(せいたいがくてきぜんたいろん ecological holism)
道徳的に重要視されるべきなのは、 個体としての人間や動植物ではなく、 生物圏全体や生態系一般である、とする立場。 この立場では、ときに、 人間や動植物は全体の一部分にしかすぎず、 真の意味で個体と呼べるのは環境全体だけだ、 と主張されることもある。 人間中心倫理、 動物中心倫理、 生命中心倫理、 生物平等主義などを参照せよ。 (05/19/99)