判例法(common law)を作るのは、(…)裁判官である。 裁判官がどのように判例法を作るか、ご存知だろうか。 ちょうど、人が自分の飼っている犬に躾を教えるのと同じ仕方でである。 犬が飼い主の望まない行為をする場合、飼い主は犬がその行為をするまで待ち、 その行為をしたときに体罰を与えるのである。 これが、自分の犬を躾るやり方である。 そしてこれが裁判官がわれわれに対して法を作るさいのやり方である。
---ジェレミー・ベンタム
早朝に目覚める。少し二度寝。それから某報告の準備。一応、某所にパワーポ イントファイルを送る。
待ち合わせの時間ぎりぎりに急いで朝食を取る。それからアシュモリアン博物 館を見る。すごいところだな。時間があったらまた来よう。
お昼前にタクシーに乗ってブレナムパレスヘ。チャーチルの話など、全然知ら なかったがガイドをしてくれる方がいたので大変勉強になった。お昼はウッド ストックのイタリアンで。
夕方、バーフォード(Burford)のあたりを通ってからオックスフォードに戻って くる。それから某会議に参加。哲学科は新しい建物に移ったそうだ。
夜、中華料理屋での懇親会に参加。そのあと、近くのパブで日本人の方々と歓 談。夜中に戻ってくる。今日はとても勉強できそうにないので、とりあえず寝 よう。
定時起床。髭剃り、朝食、朝刊。
娘を保育園に送り、本三駅前の某喫茶店で雑用。本当は某プレゼンの準備をす べきなのだが、逃避エネルギーを利用して雑用をしたり、徳倫理の勉強をした り。
お昼、某酸辣麺。
お昼すぎ、いろいろ雑用。
昼下がり、某研究会と某ミーティング。台風警報が出そうになっているので、 みな早めに帰宅。
夕方、某氏とコーヒーを飲みながら少し某相談など。
夜、少しだけ早めに帰宅し、夕食。まもなく外は豪雨になる。
夜中、娘を風呂に入れ、食器を洗う。週アスを読んだら寝よう。
朝、少し遅めに起きて朝食。庭に泰山木の花が咲いているのを見る。 午前中は某推薦状を書いたり、雑用をしたり。
お昼を食べたあと、少し寝る。そのあと、いろいろ雑用。 飛行機の中で遊べるようにと、iPadでゲームを購入してしまう。
夕方、某娘を抱っこ紐で抱えて、某妻と三人で散歩がてら近くのドラッグストアに 行き、紙おむつや粉ミルクなどを購入。
戻ってきてから夕食。少し休憩。
夜中、某オンライン研究会。
朝、宅急便に起こされるが、また布団に戻ってしまう。 それからシャワー、シリアル。終日曇り。
お昼ごろに大学へ。某氏来訪。いろいろ雑用。
夕方少し読書。 本を読んだら眠くなったので少し寝袋。
夜、ジムのプールで30分ほど泳ぐ。そのあと、 また少し読書。
夜中、某氏と本三の居酒屋で夕食。歓談。日付が変わる前に帰宅。
新聞など。どうしても寝るのが遅くなるな。もう寝よう。
少し寝坊。髭剃り、朝食。
定時出勤。
メモ。「脳死については社会的合意がない」という批判って何だろうな。 国民全体の意見が一致しているということか(それは不可能だ)、 あるいは、国民の過半数が支持しているということか。 いずれにせよ、筋としては、代議制民主制度なんだから、 法案が国会で過半数を取って成立したことに対して、 「社会的合意がない」というのは、あえて言えば、 最高議決機関としての国会の役割を否定する発言だと思うのだが。 もちろん、「脳死を人の死とすることは違憲であり、 国会にそのような権限はない」というのなら話は別だろうが。
まとまりが悪いが、要するに、代議制民主制度を支持しながら、 「社会的合意がない」という理由で国会が通した法案を批判するのは、 矛盾があるのではないか、ということだ。 本気で社会的合意云々と言うのであれば、直接民主制か、 国民投票を支持すべきではないか。
