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KODAMA'S (NEW) WORLD

この伝記は、 ヴェイユの哲学と政治的情熱についてはケチのつけようのない正確な理解を 示しているものの、 ヴェイユの宗教的神秘主義の評価においては読者をごまかしている部分が ときどき見られる。 「こうした経験は自分で体験したことのない人には不可解である」 と述べるのは言い逃れである。 それではまるで、首相になったことがなければ首相を評価することはできない、 と言うようなものである。

---Peter Stanford, in a review of Francine du Plessix Gray's Simone Weil,
in The Independent, 28/Aug/2001.


昨日 / 明日 / 2016年8月 / 最新 / はてな

この日の出来事


24/Aug/2016 (Wednesday)

某MOOCの撮影、某懇親会など

夕方

定時起床。髭剃り、朝食、朝刊、娘とシャワー。

朝、娘を保育園に送ったあと、大学へ。午前中は某MOOCの相談。

お昼は某カンフォーラで。研究室で一服したあと、午後は某MOOCの撮影。 1時間弱で終わる。また来週。

昼下がり、某君に手伝ってもらって雑用。いろいろ。某研究会用に 某菊水の予約もする。あっという間に夕方。

来年の某スイス出張の手続もする。楽しみ。

夜中

夜、百万遍で集中講義の某氏を囲んだ懇親会。 楽しく飲む。

夜中、帰宅してシャワー。もう寝るべし。 翻訳ができなかったのが心残り。


24/Aug/2013 (Sunday/dimanche/Sonntag)

歯科検診、散髪など

遅めに起床。シャワー、シリアル。午前中は娘を連れて八条の某トイザらスに 行き、子ども用自転車を少し見る。小雨。

お昼、今出川の某歯医者に行き、定期検診をしてもらう。寝ているあいだに歯 軋りをしている可能性があるというので、マウスピースを作ってもらうことに。

お昼すぎ、自宅で昼食をとり、夕方まで昼寝。それから近所の床屋に行き散髪。

夜、夕食。その後、娘とシャワー。娘も某妻が散髪。

夜中、食器を洗い、娘の相手など。


24/Aug/2012 (Friday/vendredi/Freitag)

ランチョンセミナーなど

定時起床。娘とシャワー、朝食、朝刊。

娘を保育園に送る。毎朝1キロちょい歩いているわけだが、暑いので保育園に着 くころには汗だく。それから本三駅前の某喫茶店で少し雑用してから研究室へ。

午前中は某OD生の論文草稿にコメントする作業。お昼、某ランチョンセミナー。 某OD生の報告。

お昼すぎ、某妻とオンラインで某翻訳を少し。昼下がり、しばらく某書類を作 成したあと、某氏と一緒に某業務など。

夕方、某氏にコーヒーを入れてもらい、一服。それからジムのプールで25分ほ ど泳ぎ、地下鉄で帰宅。

夜、某娘を散歩させるついでに郵便物を投函。娘は蚊に喰われるとひっかいて 腫れあがるので、刺されないように気を配っている。それから夕食。

夜中、娘をシャワーで(真心をこめて)洗い、それから食器も洗う。眠いが、映 画を観てから寝たいところ。

8月末がひたひたと近付いているが、夏休みの宿題がぜんぜんできていない。


24/Aug/2011 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

真夜中

本日も 真面目に働く 水曜日

定時起床。シャワー、シリアル。

朝、某娘を保育園に送ってから本三の喫茶店へ。 しばらく某原稿を書いてから大学へ。

お昼、某先生と某相談など。

お昼すぎ、某来客。資源配分の話など意見交換。

昼下がり、再び某先生と某相談や某相談や某相談など。 某氏らにも手伝ってもらって某スライドを作成したり。 感謝感謝。

夕方、遅い昼食。某ラーメン屋で酸辣麺。 それから日が暮れるころまで某翻訳作業。

夜、クリーニング屋で服を受け取ってから帰宅。夕食。

夜中、某娘と入浴。娘はまだ風邪薬を飲んでいるが、 ほぼ復活した模様。週末に予防接種を受けられるといいが。

そういえば、今日会った先生は、子育てについて、 「わたしの頃は、先輩に『週末に家にいると、 育児を手伝ってもらえるという誤った印象を妻に抱かれるので、 週末は外出するように』とアドバイスをもらっていたよ」と言っていた。

