「イキのいい時代だよ、たぶんアングラと革命にとってはニクソン以来の 一番実りのある時代じゃないかな。 オレは政治的な革命のことを言ってるんじゃない。 ただ一般的な、文化の革命を言ってるのさ。 ブッシュは米国を二極化することによって、反体制派の温床を作っている。 もう数ヶ月もすれば民主党員であることが非国民のしるしになるさ。 まったくとんでもない時代だよ」
---ニール・ヤング
早めに目覚める。シャワーを浴びてから某報告の準備。朝食を食べそこねる。
スーツに着て朝からセントクロスで某コンファランス。二番目に報告する。い ろいろ質問が出てきたが準備不足でうまく答えられず。よく考えて次の機会に 活かすべし。
お昼はセントクロスの食堂で。午後も夕方まで報告を聞く。今日は自分のを合 わせて6人で、いろいろ勉強になった。
夕方、本屋に行って最近の本をチェックする。それからホテルに戻ってしばら く寝る。
夜、再びセントクロスに戻って晩餐会。食事もワインもおいしかった。夜中ま で2時間以上食べていた。
真夜中、ホテルに戻って某氏らと喫茶店で歓談。紅茶。
さて、だいぶ気楽になった。あと一日がんばろう。
昨晩は台風で家が倒れそうになったので支えていた。そういえば、一昨日の夜 は『シックス・デイ』を観てから寝た。感想はこちら。
定時起床。ゴミ出し、髭剃り、朝食、朝刊。家賃の振り込み。台風一過で暑い。
朝、娘を保育園に送り、本三駅前の某喫茶店で雑用。そろそろ某学会報告の準 備をすべきなのだが、まだ逃避中。
お昼はおにぎりを買って某集会室で某院生のポスターにコメントする作業。つ い熱中して、某会議に出席するのを忘れてしまう。すみません。
昼下がり、いったん研究室に戻って雑用。それからまた夕方まで某院生の指導。
夕方、某氏と一服。GTDについて教わる。それから少し公衆衛生の勉強をする。
夜、茗荷谷駅から歩いて帰宅。夕食。
夜中、娘を風呂に入れ、食器を洗う。
今日も一日終わり。明日こそは心を入れ替えて某報告の準備をしなければ。
昨夜は夜中に某妻と一緒に映画を観てから寝た。 『サイダーハウス・ルール』。 メイン州の孤児院で育った主人公が、初めて孤児院を離れ、 リンゴ園で働くことに。基本的に恋愛して成長するという青春物語だが、 中絶というのが大きなテーマになっている。 主演はスパイダーマンのトビー・マグワイア。 「いかにもシンプルな人間」というのが役柄として合っているようだ。 B。
朝、なんとか起きてシャワー。某妻と新宿まで出て、午前中に大学へ。 お昼を食べてからいろいろと雑用をして、お昼すぎから昼下がりまで 卒論生の文献講読。
昼下がりから夕方まで、某院生と某翻訳作業。
夕方、疲れたのでコンビニでジュースやチョコレートを買って栄養補給。 それから某オンライン生命倫理研究会。
夜、某院生と某フォーラムの準備作業。
夜中、研究室で旅行に行く準備をしてから、本三の某ラーメン屋で酸辣麺の大盛。 それから帰宅。
帰宅してから真夜中に荷造り。もうふらふらだ。明日は朝一番で出発なので、 もう寝なければ…。
朝、遅めに起きる。洗濯、シャワー、シリアル。
お昼ごろに大学へ。しばらく勉強。昼下がりにラーメン屋で遅い昼食。
夜、医療事故関連の本を読んで少し勉強。
夜中、いったん帰宅して洗濯物を取り込んだあと、 巣鴨の漫画喫茶に行き、chill outする。日付が変わるころに帰宅。
ペペロンチーノを作って新聞を読みながら食べる。平穏な週末だったが、 もうちょっと刺激を求めるべきか。いや、隠れて生きよう。
雨が降ってきた。
昨晩、『スターウォーズ episode 3』 を観る。これで話がうまくつながるわけか。ちょっとCGっぽさが目立ったり、 パドメがいかにもステレオタイプな妊婦に見えたりと、今一つのところも あったが、全体的にはおもしろかった。B。
朝、ゴミを出してから二度寝。起きてからシリアル、朝刊。
お昼ごろ、某妻と一緒に家の掃除。それからシャワー。
昼食をとってからしばらく勉強。
