医術が身体の病気を追い払わなければ、何の役にも立たないように、 そのように哲学も、もし霊魂の悩みを追い払わないならば、 何の役にも立たない。
---エピクロス
今日は娘の世話とオンライン研究会であっという間に一日が終わってしまった。 気分的にはちっとも休日ではない。
少し遅めに起床。娘はよく寝ると機嫌がよいようだ。シリアル、朝刊。
午前中に家族で近くの市民プールに行く予定だったが、いざプールに行ってみ ると、4歳未満(90cm以下)はベビープールに入れないとのこと。4歳未満もベビー ではないのか。仕方がないので帰宅。あとで某妻が調べたところ、某プールは 2歳児でも行けるようなので、来週末に行ってみることにしよう。
仕方ないので家族で鴨川デルタへ散歩。散歩途中、急用が入って電話でいろい ろ相談。気付いたら鴨川にいた。河原で昼食。娘がドーナツを食べていたら空 から急襲してきたトンビに見事に奪われてしまう。娘は泣くこともできずに呆 然としていた。それから下鴨神社の方を抜けて帰宅。
昼下がり、某氏とオンラインで1時間半ほど某相談。今年も万引防止関連の仕事 をする時期がやってきた。
夕方、少し仮眠。それから娘と散歩がてら堀川通りまで買い物に行く。家でゴ キブリの対策をし始めた矢先に一匹出てきたようなので、スプレーその他を買っ ておく。帰り道、近くの公園で娘を遊ばせる。子どもの遊具が一部、意図的に 破壊されていたので気分が悪くなる。
夜、新聞、夕食。ワイン。その後、食器を洗う。夜中、某オンライン研究会。
真夜中、万引調査の仕事を少し進める。他にも火急の仕事があるのだが。
朝、ゴミを出してから二度寝をしようと思ったが、目が醒めてしまったのでシ リアル、風呂。
お昼前に神保町へ移動。喫茶店で軽く昼食をとったあと、某所で夕方まで某研 究会。某校正も提出する。
夜、お茶の水で飲み会。二次会まで参加。
真夜中に茗荷谷から歩いて帰宅。もう寝よう。
定時起床。朝食、ゴミ出し、シャワー。
定時出勤(少し遅め)。地下鉄で本三から。午前中は某講義の準備。 お昼、某雑用。
昼下がりに少し遅めの昼食。いつも小さなドレッシングを買うのは馬鹿らしいので、 ドレッシングを買って冷蔵庫に置いておくことに。 そう言えば、昨日テーブルマネーその他の年貢を払っておいた。
昼下がり、電車を乗り継いで西千葉へ。少し早めに着いたので喫茶店で勉強。 夕方、某非常勤。いつも時間が足りない。二時間ぐらいほしい。
夜、西千葉から電車を乗り継いで広尾の某病院へ。某妻の面会に行く。 赤子はよく泣く。とにかくお腹が減っているようだ。 某氏のところにも遊びに行く。
夜中に巣鴨に戻ってくる。某喫茶店で一服してから真夜中に帰宅。 二階の勉強部屋でうだうだしていたらあっという間に一日が終了。
明日は休みだが、なるべく生産的な一日にしよう。
朝、定時起床。大雨。ゴミ出し、シャワー、朝食。
小雨になったときに出勤(少し早め)。しかし、降られてしまう。
午前中は某研究会。お昼、弁当をもそもそと食べる。
お昼すぎから昼下がりまで、某先生らと某相談。
昼下がり、某氏のセミナー。医療プロフェッショナリズムについて。
夕方、購買部へ。自転車が倒れたときにチェーンが外れて手が汚れる。 USBハブとWindows 7 Home Premiumをもう一つ買う。
そのあと、某氏が訪ねてくる。雑談。
夜、一瞬だけ勉強して帰宅。
夕食後、Vista機(VAIO TZ73B)をWindows 7にアップデートする作業。 手こずっていると真夜中になってしまう。 そのままアップグレードはできないようなので、 とりあえずVistaをインストールし直すところまで。
定時起床。シャワー、朝食。
定時出勤(少し遅刻)。週刊アスキー。午前中はいろいろ雑用。
昨日の勉強会のハンドアウトをアップしておく。 全訳のように見えるかもしれないが、一応、だいぶ要約してある。
お昼は某ランチョンセミナー。公衆衛生の意思決定に関する市民参加の話。
お昼すぎ、少し雑用。
昼下がり、某研究会とミーティング。
夕方、日が暮れるまで某先生らと某相談。
夜、本三で某氏らと飲む。歓談。某居酒屋は、 食事はおいしいが狭い空間で喫煙可なのがつらい。
夜中、研究室でしばらく雑用してから帰宅。 週刊アスキーと朝刊、夕刊を読む。もう寝なければ。
