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KODAMA'S (NEW) WORLD

[日本では]治療方法の決定は、医者に任される (……。日本の患者が診察室で好んで使う表現は、 「先生、お任せします」である)。(中略)
つまり、理想とされる患者の態度は、寿司屋に入ったなじみの客がするように、 それがなんであるか、いくらかかるか、といった野暮なことは尋ねず、 その日のおすすめを大将に任せる姿なのである。

---ロバート・B・レフラー『日本の医療と法』

ニューヨークの小学校を訪ねて、子供たちの「自由研究」のレベルの高さに 驚いた。幼稚さはあるが、どの研究も近代科学のアプローチをきちんと踏まえて いたからだ。(…)。こうしたアプローチの方法は、学校で教育される。 自由研究を指導するプリントには、「科学研究って何?」というタイトルで、 こんな説明があった。

  1. 問題を選ぶ
  2. 質問を考える
  3. 調べる
  4. 仮説を立てる
  5. 実験する
さらに、「科学研究ではないもの」の説明もあった。 日本の夏休みの宿題でしばしば出される自由研究は、 「研究」とは認められないだろう。 それらはおおむね「事実を並べたもの」だからだ。(…)。 日本では往々にして、 「事実を並べる」ことで高得点を取ってきた生徒も研究者を志す。 明らかに適性が違う。 こうした長所は別の生かし方がある。 困ったことに、大学院に行っても自覚がない場合が多いようだ。(…)。 かくして多くの日本人研究者が、 事実を並べる頭を引きずって科学論文を発表し続けることになる。

---坂本英彰「204:9の断層--ノーベル賞の風土--(9): 科学的思考」 (産経新聞2003年6月5日)


昨日 / 明日 / 2013年6月 / 最新 / はてな

この日の出来事


05/Jun/2013 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

某講読、某講義など

定時起床。ゴミ出し、髭剃り、朝食、朝刊。娘は今日からまた保育園へ。家の 用事を済ませてから大学へ。午前中は金曜日の某講義の準備と午後の授業の準 備。お昼は急いで中央購買部でパンを買う。

お昼すぎから某メタ倫理講読。やっとエアに入った。

昼下がり、しばらく雑用をして一旦帰宅してからタクシーで衣笠へ(いつも時間 がなくなる)。

夕方、某非常勤。幸福の話。講義終了後、某妻とタクシーで帰宅。クリーニン グ屋にシャツを回収に行くと、間違って他の人が持って帰ってしまったと言わ れる。保育園に娘を迎えに行く。今日は無事だった様子。

夜、夕食。夕刊。娘はひさしぶりの保育園で疲れたようで、食事をしたら眠くなり、一緒にシャワーを浴びているときもうつらうつらしていた。風呂から出てまもなく寝てしまった。

夜中、食器を洗ってから二階の勉強部屋で雑用。わたしも疲れているので、勉 強するつもりだったが、今日はもう無理そうだな…


05/Jun/2012 (Tuesday/mardi/Dienstag)

某スタッフ歓迎会など

昨晩も真夜中まで某オンライン会議のテスト。しかしうまく行かず。しくしく。

朝、娘が早起きしたので、一緒に起きる。髭剃り、朝食、朝刊。

それから娘を保育園に。靴下が両足とも無くなっていることに気付いたので、 てくてくと引き返す。途中で両足とも見つける。それから本三駅前の某喫茶店 へ。幹細胞について勉強。

お昼、某氏らと弁当。

お昼すぎ、雑用。某論文の推敲作業もする。

昼下がり、来訪中の某外国人の報告。幹細胞治療に関するガイドラインについて。

夕方、某氏にコーヒーを一杯いただき、某論文の推敲作業の続き。

夜、某スタッフ歓迎会。楽しく飲み喰いする。

夜中、タクシーで帰宅し、娘を風呂に入れる。食器も洗う。

週アスを読んだら寝よう。


05/Jun/2011 (Sunday/dimanche/Sonntag)

