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KODAMA'S (NEW) WORLD

"I didn't execute my shots as I should have or could have - but could haves, should haves, buts and ifs are not really enough."

---Tim Henman, `Henman concedes Bjorkman superiority'


昨日 / 明日 / 2013年1月 / 最新 / はてな

この日の出来事


28/Jan/2013 (Monday/lundi/Montag)

論文リバイズ、KindleFireなど

今日一番印象に残ったのは…某論文のリバイズが一通り終わったので英文校正 に出したこと。疲れたが、まあいつも通りやり出すと楽しかった。うまく行く といいが。

定時起床(ただし研究室で)。お昼まで某論文のリバイズ作業。午前中に某札幌 方面から荷物が届く。注文していたKindleFireHDなども届いた。

32GBの方。使えるアプリが制限してあるのか、しばらく使い方がわからなかっ たが、慣れるとなかなか。たしかに7インチというのは何か読むには手頃な大き さだな。

FUJITSU ScanSnap iX500 FI-IX500買っておいた。

お昼すぎ、某オンライン翻訳作業。昼下がり、百万遍でカレーを食べて帰宅し、 シャワー。

それからまた夕方に大学へ。某先生と少し話したあと、夜に某オンライン研究 会。バイオバンクなど。勉強になった。

夜中まで雑用をして、歩いて帰宅。途中、買い物をし、丸太町の某所でたこ焼 きとビール。うまい。

帰宅してメールのやりとりなど。考えるべきことは多い。


28/Jan/2012 (Saturday/samedi/Sonnabend)

三回忌、風邪気味

定時起床。ゴミ出し、髭剃り、朝食。

スーツに着替えて(ネクタイだけ黒)、某妻と娘と三人で大宮へ。某妻の祖母の 三回忌に出席する。娘は神妙に念仏を聞いていた。天気がよかったが、墓参り は娘が寒いだろうということで遠慮する。

お昼は大宮駅前の百貨店で会食。ごちそうになる。

夕方に帰宅。しばらく寝たあと、某氏と電話で相談。

夜、夕食。そのあと、某原稿書き(駒場生への本の紹介文)。

夜中、娘を風呂に入れ、食器を洗う。BBC Radio 4のIn Our TimeのScientific Methodの回が勉強になるので、何度か聞いている。2倍速で聞いていると、他 のことを考えていると聞き逃すので、結局何度か聞くことになる。

風邪気味で鼻がよく出ているので、今日はもう寝よう。


28/Jan/2011 (Friday/vendredi/Freitag)

真夜中

定時起床。髭剃り、朝食。

定時出勤。午前中は某発表会で査読などをしつつ、色々雑用もこなす。

お昼は某コモンルームで。某院生の最終の発表予行演習も聞く。

お昼すぎ、某ミーティングに出席。途中で抜けて、某院生の発表を聞く。 無事に終了。

夕方、別の某院生らとケーキなどを買い、 終了した某院生を囲んでケーキを食べながら日本酒を飲む会。

夜、研究室に戻り、少し寝袋。

夜中、某本三で酸辣麺。うまい。それから帰宅。

真夜中、新聞その他。疲れてソファから動けず。 某妻に家事をしろと詰られる。


28/Jan/2010 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

真夜中

朝、早起き。ゴミ出し、シャワー、朝食。

早めに大学へ。午前中は某発表会の司会。某院生が発表。

お昼は弁当。

午後は雑用。朗報一件。

夕方、某査読一件。なかなか上達しない。

夜、別の某院生が発表。つつがなく終了。

夜中、お疲れ会で少しビールを飲んでから帰宅。 夕食後、新聞を読む。そのあと、某妻と少しWii。

真夜中、食器。今日は0.5LTLDぐらいだったか。つかれた。

メモ。批判について。発達の三段階。 無批判--他人の言うことを何もかも鵜呑みにしてしまう段階。 過批判--部分を否定すると、全否定につながる段階。 「彼にはこういう欠点がある。だから彼はダメだ」。 最後の段階は、悪い部分はそれと認め、良い部分は受け入れる、 という取捨選択のできる態度。 これが十分に成熟した批判的態度と言える。


