大事なことは何事でも突如として生ずるものではない、 一房の葡萄や一箇の無花果(いちじく)の場合でもその通りである。 もし君が今私に、「私は無花果がほしい」というならば、 私は君に「時間が必要だ」と答えよう。まず花を咲かせるがいい、 次に実を結ばせるがいい、それから熟させるがいい。 かくて無花果の実は、突如として、そして一時間のうちに出来上らないのに、 君は人間の心の実を、そんなに短時間に、やすやすと所有したいのか。 私は君にいうが、それは期待せぬがいい。
---エピクテートス『人生談義』
今日は明日のシンポの準備(仕込み)をしていたらあっという間に一日が終わり、 某先生らと某所でビールを飲んで帰宅して娘を寝かしつけをしていたら一緒に 寝落ちしてしまった。
定時起床。ゴミ出し、髭剃り、朝食、朝刊。朝、一人で娘を保育園に送ってか ら一旦自宅に戻って雑用。それからバスで四条河原町の某百貨店に裾直し中の ズボンを取りに行き、バスで研究室へ。お昼すぎまで明日のシンポの準備など。
昼下がり、某応用倫理ゼミに出席。来週は何か話す予定。夕方、またシンポの準備。
夜、キャンパス内の某所で某先生らと飲む。ビール。一次会で失礼して帰宅。 娘は今日も保育園で楽しく過ごした模様。ルンバもちゃんと働いていた様子。
夜中、風呂に入ったあと、娘の寝かしつけをしていたら一緒に寝落ちしてしま う。深夜に目が覚めたので、これから少し明日の準備をする予定。というか、 やらないとまずい。
定時起床。ゴミ出し、髭剃り、朝食、朝刊。
娘を保育園に送ってから、本三駅前の某喫茶店へ。生体移植の勉強の続き。
お昼は某外国人と某氏と寿司。それから根津神社へ案内し、農学部のカフェで 一服してから研究室に戻ってくる。急いで明日の講義の準備。
夕方、某外国人の妊娠中のパートナーの調子が悪いというので、某先生や某院 生(医師)にも協力してもらい、大学病院の救急外来に連れて行き、診てもらう。 大事ではなかったのでよかった。そのあと、某院生とカフェで少し相談をして から帰宅。疲れた。
夜、某所にメールをしてから夕食。
夜中、娘を風呂に入れ、食器を洗う。もう寝ないと。
某外国人がいるおかげで、いろいろ哲学的な話ができて面白い。
京都祇園の交通事故の件は、大変なことになりそうだな。今ごろどの新聞社も 苦心して記事を作っていることだろう。
定時起床。シャワー、朝食。
定時出勤。購買部で弁当などを買ってから研究室へ。 午前中は雑用と某翻訳を少し。
お昼は某コモン・ルームで。
お昼すぎも雑用。
昼下がり、某研究会(年度初め)。夕方まで。幹細胞研究など。
夕方、某院生に手伝ってもらって某フォーラムの裏方作業。
夜、少し講義の準備をしてから帰宅。途中の本屋で週アスを購入。夕食。
夜中、新聞と週アスを読んだあと、某妻と少し某翻訳。ノルマ湯な日々。
真夜中、少しWiiで汗をかいてから風呂。本当にルーチンだな。
桃栗三年柿八年。ローマは一日にしてならず。毎日コツコツやりましょう。
朝、定時起床。シャワー、朝食。休刊日。雨。
地下鉄で出勤。少し遅刻。午前中は心を落ち着けて雑用と勉強。
午後も雑用と勉強。
夕方、某氏らと某相談。そのあと、購買部で買い物。
夜、某政治哲学研究会。楽しく勉強する。
夜中、本三で少し飲む。酔っぱらう。
真夜中に帰宅。帰宅途中で某氏がいなくなり、しばらく探すが見つからず。
帰宅して夕刊。もう寝よう。
昨晩はめずらしく夜明け前に寝たので、今朝は少し遅目に起床。
シャワー、朝食。それから急いで大学へ。 午前中は午後の某打ち合わせの準備。
お昼すぎから、某先生と来日中の某氏と三人で某相談。夕方まで。疲れる。
それから巣鴨の漫画喫茶へ。ひさしぶりにchill outする。 マンガっておもしろいなあ。 これぐらいおもしろい論文や本を書かねば、と思う。
夜、帰宅して夕食。朝刊を読んでからしばらくソファで死んだように寝る。 起きてから食器を洗う。take stockという表現を覚える。 一息ついてゆっくり来週の予定を考えるか。
少し勉強。
今日のこと。
今朝もいつもより早起き。 早起きできるのはよいが、逆に夜中は使いものにならなくなってきた。
朝食をとったあと、クリーニング屋にYシャツなどを持っていく。
定時出勤(少し遅刻)。少し遅刻したのは、ネクタイ選びに手間取ったのと、 緊張のためにお腹の調子が悪くなったため。 心身問題(mind-body problem)の一事例。
研究室の廊下にあるロッカーをひさしぶりに開けると、 ネクタイがたくさん出てくる。
死後生殖についてメモ。
午前中は新聞を読んだり雑用をしたり。お昼は某ランチョンセミナー。 終末期医療について。
