竪琴を弾いてうたう人も自分独りでうたうならば、 なるほど不安ではないけれども、舞台にあがると、 たとい彼は非常に声がよく、 そして見事にならしても、不安になるのだ。 なぜかというに、彼はただ見事にうたいたいばかりでなく、 拍手喝采もされたいからである、だがこれはもはや彼の権内にはないのだ。
---エピクテートス
早朝起床。地下鉄で京都駅に出てバスで空港へ。バスでは週アスを読む。伊丹 に着いて無事にチェックイン。ベジ料理を頼むのを忘れていた。
報告の準備も中途半端だし、荷物のまとめ方も適当で忘れ物がないか心配になっ てきた。海外旅行に慣れるとなんか適当になるんだよな。今回は某妻もいない し気をつけよう。
午前中に成田に着き、ラウンジで時間をつぶす。同行の某氏らにお会いする。 お昼頃にヒースロー行きの飛行機に乗って出発。
機内では某先生の隣りに座る。少し遅めのご飯を食べるくらいまでいろいろ歓 談。それからしばらく死んだように眠る。飛行機は787ではないが座席の設備が 新しくなったとか何とかで、USBによる充電も可能になっている。
インターネットにも20ドルほどカードで払うとつながった。そんなこんなで報 告の準備をする時間はほとんど取れず。
日本時間で深夜、現地時間で昼下がりに無事にヒースローに到着。入国審査に 時間がかかる。空港からバンに乗って直接オックスフォード入り。これも結構 時間がかかった(2時間ぐらい)。ホテルにチェックイン。
夜、ホテルのレストランでオックスフォードの某先生らと一緒に夕食。10時ご ろに暗くなるまでゆっくり食事。歓談。ワインを飲んで酔っぱらう。
夜中、部屋に戻ってきてシャワー。報告の準備をすべきだが、とりあえず寝な いと死んでしまう。
定時起床。髭剃り(二日剃ってなかった)、朝食、朝刊。
朝、娘を保育園に送ったあと、本三駅前の某喫茶店で雑用。院生の論文にコメ ントしたり、事務仕事をしたり。
お昼は某ランチョンセミナー。某院生のポスター発表の予行。お昼すぎ、しば らくコメントする作業。
昼下がり、某OD生の指導。そのあと、某氏とたい焼を買いに行き、雑談をしな がら食べたり、夏の合宿の相談をしたり。今年こそは合宿に行けるといいのだ が。
夕方、某氏とコーヒーを飲んで一服。それからまた某院生の論文にコメントを つけ、某オンライン研究会。Google+のハングアウトも初めて使ってみる。最善 の利益、無益性などについて考えるところあり。
夜、急いで帰宅し、夕食。娘は鼻風邪気味なので、某妻が病院に連れていき、 薬をもらったとのこと。
夜中、娘を風呂に入れ、食器を洗う。BBC Radioでジョイスの『ユリシーズ』に ついて聴く。そろそろ読んでみよう。
早朝、ゴミを出してから本日の某報告の準備。シリアル。
シャワーを浴びてから、急いでスーツに着替えて、タクシーでお茶の水へ。 昼下がりまで某臨床倫理講座にて報告など。勉強になる。
夕方、神保町から地下鉄で帰宅。少し寝てから、朝刊と夕刊を読み、 某娘を連れてタクシーで某妻の実家へ。
夜、夕食。そのあと、某娘を風呂に入れる。
夜中、京都と大阪の某氏と一緒にオンライン研究会。来週発表予定のペーパーに コメントしていただく。感謝。
来週、某国際学会でイタリアのピサの近くにあるルッカに行く予定なのだが、 ここは実は10年前にロンドンにいたときにイタリア旅行に行ったときに訪れた場所。 まさかこんな形でもう一度訪れることになろうとは。
朝、少し遅めに起きる。髭剃り、シリアル。
地下鉄で大学へ。午前中は雑用。某会議の準備など。