28/Jan/2009 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

真夜中

定時起床。ゴミ出し、シャワー、朝食。

定時出勤(少し早目)。午前中は雑用と某講義の準備。お昼は弁当。

お昼すぎから某講義。今回が最終回。少し早目に無事終了。

夕方、少し雑用をしたあと、某院生たちの指導。

日が暮れてからさらに少し雑用。プールに行きたかったが、 風邪を引きそうなのであきらめる。

夜、帰宅して夕食。新聞を読んだあと、ソファでよく寝る。

真夜中、二階の勉強部屋で明日の某査読の準備。もう寝なければ。


28/Jan/2008 (Monday/lundi/Montag)

真夜中

今日のこと。


28/Jan/2007 (Sunday/dimanche/Sonntag)

早朝

よく寝て起きる。

真夜中

朝、朝食後、ホテルをチェックアウトしてタクシーで某大学へ。 そこで待ち合わせしていた某先生と某院生と合流し、 某先生の車で阿蘇観光に連れていってもらう。

最初に阿蘇中岳の噴火口を見に行き(雪が積っていて寒かった)、 草千里を歩き、さらに白川水源に連れていってもらう。 途中、穴場の蕎麦屋や、炭火焼の田楽屋などにも連れていってもらい、 腹一杯食べる(生きたまま串刺にされてやかれる山女も食べてしまう。合掌)。 阿蘇を堪能した。某先生に感謝。

昼下がり、某先生に熊本空港まで送ってもらい、 飛行機で羽田へ。機内ではひたすら寝る。 羽田の喫茶店で一服したあと、地下鉄を乗り継いで帰宅。

夜、遊び足りないので某妻と一緒に蕎麦を食べてから漫画喫茶へ。 二時間ほどほとんど無言で漫画を読み、頭がリセットされる。 今週もがんばろう。

帰宅してから、明日〆切の卒論生の論文に目を通す。


28/Jan/2006 (Saturday/samedi/Sonnabend)

お昼すぎ

よく寝て、お昼前に起きる。喫茶店に行って勉強しよう。

夜中

昼下がり、本三の喫茶店でGuardian Weekly。 眠くなったので夕方までマンガ喫茶。 『ブラックジャックによろしく』最新刊など。 その後、某スタバで少し翻訳の相互チェック。

夜、帰宅して夕食を食べながら、 某氏に借りっぱなしのEternal Sunshine of the Spotless Mind (2004)を観る。 ストーリー展開が難しいのでまとめると---

  1. ジョエル(ジム・キャリー)はある朝、仕事に行かずに海へ行く。そこで クレメンタイン(ケイト・ウィンズレット)に出会い、すぐに恋に落ちる。 しかし、二人には、お互いに知らない過去があった。 →クレジットのあと、過去に戻る。
  2. (過去に戻って)ジョエルはクレメンタインと仲たがいしてフラれる。 しかも、クレメンタインはジョエルのことをまったく覚えていない。 おかしいと思っていると、実はクレメンタインはある病院(ラクーナ社)で、 ジョエルについての記憶を消す手術を行なっていたことがわかった。
  3. ジョエルはそれを知り、自分もクレメンタインの記憶を消す決心をする。 しかし、実際に記憶を消される段になると、 さまざまな楽しかった記憶が思い出されてきて、 彼は記憶を守ろうと必死になる。
  4. その努力も空しく、記憶は完全に消され、1.に戻る。 しかし、ラクーナ社のいざこざで、 記憶を消す前のカルテや録音テープがジョエルとクレメンタインの ところに戻ってきて、二人はお互いの悪口を聞くことになる…。

とかなんとか。もう一度見ないと間違えているかもしれない。 恋愛の始まりから終わりまでの「一生」について考えさせられるとともに、 忘れたい記憶だけでなく、忘れたくない記憶というものもあることに気付いた。 すべての記憶が消えていく映像 (その様子をジム・キャリーが電車から見ているシーン) が印象的だった。

ジム・キャリーはいつも通り最高だが、 ケイト・ウィンズレットは若干ミスキャスト気味。 演技にそつがなく、随所随所で印象深い表情があるが、 今回はそのそつのなさのせいか、今ひとつ存在感に欠けていた気がする。 キャメロン・ディアズにやってみてもらいたかった(と書くと、 怒られるかもしれないが…)。B。