昼下がり、某氏夫妻が車でDellのモニタを取りに来てくれる。 子供たちとアンパンマンのいるフレーベル館と六義園の公園に行き、 一緒に遊ぶ。国立の「レノン・コーヒー」のコーヒー豆と、 自家製のジャムをいただいてしまう。感謝。
夕方、巣鴨のマンガ喫茶でchill outする。 マンガのようにおもしろい論文書けないかなあとか考える。
夜、夕食。夕刊を読んでからソファで一瞬眠る。食器を洗ったあと、 性懲りもなく、またコンピュータをいじる。
死んだと思われていたDynabook SS (SX/210LE)を立ち上げると、 一応WindowsXPが普通に起動するので、要らないソフトの削除や アップデートなど。SSDを入れてみたいが、 SATAではなくATAで選択肢が少ないし、 そもそも改造をしたこともないので、面倒。そのまま動いてくれていれば、 一番良いのだが(少し遅いけど)。
少し二階で勉強。某勉強会の準備。遊んでいる場合ではない。
朝、ゴミ出し、シャワー、朝食。少し遅目に出勤。
午前中は雑用。お昼すぎに某打ち合わせ。 昼下がり、某委員会に出席。ちょっと寝てしまう。
夕方、少し読書。買物をしてから帰宅。霧雨の降る、蒸し暑い一日。
夕食後、某妻と一緒に巣鴨の漫画喫茶へ。ひさしぶりにchill outする。
帰宅してから新聞。とにかく今週は時間がなかった。
いつもどおり朝起きて、シャワー、朝食、某スタバで新聞、出勤(少し遅め)。
午前中は某研究会。司会。そのあと、教務について少し打ち合わせ。
お昼を食べたあと、某現代用語の一次稿を発送。 まだ手直しをしないといけなさそうだ。
昼下がり、某会議に出席。少し発言。
夕方、しばらく数独をして頭を休めたあと、同僚の某氏と明日の講義について 打ち合わせ。
夕方、ジムのプールで1.55キロ泳ぐ。ゆっくり丁寧なフォームで泳ぐ練習。
今夜は夕食当番だったので、少し早目に帰宅して、料理を作る。 某秘書さんに教えていただいた(ツナ入り)マーボーナスと、 猿でもできる料理本にあった明太マヨポテト。
料理中にワインを飲もうとグラスを戸棚から出そうとしたら、 グラスにひっかかって湯呑みが下に落ちた。 幸い湯呑みは平気だったが、途中でぶつかった皿が二枚割れる。つかん。 冷蔵庫にあったワインはすでに酸化していた。開けたら二三日中に飲むこと。
某妻と夕食をとったあと、疲れていたので少し一階の地べたで寝る。 それから買物がてら某妻と散歩。
今日こそは早く寝よう。
朝、地震があったが、気にせずよく寝る。
定時出勤。
午前中は某英語の文献講読。お昼は某ランチョンセミナー。
眠い。
昼下がりはうたた寝。そのあとミーティング。 夏期集中コースの相談その他。 夕方、某テキストの目次案について、みなから意見を聞く。 良い本が書けるといいが、どうなるだろうか。
夕方、某テキストの内容について某氏らと検討。 疲れたが勉強になった。議論のできる同僚がいるのは幸いだ。
夜、プールへ。その前に購買部に行き、タオルを買う。 これは、前回プールに行ったとき、間違ってタオルを持っていかれたため(二度目)。 次は間違われないようにと、黄緑のハデなタオルを購入。
水泳は、速く泳げるようにと、腕だけで200メートル、足だけで50メートルを 四セット、プラス手足で50を二セット、全力で泳いでみる。 すると、プールから出たあとに貧血になり、あせる。
しばらくプールのベンチで座っていたが、よくならないので、 服を着替えてなんとか体育館の入口のあたりのベンチに辿り着き、 そこでしばらく横になる。数分寝ていたら、なんとか回復した。
プールで貧血になったのは中学生のとき以来の気がする。 体調に気をつけて、あんまり無理をしないようにしよう。 思うに、キックの練習をすると、体力を相当消耗するんだよな。 もう少し勉強して、楽なキックの方法を学ぼう。
それから某海鮮丼屋で夕食。研究室に戻ってきて、ちょっとラズを調べる。 Practical Reason and Normsとか、 The Morality of Freedomとか、この人もすごいよな。