それから娘を抱っこひもで抱っこしながら新聞。 今日ももう寝る時間だな。

某氏から梨のおすそわけをもらった。 某先生からは出張の土産物をもらった。感謝。


24/Aug/2010 (Tuesday/mardi/Dienstag)

真夜中

定時起床。シャワー、朝食。

定時出勤。午前中は某採点作業。お昼すぎに終了。

お昼は某コモン・ルームで。そのあと、某先生としばらく相談。

昼下がり、某ミーティング。そのあと、某先生らと某相談。

夕方、疲れて少し寝袋。そのあと、いろいろ雑用。勉強できず。

夜、ジムで筋トレをしてから少し遅めに帰宅。夕食。

夜中、新聞と週アス。食器も洗う。と、あっという間に寝る時間に。 一日は短い。


24/Aug/2009 (Monday/lundi/Montag)

お昼

朝、定時起床(少し遅め)。シャワー、朝食。

定時出勤(少し早め)。今日から心を入れかえて時間通りに出勤すること。

午前中は雑用と歯医者。 右奥上の歯の裏側に虫歯が二箇所あったそうだ(歯と歯の間)。 歯ブラシで手を抜いていたところが虫歯になっているので、 因果応報と言うべきか。麻酔をブスブスと刺されたあと、 詰め物を外される。来週も行くことに。

昨日の朝日に載っていたが、カリフォルニア州ではメディケアの予算縮減のため、 虫歯治療が保険でカバーされなくなったため、 医療者がボランティアで歯の治療をしているそうだ。 歯が痛いとQOLが下がるだろうから、気の毒。 しかも、その医療者の団体が、 本来は国際援助のための団体だというのだから、 ひどい話である。

真夜中

お昼すぎ、霞が関に移動して、夕方まで某報告書のファイナライズの作業を手伝う。 昼下がりに通り雨が降ったこともあり、帰りは赤門まで車で送ってもらう。

夕方、雑用をしたあと少し寝袋。それから購買部で少し買い物。 『広辞苑第六版』『リーダーズ第二版』のCD-ROMなど。

夜、某先生らとしばらく相談。それから帰宅。

夜、夕食後、新聞を読み、某妻としばらくWiiで遊ぶ。

真夜中、しばらく功利主義アワー。一日は短い。シャワーを浴びたら寝よう。

昨日が処暑だったらしいが、夜は涼しくなってきた。 もう秋の足音が聞こえる。


24/Aug/2008 (Sunday/dimanche/Sonntag)

朝、遅目に起きる。朝食、朝刊。

それから林真理子の『本を読む女』を読み出す。 お昼はパスタ。昼下がりに読み終えて、急いでシャワーを浴びて外出。

某氏と千石駅前で会い、小雨の降る中、六義園へ。 それから某イタメシ屋でコーヒーなどを飲みながら2時間近く雑談。 別れてからコーヒー豆(コロンビア・エクセルソ・アゼンダ・ベネシア)を買って帰宅。 家に戻ってくると、今度は某妻が『本を読む女』を読んでいた。

あれ、先日、某所に出したメールで「身の引き締まる思いです」と書こうとして、 つい「気が引き締まる思いです」と書いてしまったな。いかん。

真夜中

夜、夕食前に少しソファで寝る。夕食後、二階の勉強部屋で新聞。 夜中にまた眠くなり、布団で少し寝る。とにかく毎日眠い。

週末はゆっくり過ごした。明日からは勉強しよう。


24/Aug/2007 (Friday/vendredi/Freitag)

お昼前

なんとか早起き。ゴミ出し、シャワー、朝食。 家を出る前に、 スキャナで30分ほど読み取り作業をしたが、面倒になり断念。時間の無駄。

図書館で本を返してから、本三の某スタバで朝刊。 今日も遅れて出勤。いかん、たるんでる。

真夜中

午前中は雑用。お昼は某氏と定食屋で。 昼下がりから夕方まで、某総合図書館で居眠りと読書。

夕方に買物をして帰宅。某院生をゲストにして、某妻と三人で夕食。 歓談。ワイン。

夜から大雨。


24/Aug/2006 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

お昼すぎ

昨晩も咳が出て大変だったが、なんとか朝まで寝る。 午前中は某翻訳。あと少し。お昼は冷やしうどんなど。

そういえば、夏の甲子園は早稲田実業が駒大苫小牧を熱戦の末に破って 優勝したそうだ。古いネタだが一応メモ。

昼下がり

午後も某翻訳。ショーペンハウアーは読書をすると自分で考える習慣が 失われるからやめるべきだと言ったが、翻訳にも同じことが当てはまる 気がする。自分で考えるような勉強も適度にやろう。