お腹一杯。散歩したいのだが、北風が吹いていて外は寒そうだ。

真夜中

寒いなか、郵便局に寄って郵便物を受け取ってから、小一時間ほど散歩。 根津の方を歩いてみる。

眠い。どうも早寝早起き生活は生産的でない気がするが、 まともな社会人になるためになんとか慣れるようにしよう。

真夜中

ちょっとだけ某翻訳の相互チェックを進める。眠いのでそろそろ寝よう。


28/Jan/2005 (Friday/vendredi/Freitag)

起きる。真夜中に一度起きたときは頭の後部の頭痛がひどかったので、 風邪を引いたかと思ったが、今のところ大丈夫。 規則正しく生活しているおかげか。

たまっていた仕事を片付けねば。

真夜中

午前中から大学へ。某卒論の手伝い。夕方、某発表会の手伝い。 夜、某丼屋で外食してから久しぶりにマンガ喫茶へ。 別のところに行ってみたが、ここも煙害の対策がされていなくて苦労する。 『狂四郎2030』を最後まで読む。主人公も含め、 人間の二面性が大きなテーマだったようだ。

個人的には、欲望の肥大化というテーマがおもしろかった。 昔から知っていたはずのテーマだが、 エンハンスメントの問題も含め、 真剣に考えるべきときがきているようだ。 アダム・スミス先生が考えたように神の見えざる手とかsense of proprietyが 作用してくれるといいんだけど、どうもうまく行かないようだ。 スミスについてはシンガーが何か言ってたか。

マンガ喫茶から自転車で帰宅する途中、街灯にもたれて立ったまま寝ている 酔っぱらいを見つける。 人通りのあるところなので、放っておいて凍死しても法的には捕まらないわけだが、 倫理的なので一応声をかける。目を覚ましてからもしばらくふらついていたので 見守っていたが、ヨロヨロと駅の方に向かって歩いていったので、 まあこれで死ぬことはないだろうと判断して帰宅。 一度助けると法的義務が発生するという話もあるし、 どこまで面倒を見るかというのは難しいところだ。

さらにメモ。我唯知足⇔I can't get no satisfaction. どちらも好きな言葉だ。 龍安寺で初めてこの言葉を見たころには、 すでにストーンズにはまっていた気がする。

さらにメモ。 「あの人の議論は、まるで子どもがテレビゲームでもやっているかのようだ」 という批判を聞いたことがある。 議論のための議論というか、議論が現実とつながっているようには見えない という意味だろう。いかに抽象的な議論をしているときでも、 生命倫理学は本質的に人の生死にかかわることを議論しているのだという 自覚を忘れないこと。これは倫理学一般についても言える。 Taking ethics seriously.


28/Jan/2004 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

真夜中 (午前)

ちょっと本の整理を始めたが、 これからやるべき仕事の量を思って暗くなる。とりあえず寝よう。

早朝

早起き。

翻訳せんと…

今日も奇跡的に早く登校する(出社というべきか。いや、出勤でいいのか)。 旅行の書類を書くべし。

電車の車内でフルーツバスケットをやるとどうだろうかとか考える。 「マスクを付けてる人」と言うと、マスク付けている人たちが立ち上がり、 他の人が座るとか。いがらしみきおの四コママンガでありそうだな。

お昼すぎ

朝の勉強会に出席。

外国旅行の書類を書くが、字も汚ないし、 間違いだらけだったりしてユーウツになる。 書類の書き方は学振や科研費の書類などで学んだはずなのだが…。

昼下がり

某教授の特論に参加。 英語のテキストの輪読回なので集中力を強いられる。修業修業。

上の特論は途中で10分ほどの休憩を数回はさみ、4時間近く続いた。 2時間以上続く勉強会は慣れていないので、 息を止めて25メートルプールを潜水で泳ぐようなつらさがある。 しかし、どうもここでは3時間が基本、 長ければ4時間半というのが標準のようなので、 なるべく慣れるように努めよう。