メモ。一階の理由と、二階の理由(ラズ)。 一階の理由同士が衝突するときは、比較衡量が行なわれるが、 一階の理由と二階の理由が対立したときは、 有無を言わさず二階の理由が優先(override)する。
前から考えていたのだが、コミットメントというのは、 二階の理由なのだと思う。 たとえば、ある人と付き合うコミットメントをした人は、 たとえ他の人から誘いがあったとしても、 その誘いに対する欲求を行為の理由に数え入れない(行為の理由から排除する) という意味で、コミットメントは二階のexclusionary reasonである。 だから、コミットメントの重要性を理解するというのは、結局、 コミットメントというのが二階の理由であることを理解することである。
…なんて論文を書くと、以前から受けそうだと思っているのだが、 よく勉強していないので果たせずにいる。欲求のヒエラルキーだとか、 理由のヒエラルキーというのはおもしろいよなあ。
しばらく某院生によるシンガーの要約を添削してから、 日付が変わるころに帰宅。
ところで、世の中には議論をするのが嫌いな人が(たくさん)いる。 今回は、ちょっとそういう人にインタビューしてみよう。 もし、そこのあなた。
「え、わたしですか。わたしは議論が嫌いなので話しかけないでください」
「いや、まあそう言わず。なぜ議論するのが嫌いなんですか」
「あなたのような人と議論する暇がないからです。 議論は時間がかかるでしょう。めんどうなんです」
「しかし、民主的な手続というのは、なべて時間がかかるもので。 あなたは民主的ではないということですか」
「別に民主的でなくてもいいじゃないですか」
「もちろんいいんですけどね。ところであなたは言論の自由を信奉していますか」
「もちろん、人が何を話そうとその人の自由です。ただし、わたしがそれを聞くか どうかも、わたしの自由です」
「そこなんです、そこ。なぜ政治レベルでは認める言論の自由を、 個人レベルでは認めないのか」
「あなたが何を言っているのか、わたしにはわかりません。 急いでいるのでもう解放してくれませんか」
「まあ、もうちょっと待ってください。Shorter cut is quicker but, hahahaha, time is here to stay...です」
「あなたはずるいですね。そんな歌を出して」
(驢馬のための注: スライとずるいをかけている)
「まあまあ、そう言わずに。あなたはミルの『自由論』における言論の自由の 擁護を読みましたか」
「そのぐらい、教養として読んでますよ」
「じゃあ、言論の自由を擁護する理由として、ミルはどのようなものを挙げて いましたか」
「言論を弾圧する人は、自分の意見の不可謬性を主張していることになる。 論争のどちらの側にも一面の真理があるから弾圧すべきではない。 たとえ自分の側が真理であるとしても、たえず挑戦されなければ 死せる教義(dead dogma)になり、それが真理である根拠が忘れさられてしまう、 とかでしょう」
「そうですね。もう一つ、真理が形骸化してしまい、実践されなくなる、 という理由も挙げてますが」
「それがどうだっていうんですか」
「あなたは、ミルの主張が正しいと思いますか」
「ええ、まあ読んだときはそう思いましたよ」
「しかし、あなたは今ではミルの主張の真理を認めながら、それを実践していない ようですね。ミルの主張の真理が形骸化している」
「なんですか、その人を馬鹿にしたような言い方は。わたしは言論の自由を 支持していると言っているじゃないですか」
「しかし、ミルの主張は、政治レベルだけで当てはまるだけでなく、 個人のレベルでも当てはまると思うわけですよ。 あなたは議論から遠ざかり、耳をふさいで対立する意見を聞かないことによって、 (1)自分の信念が正しく、相手の意見が間違っていることを前提しているか、 あるいは、(2)相手の意見にも一理ありそうであることを認めていないのでは ないですか」
「誓ってそんなことはありませんよ。 わたしは自分の意見が絶対正しいとは思っていないし、 相手の意見が間違っているとも思っていません。 ただ、議論している時間がないのです」