お昼すぎから某先生と打ち合わせ。そのあと、急いで昼食をとったあと、 また別の打ち合わせ。
昼下がり、一瞬休憩があったので、研究室に戻って雑用。大雨。
夕方、また別の打ち合わせ。日が暮れるまで。 今日の午後は打ち合わせで終わってしまった。
夕方、某氏と購買部へ。スキャナなどを見る。
夜、一瞬寝袋。それから千石に移動。ハンバーガー屋で夕食。 TPMを読む。買い物をして帰宅。ちょっとゆっくりしよう。
そういえば、すでに書いたかもしれないが、 アントニー・フルーが4月に死んだ。 ガーディアンの追悼記事。
「最小不幸社会」について、 ここに書いてみた。 最近、いろいろなところに書き散らしているので面倒だな。 ネット上のアイデンティティ拡散中。 この日記がアイデンティティの中心かどうかさえ怪しい。
定時起床。ゴミ出し、髭剃り、朝食。
定時出勤(少し早め)。午前中は雑用と勉強。 お昼は某ランチョン・セミナー。
お昼すぎ、某院生の指導。その最中にA案通過の知らせが。 そのあと、少し雑用してから昼食。
夕方、少し寝袋。起きてから勉強を始めると、某氏来訪。 しばらく相談。
夜、某氏らと某所で飲む。途中、研究室に戻ってオックスフォードの某氏と テレビ会議で某相談。その後、日付が変わる前まで某氏らと飲みながら いろいろ相談。
真夜中に帰宅。新聞を読んだら寝なければ。
定時起床。ゴミ出し、シャワー、朝食。
今日も終日雑用。お昼ごろに大型の吉報一件あり。
夕方、駒場の某氏と脳倫理について相談。
夜、帰宅してカレー。眠い。
夜中、少しソファで寝てから仕事。
仕事が終わらず、夜更しする。明日は起きられない気が…。
朝、延々と夢を見ていた気がする。某妻に寝過ぎだと言われる。 たしかに目が腫れぼったい。シャワー、朝食。少し早目に家を出る。
某スタバで朝刊を読んでから、定時出勤(少し遅め)。 週末はゆっくり休んだので、仕事を片付けよう。
朝刊の政党に関する世論調査、 戦争に解決案を求めるフリーターについての記事がおもしろかった。 しかし、こういう発言をすると、本気にする人たちが出てくる。 人のことは言えないが、言論に責任を持つ気はあるのかな。 War is not the answer (Marvin Gaye).
午前中は、たまっていたメールの返事。お昼は病院の某氏と。 いろいろ資料をいただく。
午後も雑用。某現代用語の仕事をやらねば。
夕方まで某現代用語の仕事。夜、某政治哲学研究会。 センの「健康の公正」、D・ビーチャムの共同体論。 公衆衛生的介入をめぐって、功利主義と反功利主義、個人主義と共同体主義が 争っていることを確認。
それから飲み会。功利主義者の人口がいつもより多かった。よく飲む。 帰りは某妻と自転車で無事帰宅。
よく寝る。
ブランチは素麺。
後輩の某氏のお見舞いに行くため、 お昼ごろに家を出て、電車を乗り継いで五反田へ。 三田線で三田に行き、都営浅草線に乗り継いだのだが、 まちがって品川まで行ってしまい、遠回りをしてしまう。 五反田駅で同僚の某氏らと合流。 コンビニでおみやげの雑誌を買ってから病院へ。
某氏はまだCCUにいたが、だいぶ回復していたようだったので何より。 2時間ほど世間話をしてから病院を出る。 そのあと、駅前の喫茶店で某氏らとしばらく世間話をする。
夕方、本三に戻ってきて、喫茶店で新聞。 オランダでペドファイル(小児性愛)の連中が政党を作ったそうだ。 公約は、性行為の同意年齢を16才から12才から引き下げること、 児童ポルノの合法化、動物とのセックスの合法化とのこと。
「百歩譲って、12才以上16才以下の児童に性行為に関する同意能力があることを 認めたとしても、動物の場合は同意能力がないから、レイプになるんじゃないですか」