真夜中

朝、起きてシリアル、洗濯。午前中は某オンラインの翻訳作業。

お昼を食べてから少し昼寝。

昼下がり、本駒込の某所で、某編集委員会。無事に終わる。

夕方、某氏と白山の喫茶店で一時間ほど歓談。 某ディスカウントストアで細々と買い物してから帰宅。

夜、夕食後、某オンライン翻訳研究会。夜中まで。

真夜中、某勉強。学会発表までにまだまだ勉強すべきことがある。

映画も観たいのだが。


05/Jun/2010 (Saturday/samedi/Sonnabend)

真夜中

朝、ゴミを出してから二度寝。それからシャワー、シリアル。 ちょっとPHSをいじったあと、米とコーヒー豆の買い出しに行く。 自転車のメンテも少し。

お昼すぎに大学へ。今日は大学院のガイダンスの日。 それに合わせて、昼下がりと夕方に某面談一件ずつ。 それ以外の時間は雑用。

夕方、少し勉強。ジムが閉まる寸前に滑り込み、 20分ほど水泳。短い時間でたくさん泳ごうと思い、 がんばって泳いだらフラフラになる。

それから研究室に戻ってきて、さらに少しだけ勉強。

夜中、白山で某妻と落ち合い、DVDをレンタルする。 それから向ヶ丘のイタメシ屋で食事。ワイン。 成り行きでフォアグラを食べてしまう。むう。

真夜中に帰宅。映画を観たら寝るか。


05/Jun/2009 (Friday/vendredi/Freitag)

真夜中

朝、定時起床。髭剃り、朝食。

定時出勤(少し早め)。午前中は雑用と、某論文の手直し。 弁当を食べながらお昼すぎまで。

お昼すぎから夕方まで、某会議に出席。

夕方からしばらく、某氏と新型インフルについて某相談。

夜、明日の某会議用に論文を読む仕事。大雨なので地下鉄で帰宅。

帰宅後、夕食。食器を洗ってから某妻と某エクササイズゲームを試す。

夜中、二階の勉強部屋で朝刊と夕刊。それからしばらく、某論文の手直し。

今日は三つメールが来た(もちろん他にも主に雑用関係でたくさん来ているが)。 一つは、某モニタを引き取ってもいいですというメール。感謝。 もう一つは、某共著のお誘い。 共著は参加しないと誓ったはずだったが、ありがたくお引き受けする。 最後に、ubuntuの設定(bmobile 3Gの使用法)に関する質問メール。 何通かメールをやりとりしたところ、無事に解決したようで何より。


05/Jun/2008 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

定時起床。眠い。`I could sleep for thousand years'と口ずさみながら、ゴミ出し。 シャワー、(the velvet undergroundの「ヘロイン」を聞きながら)朝食。

昼下がり

お昼前に大学へ。お昼は某ランチョン・セミナー。脳関係のビデオ鑑賞。

お昼すぎ、某テキスト原稿の校正作業。発送。

昼下がり、書籍部に行き、ネットで注文した本を受け取ってくる。 アマゾンで注文した本も受け取れるようになったので、 研究費で買うものはここを通すこと。

研究室に戻ってきたころから大雨になる。

夕暮れ

夕方、まもなく耐震工事が完了する某3号館に行き、視察。 ここに引越す直前に大地震が来て死ぬんじゃないかとか思ったり。

しばらく研究室でうだうだしてから早目に帰宅。 今日も眠くてあんまり仕事にならなかった。 というか、ひさしぶりにヒマでやることがないのかもしれない。 本を書けということか。 と思っていたら、明日また校正原稿が届くというメールが。

帰宅途中、コーヒー豆を買って帰る(いつも挽いてもらっている)。 東ティモールとモカ・エチオピアン・ワイルド。

真夜中

夕食後、猛烈に眠いのでソファで少し寝る。季節的なものなのか、 とにかく毎日眠い。よく寝るようにしよう。

それからソファでGuardian Weeklyを読む。 ようやく5月の号に辿り着く。一ヶ月ニュースが遅れている。 哲学者にはちょうどよいか。梅酒を少し飲む。

真夜中2

某妻と少し某ゲーム。もう寝ないと。


05/Jun/2007 (Tuesday/mardi/Dienstag)

