の指を、 窓から入ってきた猫がすべて食いちぎったという記事はむごいな。

真夜中

自宅でゆっくり読書。 Matti HäyriのLiberal Utilitarianism の第4章に、カプランのmoral expertの話が紹介されている。

お腹を壊す。部屋で半袖でいるには、少し寒くなってきたのか。 なかなか難しい季節だ。

早稲田の方から上の女性専用車両について詳しいコメントをいただいたが、 メールが文字化けしており、読めない部分がかなりある。 もう一度送ってもらえたらと思うのだが、 フォームを用いたものだったのですでにデータは消えているかもしれない…。

ドイツでCDUがSPDと大連立を組み、メルケルが新しい首相になったそうだ。 これでドイツも女性宰相が生まれた。日本ではいつ生まれるか。

真夜中2

上のメールはもう一度送っていただいた。さんくす。

しばらく勉強。ニュースを見たら寝よう。

真夜中3

クレジットカードの請求書を見ていたら、 ボーナスポイントの期限が一部切れていることに気付き、 ついでなのでオンラインで買物をする。 普段なかなか買わない、バスタオルと低反発枕を注文しておいた。

お腹が減ったので、ついご飯などをバクバク食べてしまう。 ついでに冷蔵庫の掃除。

真夜中4

さらにお腹を壊す。食べるんじゃなかった…。

今日のニュース


10/Oct/2004 (Sunday/dimanche/Sonntag)

夕方まで昏々と寝てしまう。

買物に出かけたら、駐車場で三毛猫につかまってしまう。 甘えてくるのでなでていたら、蚊に二箇所刺されてしまった。 ひょっとして、三毛猫は蚊と結託しているのでは…。 しかし、三毛猫には見返りがないか。 いやいや、supererogationを果たす三毛猫なのかもしれない。

ロンドン時代の懐しい友人からメールが来ていたので、 返事を書く。


10/Oct/2003 (Friday/vendredi/Freitag)

真夜中 (午前)

森裁判長は、入学金について「納付で学生は、より志望順位の高いほかの大学 を受験できる精神的安定を確保している」と指摘し、「大学生としての地位を 取得する目的が達成され、辞退した合格者が返還を求めることはできない」と 判断した。
(from asahi.com)

大阪地裁の学納金訴訟で原告が負けたそうだが、 「納付によって学生は大学生の地位を得ることにより、 ほかの大学を受けるための精神的安定を確保している」 という理屈はおかしくないか。

もちろん、現状の入学金や授業料の返金をしない制度を前提にすれば、 学生はお金を払うことによって精神的安定を得るだろうが、 しかし、これが返金を認める制度になっても、 やはり学生は(おそらくはより大きな)精神的安定を得ることができるだろう。 この議論はまるで、「ヤクザがショバ代を請求することは、 それによって店を開いている人々が精神的安定を確保することができるので、 不正ではない」と言うようなものではないか。 悪政ないし搾取のもとでもある程度の精神的安定を得ることができるわけだから、 精神的安定のみをもってある制度を正当化することはできない。

入学金納付はあくまで私大の経営の問題であり、 その制度によって入学しない学生がなんらかの直接的な利益を蒙っていると 議論するのは難しいように思う。

私は、政治の目標は「最小不幸社会の実現」と考えています。国民の中には、 「不幸」に遭遇している人がいます。そして、人々の「不幸」になる原因は様々 です。その原因を政治の力、つまり「権力」で取り除けるものはできるだけ取 り除き、不幸を最小化すること、それが政治の目標だと思います。  

なぜ「最大幸福」と言わないで「最小不幸」というかと言えば、病気や貧困と いった不幸の原因は、相当程度政治の力で取り除くことができますが、「幸福」 のかなりの部分は、恋愛や美意識といった政治という「権力」が関与すべきで ない分野の問題と考えるからです。一部の人が無理に「幸福」を押し付けよう として権力を使うと、そこには一種の強制や独裁が生まれます。政治権力は、 人の生死をも左右する強制力を伴うものだけに、その行使は人々の「不幸」の 原因を最小化することを目標とすべきであり、美意識のような個人的選好に属 する「価値」の実現を目標とすべきでないというのが、私の政治に対する基本 的哲学です。

民主党のメールマガジンから。「最大多数の最大幸福」を政府の目標にすると、 政府は市民に一定の幸福観(善の構想)を押しつけることになるので、 「最小不幸」の方がよいという理屈。本当に管直人が書いたのかどうかわからないが (たぶん違うだろう)、「個人的選好」なんて言葉を使っていてすごいと思う。

しかし、 功利主義は必ず一定の善の構想を押しつけることになるというのは誤解であり、 彼の言う最小不幸原則も功利主義的な発想だ。功利主義は各人が自分の幸福や 利益についての最善の判断者だと考えているので、 「美意識のような個人的選好に属する「価値」の実現」 を政府の目標とするわけではない。と思う。