「なるほど、相手の言っていることに一理あるとしても、 お忙しいあなたには、議論を通じてそれを知るための時間がないと。しかし、 他人と議論をしなければ、 たとえあなたが今持っているさまざまな意見がすべて正しいとしても、 (3)死せる教義となりその正しさの根拠を忘れる可能性や、 (4)真理が形骸化してしまい、 実践されなくなる可能性を忘れているのではないですか」
「もちろん忘れているわけではなくて、単に時間がないんです。 わたしの信念のいくつかは間違っているかもしれないし、 わたしもそれを認めますが、とにかく時間がないから、 その信念に基づいて行動するしかないのです」
「しかしですね、間違った意見に基づいて拙速に行動するよりも、 真理により近付くために時間を使った方がよほど有用だと思うのですが」
「それはたっぷり時間のある哲学者のすることでしょう。 あいにく哲学者ではないわたしにはもう時間がないので、 もっと話を聞いていればあなたから真理を得られるかもしれないが、 ここで先に行かせてもらいます。さようなら」
「さようなら、お忙しい人よ」
今日のニュース
昨晩はついコンフェデ杯日本対ギリシア戦を見ていたため(1-0で勝ち)、 お昼前まで起きられず。お昼に大学に行き、某氏と昼食。
今年はまだ自宅では冷房は入れていない。 ただし、除湿機と扇風機はよく使っている。 研究室はクーラーと扇風機で快適。
昼下がり、メールの返事が来ない某名誉教授に手紙を出したあと、 某氏と社会情報研究資料センターに行き、 新聞のデータベースについて教えてもらう。 この大学には読売新聞のオンラインデータベースはなく、 毎日も1980年代から97年までしかない。 朝日は1984年からのもの(聞蔵きくぞう)が学内の端末から見られる。 それ以前のもの(戦後以降)も見出しだけCD-ROMで見られるようだ。
そのあと、夏期集中コースで使う症例について相談。 某氏の豊かな想像力のおかげで、おもしろい話ができそうだ。
夕方、ジムのプール。1時間で1.5キロ泳ぐ。 クロールは3拍子で泳ぐとうまくいくことに気付いた。
「時速1.5キロですか。カメですね」
「いや、水の中ならカメの方が速いでしょう」
某丼屋で夕食を食べてから研究室へ。 落ち着いて勉強しよう。
う、机の上に置いていたiPodにお茶をかけてしまった。 昨日は地面に落としたしな。まだ動くかな。
D論の勉強をするつもりが、脱線。帰ろう。
帰宅。新聞とニュース。
自助、すなわち自腹を切ること。老人保健法(昭和57年)を見よ。
昨日も寝つきが悪く、しかもお昼すぎまで起きられず。 どうもクーラーが悪さをしているようだ。
とりあえず学校に行って勉強するか。
研究室。クーラーの効きが悪いのか、とにかく暑い。かなわん。
アマゾンからCDが届く。
すべてANAの機内で小林克也の『ベストヒットUSAなんとか』でかかっていた曲。 おそるべし、小林克也。
公衆衛生の倫理的問題について勉強中。
暑い熱い厚い篤い。ぜったいに研究室のクーラーは故障している。 明日修理を頼もう。
くそ、この部屋30度近くあるじゃないか。どうにかしてくれ。
まだ勉強中。Encyclopedia of Bioethics、ほんとに役に立つ。 読むたびに蒙を啓かれる。とりあえず今年中にすべての項目に目を通したい(無理か)。
まだ勉強中。部屋はちょっと涼しくなったが、まだ暑い。
思うに、人間は、自分の置かれている状況を他の存在者にも当てはまるものと 考える傾向(投影化)と、 事物を実体化して考える傾向(実体化)がある。 神なんかはどちらにもあてはまり、その他に前者ではアニミズム、 後者では道徳的権利など。
どうでもいいが、「ヴォキャビュラリー」という表記は、なんだかすごいな。
読んだ記憶のない本に、自分で線を引いたあとを見つけるのはショックだ。
なぜかまだ起きて、ゆっくり勉強中。眠い。
今日、ハリーポッターの第五巻が出るそうだ。 今日金曜日に、全世界で1300万部売りに出されるそうだ。 主要登場人物のだれか一人が死ぬらしい。
エアコンのドライを入れて寝るとよく眠れた気がする。 しかし、喉が痛くなるな。