なんとか起きて、シャワー、朝食。

朝2

某区立図書館で本を一冊返却してから大学へ。定時出勤(少し早目)。

午前中は某英語文献講読。論文の構想とアウトラインの作り方について。

お昼は某ランチョンセミナー。IRBの歴史。

お昼すぎ、新聞を読む。昼下がりに予定されていた某打ち合わせがなかったので、 読書。そういえば、先日いただいた本二冊。ありがとうございます。

昼下がりから某ミーティングと某院生研究会。

夕方、某名誉教授の部屋に某新聞の記者がインタビューに来ていたので、 少し参観させていただく。そのあと、某院生の発表の相談を少し。

夜、夕食当番のため、少し買物をしてから帰宅。

真夜中

夕食後、買物をしようとして巣鴨駅前の薬局まで行くが、 「薬局というのは探し物が見つからない場所である」 という命題の真理性を確認したあと、結局手ぶらで戻ってくる。

それから勉強部屋で新聞と読書。某妻の発表の準備も少し手伝う。


05/Jun/2006 (Monday/lundi/Montag)

真夜中 (午前)

つい夜更ししてベンタムの勉強。もう寝よう。

なんとか起きる。ブラインドを調節して、外の明りが入るようにしておくと、 自然と目が覚めるようだ。

お昼

定時出勤。涼しい。上着を持ってきてよかった。

午前中は同僚の某氏とちょっと相談。そのあと、新聞の切り抜き。 たまっている新聞がなかなか片付かない。

真夜中

お昼は同僚に買ってきてもらった弁当。 仕事をしていると、 某後輩から電話がかかってきて、 検査入院したとのこと。しばらく入院しているみたいだから、 今度見舞いにでも行こう。

そのあと、いくつか雑用を片付け、 夕方にプールへ。500メートルを3本。 キックをするときに足が水面を出ないようにと意識するより、 むしろ水面に出るぐらいのつもりの方がよくキックできることに気付いた。 錯覚かもしれないが。

さらに夕方、同僚の某氏とテキストの相談。

それから、地下鉄で渋谷へ。 渋谷に来たのは数年ぶりかもしれない。 某氏とタイ料理を食べたあと(シンハービールなど飲む)、 「専ら異性を同伴する客に利用させることを目的とするもの」 と定義される建築物が林立するあたりをしばらく社会見学してから、 レイトショーでやっていた 『ニューヨーク・ドール』を観る。

ニューヨーク・ドールズのベーシスト、 アーサー「キラー」ケインを主人公とした ドキュメンタリーで、だいたいこんな話: 伝説的なパンク・バンドであるニューヨーク・ドールズが2年ほどで解散したあと、 アーサーはいくつかバンドを結成するがいずれも短命でうまくいかず、 ボーカルのデヴィッド・ヨハンセンなどが有名になっていくのを 尻目に落ちぶれていく。 彼女にも見放され、自殺を図っても死に切れず、人生のどん底にあるときに、 偶然モルモン教に出会い、入信する。 堅気の仕事に就き、ようやく人生が順調に進むようになってきたところに、 長年の夢であったバンド再結成の話が舞い込む…。

映画は非常に楽しめた。 図書館勤めの中年モルモン教徒という全然ロックでなかったアーサーが、 夢がかなってロンドンでのバンド再結成コンサートでかっこよくベースを弾く という対比がかっこいい。最後の劇的な終わり方もまさに衝撃的。

監督のグレッグ・B・ホワイトリーはこの映画がデビュー作だそうだ。 すごいな。この監督もどうもモルモン教徒のようで、 たしかに全体的に少し宗教がかっているが、 それもまた一興で、むしろその宗教的な見地によって、 ストーリーにまとまりが与えられていると言える。