遅起き。う、南大沢の某ゼミ、さぼってしまった。 神田のゼミの準備をしよう。

夕方

う、遅刻する。

真夜中

さきほど帰宅。

夕方、神田に行き、某ゼミに出席。 ウィギンズの続き。おもしろい。

それからみなでちょっと飲み、さらにラーメンを食い、帰宅。

明日は早いのでさっさと寝よう。


10/Oct/2002 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

真夜中 (午前)

う〜ん、今夜も大変そうだ。

今日、新幹線の切符を買うこと。

真夜中2 (午前)

とりあえず、授業の予習は終わったが、新聞のまとめはまだ全然できてない。 やばい。

COBUILDのCD-ROMを買ったのでハードディスクに入れた。 これはけっこう使えそうだ。

朝順調に某大学に来て(奇跡だ)、授業。 眠い。というか、頭が痛い。

お昼

授業終わり。 どうしても時間ぎりぎりまでやってしまう。 ど、どうにかしなければ。

昼下がり

バスに乗って大学へ。某ルネで新幹線の予約をする。 予約で一杯だと言われて、かなり早い便で行くことになった。 帰りの切符は向こうに行ってから買うつもり。

某中央食堂で食事。五穀ごはん、かつお、その他。

眠いが、新聞をまとめなければ。

昼下がり2

某編集委員会用のまとめ。 手抜きでごめんなさい。あとでリンクを増やします。

夕方

編集委員会。死ぬ。

夕方、たまっていた科研費の書類を出す。 それから寛容論の授業に出席。途中、思い切り寝てしまう。 いびきをかかなかったか心配。

バスで帰宅。某所でピザ。今週もYomiuri Weeklyを買う。

真夜中

何もしないうちにこんな時間。とりあえず寝よう。

机に向かっている時間…11.5hr
今日の勉強時間…9.75hr
マルクス係数…0


10/Oct/2001 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

真夜中 (午前)

夜食。 山形駅で買った「晩菊」という漬物を茶漬けにして食べてみる。 新聞などを読んでいるとあっというまに次の日になる。

そういえば、上のビンラディンの声明が先日はじめてNHKで放映されたとき、 NHKの通訳のおばさんが、しばらくだまったあと、 「これ、アラビア語です。これ、アラビア語です」 と大声で怒鳴り始めた。 おばさんは英語専門の通訳だったのだ。

夕方

お昼ごろ起きる。NTTの方では今晩フレッツADSLを開通してくれるようだが、 まだプロバイダの方では手続が済んでないようだ。

あと部屋に足りないのは本棚だな。

まあそれはともかく、勉強勉強。

「読むべき論文や本はたくさんがあるんですが、 やっぱり〆切という制裁力がないと動き出さないんですよね、 頭が。『読むべき本がたくさんある』という信念だけではだめなわけです。 なにか動機づけがないと」

「君はほんとに他律的だなあ。 こう、〆切があろうとなかろうと勉強しようという内的な衝動はないのか。 第一、そもそも『読むべき本がたくさんある』と考えながら、 怠惰でいるとしたら、それは本気でそうは考えていない証拠じゃないのか」

「そうなのかもしれません。やっぱり自分のこの怠惰な性格を分析するためにも、 やはり信念と動機づけの関係をはっきりさせる必要がありますね」

夜中

今日は一日中下宿にいたので、夕食を食べた後、 散歩がてら自転車で外出。 近くのビデオ屋に入会して数本ビデオを借りたあと、 二軒ほど古本屋に寄ってみるが目ぼしいものはなし。


10/Oct/2000 (Tuesday/mardi/Dienstag)

ハート『法の概念』の勉強。たいへん。


眠い。明日はベンタムの『統治論断片』の授業と ロス・ハリソンによるセミナー。たいへん。

ICQなどという恐ろしいものに 手を染めてしまった。たいへん。


10/10/99 (Sunday/dimanche/Sonntag)

昼下がり

うぎゃ。もう10日。

昨夜、『キリスト教を知る事典』をだいたい読み終える。 聞くところによると、この著者、 死海文書関係のトンデモ本を訳した人らしい。 といっても、この本自体はそんなに悪い本ではないと思うんだけど。

少し寝たあと、 夜中に目が覚めてしまったので、 先日買ったハイエクの本を読む。 この本もおもしろい。

明け方から再び眠る。起きたらお昼。ひっ。 論文書きます。書きます。


米国の大学の願書を集めてみる。 オンラインで集まったのは、

University of Michiganはメイルで頼まないとだめらしい。 ええと。あと願書をもらうべきところはどこだろうか。

だけど、自分で何通も願書を書いて、 さらに先生方に推薦状を何通も書いてもらって、 そのあとにフルブライト不合格がわかったらバカらしいよなあ。 う〜む。少なくとも推薦状は合格が決まってから書いてもらえばいいのか?