「いやいや、ボノボやチンパンジーには同意能力があるかもしれないじゃないか。 それに、たとえ同意能力がないとしても、 人類の福祉のために動物実験も許されてるんだから、 一部の人間の幸福のためには動物とのセックスも許されるんじゃないの。 それに、もし人間も動物も快を感じるなら、 功利主義者はたとえ自分の好みでなかったとしても、 積極的に合法化を支持すべきだろう」
「う〜ん。シンガー先生に訊いてみたらよかったですね」
メモ。 An Inconvenient TruthとUnited 93は観に行くこと。 そういえば、入院中の某氏に「劇団ダンダンブエノ」の「トリデ--砦--」 という公演のチケットをもらった。6月21日(水)19.00-@青山円形劇場で、 チケットは一枚しかないが、もし欲しい人がいたらメールください。
メモ2。2004年の日本のODA実績は88.59億ドルでGNP比は0.19で世界20位。 1万円もうけたら、19円をODAに使うという計算だ (2005年の暫定値は0.28%で17位)。 国連は先進国の目標を0.7%にしろと言っている。 シンガーは0.4%とか0.7%では半端なので、 1%にしろと言っている(『グローバリゼーションの倫理学』第5章)。 つまり、1万円もうけたら、100円は対外援助のために使えということだ。
まだ研究室。いくつか雑用を片付ける。
某海鮮丼屋で夕食後、帰宅。日本対クロアチア戦。接戦で手に汗にぎる。
後半戦。手に汗にぎる。
クロアチア戦、引き分け。
今日のニュース
早く寝ないと。
問い。何のために研究するか。 答え。世界が知りたいから。 論文や本にある一つ一つの言葉、 ニュースや新聞の一つ一つの出来事を通して世界を理解できるようになりたい。
マルクス「世界を知るだけではなく、変えなければだめだ」
えんえんと半日近く寝てしまう。睡眠に逃避している。だめだ。
急にイチゴジャムが食べたくなる。なんでだろう。
夕方に大学に来て、新聞を読み、昨日コピーした臓器移植の論文を読む。 D論の勉強をせんとやばい。
晩ごはんは某丼屋。研究室に持ち帰り、某氏と一緒に食べる。
某翻訳の添削。 今日で一応御役御免。やっと一つ仕事が片付いた。 最近の資源配分の授業の準備と、この論文を読んだおかげで、 分配的正義の問題が以前よりクリアに理解できるようになった。 とはいえ、まだまだで、パーフィットやらネーゲルやら、 ちゃんと腰を据えて読まないといけない論文は多い。
昨日は、夕方に卒論指導に顔を出し、 ちょっと某ミーティングをしたあと、某講義の第一回。
ひさしぶりに授業をやり、緊張してうまくできず。 あとでみなに「緊張してましたね」と言われる。反省。
竪琴を弾いてうたう人も自分独りでうたうならば、 なるほど不安ではないけれども、舞台にあがると、 たとい彼は非常に声がよく、 そして見事にならしても、不安になるのだ。 なぜかというに、彼はただ見事にうたいたいばかりでなく、 拍手喝采もされたいからである、だがこれはもはや彼の権内にはないのだ。
エピクテートス、『人生談議』、上巻171頁
そのあと、みなで飲み屋へ。つかれていたので、 ビールを少し飲んだだけで酔っ払う。 解散後、さらに某氏らと大学の研究室で飲む。 (さすがに心配だったので、お茶を飲んだ) 1時ごろに解散して帰宅。眠い。
朝まで昏々と眠る。洗濯。
そういえば、昨日、リブレットの充電ができなくなり、使用不可能になった。 これも修理に持っていかねば。お金かかるだろうなあ。