アーサーの人生が果たして幸福なものと呼べるのかどうかについては 議論ができそうだが、いずれにせよ本当によくできたストーリー。 事実は小説より奇なりというのはこういう実話について言われるんだろう。 ニューヨーク・ドールズを知らない人でも楽しめる良い映画。 ひさしぶりにドロドロの心が洗われた。B+。

そのあと、映画の余韻にひたりながら真っ直ぐに帰宅。

素麺を作って食べる。

今日のニュース


05/Jun/2005 (Sunday/dimanche/Sonntag)

お昼すぎ

夜更ししたせいか、お昼に起きる。 明日からは心を入れかえて早起きしよう。

トゥーリーも反省的均衡とか言ってたのか。 すっかり忘れていた。『法と比喩』を読んでいるあたり、 やはりこのころからアナロジーについてよく考えるようになっているようだ。 トゥーリーのそのときの発表内容は『実践哲学研究』のページから見れる。 [ヒトのクローニングの道徳上の地位]

顎が鳴る問題は最近もあるが、 あくびをすると鳴るぐらいで、それほどひどくない。 そういえば、最近しばらくは鳴らなくなったような気がする。

洗濯。洗濯機のどこかに10円玉が入ってしまったらしく、 カランコロンと音がするが、見つからない。う〜ん。

昼下がり

洗濯機は少し調べてみたが、10円玉は発見できず。なんでだろう?

なんか、身体は健康になりつつあるのに、精神は病みつつある気が。 empowermentとかself-efficacyとかいうのは大事な概念だよな。 体力も知力も、少しずつ積み上げていって、自信を付ける必要がある。 付け焼刃ではいけない。 広大な領域を目の前にしても挫けることなく、 一歩一歩確実に踏破するつもりで行かなければならない。

散歩でもして元気を出そう。

[a red chair and a dirty shoe in a cafe]

[イスとクツ]

昼下がり、歩いて後楽園の某喫茶店に行き、新聞を読む。 しばらくして別の喫茶店に場所を変え、勉強。 夜は某アジアンな店で食事。歩いて帰宅。

一日の歩数ノルマに達していなかったので、某ローソンに歩いて行き、 電話代などを支払う。さて、もうすこし勉強しないと。

真夜中

某テキスト推敲の仕事。眠い。

「忘れもの」というのも良い響きがあるが、 英語の`Lost and Found'というのも良い言葉だ。 必ずしも見つかるわけではないだろうが、 `lost'のあとに`found'が付いているところがよい。

`Lost and Found'で思い出すのは、キャロル・キングの`Natural Woman'だ (それぐらいしか知らない)。

And when my soul was in the Lost and Found
You came along to claim it
I didn't know just what was wrong with me
Till your kiss helped me name it

私の心が落としもの預かり所にあったとき
君が受け取りにやってきた
自分の問題が何なのか、ずっとわからなかったけど
君のキスでやっとわかった

ユーメーミーフィーッ。ユーメーミーフィーッ。 ユーメーミーフィーラーカーナーチューラーウォマーン。

…それはともかく、勉強しないと。

真夜中2

某テキストの原稿を一通り読み終える。 文体、難易度がバラバラな感じで不安だが、 もう少し時間があるので、 なるべくすり合わせをするよう努力しよう。


05/Jun/2004 (Saturday/samedi/Sonnabend)

お昼前

よく寝た。お昼はちょっとパスタを作ってみる予定。

お昼すぎ

パスタとサラダ。そこそこ。

ロバート・B・レフラーの『日本の医療と法』、おもしろいなあ。 キャンベルと池上の『日本の医療』もおもしろいし、 やはり外国人が書いた方が日本の医療の特徴がわかりやすいからだろうか。 あるいは一般的に日本人には文章の才能がないのか。 いや、特別に優秀な外国人が書いているということか。 いやいや、あるいは、『武士道』もそうだが、 外国人向けに日本の紹介をするとわかりやすくなるということか。 ということは、入門書は一般に、文化を異にする外国人に対して書くつもりで 書くとよいことになろう。

