`Don't let your past dictate who you are, but let it be part of who you will become.'
---from My Big Fat Greek Wedding
大人にとって生活の理想は、自己支配と自らによる方向決定である。 大人であるということは、自分の決定は自ら行ない、 自分の計画は自ら選び、自分の将来は自ら決めるということである。 それは、自律的な選択を行なうことである。
スーザン・メンダス『寛容と自由主義の限界』
LEIA: Listen. I don't know who you are, or where you came from, but from now on, you do as I tell you. Okay?
HAN: Look, Your Worshipfulness, let's get one thing straight! I take orders from one person! Me!
---from The Star Wars I (New Hope)
昨晩は一階の畳部屋で寝た。温度の調整が少し難しかったが、 少しだけ換気をしておくとちょうどよかった。扇風機を付けっぱなしはよくない。
朝、少し早めに起きて洗濯物を干す作業。アサガオに水をやり、カモにエサをやる。 娘も早起きしてきたので、早めに朝食。シャワー。しかし結局、朝保育園に娘を 送るのは少し遅刻気味。しかも、体温を測るのを忘れ、 水着も干したまま置いてきてしまう。いかん。
朝、一旦帰宅したあと、大学へ。終日会議。お昼は中央購買部の蕎麦など。
夕方、少しだけ研究室で某翻訳作業など。やるべきことが山積している。 その後、一旦帰宅して洗濯物を取り込み、娘を迎えに行く。
夜、娘を大学に連れていき、中央食堂で夕食。娘はうどんを少しと大学芋を 二皿。そのあと、少し大学を歩いてから帰宅。
夜中、家事を一通り済ませてから新聞を読み、娘とシャワー。某妻が戻ってくる。
さて、寝るべし。明日もがんばろう。
今日は夏らしい一日だったが、夕方は風も吹き、比較的涼しかった。財布を忘 れたので一日に家と大学を二往復した。
定時起床。髭剃り、泣き叫ぶ娘とシャワー、朝食、朝刊。
朝、家の片付けをしてから大学へ。午前中は雑用と某翻訳作業など。財布を忘 れてきたことに気付き、お昼は一度自宅に戻り、近くの喫茶店でパスタ。それ から家で一服。
昼下がり、また大学へ。しばらく事務仕事。印鑑を家に忘れてきたことに気付 き、痛恨。それから夕方まで自分の論文を訳す作業。
夕方、帰宅。夕日がきれいだった。保育園に娘を迎えに行き、帰宅して夕食。 少し焼酎。
夜中、娘とシャワーを浴びて食器を洗う。その後、娘の寝かしつけ。
わたしももう少ししたら寝よう。
早朝起床。風呂に入ったあと、少し散歩。それからペンションで朝食。そのあ と某氏に運転してもらって北の方へ小ドライブ。
午前中、元町の町役場にて、大島の医療福祉の状況について一時間ほどお話を 伺う。たいへん勉強になった。感謝。
お昼は元町で。刺身定食。時間がかかったがいろいろ出てきておいしい。
お昼すぎ、いったんペンションに戻って荷物をまとめ、弘法浜へ。天気もよく、 かなりの高波を楽しむ。水泳パンツにiPodTouchを入れたまま海に入ってしまい、 iPodTouchがお亡くなりになる。しくしく。
それから近くの温泉に行き、さっぱりする。ゆっくり入る時間がなかったのが残念。
夕方に岡田港。急いでおみやげを買って乗船。小一時間ほど死んだように寝る。
今回、わたしが今の職場に来て初めての合宿だったが、今年は(わたしよりはる かに)企画力と実行力のある院生に恵まれ、彼らの周到な計画と準備のおかげで とても充実していた。二日間、楽しく過ごせただけでなく、伊豆大島をかなり よく理解することができた。レンタカーの運転をしてくれたスタッフや院生や、 黙って善行をしていた人々にも感謝。
夜、無事に帰宅。夕食。娘にシャワーを浴びせ、食器を洗う。早めに寝よう。
朝、定時起床。昨日、一昨日と娘が夜中に起きて泣いたため、 某妻も自分も少しグロッキー気味。毎日、早く寝ようと思うのだが…。
某娘を送ってから本三の喫茶店へ。お昼前まで某原稿書き。
お昼から昼下がりまで、研究室で某翻訳や雑用。 集中しているときに来客があるとつらい。 ドアに取り込み中と札を下げておくべきか。