Johns Hopkins大学には政治と道徳のジョイントコースがあるようだ。 そういう情報も集めないといけない。


バンドの練習。久しぶりに暴れる。 やっぱりバンドで音楽やるって気持ちいいよな。

それから某所で食事。 雑談。

さて。論文書かねば。


今日やったこと


10/10/98(Saturday/samedi/Sonnabend)

夜更け

昨日は喫茶店でモーニングを食べてから下宿へ。 洗濯機を回した後、お昼から夕方まで爆睡。

起きてから洗濯物を干し、ケリーの勉強の続き。

夕ごはんを作って食べた後、 また眠くなってしまったので、しばらく寝て、 起きてから勉強。

それからラーメンを作って食べ、某E研へ。


早朝

総人(総合人間学部、旧教養)の 折田先生像 がすでになくなっているという話を耳にしたので、 散歩がてら見に行ったところ、ほんとになくなっていた。驚き。 最近は総人にめったに行かないので、今まで気付かなかった。 それにしてもいったいどこに行ったんだろう。

総人は正面左側にきれいな建物が建ったせいか、 以前のアナーキーな雰囲気が薄らいでしまった感じがした。 裏手が吉田寮へと通じているあのE号館で語学の授業を受けていた頃がなつかしい。

いや、なつかしいというか、あまりにも昔の話のような気がする。 ほとんど他人の記憶みたいだ。 それもそのはず、日記を書き始める以前の話だもんな。 WEB日記を書き始める前は、 いったい何をしていたのだろうと不思議になってしまう。 そもそも人格はあったのだろうか。


最近、下宿で寝る前に、 以前に買った『天声人語』を読んでいる。 戦後しばらくの間に書かれたものの中には、 時代を反映したおもしろい文章が多い。 短い文章なので寝る前に読むのに好都合である。 次の文は、結論が時代を感じさせる。 果して論者の主張は正しいだろうか。

元号廃止と紀元考 *2・14 (1950)

元号を今年いっぱいで廃止しようとの法案が参議院の文部委員会で練られている。 来年から二十世紀の後半期に入るのだから時期としてもちょうどよいだろう。 日本には元号と神武紀元と西暦の三つが雑居していて、 世界史の理解に大きな妨げとなっている。 明治維新は今から何年前か、 西暦ならすぐわかることだが、明治、大正、昭和の元号では容易につかめない。

元号は大化の改新で西暦六四五年に初めて採用され、 天皇一世に八回も改元があったこともある。 明治いらい皇室典範で一世一元とされて今日に至ったが、 天皇とともに年代を起算することは、 豊臣時代、 徳川時代などと支配者の名によって歴史を分類することと共にもうやめてもよかろう。 紀元の起こりは、明治五年十一月、 太陽暦の採用で同年十二月三日を明治六年一月一日とすると共に、 太政官布告によって、その年を紀元二五三三年としてものだそうだが、 神武紀元に大きなサバをよんであること今さらいうまでもなく、 これも名実ともに速やかに廃止すべきだ。

西暦は六世紀のなかばころから用いられ始めた。 キリスト降誕と伝えられる年とは四年ほどずれているが、 はじめは十二月二十五日から起算したのを、 一六九一年、 法王インノセント十二世が七日遅らして 翌年一月一日を紀元元年にしたのだといわれる。 紀元には中国に孔子紀、黄帝紀、帝堯紀などがあり、 アレキサンダー紀元、ユダヤ紀元、 ローマ紀元、ペルシャ紀元、回教紀元など世界中では五十種ほどあるそうだ。

諸紀元の由来はとにかくとして、 西暦はいま世界的に通用しているのだから、 日本を含めての世界史の理解にはこれを用いるのが合理的であり便利である。 神武紀元や昭和年号を捨てたからとて今さら"国威"を失墜することにもなるまい。

(荒垣秀雄、『天声人語2』、朝日新聞社、1981年、18-19頁)


お昼過ぎ

朝方眠くなったので、椅子を三つ並べてその上に寝たら、 延々と寝てしまった。すごい。

ciceroにログインしようとすると、全然入れない。 電源が落ちたのか、ネットワークが使えなくなっているのか確かめに研究室へ。 ciceroは落ちてないので、 文学部東館のネットワークに問題が起きたのかも知れない。 う。レジメが書けん。 いざというときのために端末のハードディスクの方にもセーブしとかなきゃな。


昼下がり

お金をもらいに銀行へ。祝日なので休みかと思ってドキドキして行ったが、 幸いATMは使えた。偉いぞ患銀。

それからちょっとゲーセンへ。いかんいかんいかん。

ciceroにログインできないのは、 どうも文学部東館のネットワークに問題があるようだ。 というわけで研究室に来て勉強。


夕方

研究室で熱心に勉強。

う。なぜか餃子が食べたくなってきた。


ん? 某E研に戻ってきたら、すんなりciceroにログインできたぞ。 なんだったんだろう。


鈴虫が遠くで鳴いているようだ。


あ、 そうですか。 折田先生は総人の図書館の地下にいらっしゃいますか。 R.I.P.


10/10/97(Friday/vendredi/Freitag)

・夜・

・朝起きて高槻に帰り、急いでまたこちらに戻って来て、ロック読書会&ベン タム読書会。疲れた。ので、下宿に戻ってとりあえず寝て来る。


10/10/96

記載なし。


Satoshi KODAMA
email: satoshikodama-tky[at]umin.ac.jp
All rights undeserved.
Last modified: Sun Nov 6 22:24:09 JST 2016