真夜中

昼下がり、メイシーズに行き、 4時間近くかけてブレザーとズボンその他を購入する。 たいへん。 それから、その近くの映画館で 『ハリーポッター3』を観る。 初日なので満員で、子供たちにも受けていたが、 内容はちょっと複雑で、今ひとつ盛り上がりに欠けていた気がする。 でもまあ映像はきれいだし、そこそこ楽しめた。

それから歩いて住まいに戻り、近くの海鮮料理屋で食べてから帰宅。


05/Jun/2003 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

真夜中 (午前)

昨日の続き。

真夜中2

もうあかん。続きは起きてから。金曜日の予習もせにゃならんしなあ。

「ぶつくさ言ってないで、さっさと寝てからまた勉強しろ。 さっさとD論書け」

「わかってます、わかってますってば」

ここ半年ほど、アクビをすると左のアゴがパキっと鳴っていたのだが、 昨日からアゴが痛くなってきた。ひょっとして肩こりの原因はこれか? というか、アゴは大丈夫だろうか。まいったなあ。 閉じなくなったらどうしよう。

遅寝早起き。眠い。

ふとんを干して掃除機をかける。えらい。

朝2

シャワーを浴びてから駅前のスタバへ。新聞。

「やっぱり喫茶店の方が快調ですね。集中できます」

「せっかく自宅には広い部屋と机があるのに、もったいない」

「まあ、コーヒー代を払うだけで集中して勉強できるんなら、安いもんです」

お昼

スタバで勉強中だが、近くに親子連れが座り、幼児が泣き出した。 う〜ん。

お昼すぎ

いったん帰宅し、近くのスーパーで買物。 ついでに郵便局でガス代と年金保険料を2ヶ月分支払う。 年賀状を持っていき、4等の切手も一セットもらう。 当たりを送ってくれた某氏、ありがとうございます。

戻ってきてからそうめんとサラダを作る。豆もすこし。

顎が少し痛くなってきたのだが、今のところはまだ大丈夫そう。 やばくなったら口腔外科に行くとよいそうだ。以下、顎関節症についてのサイトを いくつか。姿勢が悪いとよくないそうだ。

昼下がり

来週末のホテルの予約をしておいた。

夕方

ちょっと昼寝。さて、また勉強しよう。

マレーシアのある町では男女が公共の場で手をつないでいると罰金を課されるそうだ (CNN.com)。 こういうところだとビートルズの`I want to hold your hand' が文字通りの意味で切実な問題になるんだろう。

夕方、ふたたび某スタバに行き、明日の授業の予習。たいへん。

帰りに某東急ストアに寄る。マイナスイオンが出る扇風機に魅かれたが、どの くらい効き目があるんだろうか。東急ではほとんど無洗米しか売っていないの で、試しに無洗米を買ってみる。

夜2

修理に出していた眼鏡が届く。

真夜中

ししゃも、えのきのバター炒め、その他。


05/Jun/2002 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

真夜中 (午前)

昨日は昼下がりに大雨が降ったが、出かけるころにはほとんど止んでいた。 日頃の行ないが良いからだと納得する。

バスに乗って某大学に行き、授業。 10分の休憩をはさんで補講もし、疲労する。一日に二コマするのはたいへん。 体力をつけねば。あと、もっと学生の顔を見てしゃべること。 一人でぶつぶつ言っていてはいけない。

帰り、バスの中で寝てしまい、起きたら銀閣寺の近くまで連れていかれていた。 てくてく歩いて下宿まで戻る。よけいに疲弊する。左足が張って痛い。

下宿に戻り、シーフードカレーをつくる。 あっという間に一日が過ぎてしまった。

真夜中2 (午前)

ネットで新聞を読む。 ブッシュが温暖化は人間の責任であることをついに認めたという話とか。

眠い。死ぬ。

早起き。シャワー、洗濯。

朝2

ちょっと外出。すぐ戻ってきた。

MDの調子が悪い。本体とリモコンの接続が悪いようだ。 う〜ん、せっかくリモコンの部分を買い換えたのに、もう寿命?