いかん、早く行かないと遅刻だ。
南大沢へ。ちょっと遅刻。ミルの自由主義を自由、個性、進歩といった概念間の 関係に着目して読み解くという作業。
お昼はパン。体調は9割回復。
午後もひきつづき某授業に出る。 グリーン、ホブハウス、リッチーなど。予習不足。
授業が終わってから急いで電車を乗り継ぎ、 某神田で開かれている某先生の授業に出席させていただく。 ブラックバーンの投影説の話。 テキストを緻密に読んでいるので勉強になる。
それからまた急いで地下鉄に乗り、 日比谷から走って有楽町の映画館へ。 『めぐりあう時間たち』を見る。 そこそこ。 ちょっと展開がゆっくりで眠かったが、 三つの時代をうまく切り変えて話を進めている。 病的なヴァージニア・ウルフを演じるキッドマンは迫力がある。B
そのあと、銀座のスペイン居酒屋で食事をしてから帰宅。つかれた。
ネットで新聞を読む。
起きる。雨。ゴミ出す。シャワー。
朝、大学に行き、科研費の書類(こないだ使った分)を提出。
一時帰国されている某先輩にお会いする。いろいろお話を伺う。 オレも勉強しようという気になる。決めた。賢くなろう。
風雨。郵便局で各種支払い。日本生命倫理学会、 市民税・府民税、年金二ヶ月分。 あと、下宿に戻ってから家賃も払う。 散財(とは言わないだろうが)。
東京に向かう新幹線の中。 今回はインターネットで新幹線の切符を予約してみた。 京都駅だと中央3階のみどりの窓口でないと発券してもらえないので注意。
時間ぎりぎり。お腹が減っていたので、 弁当を買って新幹線に飛び乗る。
新聞を読む。すこしウトウトする。外は雨。
ニュースが遅いが、 ロンドン市長のケン・リヴィングストンが父親になるらしい。 彼は56才で、彼のパートナーは34才。
新横浜から東急線に乗り、 某駅周辺を迷った末に(人に訊かないのがダメなところ--けど、 探していればいずれ見つかるし--ついでにソバを食べる)、 某旅館に到着。 旅館というか、下宿の貸間のようなところ。 しかし、安いので文句は言わない。
今年はじめて蚊に刺される。かゆい。
雨。夕食はパスタ。
本を一冊買う。生協以外で本を買うのはひさしぶり。
帰り、ちょっと道に迷う。ここの旅館のおかみさんは、 そばに下宿もやっているようだ。
風呂に入らせてもらう。シャンプーとリンスを買う必要あり。
机に向かっている時間…3.75hr
今日の勉強時間…1.5hr
マルクス係数…7.5
[インターネット: 2時間 新聞: 30分 専門の勉強: 2時間]
ひっ。もう水曜日。
昨日はけっきょく法哲学のエッセイの見直しをしたら一日が終わってしまった。 ちょうど6000語ぐらい。7000語と聞いていた気がするが、 もうそこまで増やす時間がないかもしれない。 今日から絶対にドゥウォーキンを勉強すること。
昨日の昼下がりに、近くの映画館でひさしぶりに映画を観た。
Claude Chabrol監督、Isabelle Huppert主演のMerci Pour Le Chocolatというスイス・フランス映画。 サスペンス映画なのだが、テンポが緩やかなので眠くなる。 あまり見る価値はないと思うが、 Isabelle Huppertの感情のない顔は印象的。C。
とくにおもしろいニュースはなし。勉強勉強。
大学のそばの本屋で買物。
昨日は、某ビデオ屋で`Lost in Space'と`Deep Impact'を借りてから下宿に戻り、 `Lost in Space'を観てから寝る。 エンターテイメントとして悪くはないが、あまり印象には残らない映画だった。 B-。
お昼に起きてBMORの読書会の予習をし、大学へ。 途中でビデオ屋によって観た方のビデオを返却する。
今までBMOR読書会。 ロックを終えて、次はシャフツベリ。
バンドの練習。 とりあえず4人集まったが、今ひとつ盛り上がらず。 出町の中華料理屋で夕食。 ギターのやつがお金がないというのでおごる。
今日やったこと
昨夜は下宿に戻ってからキムチ鍋+うどん。失敗。 SFを一冊読み終える。しかし、何してんだ?