ちょっと遅寝、ちょっと遅起き。風邪を引いたのか、鼻が出る。
ヨーグルト、キウイ。
あれ、ベッカム(さま)、日本に来てるの? リアル・マドリッドに移籍することが決まったそうだ。
英国では帝王切開する妊婦は50年前には10人に1人だったが、 現在ではほぼ3人に1人になっているそうだ。 出産の危険が減るが、NHSの財政を圧迫するとのこと。 しかし、女性にとっては体のラインとかいろいろあるからな…。
風邪気味。某氏にお借りしたビートルズのアンソロジーDVDを少し観る。 某大学に行くべきなのだが、どうしようか。
アマゾンから『ぼのぼの(22)』が届く。つい惰性で買ってしまう。
業者の人が庭の低木を切りに来てくれる。感謝。
調子悪いので少し寝てた。某大学へは明日行こう。
さて、喫茶店に行って勉強するか。クーラーにやられないように 上着を持っていこう。
某ドトールにて。思うんだけど、こういう喫茶店の客はみんな監視されていて、 長居している客のところに強い冷房の風が当てられるんじゃないだろうか。 「こいつ、もう1時間以上いるな。冷房を強にして集中的に当ててやろう」とか。
ドトールが閉店するまで勉強し、それから帰宅。 ゴーヤ、キャベツその他を使って野菜炒めを作って食べる。
まだ風邪気味。
某長電話。
眠い。CD-RWと無線LANの設定が終わったので、 ごはんと納豆と豆腐を食べる。
タイ国で、つりをしているときにエサをかえようとして、 持っていた魚を口に入れたところ魚が暴れてのどにつっかえ、 死にそうになって病院に行ってのどの切開手術を受けたという話 (Ananova)。 考えただけでのどのあたりが苦しくなる。
やっとレポートを見終わった。 早起きして授業の準備をせねば。
無線LANカード、ちょっと熱くなりすぎてこわい。火がつくんじゃないか。
遅くまで起きていたせいか、早朝に起きられず。 同じ夢をくりかえし二度見た気がするが、内容は忘れた。
授業の準備中。今日はサッカーで学生が来ない可能性があるから、 あまり進まないようにしよう。
某合宿の班分けについて、手続的正義の問題でもめている様子。 共感と一般的観点の発動が望まれる:)
シャワー。
やばい、ギターを弾いている場合ではない。
う、行かねば。
授業終わり。サッカーは負けたようだ。やはり学生数は少なかった。
行きは時間がなかったので、バス停まで自転車で行ってしまう。 授業の調子は今いち。もっと予習をすること。
某所でピザ、その他。 夜に一人で外食するのはひさしぶりの気がする。
そうめんを食べながら韓国対イタリア戦の延長を見る。 韓国2-1。すごい。
AnitaRoddick.com。 The Body Shopを作った人。
机に向かっている時間…7.25hr
今日の勉強時間…6.25hr
マルクス係数…67.3
[インターネット: 3時間30分(あああ) 新聞: 1時間 専門の勉強: 3時間]
昨日したこと。勉強。友人宅でイタリア旅行の打ち合わせ。夜にスクワッシュ。
今日はお昼まで起きられず。法哲学のエッセイはまだ4000語ぐらいなので、 とにかく今日中に書きあげるべし。
哲学・倫理学用語集のフォームに、「レポートの〆切が」「試験が」 と書いてくる学生があいかわらずいる。
どこぞの掲示板でも、この手の質問をする人は「甘えるな」 「人に訊く前に自分でちゃんと調べろ」「死ね、うんこ」 などとけちょんけちょんに非難されるわけだが、 この手のメイルをもらうと自分も同じような感情を抱かざるをえない。 しかし、なぜネット上だとこんなに不寛容になってしまうんだろうか。