終末期医療についてもメモ。意思決定の手続きをきちんとすべきだというのは正しい。 しかし、「この手続きを踏めば、どんな決定になろうとも訴訟にならない」 という保証がなければ、手続きだけを決めても、意味がない。 たとえば、治療中止が法的に認められるかどうかわからない状況では、 適切な手続きを経て治療中止に至るような決定をすることは、実質上できない。 そのような状況では、 患者の意思を重視した手続プロセスを策定するということは、 形だけのものとなってしまうだろう。
文学部の某氏に結婚祝いのケーキをいただいたので、みなで食べる。感謝。 他にもいろいろいただいてしまう。
お昼すぎ、少し椅子に座ったままシエスタ。
夕方から某授業の準備。 夜、某授業。授業の最後の質問にうまく答えられず、 ボディーブローを受ける。修業が足りない。C。
授業のあと、某所でビール。よく飲む。 遅くに帰宅してしまう。某妻、すみません。
定時出勤。朝はひさしぶりにご飯。
午前中は勉強会といくつかの年度初めのミーティング。 お昼すぎにカレー屋に行き、魚つみれカレー。 ついでに生協に行き、出来上がった名刺を受けとる。
昼下がりからさきほどまで、某富山の事件の論文の推敲。 同僚の某氏と某教授に手伝ってもらい、 さきほど原稿をメールにて発送。 8日間で論文が一本できてしまった。
さて、この件は忘れて、次の仕事をしよう。
夜、神保町で某氏と会い、 おいしいスペイン料理屋で食事。 シェリーと赤ワイン。ごちそうになる。 そのあと、隣のバーに移り、ウイスキーを一杯。 飲みながらいろいろ人生相談。30代の生き方など。
某氏のお子さんを見せてもらってから、 飯田橋のあたりで別れて研究室に戻ってくる。 うとうとしながらちょっと仕事。
明日の準備が終わらず、 結局遅くまで研究室に残ることになる。 ただし、明け方まで研究室にうだうだ残る習慣がなくなったので、 wee hoursにはちゃんと戻ってきた。 明日も大変なので、早く寝て早起きしよう。
今日のニュース
雑務をしていた気がする。昼下がりから夕方遅くまでミーティング。
昨夜は部屋のダンボールからマンガを出し、また夜明けまで読んでしまう。 何に対する逃避行動なのか…。
早朝に2時間ほど寝たあと、自転車で上野に行き、 京成に乗って成田へ。某氏を見送る。 電車の行きは新聞、帰りは爆睡。
お昼すぎに大学に来る。
よく寝た。起きる。
BBCラジオで外務報道官の高島肇久氏(たぶん)が出ていた。 イラクの戦後復興のための日本の財政支援に関していじわるな質問を されたのだが、流暢な英語でスマートに返事をしていた。 かっこいいな。
バグダッドで略奪が起きているのに、 米英軍が有効な手を打たないのは何か意図があるのだろうか。 ほっておくとインフラが破壊され、 市民同士での醜い争いは後に過恨を残すと思うのだが。
病院だけでなく、ユニセフの事務所も襲われているようだ (朝日)。 日本大使館を含む各国の大使館も同様の様子(産経) 米英軍は介入して市民に嫌われるのを嫌がっているとある。 しかし、無政府状態をほっておく方が無責任と非難されるのではないか。
大教大附属池田小の児童殺傷事件の宅間被告。 犯行動機について「今まで他人から『殺してやろう』と思うほど不愉快な 思いをさんざんさせられてきた。だから、関係のない人間を殺しても 自分の中では正当化できる」と公判で述べたとのこと(産経本日付)。 この「だから」っていうのはすごいな。 どういう理屈になっているのだろうか。
「ところで、『拉致は現在進行形のテロ』というのはどうなんでしょうかね」
「現在進行形のテロということは、テ、テロリング?」
「何をバカなことを言ってるんですか。中山内閣官房参与も 『ニューヨークの世界貿易センタービルにハイジャックされた 飛行機が突っ込み、一般市民を巻き込んだ行為をテロというのであれば、 北朝鮮による拉致はまさに不特定多数を巻き込むテロ行為と言えるのではないか』 と言っています(産経本日付)。拉致はテロなんじゃないでしょうか」
「『テ』ってよくよく見ると、『〒』と似てるよね」
「…もういいです」
朝食。ご飯とホウレン草、みそ汁。
新聞。
玄関のドアベルが鳴ったので、コンピュータが来たのかと思ったら、 郵便公社がネットで注文した古本を届けに来たのだった。いや、 朝日新聞の勧誘よりはうれしいんだけど。
と思っていたらデルが来た。時間差攻撃だな。さっそく組み立てよう。
さて。
さらにコンピュータの設定。
う、またcygwinではまってしまった。 インストールするときに、defaultをinstallに変更すること。 じゃないとmakeできない。 ここを参考にしてちょっと勉強。眠い。
あー。cygwin以降、うまく行かないのでしばらくこれはほっておくことにしよう。 はまってはいけない。勉強しよう。
夜中、ごはん、みそ汁、梅干し、納豆。こんな食事では死んでしまう。