香港旅行中のため、記載なし。
早起きしてプールに行くつもりだったが、ゴミ出しをしたあと二度寝をしてしまい、 行きそびれる。つかん。
お昼すぎに大学に行き、某授業の手伝い。 昼下がりから突然、雷を伴う雨が降り出す。
本を一冊いただく。感謝。
メモ。「倫理が必要」について。一体何が必要とされているのか。 まともな倫理観、責任感が必要だというのはその通り。 しかし、責任感があっても、何をしたらよいのかわからない場合もある。 公的な指針が必要だというのもその通り。 しかし、倫理指針があってもまともな倫理観がなければ、順守されない。 あるいは、「倫理が必要」とは、 `Do as I say'あるいは`Do as we do'ということの言い換えにすぎないのか。 一体何が必要とされているのか。
夕方、ひさしぶりに某海鮮丼屋に行き、遅い昼食。 ついでに春日の某所に行き、注文していたシャツを引き取る。
夜、某授業のあとの懇親会に出席。ビールをよく飲んでしまう。 そのあと、同僚たちと事務室でさらにビールを飲み、 さらに本三の居酒屋に場所を移して焼酎を飲む。歓談。 酔っぱらう。
夜中に帰宅。新聞。
早起き。眠いが、文句を言わずにがんばろう。
午前中は某授業に参加。
お昼は同僚の某氏と。蕎麦屋でカレーライス。
コートとジャケットをクリーニングに出す。 よれよれになってきていたので。
眠い。
某教授とちょっと相談をしたあと、 某院生の指導。人の指導をする前に、 自分の研究をしないとまずいのだが。
まだ眠い。
30分ほど寝て、なんとか復活。
いろいろ雑用を済ませてから、夕方にプールへ。 今日はひさしぶりに時間を見ながら2キロ泳ぐ。 40分ちょい。つかれた。
上半身が沈まないように心掛けてキックをすると、 太ももまで使ったキックができるようだ。 その練習をしていると、太ももがつりそうになった。
購買部で買物をしてから研究室に戻ってくる。 ちょっと貧血気味。
メモ。エピクテートスが言うように権外のことにあまり悩んではいけない。 自然の事柄については、運だと思ってあきらめ、人間の事柄については、 信頼するしかない。背筋を伸ばして胸を張り、深呼吸をして、 いちいち動揺しないこと。あれ、だんだん発想がストア派になってきたな。
メモ。Norah Jonesの二枚目のアルバムで一番好きな曲は`Humble Me'。
夜、同僚の某氏らと、湯島の中華料理屋へ。 歓談。ビール。
そのあと、御徒町の某所でワインその他を購入してから帰宅。 もう寝よう。
「美しいものでもそれがなんらの快を生まないときには、 わたしは、その美しいものと、それをわけもなく尊重する人々とを、 唾棄する」(エピクロス)。 美に内在的価値を認めない、ヘドニズムの立場。 「エピクロスによると、われわれが徳を選び求めるのは、 徳自身のためにではなくて、快のゆえにである、 あたかも健康のために医術を選び求めるように」。
今日のニュース
なんとか起きる。勉強しなきゃ。
腱鞘炎なのか、昨晩から右手の手首を内側に曲げると痛い。 どうしよう。
不動産屋で家賃を払ってから大学へ。 医図書と総合図書館に行くと、両方とも休館日。 医図書は5月5日まで休みのようだ。しまった。
某出版社から『現代用語の基礎知識2005』のCD-ROM版をいただく。 ハードディスクに入るので便利。一応宣伝。
amazonで調べると、 『現代用語の基礎知識 1991〜2005 15年分特別パック (限定2000本)』というのもあるようだ。いいなあ。
昼はうなぎ。
法における「人」の定義を見ていると、「一部露出説」とか、
「全部露出説」とか書いてあって興奮する興味深い。
もちろん、胎児が母体から全部出た時点で人とみなすか、
一部出た時点で人とみなすか、という話だが。
刑法ではいずれを取るかで堕胎罪か殺人罪の適用範囲が変わってくる
という違いがある(通説は一部露出説だそうだ)。
民法では権利・義務の主体となるのは全部露出してからというのが通説だそうだ。
「権利ばかり主張して義務をなさない最近の日本人は母体からまだ半分しか 出ていないのではないか」という産経抄的なフレーズをつい考えてしまった。
哲学で衝撃を受けた(物の見方が変わった)といえば、どういうことがあるだろう?