洗濯物を干していて気づいたが、 ひさし(っていうのかな?)に数匹のスズメバチがせっせと巣を作っている。 「もしもし、ここは私有地ですよ」と小声で注意しておいたが、 どうやら無視されたようだ。これだから昆虫はかなわない。

お昼

ちょっと某勉強。明日の授業の準備もしなければ。

お昼2

アクセルロッドを読みながらカレー。

昼下がり

すこし昼寝する。よく寝る。シエスタ最高。

夕方

大学に来る。某所でTIMEに目を通し、 中央生協仮店舗でちょっと買物をしたあと、 某文閲で新聞を読んだりする。

夕方2

某文閲で、某氏の修論草稿を読む。が、よくわからん。

夕方3

最近MDで聴いている`Thank You For The Music'があまりにもすばらしいので、 下宿のそばの河原に座って訳してみる。

Thank You For The Music

1.
あたしは普通の女の子
実を言うと、ちょっと退屈な方かも
あたしの言うジョークは
たぶん聞いたことのあるものばかりよ

けどあたしには才能があるわ
とてもすばらしいものよ
だってみんながハッとするもの
あたしが歌を歌いだしたら

とても感謝してるし、誇りにしてるの
だから声を高らかにして歌いたいの

音楽よ、ありがとう
あたしの歌う歌たちも
ありがとう、喜びをもたらしてくれて

みんな音楽なしには生きてはいけない
本気でそう思うの
どうなるかしら
歌や踊りがなかったら
きっと生きてはいけないわ

だからありがとうって言おう、音楽に
すべてをあたしに与えてくれて

2.
お母さんに言わせると
あたしは歩ける前から踊ってた
あたしが歌を歌ったのは
話ができるようになるずっと前だったって

ときどき不思議に思うの
どうやって始まったんだろうって
最初に誰が気づいたのかしら
メロディほど人の心をつかむものはないって

でもまあ、それが誰だって
その人のことが大好きよ

音楽よ、ありがとう
あたしの歌う歌たちも
ありがとう、喜びをもたらしてくれて

みんな音楽なしには生きてはいけない
本気でそう思うの
どうなるかしら
歌や踊りがなかったら
きっと生きてはいけないわ

だからありがとうって言おう、音楽に
すべてをあたしに与えてくれて

3.
あたしはとても運がいい
あたしは金色の髪の女の子
みんなに向けて歌いたいの
この喜びを
人生のすばらしさを
この幸運を

音楽よ、ありがとう
あたしの歌う歌たちも
ありがとう、喜びをもたらしてくれて

みんな音楽なしには生きてはいけない
本気でそう思うの
どうなるかしら
歌や踊りがなかったら
きっと生きてはいけないわ

だからありがとうって言おう、音楽に
すべてをあたしに与えてくれて

音楽よ、ありがとう
すべてをあたしに与えてくれて

---By ABBA

カレーを食べながら、ネットで新聞を読みながら、 テレビでアイルランド対ドイツ戦を観てしまう。 なんとなく熱血なアイルランドに肩入れしてしまい、 アイルランドが最後の最後に引き分けの一点を入れたときには快哉を叫んでしまう。 おもしろいなあ(ずっと見てるのしんどいけど)。 それにしてもドイツのキーパーは鉄璧。おそるべし。

机に向かっている時間…8.5hr
今日の勉強時間…3.5hr
マルクス係数…18


05/Jun/2001 (Tuesday/mardi/Dienstag)

[新聞: 2時間(ちょっとまし)、専門の勉強: 3時間30分(残りの18時間30分はどこに行ったのか) ]