イギリス哲学会の『イギリス哲学研究』が届いたので読む。 そういえばまだ学会費払ってないんだよな。やばい。
哲学からわかりにくい論文を一掃するために、 「論文は二人以上の人間によって書かれなければならない」 という条件を論文投稿規定に加えたらどうか。 あんまり変わらないかな。
つかれていたのか、半日近く寝てしまう。 いかん、勉強せねば。
The Philosophers' Magazineの最新号が届いた。
提出し忘れていた書類を学振に郵送し、大学へ。 文閲で`transparency'関係の論文が載っている雑誌を借り出し、コピー。
下宿。なぜか阪神の試合をテレビで見ている。
英国ではベッカムが先日の試合で足を負傷したらしいが、 ユリ・ゲラーが「みんなで祈って治そう」 というキャンペーンを行なっているようだ (see Ananova)。 英国ってやっぱりすごい国だな。おれも祈るか。
海親子丼。
最近合併した某銀行。さすがにあれだけやると、 金融不安を引き起こしかねない。 ムーディーズの格下げにも影響するのではないか。 って、経済のことはよく知らないけど。
今日の勉強時間…0hr
「人権は普遍的なものですよね。 それなのになんでぼくらは移住の自由が制限されているんでしょう」
「いや、きみはどこにでも住めるだろう」
「日本の中なら、でしょう。 しかし、ぼくはなんらかの資格がなければ米国や英国には引越せません。 これっておかしくないですか」
「そんなのあたりまえだろう。だれでも米国に引越せるなら、 米国は発展途上国からの人間で溢れてしまい、 生活水準が下がってしまうにちがいない」
「それとまったく同じ議論が欧州連合の拡大に際しても使われてるんですよね。 ポーランドやハンガリーやチェコといった東欧諸国が2005年あたりに欧州連合に 編入される予定ですが、7年間は移住の自由が制限されるらしいです。 とくにドイツやオーストリアがこの制限を主張しているそうで。 (`EU to hold back tide of workers from the east', The Guardian, 12/Apr/2001) 結局のところ、経済的な理由によって自由が制限されているわけで。 ロールズならlexical priorityが守られていないと怒るのではないでしょうか」
「まあ当然といえば当然だろう。 もともと経済的な協力が目的の一つなんだから、 経済が破綻することになったら意味がないだろうし。 極度に貧しい国と豊かな国を一つにするというのは、 でかい氷を風呂の中に入れるようなもので。 氷が溶けてから風呂にまぜようというのは穏当な意見だろう」
「ええ、それに、いきなり移住の自由を認めると、 東欧諸国から頭脳流出が起こるので、 権利の制限は東欧諸国のためでもあるという議論もあります」
「それも一理あるじゃないか」
「しかし、問題はなぜ移住の自由が国家を超え出ないのか、 ということです。なぜなんでしょう」
「それは権利はそれぞれの国家によって保証されていて、 日本人の移住の自由は日本国家の権力がとどくところまでしか及ばないからだろう。 あたりまえの話だ」
「われわれはまだ普遍的な権利を勝ち取るまではいたっていないわけですね」
記載なし。
朝起きて洗濯。 某喫茶店でモーニング。ジャンプ。
それから大学に来てBMOR読書会の予習。 今日から授業が本格的に始まるらしく、 文学部の建物の周りには自転車の山。
今年度出席する授業の予定。
集中講義についてはおいおい考える。 純哲とか西哲史の授業も(院生の人にお近づきするために)出たいんだけど、 どうもめんどうだし、時間も合わない。 ただし、 金曜4、5コマの純哲の院生の論文演習に出てみるっていう手はあるかも…。 しかしそれは大冒険だ。
時間がないのでコンビニでパンを買ってお昼にする。不健康かも。
BMOR読書会終わり。 やっと『リヴァイアサン』終わり。万歳。
某所で昨日のバイト代をもらう。感謝。
BMOR読書会のまとめをしていたら、 眠くなって椅子の上でうとうとする。
某所で某相談。某演習発表が近いらしい。
ようやくBMOR読書会のまとめが終わる。 くそ、今日は、研究計画書も書くつもりだったのに。 それにTOEFLの勉強はいつするんだ。ああ。焦る。
雨。ということは。おれのシーツは。おれのシーツは。おれのシーツは。
昨夜は、バンドの練習が終わったあと、夕飯を食べ、 それから古本屋に寄ってから、 下宿に戻った。 んでお昼前まで寝てしまった。
今日は天気は良いが風が強い。
バンドの練習、終わり。
バンドの練習が終わって夕ごはんを食べてから、 友人の車で研究室にあったアンプと炊飯器(某先輩にもらった)を 下宿に運んでもらい、それから少し寝た。
研究室に来る前に古本屋。
記載なし。