少し部屋の掃除。

この時期、辺りを散歩すると、蝉がたくさん死んでいる。 地上に出てからすぐに死んでしまう蝉は、 幼虫のとき土中で何を考えているのか。 蝉の幼虫の会話に耳をかたむけてみよう。

蝉A「あー、来週、いよいよ成虫かあ。 成虫になったらどこに行こうかなあ」

蝉B「去年外に出ていった先輩に聞いたら、東大のあたりとか、 明治神宮のあたりが密集地域でナンパしやすいらしいよ」

蝉C「ネットで天気予報を見たら、来週は台風が来る可能性があるみたいだから、 もう少し土の中にいた方がいいんとちゃうかなあ」

蝉A「だけど、それだとみんなから遅れて出ていって、 ロクな相手が見つからないかも。 羽が痛んでる蝉って、あまり好きじゃないんだよね」

蝉B「台風のときは、うまく建物の中に入るといいんじゃないかな」

蝉C「でも、ビルの中に入ったら二度と出られへんかも。 外界は網を持った変な生物もたくさんいるし、 鳥もこわいし、いややなあ」

蝉A「そもそも土から出て成虫になるのも大変だよね。 せっかくここまで育ったのに、大きな生物に踏みつぶされたり、 木を探している最中に蟻にたかられて殺されたりするし」

蝉B「そうそう。成虫になるのも楽じゃないよなあ。 いっそのこと、このままずっとひきこもっていられたらいいんだけど」

蝉C「そうか? もうひきこもりは十分やったんで、オレは早く外に出て、 すてきな相手と子どもを作りたいけどなあ。どこ行こうかなあ」

夜中

夕方、少しプールで泳ぐ。夕食は刺身その他。

夜、また某論文の翻訳作業。ようやく注以外は訳し終えたが、 眠気と闘いつつ訳していた部分もあるので、よく推敲する必要がある。

他にも仕事がたくさん。がんばれ。


24/Aug/2005 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

お昼すぎ

お昼前に起きて、蕎麦を食べて大学へ。

駒大苫小牧の不祥事について

自宅でシャワーを浴びながら、 やはり駒大苫小牧の優勝旗は返還すべきだろうと考えていた。 その理由は。

要するに、一貫性の問題と「悪しき先例」という理由だ。

と一応結論を出してから蕎麦屋で産経新聞の社説を読むと、 「明徳義塾の不祥事と、駒大苫小牧の不祥事は種類が違う」 という主張と、「体罰と指導は区別すべきだ」という主張がなされているのを見る。

一つ目の論点は、 明徳義塾は野球部の部員である生徒が煙草を吸うなどしていたのに対し、 駒大苫小牧は生徒ではなく指導者が体罰を行なったので、種類が違う、 というものだ。野球部の集団で責任を取るという体質が良いのかどうか という問題はさておくとすると、前者なら甲子園出場は辞退すべきであり、 後者なら甲子園出場は辞退しなくてもよいという理由は何だろうか。

喫煙していた生徒は悪いが、体罰を受けた生徒は基本的に悪くないから、 前者では野球部に責任があり、後者では責任がないのだろうか。 しかし、監督や部長などの指導者の責任という意味では、 同じであるように思われる。 もしも野球部部長に関してはトカゲの尻尾のように野球部から 切り離して考えられるのだとすれば、 なぜ喫煙していた生徒は同じように切り離して考えられないのか。

また、仮に産経の「種類が違う」(道徳的に重要な違いがある)という主張を 受け入れて、駒大苫小牧の優勝に関しては何の取りざたもしない場合、 それによって「監督や部長が体罰などの不祥事を起こしても、 少なくとも甲子園終了後に公表すれば、野球部の成績は残る」 という悪い先例を作ってしまうことになる。 今回の駒大苫小牧の不祥事が明徳義塾の不祥事と同様に考えるべきかどうかが 一つのポイントだが、たとえ種類が違うということになっても、 高野連の方から何の処分も行なわれなければ、 野球部の隠蔽体質を強めることにつながるように思われる。