昼下がりから某ミーティングと某研究会。米国の終末期医療事情について。 勉強になった。
夕方、少し別の仕事の準備など。
夜、帰宅して夕食。某娘が寝たので、少しゆっくりする。
夜中、食器を洗ってから某娘を風呂に入れる。めずらしく機嫌が悪く、 風呂で絶叫したので困った。
真夜中、子守歌を100回繰り返したところで娘がバタっと寝た。大変。
…と思ったら、また起きて泣きわめきだした。20分ほど相手をしたらまた寝た。
朝、定時に起きる。眠い。シャワー、朝食。
定時出勤。今日から、先日某妻に買ってもらった水筒を持参する。
午前中は雑用。
お昼前に始めた某原稿の手直しに時間がかかり、昼食は昼下がりに食べた。
某氏に使っていないVAIO TZ-73Bを借りることに。速くなるかやってみよう。
夕方も某原稿の手直し。一瞬寝袋。
夜、某ジムで筋トレ。少しずつ負荷を上げる。
帰宅して夕食。そのあと、新聞。
夜中、VAIOのリカバリから開始。また時間の浪費を…。
真夜中になってもまだやっている。とりあえずリカバリは終わった。
よく寝る。なんとか午前中に起きてシリアル、昨日の新聞(時代に追い付いていない)。 それからVAIOをいじったり。雨が降ったり止んだり。
ハムスターなどがグルグル走る丸いやつは、回し車(running wheel)というのか。 あれと同じで、ここしばらく、走り続けていた(あるいは、飲み続けていた)気がする。 止まったら倒れる気もするが、今日はゆっくりしよう。
シャワーを浴び、昼食をとってから、近所で散髪。少しウトウトする。
それから近くの本屋に行き、コンピュータ関係の本を眺めるが、 欲しいものがなかったので手ぶらで出る。と、外は通り雨。 仕方がないので濡れて帰る。途中、コーヒー豆を買う。
さて、一服したら、レンタルサーバの手続きをやってみるかな。
まず、お名前.comにて、ドメインネームを取ってみた。 crunchyfrog.jp。ははは。とりあえず一年分。お名前.comにて。
つぎに、さくらのレンタルサーバ・スタンダードを一年間借りてみた。
ドメインネーム(crunchyfrog.jp)をさくらの方で追加し、 お名前.comの方でネームサーバを変更。
うまく開通(ただし、crunchyfrog.jpはまだ見えないはず)。 cgiなどを動かしてみる。
CMSを入れてみるか。Magic3というのを試してみようかな。
やはり、とりあえずXoops Cubeを試すことにする。
とりあえず、cruncyfrog.jpが 使えるようになった。が、まだXoopsの使い方に慣れないので、 サイトの構築は少しずつ進むことになりそうだ。 この日記もそっちに移して、こちらはミラーにするというようにしてみるか。 ただ、さくらはemacsは入っているが、skkもmewもw3mも入っていないので、 全部やる必要があるのが面倒そう。あ、むしろあっちをミラーにすればいいのか。
とにかく、もうそろそろ寝よう。今日は功利主義アワーなし。 う、まだ新聞も読んでいない…。
朝、起きてゴミ出し。それから二度寝。よく寝る。
シリアルを食べてから朝刊をゆっくり読む。内閣改造。 そうか、某人事も組閣するつもりで考える必要があるんだな。
朝日は「死に神」の件でだいぶもめてた様子。 弁明の仕方が悪かったようで、余計にこじれた模様。 今日の謝罪文も歯切れが悪い。 他山の石にしよう。
なんか暑いと思ったら、微熱があるようだ。36.7度。 念のため、葛根湯を飲んでおく。
暑いので、とりあえずシャワー。夏。
お昼すぎに地下鉄に乗って白金台へ。コンビニでお昼を買ってから、 某大学の中庭で昼食。百日紅の白い花が美しく咲いていた。
昼下がりから某外国人講師を迎えて、安楽死の話を聴く。 一応、一つ質問しておく。終わってから、本にサインをもらう。ははは。
それから某氏と白金高輪駅そばの某スタバで一服しながら日が暮れるまで雑談。
夜、一旦帰宅してから巣鴨のマンガ喫茶へ。2時間ほどchill out。
夜中、飲み会から戻ってきた某妻に素麺を作ってもらう。 研究会のせいか、マンガのせいか、今日はなんだかvulnerableな感じ。
スターウォーズIIを観るはずが、ついThe Rutlesを観てしまう。 某妻は眠そうだった。すまん…。
早朝、大雨。朝、少し遅目に起きる。ゴミ出し、シャワー、朝食、アイロン。 タクシーで大学へ。スーツ姿(上半身は半袖シャツ)で出かける。