郵便で丁寧な質問の手紙をもらったら、「レポートの〆切が…」という内容でも、 さすがに「死ね、うんこ」という返事はしないだろう。 なぜメイルや掲示板だとこうなるのかを内省的に考えてみると---
なんだか頭がもうろうとしてよくまとまらないが、こういった複雑な感情だろうか。 手元に辞書があるのに人に意味を聞いてくる人とか、 手元に辞書はないけれど5分に一度人に意味を聞いてくる人とかに対しては、 ふだん親切な人でも「人にたよるな」とつい言いたくなるものである。 とくに、ネット上のフレームと同様に、ネット上では悪態をいくらでもつけるので、 相手が困っていることなどはまったく気にせずに、「レポート」という文字を見た とたんに「死ね、うんこ」とタイプしてしまう。
老化が急速に進行しているので何が言いたかったのか忘れてしまったが、 まあ質問をする人はもうすこし相手に敬意を表わす必要があるし、 他方で答える人ももうすこし親切に対応する必要があるんじゃないかと思う。 あれ、なんでこんな穏当な意見になってしまうんだろう。 ああ、自戒のつもりで書いたんだった。
産経の社説 (「実力の出せる環境整備を」)。 「女性の社会進出を促進すべきだ」と言ってることはもっともなんだが、 もうちょっと具体的な主張ができないものだろうか。 「日本再生の資源のひとつとしたいものである」とか弱々しいことを書かずに、 ちゃんと主張してくれ。 毎日の外国人の人権についての社説も同様。 「結局、相互理解を深めることから、議論が始まるということだろうか」 というような結論で落ち着くな。
日経のこの社説 (「小泉改革の断行で経済活性化を」)のような「〜すべきだ」という主張が望ましい。
君の息づかいを
君の動く姿を
君が枷を外すのを
君の歩く姿を
ずっと見つめているよ
来る日も来る日も
君の使う言葉を
君の遊ぶ姿を
君の過ごす夜を
ずっと見つめているよ
わからないのかい
君はぼくのものだってこと
ぼくの心がどれだけ痛むか
君が一歩進むたびに
君の動く姿を
君が誓いを破るのを
君の作り笑いを
君の言い張る姿を
ずっと見つめているよ
君が去ってから
ぼくは何もできやしない
夜に夢を見ても
君の顔しか出てこない
まわりを見ても
君に代わる人はいない
とても寒くて
君に抱いてもらいたい
ぼくは泣きっぱなし
ねえ、おねがいだから
どうしてわからないんだい
君はぼくのものだってこと
ぼくの心がどれだけ痛むか
君が一歩進むたびに
君の動く姿を
君が誓いを破るのを
君の作り笑いを
君の言い張る姿を
ずっと見つめているよ
君の動く姿を
君の歩く姿を
ずっと見つめているよ
ずっと見つめているよ
昨夜は、読書会のあと、 何人かと一緒に某所にて食事。
それから某所に行き、モーニングを買う。 ゲーセンにも少し立ちよる。
モーニングを読んだあと、某ソファで少し寝て、下宿に戻った。
お昼過ぎに起きてシャワーを浴び、 某洋書屋へ。『嘘論文』の原文見つからず。 ついでなので旧ベンタム全集の注文をする。
大学に来る途中、某喫茶店でピラフセットを頼み、 プレイボーイを読む。
それから生命倫理学研究会に参加する。 今回は「人体実験」についての発表。 大学病院におけるカルテの取り扱いなどいろいろ教えてもらう。
夕方に下宿に戻って、 もやしとニラの野菜炒めやサラダなどを作る。
研究室に来る前に古本屋へ。
ちょっとラーメン屋へ。うっぷ。食いすぎた。
