(せいぶつびょうどうしゅぎ biotic egalitarianism)
生物はすべて道徳的に等しい重要性を持つと主張する見解。 たとえば、 人間以外の動植物も道徳的に重要なものとして考える 生命中心主義においても、 雑草よりはバラの方が、バラよりも猫の方が、 猫よりも人間の方が道徳的に重要だ、という立場を取ることができる。 しかし、生物平等主義に立てばそのような見解は支持されず、 雑草もバラも猫も人間もみな等しく道徳的に重要視されるべきことになる。 (05/19/99)