(かんねんれんごう association of ideas)
要するに連想のこと。 たとえば、濃い赤色を見ると血を思い出す、というのは、 「濃い赤色の観念」が、連想によって 「血の観念」をこころに呼び起こした、と説明される。 また、この連想は別に論理的である必要はなく、 習慣によってまったく関係のない観念同士が 結びつけられることもありうる。
観念連合を唱えた人としては、 ロック、 ヒューム、 ハートリー、 父ミル、 子ミルなどがいるようだ。