というのはおそらく意地悪な見方で、 実際に「社会的合意がない」という言葉で言われているのは、 好意的に考えれば、「国会で決定する前に、もっと国民を交えた熟議が必要だ」 ということなんだろう。まあ、議論が必要なのはその通り。 参議院の議員も今ごろ勉強しているのだろう。
午前中は雑用。お昼は某事務室で弁当。
昼下がり、某出版社の某氏としばらく相談事。
夕方、某医学部図書館に論文のコピーを受け取りに行く。 そのあと、少し寝袋。
夕方、少し勉強してから帰宅。帰る前に某総合図書館に寄って本を一冊借りる。
夜、夕食。その後、新聞。臓器移植法の記事が多い。
夜中、食器を洗ってから少しだけ勉強。一日はあっという間だ。
朝、ゴミ出し、シャワー、朝食。
今日も終日雑用。夕方、某打ち合わせ。そのあと、某氏と飲みながら相談。
夜、帰宅して夕食。そのあと、ソファでよく寝る。
朝、シャワー、朝食、アイロン。某スタバで朝刊を読んでから大学へ (少し遅刻)。
昨晩、焼酎(とビール)を飲んだせいか、今朝の寝醒めはよかった。 ただし、もう眠くなってきたが…。
午前中は某英語文献講読。誤謬論。
お昼は某ランチョン・セミナー。川崎協同病院事件の高裁判決を読む。 裁判所は生殖医療だけでなく、終末期医療に関しても困っているようだ。
昨日の勉強会の資料をアップしておく。
昼下がり、某ミーティング。夕方、某研究会。 集中して二時間以上、某名誉教授の話を聞き、疲れる。 そのあとしばらくビールを飲みながら打ち合わせ。 某名誉教授の「大きな物語」は、なかなか全貌を理解するのが難しい。 しっかり復習しよう。
夜、同僚の某氏らと本三の居酒屋で夕食。二日連続で居酒屋。 日付が変わる前に帰宅。
眠い。寝よう。
ベンタムの勉強を少し。
あれ、今週はけっこう忙しくなりそうだ。
メモ。dogmatic slumberに陥らないこと。というか、 今の状態こそがdogmatic slumberなのではないかと、 つねに疑う心構えをすること。
眠かったが何とか起きて、定時出勤。午前中は新聞の切り抜き、雑用。
お昼は少しベンタムの勉強。昼食は某サブウェイで。
広島の某氏から、翻訳書をいただく。感謝。
昼下がり、ひさしぶりに生命倫理学や政治哲学の文献検索(電子テキストで)。 たくさんプリントアウトしてしまう。
夕方、某政治哲学研究会。ジョナサン・セグロウ(Jonathan Seglow)の `Ethics of Immigration'を読む。国境をコントロール(入国管理)するか、 国境を開放するかは、分配的正義の話。国境コントロールを支持する議論としては、 「国境コントロールは共同体維持のために必要」とする共同体主義的議論と、 「国境コントロールは民主的国家の権利」とする民主主義的議論がある。 セグロウの考えでは、これらの議論は基本的に支持できない。 しかし、彼によると、 単に国境を開放するだけでは世界的な貧困の問題は解決しないため、 コスモポリタン的視点からすると、 先進国はクオータ制で移民を受け入れると同時に、 Global Basis Incomeのような形で貧困削減をする義務がある。 とかなんとか。
夜、某大衆居酒屋で夕食。ビール、焼酎(まろ甕の芋のお湯割り)。 けっこう酔っぱらう。
今日のニュース
昨夜もついマンガ喫茶で一夜も過ごしてしまった。いかん。
今日はなるべく午前中に起きて勉強しよう。
万歩計はブールージュのあと、凱旋門とかオペラ座とか。 忘れた。
お昼すぎまで寝てしまう。ダメ。
洗濯。食事。
夕方、後楽園の某喫茶店に行き、新聞。ついでにクツを買い、 夕食も食べてから研究室に歩いて戻ってくる。 ずいぶん歩くのにも慣れた。万歩計はモンマルトル。次はノートルダム大聖堂。