お昼前から集合し、お昼すぎから某入門コース。 昼下がりに40分ほど講義。なんとか無事に終わる。
夕方に簡単なウェルカム・パーティをしたあと、 某氏らと本三のあたりで少し飲む。夜に地下鉄で帰宅。
明日も早いので、さっさと寝よう。
蚊に右足の甲をかまれて目覚める。 電気を付け、しばらく加害者を探したが、 すでに行方をくらましたあとで見つけられず。 とりあえずウナコーワを塗っておいたが、 おかげで目が覚めてしまい、お腹も減って困る。 人間の悲惨。
「今、彼がなかなか寝られずにいるのは、別に驚くにあたらない。 彼の耳のもとで、一匹の蚊がブーンと音を立てている。 もうそれだけで十分…。彼が眠りたいと思うなら、 この動物を追い払わねばならない。 この動物が、彼の眠りを妨げ、 全都市、全王国をも意のままにできるこの有力な知性をかきみだしているのである。 やれやれ、これはなんとまた、こっけいな神さまであろうか」偽パスカル。
お腹が減って寝られないので、素麺を作ってもそもそと食べる。
メモ。現在もやがて過去になる。 世間を賑わした多くのニュースは忘れられ、 一部のニュースは歴史となる。人も同様である。
寝坊してお昼前に起きてしまう。社会人失格。
お昼、そろそろ米国に帰国する某留学生(といっても、オレ以上に日本的な人だが)を 囲んで、お食事会。
お昼すぎ、同僚の某講師と明日からの夏期集中コースの相談など。
昼下がり、いろいろ雑用。〆切が過ぎてしまった仕事をせねば。
ようやく、某基礎知識の原稿書きを再開する。なんだか筆が進まないので困る。 がんばれ。
夕方、プールで1キロ泳いだあと、帰宅。適当に自炊。 以前フランスのサンテミリオンで買った、誕生年のワインを開ける。 色に深みがあってきれいだが、味はそれなり。
夜中、ちょっと本屋に行き、ビジネス書を購入。 今年は組織で働くことを真剣に考えることをテーマにしていたので、 その手の本を二冊購入。勉強しよう。
しばらくビジネス書を読み、少し翻訳。そろそろ寝よう。
今日のニュース
寝坊。仕事しないとやばい。
お昼に大学へ。昼下がりの某ミーティングまで夏期コース関係の雑務、 終わってからも雑務。 夜にジムのプールで1.6キロほど泳いだあと、 某丼屋の丼を買って研究室で食べ、さらに雑務。 今日は雑務で一日が終わった。
今日のニュース
比較的まじめに臓器移植の勉強。 日本の脳死・臓器移植法を批判した英語論文を一本読む。
国際ヒューム学会に出る予定が… 寝すごしてしまった。無念。
「生きがい」って何だろなあ。それのために生きるもの、 寝食を忘れられるものって、なかなかないよなあ。 ちょっと人生を見つめなおそう。
夕方、大学へ。ちょっとコピーをしたあと、某氏と一緒にジムに行き、 汗を流す。バドミントンも少し。
そのあと、某氏らと飲みに行き、歓談。研究室に戻ってきたので、 これから勉強しないといけない。
ちょっと遅寝遅起き。勉強しよう。
天気は晴れ。今日の最高気温は31度ぐらいの予定。 梅雨は明けた感じだが、 天気が数日間安定しないと宣言が出せないそうだ。
ようやく某メーリングリストに要約をポストすることができた。 さて、某書評の準備をせねば。
朝食というか昼食。天気が良いので布団を干す。洗濯、掃除もする。
暑いのでシャワー。
昼下がりから渋谷に行き、 まず一ノ瀬泰造展に行く。 写真が小さかったのと、写真の点数が少なかったのが残念。
パスタを食べたあと、 夕方から『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』 を観る(予告編)。
米国に住むギリシア人一家の30代の娘の話で、 この女性は、 「女性は勉強しなくていいから結婚して子どもを産め」 という父親の伝統的な考え方を受け入れることができず、 結局嫁に行き遅れてしまっていた。 そこである日一念発起して近くの大学へ通うことに決め、 その結果自分で仕事を見つけて主体的な生き方ができるようになった。 そのとき、ある異国(=非ギリシア人)の男性に出逢って恋に落ちる。 しかし、 かわいい娘がギリシア人以外の男と結婚するというので 父親は猛反対する…、というような話。
ストーリーも良いし、展開のテンポも良い。 愛情に溢れ、しかもかなり笑える映画。かなりお勧め。B++。