事務から書類を書き直せとの連絡。やっぱり。

たしかに、 Mailer-DaemonとかDelivery Failureとか来ると、 思わず添付ファイルを見そうになるよなあ。気をつけるべし。

カップラーメンを食べてしまう。眠い。

真夜中

帰宅。夕食は某定食屋で。

あんまり勉強しなかった。まずい。


28/Jan/2003 (Tuesday/mardi/Dienstag)

真夜中 (午前)

ちょっと外に出てラーメンを食べる。 さらにポテトチップスを二袋買ってバリバリ食べる。 トラッシュフード・デー。

Green Political Thinking (環境保護主義政治思想?)の二大特徴は、 資源の有限性の強調と、自然に内在的価値を認める点だそうだ。 それに、自給自足型の地方自治にもコミットするとのこと。 BBCのHistory of Political Philosophyより。

真夜中2 (午前)

某友人にもらった漫画を高野の某コミックショックに持っていく。 名前のとおり、ショックな値段で買いとられていった。

4月のオレ宛のメモ: 4月分の給料は5月に入るので、注意すること。

先週号のガーディアン・ウィークリーにあった、中国における売春の流行について。 社会主義的福祉政策の崩壊と市場の開放によって、 「資本主義の悪徳」である売春が黙認・公認状態になっているそうだ。 喫茶店で読んでてちょっと涙が出たくだりを訳しておく。

売春は経済的価値を持つため、中国政府はそれを黙認している。 たとえば、売春に携わる女性の多くは、 困窮している農村部で暮らす家族の生計を支えている。

シェンチェンは香港のすぐ隣にあり、 新しい高層ビルが立ち並ぶ活気のある街である。 そこにあるクラブ・バタフライというカラオケ・バーにいる24才の女性・パンは、 大学で勉強することをあきらめ、 彼女の故郷である西方の都市・重慶を去り、シェンチェンで売春の仕事をはじめた。 彼女がそうしたのは、弟に学業を続けさせるためである。 いま彼女は故郷に毎月300ドルもの仕送りをしている。 両親には、ウェイトレスとして働いていると言ってある。 「中国では、娘はあんまり重要じゃないんです」と彼女は言う。 「重要なのは息子です。わたしがここに来て仕事を見つける以外には、 弟が学業を続ける方法はないのです」

`Sex trade thrives in freewheeling China' in The Guardian Weekly, Jan. 16-22 2003 (33).
(元はThe Washington Postの記事)

女性差別の事実を受け入れて弟のために犠牲になっている姿が悲しい。 はたしてこれを自己決定と呼ぶことは正しいのか。

「ジェンダーフリー教育」を支持するわけではないが、 そもそもジェンダーフリー教育の目的は男女の社会的平等を達成し、 このような女性を出さないことではないのか。 揚げ足とりのようにジェンダーフリー教育を批判し、 女性の社会進出を妨害しようとする日本の保守層は、 下らないことにかかわってないで、 好きで売春(専業主婦・その他)をやっているわけじゃない日本人、 中国人を助ける方法を考えてほしい。

あれ、またBBCラジオで音が出なくなったそうだ。 音楽がかからなくなって困っている。

夜明け前

アイ・アム・サム

某氏から借りていた『アイ・アム・サム』 のDVDを見る。ちょっと長いが感動的。泣かせる。 ショーン・ペン、ミシェル・ファイファー、味がある。 子役もかわいい(と書くとペド狩りされそうだが)。

(今、ペド狩りという言葉を自分で作ってみたが、 Googleで調べるとすでに造語されていたようだ。)

離婚したミシェル・ファイファーがショーン・ペンと結婚して 親権を取り返すという終わりかと思ったが、 そうではなかった。 やはり辣腕弁護士はそういう人生は選べないのか。

ダグ・ハッチソンはどこかで見たと思ったら、 『グリーン・マイル』に出ていたいじめられ役の俳優だった。

俳優も音楽もカメラワークもよい。若干長いので中だるみする感があるが、 よくできた映画。というわけでB+。

今日の英語: shrink

精神科医(psychiatrist)のこと。 妄想で大きくなった頭を縮めて(shrink)してくれるそうだ。 他にもhead shrink, head shrinkerという言い方もある。