そうか、「人民の」という訳に引っ張られて、このofは所有を表すものだと思っていたけど、 「人民が(by)、人民のために(for)、人民を(of)統治する政府」 という風に目的語と理解すると良いのか。勉強になった。
某勉強。
某仙人からの 異論が出ている。所有と理解するなら、「人民によって構成される」 (government which consists of the people)ほどの意味か。 う〜ん、どっちなんだろう。
某先輩の功利主義についての解説を読む。 非常に質の良いイントロダクションでずいぶん見通しがよくなった。
もうちょっと真面目に勉強しよう。
昨日は:
新聞を読んでから帰宅。
どうでもいいが、いやよくないが、 日本語で読めるまともな哲学事典や倫理学事典がないのは不幸なことだと思う。 なぜ三巻本とか五巻本とかで出さず、こぢんまりしたものばかりで済ませるのか。 出版社がたいへんなのはわかるが、研究者たちの共通理解を形成するために、 きちんとした事典を作るのは不可欠だと思うのだが。 日本の今の研究水準では網羅的なものは作れないというなら、 部分的には外国の事典の翻訳、部分的には日本の研究者が書き足せばよろしい。
昨夜はめずらしく寝付きが悪く、眠りに入るときに奇妙な夢を見た気がするが、 内容は忘れた。朝起きてから大学に行き、ジムでワークアウト。 はじめてレッグプレスをやると、これがたいへんで、疲労困憊する。 そのあと購買部で弁当を買い、食事。
これから三田で某研究会。遅刻だ。
30分ほど遅刻して、三田の某研究会に参加。 人権のうさんくささについて。 終わってから某氏と銀だこで軽く食事をして大学に戻ってくる。
眠い。
夜中まで大学でうだうだして、帰宅。 パンなどを適当に食べる。
某オンライン読書会のまとめを作ってポストする。 最近は抜き書きをするだけで、まとめを作る練習をしていないから ちょっと訓練しないとダメだ。
風邪がちょっと悪化。もう寝よう。
ひさしぶりの快晴。ゴミを出し、洗濯を始める。
まだ風邪気味。熱はないが鈍い頭痛と鼻水。扁桃腺も少し腫れているようだ。
朝食。さて、そろそろ行かなければ。
シャワーを浴びているときに考えていたが、リンカーンの `government of the people, by the people, for the people'は、 「人民の、人民による、人民のための政府」と訳すと今一つ実感が湧かないので、 「われわれ人民が、自分たちのために、自分たちの手で作る、自分たちの政府」 と訳すべきだな。 ここには人民の利益だけでなく、 国づくりに参加することの重要性(「自分たちの手で作る」)が強調されている。
ところで、「われわれ学生が、自分たちのために、 自分たちの手で作る、自分たちの祭」というのを、 某大学が毎年11月に開く祭の今年のスローガンに立候補させられるといいのだが…。
お昼すぎに某大学に行き、二時間ほど某教授と相談。 こないだの発表についていくつかコメントをいただく。 文献も教えていただく。
それから帰宅。帰りにファーストキッチンで食べてしまう。
イギリスからCDが届いた。
まだ頭痛が続く。
ちょっと論文読む。
政治思想史の本をぱらぱら読んだり。ちょっとごはんを食べる。
カント的には、「わたしは子どもを産むことができるが、 産まないつもりである」という格律は道徳的に正当化されるんだろうか。 そんなことは意欲できないとかいうことになるんだろうか。
よく寝る。快晴。風邪も完治したと思う(36.0度)。
シャワー、洗濯、朝食。
下宿を出ようと思ったら、自転車の前輪がパンク。 押して某スタバまで来る。
先日買った本。記録をつけるのを忘れていた。
某スタバで昼食も食べ、ひたすら本を読む。 新しい本を買うことは大事だ。読むから。 しかし、本を読んでばかりでもいけない。 書かねば。じっ、自己表現せねば。