映画を見終わってから、タイ屋台料理を食べる。 そこで偶然、 去年蒲田にいるときに同じフラットに住んでいたフィリピン人の女性に会い、 挨拶する。悪いことはできない。
それから帰宅。つかれた。
昨日の寝不足が祟ったのか、お昼前に起きてしまう。勉強しよう。
とりあえず、パン、バナナ、ヨーグルト。新聞をネットで読む。
言うまでもなく日本国憲法は日本人が守るべき規範である。日本を攻めてくる かもしれない外国には「平和主義」といっても何の拘束力ももたない。それだ けでも、いかに現実離れした平和論であるかがわかる。
哲学者の田中美知太郎氏はもう何十年も前に「憲法で平和が守れるというので あれば、憲法に台風の日本上陸を禁ずと書けば被害を受けずにすむ」と喝破し たそうだ。これまでの日本がおおむね平和でありえたのは米国との同盟や、国 際環境のおかげだったのである。
(産経抄 8月2日)
以下、習作。
「日本国憲法を守るのは日本人であり、外国人は守らないのだから、 憲法で平和主義を唱えても外国人が攻めてきたら意味がない。 それは、日本国憲法を守るのは日本人であり、台風は守らないのだから、 憲法で台風禁止と書いても意味がないのと同じである」という議論。
この議論の問題は、外国人と台風を同一視していることだ。 当然台風は憲法を読めないし、憲法に何を書いても書かなくてもやってくる。 しかし、外国人は憲法を読めるし、 相手が共産主義か資本主義か、 テロリスト集団か無抵抗主義の国かを理解し、 その理解に基づいて行為することができる。 日本の憲法は台風には(すくなくとも直接的には)まったく影響を与えないだろうが、 外国に対してはそうではない。
もちろん、無抵抗主義を標榜する国や団体に対して攻撃してくる集団も いるだろうが、だからといって憲法に「台風禁止」と書くのと同じぐらい 意味がないとは言えない。 たとえば、日本に上陸する可能性のある100個の台風は憲法に何と書いてあろうが 日本に上陸するだろうが、 日本を攻撃する可能性のある100の国は日本国憲法に平和主義と書かれていれば そのうちのいくつかは日本を攻撃するかどうかを再検討するだろう。
もちろんそれによって100の国が攻撃を差し控えると考えるのは楽観的すぎるが、 とはいえ台風と外国を同一に論じるのも乱暴すぎる。 田中美知太郎はほんとにこんなことを言ったのだろうか。そのうち調べてみよう。
シャワーを浴びてから外出。まず郵便局に行って懸案の年金を支払い、 それから喫茶店へ。まず新聞を(批判的に)読むべし。
新聞。英単語の暗記。外は大雨のようだ。雷がまた鳴っている。
さらに英単語の勉強。覚えるべき単語や表現はまだまだ多い。
某マンガ図書館へ。『部長 島耕作』の残りと、 『取締役 島耕作』と『はじめの一歩』の最新刊を読む。 ついでに雑誌にも目を通す。『週間 宝島』はおもしろいようだ。 最近本屋でよく見かけるビジネスマン向けのロジカル・シンキング本の特集が 組まれていた。流行っているらしい。 ところで、 「言葉で表現できないということは理解できていないということだ」というのと、 「図に書いて表現できないことは理解できていないということだ」というのとでは、 どちらが厳しい基準なのだろうか。経験的には後者の気もするが。
今日は2時間半いたが、 退屈してしまうのでやはり1時間半ぐらいがちょうどいいようだ。 あまり長居しないようにしよう。
しかし、マンガ図書館というのは、フリードリンク制なら、 雑誌もあるしマンガもあるし、喫茶店よりよほど効率的だと思う。 今後は喫茶店は人と話に行くために使い、 勉強あるいは雑誌やマンガを読むにはマンガ図書館に行くことにしよう。
駅前のそば屋で玉子丼ともりそば。C。 それから喫茶店。勉強しよう。
一時間ほど勉強したところで、喫茶店は閉店。追い出される。 それから下宿へ。今夜は涼しい。
戻ってくると、カーテンが窓から出ており、下の方が濡れていた。まずい。
駅前の薬局で買ってきたほう酸ダンゴを設置。 ゴキブリには気の毒だが、成仏してもらおう。
2001年の厚生労働省の統計情報によると、日本人の平均余命は女性が84.93才、 男性が78.03才とのこと。
机に向かっている時間…8.0hr
今日の勉強時間…5.0hr
マルクス係数…39.1
昨夜は、帰国前の某友人に誘われてMamma Miaを観る。 ABBAのヒット曲をちりばめた非常に人気のあるミュージカルなので、 払い戻し切符を買うために2時間以上待つ。