まだもうすこしある気がするが、忘れた。 カントやヘーゲルにお礼を言う必要はあったかな。 デカルトとパスカルにも何か教わった気がするが、何だったか忘れた。
こういうのを考えると、やっぱり哲学とか倫理学というのは 人の生き方を変える気がするな。
夕方、ジムのプールで少し泳いだあと、某授業に参加。 守秘義務の話はおもしろいなあ。 あ、カトリックの神父の守秘義務について 調べないといけないと思っていたんだった。
授業終了後、しばらく同僚とビールを飲みながら雑談して、帰宅。 眠い。
早朝起きてベンタム友の会の準備。 朝は某勉強会。昼から夕方までベンタム友の会。 ジムに行き損ねる。夜、某氏と晩ごはん。
勉強中。
A.L. Caplanの`But naturalness is very much a function of familiarity.' という一文を気に入る。異種移植は不自然だという反論に対して。
勉強中。
まだ勉強中。しかしもう寝ないと死ぬ。
アマゾンから本が届いて起こされる。
今はこれらを読んでいる場合ではない。勉強勉強。
さて、日本生命倫理学会の研究発表申込書を書いたので、 郵便局に行ってこよう(あとでアップする予定)。学会費も払わねば。
USBマウスの調子がおかしい。ときどき動かなくなるのでコードを ひっこぬいて差しなおすと動く。原因わからず。マウスを買い換えるか。
郵便局で上記申込書と友人への手紙を郵送し、ついでに学会費、NHK、 ガス代も払う。
近くのスーパーがまだ開いていたので、買物してから帰宅。 冷蔵庫を整理していると卵を一つ床に落としてしまう。少し泣く。
梅しそそばを作って食べる。
さらに古本が届く。
う、つかれていたのか、ずいぶん寝てしまった。
新聞。中国では「SARSとの闘い」がたけなわのようだ。 北京市では結婚式も開けず、 SARSに感染して死んだ人に関しては葬式も開けない、という徹底ぶりだ。 映画館もカラオケもインターネットカフェも禁止というから厳戒体制である。 江沢民前国家首相はSARS発症例の少ない上海に逃げたと 北京大学のネット掲示板で批判されているそうだ。
と書いたが、いつまでも対岸の火事とは限らない。 日本にSARSが上陸したら、どういうことになるだろうか。 東京でも学級閉鎖、娯楽施設の閉鎖ということになるだろうか。 政府の発表が信用されなければパニック状態にならないとも限らない。 政府の危機管理の手腕が問われるところだ。 (などと社説のようなことを書いてみるテスト)
ひき続き生命倫理学の勉強中。早く終わらねばまずいのだが。
あと少し。しんどい。 他にもやることが目白押しなので、 今日も明日も一生懸命勉強しないと間に合わない。 がんばろう。
生命倫理学勉強会の準備が一応できた。 勉強会の前にもう一度見直してリンク集などを完成させる必要があるが、 とりあえず掲載しておく。 動物実験の法規制についての国家間比較をした論文。 倫理学的議論はそれほどないが、よくまとまっていると思う。 いや、オレの要約はまとまってないが。とにかく勉強になった。
さらにちょっと勉強。
すこし寝て、起きたら火曜の授業の準備とシジウィックをやらねば。忙しい。
やっと起きる。さて、勉強勉強。
amazon.co.jpに頼んでいたものが来る。最近注文しすぎでちょっとこわい。
夕方にシャワーを浴び、ちょっと喫茶店にでも行って勉強しようと思ったのだが、 頭痛と左目の痛みが襲って来たので、大事を取ってしばらく寝ることにした。 規則正しく生活しないとな。
あ、なんかだんだん腹が立ってきた。 みんなゴールデンウィークに仕事を押しつけやがって。 来年からはゴールデンウィーク中は仕事をしないことを宣言しよう。
「誰に腹を立ててるんだね、具体的には?」