もう一つの「体罰と指導は区別すべきだ」という論点については、 さすがに産経も今回の件での報道が事実だとすれば、それを「愛のムチ」と 呼んで容認するつもりはないようだが(なので、なぜ産経がこの論点を あえて出してきたのかわからないが、まあ長年の持論を披露したということか)、 「体罰は許されないが、『愛のムチ』は許される」 というのは興味深い主張だ。 そもそも体罰と指導(愛のムチ)がどう違うのか、ちゃんと定義する必要がある。 そうしないと、すべり坂論法を使って、「『愛のムチ』と体罰は区別できないので、 全面的に禁止すべきだ」という主張が通るだろう(論理的なすべり坂)。

また、もしちゃんと区別できたとしても、 「『愛のムチ』を容認すれば、必ず行き過ぎた体罰を行なう学校が出てくる。 それゆえ、『愛のムチ』も容認すべきではない」という主張も考えられる (経験的なすべり坂)。 功利主義的には、「愛のムチ」と「体罰」をしっかり定義して、 一つ目の論理的なすべり坂が起こらないようにするのと、 それでも経験的なすべり坂が起きてしまうというデメリットと、 「愛のムチ」を認めることによる教育的なメリットを比較すべきだ ということになるだろうか。

昼下がり

秋の某入門コースの出足が遅くて心配になってきたので、 ちょっと宣伝。 関係者の方は、興味のありそうな友人などに転送してください。 Spread the word (please).

ついでに、リスク・マネジメントの集中コースも宣伝。

昼下がりから夕方まで真面目に勉強。 日が落ちたころにジムに行き、プール。1時間で2.1キロほど。

購買部に行く途中、セミのさなぎを見かけたので大木に乗せてやる。 まだいるんだな。購買部には弁当が残ってなかったので、 ひさしぶりに某丼屋に行き、夕食。

さて、真面目に勉強しよう。

真夜中

遅くまで真面目に勉強(ちょっとテーブルの上で寝てたが)。 疲れたのでそろそろ帰ろう。 明日こそは早起きして真面目に一日中勉強しよう。

真夜中2

帰宅。

今日のニュース


24/Aug/2004 (Tuesday/mardi/Dienstag)

真夜中 (午前)

某氏にもらったワインをもう少し飲んで。Mewをなんとか設定する。 (~/以下にフォルダを作って無理矢理動くようにした。 某師匠にはwanderlustを勧められたが、うまく動かないので断念した)

uminは速くて快適だ。

夜明け

ちょっと爆睡。それから某氏にごはんをおすそわけしてもらう。

w3mおよびw3m-emacsのスタートページの設定は、.bashrcに
export WWW_HOME="http://hogehoge"
と書けば良いようだ(.profileの方に書くべきなのか)。

.bashrcを一度間違った書き方をしたら、何も動かなくなってびびった。 cygwinからsftpでログインし、別の.bashrcに置きかえてなんとか復活する。 いろいろprimitiveな苦労をしている。

う〜ん、formとかいろいろ不手際があるが…。 めんどうなのでしばらく放っておこう。

結局、今までかかってformをいじってしまった…。 もとの(form action="http://hogehoge/cgi-bin/mail?kodama") を流用しても動かないので、数時間悩んだすえ、 このWwwMail Ver3.26を ダウンロードして使わせてもらった。一応ちゃんと動く。

しかし、昨日は見事になにも勉強しなかった。このままではやばい。 コンピュータにはまってはいけない。

昼下がり

起きる。やばい、かなり寝不足だ。

昼下がり2

大学へ。これから某ミーティング。

真夜中

夜まで某ミーティング。そのあと、某海鮮丼を某氏らと食べる。

仕事をしようとしたが、眠くて手がつかず。夜中まで眠る。

しばらく逃避モードに入っていたので、真剣にやらねば。 やらねばやられる。


24/Aug/2003 (Sunday/dimanche/Sonntag)

お昼前

早寝遅起き。

今日も良い天気なので洗濯。朝食。勉強せねば。

先日、blogに関連して教えてもらったサイト。感謝。

これも先々週のガーディアンの記事からだが、 メル・ギブソンがキリスト最後の12時間についての映画を作ったそうで、 カトリック側からはおおむね良い評価を受けているそうだが、 ユダヤ人差別とか何とかで非難も強いらしい。 知らなかったが、メル・ギブソンって、かなり敬虔なカトリックだそうで、 死刑賛成、中絶反対、フェミニズム反対、ゲイ反対だとのこと。 また、巨額の寄付をしてマリブに教会を立てたそうだ。 子どもは7人。一番上のハンナは修道女になるらしい。