一番高いチケットを購入し、ストールのかなり良い席に座って鑑賞。 内容は今ひとつだったが、音楽は十分楽しめた。 劇場では若者よりも中年婦人がノリノリだった様子。B-。
図書館で借りていた本に返却請求が出ていることに二週間ほど気づかず、 昨日急いで返しに行く。罰金を若干払う。
今朝は早起きして、帰国する某友人を近くの駅まで見送る。さて、勉強勉強。
哲学・倫理学用語集のフォームのところに、
[18/Jun/2001追記: 「説明してほしい理由」のところに、 「レポートの〆切が明日で困っています。助けてください」 と書いてくる人がときどきいますが、大いに同情はするものの、 こちらも忙しいので対応できないことが多いです。あしからず]
と書いたのに、あいかわらず、
(term) デカルト
(comment) レポートで、思想家、あるいはことがらをひとつ取り上げ、 現代に積極的な意義があると思われる点について論評しなければならないんです。 なので、この理由にそった内容を教えていただけるととてもうれしいです。 出来ればメールで明日にでも送っていただけるとありがたいのですが。
というようなメールが来る。 しかし、上の注意書きを書き足したところ、 だんだん手がこんできて、今日はこんなメールが来た。
(term) 「医療倫理における功利主義的発想とその問題点」 「遺伝子本質主義をめぐる倫理的問題」
(comment) 以上のことについて、どういうことなのか? また、あなたのこれらに対する意見、考え方を教えて下さい。 「サバイバル・ロッタリー」「クローン」 ということを交えて説明をいただければと思います。
「レポートの〆切が明日で困っています」と正直に書かれると、 自分もむかし困った経験があるので少しは同情するものの、 こういう小手先のごまかしを使ったものを読むと発狂しそうになる。 万死に値する。し、死ね。
しかし、 自分もとくにメールにおいては他人に対する尊敬が欠けていることが しばしばあるような気がするので、よくよく気をつけよう。 やっぱりカントやアリサ・フランクリンが言うように「リスペクト」だよな。
法社会学関係でマルクスをすこし勉強。興奮する。
ウェーバー。あまり興奮しないが、 彼が反マルクス主義者であったことを理解した。
記載なし。
暑いが風が気持ちいいのでついお昼まで寝てしまった。
昨夜は暑中見舞いを書いたあと、 下宿に戻って『ぼのぼの』第17巻、 コナン・ドイルの『失なわれた世界』を読了する。
『失なわれた世界』はまだ地球上に未知の世界があると考えられていた 20世紀初頭であれば大人が読んでも興奮するだろうが、 現代では『火星のカーター』シリーズ同様、 ファンタジーとしか思えないので、 夢のある小・中学生が読むべき本であろう。B-。
お昼に起きて洗濯をしたあと、家賃を振込みに銀行へ。 ついでに某喫茶店でピラフセット。ジャンプ。 それから大学へ。
今週は暑いらしい。
昼下がり、下宿に戻る前に、 法経の建物の中にある自動証明書発行機を使って 学割を手に入れる。
この機械を使うのははじめて。なかなか便利だが、 ハイテク機のわりに、 そこから出てくる紙はいつもと同じ例の学割証明書なので笑ってしまった。
下宿に戻ってから洗濯物を干したり。乾くのが早い。 今日は暑いが風が強くて気持ちいい。
それから明日の予習。ひたすら勉強。勉強。ああ、楽しいなあ。
今日やったこと
記載なし。
・一句。「おれ監督・実存してるぜっ・キルケゴダール」
(え、だめ!?て、徹夜で考えたのにっ)
・夏期講習の最後の授業(中1数学)が完全に崩壊してしまい、大変落ち込む。
・下のクラスの生徒はちょっと放っておくとすぐに破壊工作に精を出し始め、 授業をカタストローフに投げ込む。それはちょうど、ぼくがちょっといない間 に研究室をタバコの灰だらけにしてそのまま帰る某先輩が生み出すのと同じ苦 しみをぼくに与える。うがーっ。
・ベンタム読書会終わり。異例の2時間半に及ぶ長丁場。こういう長いのはや はりダメ。それと、JBML(Japan Bentham Mailing List)の構想については、明 日書く(つもり)。
・昨日『インディペンデンス・デイ』を 観た。今夜は『薔薇の名前』を観る(つもり)。
・そろそろ帰る。明日も早く来る(つもり)。
(う、gooにkeihoku.htmlが読まれてる形跡がある。え〜ん、こわいよ〜)