「いや、特定の個人ではなく、民度の低い日本社会に対してです」
「あ、逃げたなこいつ。 なんにしろきみは毎日休暇のような生活を送ってるんだから、 ゴールデンウィーク中ぐらい真剣に勉強したらどうだ」
「し、失礼な。否定できないけど」
ついテレビでやっていた『シュリ』を見てしまう。 やはり終わり方がちょっといただけない。 しかし、恋人同士が銃を向けあうところは手に汗にぎる。
いかん、勉強せねば。
今日の勉強時間…6hr
昨夜、友人宅でイタリア家庭料理をごちそうになる。感謝。
覚えたイタリア語: Grazie, Prego, Quanto costa?, `E troppo, Dove `e il bagno, Ci vediamo.
なんとか朝食に間に合う時間に起きる。
すっかり春。
友人に誘われたので、午前中はスクワッシュ。つかれた。
「機会の均等と公平な競争社会というのが英国労働党の政策の一つのようですが、 よく考えるとこの、英語がデフォルト標準化している国際的な研究社会においては、 日本人のような第二外国語としてしか英語を使っていない人々は 相当なハンデを背負ってますよね」
「なんだ今ごろ。そんなことあたりまえやないか」
「あたりまえやないかって、なんで大阪弁なんですか」
「そんなこと言ってへんで、英米の連中に負けんように勉強したらええやろ」
「いや、たしかに現状ではそうするしかないわけですが、 機会の均等、公平な競争という理想を考えたとき、 われわれはかなり不公平な位置から出発しないといけないわけですよね」
「そんなん日本人だけとちゃうやないか。韓国人も中国人も、 みんなハンデ背負ってるんやから」
「けど、たしかにアジア人はほとんど同じだとしても、 英米人はシード選手みたいなものじゃないですか。 競争において、人種による不公平が許されるべきでなければ、 言語による不公平だって許されるべきじゃないでしょう、 理想的には」
「けどどうしたらいいわけ、そしたら?」
「う〜ん、それは難しいところですね。レベリングダウンの議論を用いるなら、 英米人は日本語か中国語でしか論文を書いてはいけないというルールを作るとか」
「んなアホな」
「それはまあ無理でしょうけど、現実的には、 やはり日本の英語教育をもっとしっかりするしかないですかね。 あるいは、もうすこし理想を言えば、 EUがすべての文書を11ヶ国語に翻訳しているように、 国連が各言語で書かれた主要な論文を 10ぐらいの主要な言語に翻訳して出版するとか」
「そんなんできるかいな」
「じゃあ、 文部科学省かバベルなんとか学院が日本語の主要論文を…」
「むりむり。よっぽど高性能の翻訳・同時通訳機械ができれば、 かなり公平な競争が達成されるかもしれないけど、 そんなん100年後の話や」
「なるほど、平等への道はまだまだ長いわけですね…」
「そんなこと言ってへんで勉強せなあかんで」
ちょっと昼寝。 星新一のショートショートのようなシュールレアルな夢を見た気がしたが、 起きたらオチ以外すっかり忘れてしまった。
ようやく某教授に頼まれた某雑用を終える。疲れた。
さて、下宿に戻って生命倫理の勉強を始めよう。
昨晩、某所でジャンプを買う。
お昼前まで爆睡。起きてから風呂、洗濯、布団干し。
下宿が川のそばにあるせいか、 汗をかかなくても布団の下がすぐに湿気るので、 床と布団の間に新聞紙を引いてみた。 ちょっと成功した様子。
BMOR読書会の予習をして大学へ。 途中、某喫茶店でミックスサンドのセット。 サンデー。
昼下がりからBMOR読書会。 今日からカンバーランド。 みなでぶうぶう言いながら読み進む。
生命倫理勉強会の準備。進まず。やばい。
その原因は、 リンク集を 増やしてみたり、 「バイオエシックス用語集」 を作ったり、 某所で千葉大の資料集を漁ったりしていたせいであろう。