それと関連して、同性結婚を認める最近の欧米の傾向を懸念した教皇が、 「邪悪」なゲイ結婚を非難する声明を(また?)出したとのこと。 次のような主張をしている。この議論は正しいか。

`There are absolutely no grounds for considering homosexual unions to be in any way similar or even remotely analogous to God's plan for marriage and family. Marriage is holy, while homosexual acts go against the natural moral law.... Legal recognition of homosexual unions or placing them on the same level as marriage would mean not only the approval of deviant behaviour... but would also obscure basic values which belong to the common inheriance of humanity.' (Guardian Weekly, August 7-14 2003, p. 4)

昼下がり

たまっていたメールの返事を少し書く。たいへん。

昼下がり2

遅目の昼ごはん。そば、モロヘイヤ、玉ネギサラダ。

阪神球団と無関係な人によって「阪神優勝」の商標登録が認められた理由として、 商標登録が認められなかった「巨人優勝」と違い、 「阪神優勝」の阪神は球団名であると同時に地域名でもあるとのことだが、 「地域名としての阪神」が優勝するとはどういうことなのだろうか。 それなら、「巨人優勝」とは、「巨人軍」ではなく、 「一般的な意味の『巨人』」が優勝すると がんばることもできるんじゃないか。

まあ、問題は産経社説にもあるように、それぞれの商標登録申請に関して、 一人一人の審査官が整合性のない審査を行なっていることにあるようだが。

夕方

産経本日付の正論についてメモ。 「品行の悪いのは直せるけど、品性の悪いのは…」 (「小早川家の秋」における原節子のセリフ)。 原節子を責める気はないが、この正論の筆者には、 「品性が欠けているのが諸悪の根源だ」と主張する前に、 ちゃんと意味を定義して使ってもらいたい。

晩ごはん。炊きこみごはん、海老しゅうまい、キャベツとトマトと玉ネギのサラダ、 みそ汁。

真夜中

夜、某スタバにてしばらく勉強。ガーディアンも読む。

帰宅後、ひさしぶりにベンタムの勉強。 こんな調子だといつまで経ってもD論が書けないな。 とりあえずは某学会に出す論文と書評を書くべくがんばるべし。


24/Aug/2002 (Saturday/samedi/Sonnabend)

お昼前

夜中一度起きたが、また寝てしまう。いかん。睡眠による逃避だ。

真夜中

昼下がり、歌舞伎町で映画を観る。お昼はファースト・キッチンで(C+)。 夕方、新宿駅南口から西口あたりの電気屋でデジカメを探すのを手伝う。 歩きまわったらバテた。買物はたいへんだ。 夜はタイ料理(B-)。食事中にメガネのネジが外れたので、 あとでメガネ屋に行ったらタダで直してくれた。感謝。

Austin Powers: Goldmember

オースティン・パワーズ第三作目。ストーリーはいつもと同じで、 世界征服をたくらむDr. Evilの野望をオースティン・パワーズが阻止するという 内容だが、 今回はロマンスよりも親子関係が重視されていたようだ。 ストーリーは今ひとつ(とくに終わり方が…)だったが、 下ネタギャグは相変らず冴えていた。オランダ人差別と ホクロ差別はかなりpolitically incorrectな感じがしたが、 大丈夫なんだろうか。とにかく笑いたい人にはお勧め。B-。

真夜中2

フィンランドで「妻運び競争国際コンテスト」(自分の妻をかついで走る) があるという話は 以前ラジオで聞いたが、 ここでは他にもギター弾きまね国際コンテストとか 蚊たたき国際コンテストなんかも開かれているそうだ。 ギター弾きまねで優勝すると、本物のギターがもらえるそうだ。

机に向かっている時間…2.5hr
今日の勉強時間…1.0hr
マルクス係数…5.0


24/Aug/2001 (Friday/vendredi/Freitag)

真夜中 (午前)

日記の整理

昨夜は新聞を読んだりしており、勉強はあまりはかどらず。 なんでも『タイタニック』のケイト・ウィンズレットが4ストーンの減量に 成功したらしい。4ストーンといえば約25キロ。 減量前と減量後の写真を見るとほとんど別人である。

いや、そんなことを書いている場合ではない。勉強勉強。

そういえば、イタリアにいるときに使い切りカメラで撮った写真を ニューヨークのK-Martで現像したのだが、 現像を頼むと自動的にデジタル化して 特定のウェブサイトにデータを置いてくれるので、 スキャナで読みこむ労なくコンピュータに画像を保存できる。