ルソーの『社会契約論』をちょっと読んでた。 あの、これって暴論だとは思うんだけどさ、 ルソーの「一般意志」って、 ベンタムの功利原理と大体同じなんじゃない? え? どうしてかって? だってさ、ルソー先生は中央公論社の『世界の名著30 ルソー』の252頁において、 「一般意志は常に正しく、常に公共的利益を志向することが明らかとなる」 なんておっしゃってますけど、 これって煎じ詰めて言えばさ、 一般意志ってのが社会の正不正の基準で、 その判断基準は公共的利益に適ってるかどうか、ってことでしょ。 てことは、 正不正の基準は社会(関係者)全体の利益だって言ってる ベンタム先生と実質的には変わんないじゃん。 もちろん、ルソーはベンタムとは違って「利益とは快のことである」 なんて(はっきりとは)言ってないけどさ。
う。数時間ソファで爆睡。起きたら少し汗を書いていた。夏だなあ。
喫茶店でモーニングを食べて、お昼前に下宿に戻り、 SFを読んでほんの少しだけ眠る。 あ、そういえばおれもベビーパウダーを買った:-) おれもあせもが出て困る方なのだ。
ロック読書会終わり。
ルネに寄って、久しぶりに本をいろいろ見る。 それから某スーパーに行って買物。 「豆板醤」なるものがどこにあるのかわからず苦労する。 まず、キムチを売っている辺りを探し、 次にレトルトの麻婆豆腐が置いてある辺りを探し、 最後にソース類が置いてあるところに行き着き、発見する。 ふう。一苦労。
倫理学入門読書会(「自然主義」その3)終わり。 今回は難しかった。
・現在、久しぶりにあせってすることがない。ので、マンガを読んで寝ます。 起きたらシジウィック(の翻訳)が待っている。わーい…。
・寝るつもりだったが、朝が明けるまで、お○だ文庫の『あしたのジョー』を 全巻読み通してしまった。これから少し寝る。
・ああ良く寝た。顔を洗ってちょっと喫茶店へ。
・最近、教員・生協関係者・学生の三身分による議会が出来た らしい(三部会)。しかし、任期制問題にのみ関心のある教員と、食 堂の利用者の増進にのみ関心のある生協関係者と、新たに生じた学生部再編問 題にのみ関心のある学生との間には、ほとんど利害関心の一致が見られず、議 会は紛糾しているらしい。
・また、構内では学生部再編問題についてのパンフレットがあちこちで配布さ れている。数あるパンフレットの内、学生の声を代弁するものとして特に人気 が高いのは、「学生身分とは何か。全てである」から始ま る阿部氏(どうも仮名らしい)のパンフレットである。
・どひゃー。ロックの英語もたいがい難しいと思ってたけど、やはりベンタム にはかないませんや。わけがわからんっ。
(久しぶりにベンタムを読んでの感想---『序説』は毎週読書会でちょっとずつ 読んでるけど)
・あ、そろそろ訪問者カウンターが4000になるな。わーい。
・ま、大目に見積もってぼくが1000回見てたとしても(そんなに多くはないと 思うが…)、あとの3000回は他の人が見ていることになる。大体内訳を考える と……いや、やはりやめとこう。
・ま、とにかく感謝感謝。三九。蟻ヶ党。檀家氏縁。(ばが)
・ただ今シジウィックの翻訳中。全然進みません。
・さて、昼ごはんにするか。(ところで)天気は朝からずっと曇りである。
・あ、今日京大は創立記念日(しかも百周年らしい)で休みなのです。いいでしょ。
・ちょっと一句詠む。
不精ヒゲ
はだしにサンダル
→京大生
・ちなみにこれらの条件に加えて、「小脇に『動物のお医者さん』を抱えてい る」という条件を入れれば、これらの条件を全て満たす集合の要素はこだまだ けになる。(ばが)
・あっ、という間にシジウィック読書会終わり。次はロック読書会。明日もま た忙しい。
・ロック読書会終わり。眠いよーっ、ひもじいよーっ。
・というわけで帰って死ぬほど寝ます。また明日。