真夜中

勉強する予定が、日記の整理とかをしていたら、 あっという間に夜明け前になってしまった。 逃避せずに勉強せねば。あと18日。

お昼前

寝坊。悪夢を見る。二度寝するんじゃなかった。

お昼すぎ

新聞を読んだので、勉強勉強。

昼下がり

インターネットを使いにちょっと図書館へ。

どうしてもFacesが聴きたくなったので、 Amazon.co.ukに注文してしまう。

真夜中

ようやくミルのエッセイのイントロを書く。 これにあまりかかずらわっていられないので、 さっさとやらねば。

あ、明日の授業(スマート対ウィリアムズ)の予習をしないといけないことに気付いた。


05/Jun/2000 (Monday/lundi/Montag)

今日のニュース

家賃を振り込みました。
お金が。
4コマ目の倫理学概論に出ました。
ヘーゲルの市民社会論でした。もちろん有機体です。生きてます。
BMOR読書会をしました。
ひさしぶりです。まだバトラーです。

06/05/99 (Saturday/samedi/Sonnabend)

昨夜は古本屋めぐりをしながら下宿に戻る。 某古本屋で2冊古本購入。

久しぶりに好きな本を読む時間があったので、 『教養としての言語学』と『法と比喩』を少し読む。 鈴木孝夫という人は文章が達者だ。 言ってることが容易に理解できる(気がする)。

1時30分ごろに寝る。 それからはっと起きて目覚し時計を見ると、なんと1時30分。 うげっ。そんなばかな。もう午後か? さっき寝たばかりの気がするぞ、 しかしそれならもう下宿を出て学校に行かねば。うげ。

と思ってラジカセの時計を見るとまだ朝6時。 PHSの時間表示を見ても朝6時。 どうも目覚し時計はすでにお亡くなりになっていたらしい。 ほっと一息ついてまた眠りだす。 結局起きたのは11時すぎ。

今週のビジネス英語によれば、 人間の理想的な睡眠時間は8時間から9時間ぐらいらしい。 ほっておくと10時間ちょっと寝るとか。 しかし一方では3時間睡眠で大丈夫などと書いてある本もある。 どれが本当なんだろうか。

また、日本の大学にもシエスタ(ラテンアメリカで広く行なわれてる昼寝の習慣) の制度がぜひぜひ導入されるべきだと思う。 日本の大学が無理なら京都大学だけでもよい。 もっといえば文学部だけでもよい。 3コマ目は2時半から始まるべきだ。

話が脱線したが、トゥーリーをさらに勉強したあと、 入浴してから大学へ。


昼下がりから京大会館でトゥーリーの講演会。

講演開始前は受付の仕事を手伝う。

トゥーリーの話は、英語が聴きとりにくいのでかなりリスニングの勉強になった:-) 質問も一応用意していたのだが、質問したい人がたくさんいたし、 トゥーリー氏の答が聴きとれるかどうかわからなかったし、 めんどうだし恥ずかしくもあったので、 結局何も質問しないままに終わってしまった。

懇親会の前に某先輩がトゥーリー氏に 今回の講演論文の翻訳の件を話されていた。

懇親会ではたくさん食べ、 某師匠が某先生やトゥーリー氏に議論をふっかけるのを聴いたりしていた。 トゥーリー氏が直観をよく取りざたするのは、 方法論として反省的均衡 を用いてるからだそうだ。

人数は少なかったが、なかなか楽しい講演会だった。

夜8時前に軽音のコマ取りがあったので いったん会場から抜けて大学に。

軽音で無事コマ取りをしたあと、 もう一度会場に戻ると、 某師匠たちが二次会に行くところだったので、 一緒に某スパゲティ屋へ。 しばし某先輩の婚約について意見がやりとりされた後、 某師匠を中心にクローン談議。 某師匠は「クローンは禁止されるべきかいなか」 という問題よりも「なぜクローンをしたいと思うのか」 とか「なぜクローンに対しておれらはいやあああな思いをするのか」 という問題に興味があるようだ。

疲れていたので、途中で退散。 きっとまだ延々と話し合われてるんだろう。


今日やったこと


06/05/98(Friday/vendredi/Freitag)