上の映画を字幕なしで聞いていたら、 どうしても聞き取れずに困った単語の一つ。 pro bonoで「無料」というのもはじめて知った。 原義はpro bono publicoで`for the public good'。

起きた。 シャワーを浴びてからちょっと郵便局に行き、昨日の某コピーを発送。

お昼

某アリさんが引越しの見積りにくる。 ネットで見積りを出した引越し会社のうち、 すぐに連絡をくれたのはここだけ(ネコさんやサカイは今だに連絡がない)なので、 ここに頼もうかなと思っている。

しかしそれにしても、この引越しで貯金が底をつきそうだ。 というか、来月の給料日まで暮らしていけるかも心配。 新しい部屋で餓死してるかも。引越しはするものではない。

お昼すぎ

いくつかの引越し会社に電話してみる。貨物列車で運んでもらうとかなり安く 上がるようだ。う〜ん、どうなんだろうか。

昼下がり

寝ていると不動産屋から電話。 とりあえず入居申込みが認められたようで、引越先は決定した。一安心。

昼下がり2

引越しもアリさんに決定。 とりあえず目黒区の方に荷物を全部入れてもらうことにした。 大学の研究室はすぐに研究ができる環境にあるのかどうかわからないためと、 当面の引越し代を節約するため。

引越しが決まったのでさっそく転出届を入手。 そのあと、ついでに散髪に行く。 徒弟を育てるためにカットモデルになってくれと頼まれたので、 ヒゲ剃りと洗髪代をpro bonoにしてもらった。 すごく時間がかかったけど。

中央食堂で食事。鯖の生姜煮など。 ライフステージのセメスター制についての記事を読む。

書くのを忘れていたが、昨日、家計簿をつけるのを正式にやめた。 ロンドンに行く前からつけていたが、 めんどうだというのが一番の理由で、 募金をするときにも家計簿のことが気にかかるというのも一つの理由。 ただ、 クレジットカードで購入した場合だけは、 使いすぎないように今後も記録を付けるようにした方がよさそうだ。

今日は日記をたくさん書いたので、重要なところは強調しておいた。 あとですぐにわかるように。

夜2

帰宅。引越しの準備をせねば。

Guardian Weekly, The Philosophers' Magazineなどに住所変更を知らせておく。


28/Jan/2002 (Monday/lundi/Montag)

早朝

さっき京都に戻ってきた。

昨日は午前中に学会に出たあと、 午後は某用事で学会から逐電してしまう。 荷物を一部置いたまま立ち去ってしまったので、 某先生には迷惑をかけてしまったかもしれない。 もうしわけないことをした。

「某用事ってなんなの?」

「それは秘密です」

「きみ、まともに発表を聞いたの、二日でたった二つだけでしょ。 なんのために東京くんだりまで行ったわけ?」

「それも秘密です」

「し、死ね」

たしかに何のために行ったのかよくわからない気もするが、 それでもまあ顔を出しただけでもよしとしておこう。 懇親会も一日目は出たし。 ただし、次回の学会はちゃんと最後までいること。

夜、 兄夫婦と会ってタイ料理をごちそうになる。 時計までもらってしまう。感謝感謝。

「おみやげぐらい持っていくべきだったんじゃないの」

「いや、実は買おうと思ってたんですが、 JR京都駅の近鉄名店街のあたりが閉まっていて。 まあ次回ということで」

そのあと新宿から夜行バスに乗って京都に戻ってくる。 今回もあまり寝れなかったので、いろいろ考えごとをしていた。

「どんなこと考えてたの」

「それも秘密です」

5時半ごろに京都駅に着いたので、 始発バスを待って研究室にやってきた。 生命倫理学のエッセイを今日中に完成させて送るべし。 某関倫論文の校正原稿も送るべし。

あ、今日、アエラムックの 『現代哲学がわかる。』が出るようだ。 すばらしい本なので、かならず買うか、 最低でも目次を立ち読みして誰が書いているか確認するように :)

夕方に起きて、 生命倫理学会ニューズレターの原稿を上げ、 さきほどメイルで送っておいた。 起きたらもう郵便局が閉まっていたので、 某関倫論文の校正原稿は明日出すことにする。