某スタバで4時間ねばってから、某サンジェルマンなんとかへ。 タコ焼。
やっと本にざっと目を通し終わった。新聞も読まねば。 しかし、読んでるだけではダメなのだ。か、書かねば。
自転車の修理をしてから下宿に戻ってくる。 天気が良いので散歩でもしたいところだが、眠い。
Open OfficeでMicrosoft Officeのファイルを読もうとするとよく失敗するので、 リブレット用にOffice XPを買おうと思っていたが、 Officeは本人用なら二台までコンピュータにインストールできると書いてあるので、 早速ThinkPad用に買ったやつをインストールする。 早まってもう一つ買わなくてよかった。
某勉強。
apacheがバージョンアップされたそうなので、すこしいじってみる。 apachectlというコマンドを覚える。
リブレットとThinkPadのあいだでファイルの同期をしないとやばい状態に なってきた。どのソフトを使うか。
The Isaiah Berlin Virtual Liberary. バーリン狂のサイト。
む、今日はよく勉強したな。
机に向かっている時間…9.75hr
今日の勉強時間…8.75hr
マルクス係数…98.1
[インターネット: 1時間 新聞: 0時間 専門の勉強: 5時間]
夜中まで勉強し、とりあえず一応完成したことにして就寝。 朝起きる。
午前中に手直しして、午後から現代政治哲学のエッセイに着手すること。
一応手直しもほぼ完成。しかし、6000語にすら達していない。どうしよう。
雨が降ったり止んだり。勉強する気が起こらず。 昼下がりに起きて大学へ。
昨晩、下宿に戻る前にふらふらふらと本屋に買物に行く。
勉強する気にならないので、ちょっと大学近辺の古本屋めぐりをする。 よく寝たはずなのだが、やたらと眠い。
某ソファで1時間ほど寝る。 それから急いで軽音のコマ取りに。 今週は無事コマが取れた。
ついでに某所に寄って夕食。 「海老フライ下さい」 と言ったら、カキフライが出てきた。 言語による意思伝達の難しさを痛感する。 とりあえず発声練習をしておこう。
ア・エ・イ・ウ・エ・オ・ア・オ
カ・ケ・キ・ク・ケ・コ・カ・コ
バ・ベ・ビ・ブ・ベ・ボ・バ・ボ
少し買物をしてから研究室へ。 『はじめの一歩』第24巻を読む。 ついにデンプシー・ロールが登場。
夜になってようやく調子が出てきた。勉強勉強。
スクラーの復習。一般相対論の説明。 しんどくなって途中でやめてしまう。 他の参考書を読んで勉強しよう。
雨。昨晩結構降ったみたい。 昨日は夜に某先輩に教えてもらった「味噌炒め」を作り、 疲れていたのでとっとと寝てしまった。
お昼に起きて学校へ。 途中でまた後輪の空気が抜けて難儀する。
ベンタム読書会終わり。
附属図書館で借りた本。
そういえば、火曜日に哲閲で借りた本を書いておくのを忘れた。
ベンタムの勉強など。外はすごい雨。
・昨日はぐっすり寝てしまった。シジウィックの予習が出来てなくて、お○だ くんに迷惑をかけてしまった。
・んで、これから倫理学入門書読書会の予習。急がねばっ。
・時間がないがちょっと昼ごはんを食べて来る。
・読書会終わり。うむ、また気分が悪くなって来た。今日はこのまままっすぐ 帰って寝る。(明日の予習が心配)
・倫理学研究室のうわさでは台風が来ているらしい。ふう、夏ももう終わりか (まさか)。
・学生身分が三部会を離脱、狂大議会を開設する。すぐに 教員身分もこれに合流する(意見が分かれたらしいが、結局全員参加)。
・大学総長はこの議会を非合法集会であるとして弾圧するが、学生たちは吉田 グラウンドにおいて「狂大憲法が制定されるまでは解散しない」ことを誓い合 う(吉田グラウンドの誓い)。