夜明け前

倫理学入門読書会(「自然主義」その1)が終わった後、 下宿に戻って夕食。野菜炒め(凝ってる)。 それから数時間仮眠。

そういえば、昨日のお昼にあれがやって来た。 あれ、というのは、あの団体のことで、 あの団体というのは、あの、アーリーバードな人々が集まる団体のことで、 言い換えれば、 プラクティカルなエシックスをあれしようとしている人たちのことで、 それはその、 検索されて探知されるのがいやなので、 実名を使わずあて字にさせてもらうが、 例の、「実線隣離後世界」という団体のことである。 その普及活動をしている人が(ついに)おれの下宿を訪問に来たのだ。

にこやかなおばさんが会誌の訪問販売とアーリーバードな人々の集会のお誘いに 来られたわけだが、 おれはおばさんに、 大学で倫理学を専門にしている関係で「実戦輪利校正快」 についてはある程度知っていることを話し、 早朝の集会については考えておくと言い、 しかしおもしろそうだから会誌を買っても良いと答えた。

ものの本によればあれはたしか300円だったよな、 と思って500円玉を出すと、 今おつりがないからまた今度、 早朝な会に来たときにでも払ってくれたらいいと言うので、 ただでもらってしまった。

もちろん、 当面は集会に参加する気はないのだが、 名前も覚えられてしまったし、 また訪問に来るかもしれない。 ううむ。 おれもそのうちあっち側の人間になってしまうのだろうか。 こわいなあ。 そのときはみんなでおれを更生させてほしいが…。


早朝

ひゃああ。眠い眠い眠い。しかし勉強しないと発表に間に合わない。


夕方

朝、モーニングを食べて下宿に帰還。 それから急いでオースティンの『法理学領域論』を読み終えてから仮眠。 起きてからベンタムの勉強。あああ。 読まなきゃいけない本がまだまだあるなあ。

国立国会図書館のどこがすごいのかと言うと、 日本中のあらゆる本を納本させているところ。 あらゆるっていっても、 さすがに同人誌とかは集めてないんだろうけど。 また、CD-ROMのみならず、ホームページのデータも収集しようかどうかと 本気で検討していたらしい。 これもすごい話 (中間報告では、とりあえずウェブに関しては断念したそうな)。


勉強勉強勉強勉強勉強。


真夜中

みんなで夕ごはんを食べる。環境の話など。 ごちそうさま。

それから某君と来週月曜日の演習発表の打合せ。 疲れた。眠い。死ぬ。


06/05/97(Thurs)

・昼過ぎ・

・昨日御所内の厳島(いつくしま)神社にて見た絵馬。

開運が開きますように

・思いっ切り書いてあるので思わず笑ってしまった。いかんいかん。


・昼下がり・

・お○だくんとシジウィック読書会をした後に、遅い昼ごはんを食べる。これ から今日の読書会の準備。ああ忙し。


・そういえば、「開運が開きますように」で思い出したが、ぼくが今使ってい る日本語変換ソフト「かんな」は相当ボケボケな代物である。

・一例を挙げると、こないだ「徒競走」を出そうと思って「ときょうそう」と 打って変換させると、「吐競争」などと変換してきたとい うことがあった。

・これもかなりシュールなので笑ってしまった。あ、ごめん、いまさらながら のワープロネタで。


・要らぬ親切かも知れないが、○くだくんが日記ら しきものを書いている様子なので、紹介しておく。


・夕方・

・読書会の英語添削などをして大変疲れたので、これから読書会までぼーっと することにする。

・(ぼーっ)


・ぼーっと窓の外を眺めたり、パスカルを読んだりすると、すっかり元気になる。

・これから読書会。がんばろっ。


・夜・

・読書会終わり。帰る。また。


Satoshi KODAMA
email: satoshikodama-tky[at]umin.ac.jp
All rights undeserved.
Last modified: Thu Aug 1 23:10:31 JST 2013