夜2

シャワーを浴びたり某君と議論していたらあっという間に夜が更ける。 すこし新聞を読んだら勉強しよう。

ひさしぶりにキャロル・キングのTapestryを聴く。 切なくてよい。

京都は寒い。

今日の勉強時間…2.0hr


29/Jan/2001 (Monday/lundi/Montag)

記載なし。


28/Jan/2000 (Friday/vendredi/Freitag)

今日のニュース


01/28/99 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

お昼前

朝、某喫茶店でモーニング。マガジン、チャンピオン。

さ。勉強勉強勉強。


夕方

午前中からお昼過ぎまで、BMOR読書会の準備。いやはや。大変。 それからBMOR読書会。 今日は某君と某さんと3人でやる。 だんだん人数が減ってきた。いやはや。

疲れた。これからすぐに倫理学入門読書会。いやはや。(そればっかり)


倫理学入門読書会(「世紀末の倫理学に向けて」その3)終わり。 しばらく休みに入るんだそうな。いやはや。

みなで某所で食事。カキフライ定食。


01/28/98(Wednesday/mercredi/Mittwoch)

昼下がり

爆睡。


院試対策勉強会終わり。


現在、マックのOS8のインストールをやっている。 ぼくもいつのまにやらマック使いになってしまったようだ。

(レポートは…?ちょっと書き始めました!)


01/28/97(火)

・昼・

奥田君との院試ドイツ語対策勉強会終わり。明日はこの勉強会と功利主義読書 会がある。こんな生活でいいんだろうか?

昨日は塾のバイトの後、疲れて朝まで寝てしまった。鼻が止まらない。冬眠し たい。ううう。


・昼過ぎ・

さっき昼ごはんを外に食べに行ったら、少年マガジンやその他の雑誌がくくっ て捨ててあった。ところでよく見ると、その中にはなんと岩波文庫のプラトン の『国家』上下巻もはさまれている。われらがプラトンの『国家』は、少し紙 の色が茶色くなっているので新品同様とまでは行かないけれども、ほとんど読 まれた形跡もなく、きれいなままである。

そして周りにはだれもいない。

---さて、あなたならどうするであろうか?


結論からいうと、ぼくは拾って持って帰ってきた。これからその正当化の理由 を述べたい。

もちろん、一般的に言って、「落ちてる物を拾う行為」は、あまりほめられた ものではない。拾った物を交番に届けるならともかく、私有物にするのであれ ばなおさらである。

しかし今回の場合は、落ちていた物は、捨てられたものであり、すなわち明ら かに所有権が放棄されたものであった。

ところで、捨てた人は、仮にもくくって捨てたのであるから、もしかしたら 「家で寝ているプラトンが、再生紙になって人様のお役に立てますように」と の願いを込めて、泣く泣く虎の子のプラトンを手放したのかもしれない。

そうすると私は捨てた人の願いを踏みにじったことになる。

---けれどもここで私の美学が介入してくる。

「例え再生紙になるにしても、マガジンごときとプラトン様が混ざりあうのは 許せんっっ」(ごめんなさい、マガジンさん。ほんとは毎週楽しませてもらっ てます)

・・・という理由で結局拾ってきたってのはだめ?やっぱなんか落ちてる物を 拾ってくるのはどっかうしろめたいよなあ。誰のものかわかんないから汚い気 もするし。うーん、拾ってくるんじゃなかったかなあ。


・夕方・

家で勉強できる余力があるように、そろそろ帰ることにする。レポートの提出 期限も迫っているし、やるべきことは山積み状態である。

先ほど、某I氏も郁文堂の『独文解釈の研究』を使って勉強したことがある、 と言われていた。そこでちょっとみなさん(みなさんってだれ?)に教えてもら いたい。


わたしも郁文堂の『独文解釈の研究』を、
使った
使っていない

また、他におすすめのドイツ語テキストは、

注.情報を教えていただいた方の中から、抽選で5名の方に幸運が当たります。


ではまた明日。


Satoshi KODAMA
email: satoshikodama-tky[at]umin.ac.jp
All rights undeserved.
Last modified: Mon Feb 25 23:54:46 JST 2013