しかし、現像された写真を見て気がついたのだが、 慣れないカメラを使ったせいで、 レンズの前に指がかかっていて半分しか被写体が写っていない写真が多い。 特にフィレンツェのピエタの写真は大失敗していて笑える。 次から注意しよう。

いや、そんなことを書いている場合ではない。勉強勉強。

昼下がり

寝すぎる。勉強勉強。

伝言: 「悪貨は良貨を駆逐する」というグレシャムの法則の応用なのでは。


24/Aug/2000 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

記載なし。


08/24/99 (Tuesday/mardi/Dienstag)

不覚にもお昼過ぎに起きる。

久しぶりにBMOR読書会。マンデヴィル。


真夜中

夕方、倫理学史読書会をしようと思ったら、 某教授から電話があり、みなで一緒にごはんを食べようとのこと。 というわけで某居酒屋での食事に参加したあと、 某君と二人で読書会。

読書会は予習が足りてなかったので、あまりはかどらず。 今日寝すぎたのが悪かった。反省反省。

今日ルネで買った本。

昨日某本屋で買った本。

勉強勉強。


今日やったこと


08/24/98(Monday/lundi/Montag)

夕方

昨夜は、ちょっと某師匠の新研究室にお邪魔した後、下宿に戻った。 『吉里吉里人』を読み進めて、とっとと寝てしまう。

それなのに、疲れていたのか、起きるとすでに昼さがり。 入浴してから喫茶店へ。楳図かずおの『おろち』第4巻を読む。 よく書けている。


ああ、全然勉強ができない。 研究室に来るのが問題だな。 下宿で日記を書ける体制をなんとか作って、 研究室に来ない方が良いんだろうか。


つまり

おれの身近にも、 「つまり」の後ろには、 その前で述べられたことを要約するような短い文章が来なければならない、 と主張する人がいるんだけど、 その人によると、そう主張する理由は以下のようなものである。

そもそも、「つまり」というのは、漢字で書くと、「詰まり」であり、 これは「とどのつまり」とか「詰まるところ」とかいうのと同じことである。 広辞苑によると、「つまり(詰)」は、 名詞で、

  1. つまること。
  2. はて。つめ。おわり。
  3. 行きどまり。すみ。
という意味で、副詞で、 とある。ちなみに、「とどのつまり」の「とど」というのは、 食肉目の海獣のことではなく、 出世魚(成長するにつれて、呼び名が変わる魚のこと)の鯔(ぼら)が 成魚になって最終的に呼ばれる名のことである。 そこから、「とど」あるいは「とどのつまり」が、「つまるところ、結局」 という意味になる。

そこで、その人によると、「つまり」は、 「すなわち」とか、「言い換えると」などのように、 単なる言い換えをするために用いられるべきではなく、 むしろ「要するに」「結局」などと同じように、 内容をまとめるために用いるべきなんだそうだ。

したがって、「要するに」の後にだらだら文を書き続けたらおかしいのと同じで、 「つまり」の後にやたらと長い文を書き続けるのもおかしい。 「つまり」の後は、 そこさえ読めばそれより前の内容を読まなくても済むように、 簡潔な表現で完結してなくてはならない。とその人は主張している。

ところで、その人によると、「つまり」とか「要するに」には、 もう一つ面白い用法があって、 人によっては、いきなり文章の冒頭に「つまり」を持ってくるんだそうだ。

これは、その人に言わせると、どうも「自分の頭の中で考えていること」 を要約してから、書きはじめた、あるいは喋りはじめた、 ということであるらしい。 どういうことかというと、そういう人が使う「つまり」は、 「わたしが頭でいろいろ考えている内容を、 あなたに伝えるために簡単に表現すると」という意味を担っているというわけだ。

これは、場合によっては失礼な言い方になる恐れがあるとはいえ、 「つまり」の本来の用法に適っているので、 この人は問題ないんじゃないか、と言っているが、 おれはどうかと思う。やはりこの言い方は、 「相手は簡単に言ってやらないとわからない」ということを暗に言っているようで、 失礼な気がする。


08/24/97(Sunday/dimanche/Sonntag)

記載なし。


Satoshi KODAMA
email: satoshikodama-tky[at]umin.ac.jp
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Last modified: Fri Sep 2 13:52:36 JST 2016