お昼前に起きてから、入浴。賞味期限の切れたうどん。
研究室に来る途中、古本屋へ。
・昨夜も爆睡していた。朝ふと起きると8時**分。
「えええっ、朝早く起きて某助○授のシェーラーの授業の予習をするはずだっ たのにぃぃぃっ」(説明調)
・どうやら目覚しに全く気づかなかったようだ。しかし寝すぎてもうとても寝 れない状態だったので、とりあえず朝ごはんを食べて風呂に入った。(いいか げん髪を洗わないと頭からカビが生えて来そうだったので)
・朝刊を読むと「台風7号近畿直撃っ」という見出しが目に付く。テレビを見 ると、大阪は暴風・波浪警報が出ているらしい。ううむ、行くべきか行かざる べきか。
・しかし以前(06/06/97)雨が降っていたので授業をサボった時に、「これから は雨が降ろうと隕石が降ろうと人工衛星が落ちて来ようと阪急がストを起こそ うと絶対に授業はサボりません。宣誓。休んだら死にます」と書いてしまった 手前、そうそう休むわけには行かない。
・というわけで、「たとえこの身が朽ち果てようとも○助教授の授業に出ね ばっ」と悲壮な決意をして家を出た。
・途中、傘は折れるは看板は飛んで来るは電車は脱線するは女性のスカートは まくれ上がるは猫はこたつでまるくなるはでそれはそれは大変だったが、なん とか無事に学校にたどり着いた。
・が、がっ、なんとっ、肝心の某○教授が来ていないではないかっ!みんな研 究室にすでに集まっているというのにっ!
(……きゃつめ、日和ったな……)
・ま、警報が出れば休講になるのは当り前の話であろう。無理して来るんじゃ なかった。
・三コマ目のシェーラーも休講。わーい(うそ)。
・外は台風が来ているとは思えないのどかさ。ちょっとマンガでも読んでシジ ウィック読書会の用意をしよう。
・う〜ん…。なんだかとっても楽しそうな夏休み。あと旅行なんか行けるとい いんだけど…。(注:京大文学部の通年授業は来週いっぱいで終わりです)
・い○ださんと4級がいらっしゃる。
・本棚を買うと言われるので4級にお供して中央生協に行ったが、ちょっとし たいざこざがあり、本棚を買うことは断念。4級は生協のおばさんの「生協の メンバーでなければ人でなし」という態度に大変ご立腹の様子であった。さす がにあれはちょっとひどい。
・シジウィック読書会終わり。ちょっと早いがごはんを食べてバンドの練習に 行く。
・バンドの練習終わり。今日は二人でちまちまやってた。次はベンタム読書会。
・ところで最近プラトンの『国家』を読んでいる。(そういえば、某氏に 「『国家』も読まずによく院に入れたねえ」と言われた…)
・国家を読むと、正義についてこれまで抱いていた素朴な信念が非常に動揺さ せられる。とりわけグラウコンや兄のアデイマントスの不正を讃える話(第2巻) は秀逸である。はたして奇人ソクラテスはこれを十分に論駁できるのであろう か。(そこまでまだ読んでいない)
・生粋のワルになりたい人にお勧めの本かも知れない。
・ベンタム読書会終わり。5級が来なければ一人で夜ごはん(何回食ってんだし かし)を食べに行く。
・遂に圧政の象徴であった時計台が、暴徒と化した学生の 一群によって占拠される。他学部でも相次いで暴動が起きる。
・身の危険を感じた総長は密かに盗大に脱出しようと試みるが、JR京都駅で東 京行きの新幹線の切符を購入しているところを狂大の学生に発見され、狂大に 連れ戻され時計台に幽閉される。
・この措置に怒った盗大総長は発句大、盗発句大、仇大の総長らに呼びかけて 対仏(ぶつ)大同盟を結成。図書館の相互利用を拒否したり、 狂大からのインターネットによるアクセスをブロックしたりすることで、狂大 に対して圧力をかける。(なお、仏という文字を用いたのは、京都に寺社が多 いためかと思われる。いずれにせよ、余りにもくだらない語呂合わせである)
・盗大総長のやり方に反発した盗大駒場寮の一部の学生が、「義勇軍」と名乗っ て自転車で狂大へ向かったが、箱根の山を越えられずにすごすごと帰って行っ たらしい。(このような情報が狂大で流れているが、情報源がはっきりしない ので、あるいはガセネタかも知れない)