千葉大の資料集というのは結構すごいなあと思ったり。 ファインバーグがおもしろいことを言ってるようなので、 コピーしてみたり。みたりみたり。みたみたみたり。
昨日はみりんを買ってから下宿に戻り、 またうどんを作った。 下宿を出て学校に行く前に、 こんぶとしいたけを水につけておいたのだが、 見てみるとこんぶが糸を引いている。 う。こんなことになるのか。 しかもすごくしいたけ臭いぞ。
教訓: しいたけは長湯させるべからず。
ま、とにかく昨日も一応無事に食べられる(しいたけ)うどんができたのだが、 「本だし」が入っていないせいか、まだ何かがもの足りない。 全日本うどんコンテストに向けて(うそ)、 さらに研究を重ねることにしたい。
ごはんを食べて片づけた後、 ちょっと古本屋に行って、 それから下宿で早朝まで寝た。
それで朝むくりと起きて、 今日の授業の予習。 いろいろと当てられていたので勉強したが、 なかなかはかどらず途方にくれる。 逃避的に風呂を掃除し、 越してきてから初めてお湯を張り風呂につかってしまう。 ああ、極楽極楽。(←それでいいのかっ)
風呂から出ていろいろしていると 2コマ目の授業に遅れそうになったので、 自転車のペダルを心臓が破裂するぐらい速くこいで学校まで来た。 息を切らしながら自転車をこいだり、 いらいらしながら交差点で信号を変わるのを待っていたりすると、 まるで中学生か高校生にでも戻ったみたいな気がした。 (しかし、考えてみれば大学1、2回のときもそんなことをしていた気がする)
3コマ、4コマと出る。
3コマ目に、
ちょっとうとうとしていると、
「アルキメデスの点てなんや、こだま君」
と先生に当てられてギクリとした。
申し訳ないです。
今日のお昼ごはんは、 昨日のごはんの残りを弁当箱につめて、 うめぼしやごもく煮を添えただけのものだったので、 4コマ目の途中からお腹が減りだしてこまった。 さあ、今日も下宿に戻ってうどんだっ。
・遅刻遅刻。4コマ目が始まってますってば。
・日曜日は寝倒した。しかも月曜日は寝坊。どうなってるんだ、ぼくの体は?
・お昼がまだだったので、『ギャラリーフェイク』を読みに、行き付けの定食 屋へ。うーん、読ませるなあ、細野不二彦は。
・雨が降る中を歩いて帰ってくる。今日は湿度が少し高いが、なかなか雰囲気 がある。こういう雨は嫌いではない。
・少し寝る(イスで)。なかなか勉強する気にならない。ジョン・ロックの『市 民政府論』を読んで、なぜこの本が古典とされているのか不思議に思う。歴史 的価値しかない本である。まるで天動説についての本を読んでいるような気に させられる。(などとついつい偉そうなことを言ってみたい年頃なのです。許 して)
・月曜4コマの応用倫理学では、死刑廃止論をやるつもりなので、これもその うち前の資料などを整理して準備せねばなるまい。最近某麻原や某宮崎という 「超悪者」がいるおかげで死刑廃止論が鳴りをひそめており、その意味では反 死刑廃止論者のこだまはやりやすい。しかし、「正義の味方」「常識の代弁者」 にはならないように気を付けようと思う。ぼくは常に少数派反対勢力でありた い。(いや、そんなことはないか。許して)
・勉強したくないので、リンクをたどって三千里、国連のページや他人の日記 などを閲覧する。知らない人の日記が星の数ほどたくさんあるので圧倒される。 はっきり言って何か空恐ろしいものを感じた。
「こんなにたくさんの人が毎日毎日毎日毎日ネット上に日記を書いてるんだ (そしてぼくもその一人であり、その一人でしかないのだ...)」
...忘れよう、見なかったことにしよう。
・また『ギャラリーフェイク』を読みにご飯を食べに行こうかな。