• 会 期
    2022年71 2
  • 会 場
    神戸国際会議場/神戸国際展示場ポートピアホテル
  • 大会長
    宮下 光令 東北大学大学院医学系研究科 緩和ケア看護学分野

交流集会

コロナ禍において学術大会のあり方自体が問われています。
第27回学術大会では学術大会を通して交流することの意義や方法も考え直したいと思っています。参加者の交流・対話の機会を増やし、すべての参加者が学術大会に参加する意義をいままで以上に実感できる大会にしたいと考えております。

その一環として、本大会では会員が企画・運営を行う「交流集会」の枠を設けることにいたしました。
他の学会では「公募企画」「インタレスト・グループ」などと呼ばれることもあるそうです。これは、組織委員会が企画・運営する従来の形式とは別に、企画から運営まで企画代表者の方にお任せし、「参加者の交流・対話」を自主的に進めていただくものです。

テーマは内容が緩和医療の発展に関連していれば、特に制限はありません。
例えば以下のテーマが考えられると思っています。

  • COVID-19におけるICTを用いた面会の実際
  • メサドンQ&A
  • 緩和ケア病棟のあり方を考える
  • 緩和ケアの地域連携はどうあるべきか
  • 日本において積極的安楽死はどうあるべきか?
  • Meet the expert:緩和ケアの先達からキャリア設計を学ぶ

時間は60分です。両日の朝イチと夕方の時間帯を利用したいと思います(予定)。

開催形式に関しては1つ条件があります。
それは、企画者による企画説明、問題提起、プレゼンテーションなどの時間は30分以内にしていただくことです。残りの30分を会場にいらっしゃった一般の参加者とのディスカッションに充てていただきたく存じます。
募集要項は以下のとおりです。「こういうテーマに関心がある人とつながりたい」「会員とこういうテーマについてディスカッションしたい」というテーマをお持ちの方は、ぜひ積極的なご応募をお願いいたします。

1)公募期間

2021年12月1日(水)正午~12月24日(金)17:00
2022年1月11日(火)10:00まで延長しました 締切りました

2)募集要項

1. 企画代表者(申込者)

日本緩和医療学会の正会員、または申込時点で入会手続き中であることが条件です。

2. 企画協力者

日本緩和医療学会の会員である必要はありませんが、学術大会への参加登録は必須です。

3. 応募の条件

  • 内容が緩和医療の発展に関連していること
  • 60分以内に会場を現状復帰して終了すること。現状復帰がなされればグループワークをしていただいても構いません。
  • 参加者との交流・対話を重視した企画であること。企画者による企画説明、問題提起、プレゼンテーションなどの時間は30分以内にしていただき、残りの30分を会場にいらっしゃった一般の参加者とのディスカッションに充ててください。

4. 審査について

第27回日本緩和医療学会学術大会組織委員によって審査し、2月下旬頃に結果を通知いたします。

5. 運営について(今後変更の可能性があります)

  • 交流集会は、原則として会場での開催になり、ライブ配信はいたします。オンデマンド配信はございません。
  • 交流集会は自主運営です。企画者の責任において開催してください。
  • 会場はシアター形式(椅子席のみ)です。
  • 会場には以下4点を用意しております。 PC、その他必要な資材、機材はお持ち込み頂くか、運営事務局までご相談ください(別途費用の発生や、ご要望にお応えできない場合がございますが、予めご了承ください)。
    ① 有線マイク1本
    ② スクリーン
    ③ プロジェクター
    ④ プロジェクターケーブル(D-sub15ピンミニ・HDMI)

6. 抄録への掲載

以下4項目を抄録として掲載いたします。
なお、今年は抄録集を印刷しないため、皆様WEB上で抄録をご覧頂きます。
テーマのみが掲載されたポケット版プログラム集は参加登録者に1冊お渡しする予定です。

  1. ① テーマ
  2. ②企画代表者及び企画協力者のお名前・ご所属
    ※登録システムでは「筆頭演者」の欄に「企画代表者」、「共著者」の欄に「企画協力者」の情報を入力してください。
  3. ③目的及び概要(700字以内)
  4. ④利益相反
    企画代表者は、利益相反についての報告をする必要があります。
    詳しくは、「利益相反マネジメント指針」「利益相反の取扱いに関する規則」「利益相反Q&A」をご参照ください。報告事項の詳細については、「学術大会発表者の報告事項」をご参照ください。

7. 注意事項

  • セッションの開催日時等については大会長に一任して頂きます。両日の朝イチと夕方の時間帯を利用したいと思います(予定)。
    2月下旬頃に通知する採択通知にてご確認をお願いします。
  • 当日の運営はご一任致します。
    会場付きスタッフは用意しておりませんので予めご了承ください。
    また、前後のプログラムが込み合っておりますので終了は枠内とし、会場を現状復帰して解散してください。
  • 事例紹介等で患者情報を取り扱う場合には、十分な倫理的配慮を行ってください。
    学術大会には患者や家族も参加しておりますので、医療者以外の第三者が聴講しても不快な思いが生じないよう発表内容にはご留意ください。

3)登録システムについての諸注意

1. パソコンの環境

  • 登録システムは【Firefox】【Google Chrome】【Internet Explorer】のブラウザをご利用ください。それ以外のブラウザはご利用にならないようお願いいたします。
    ※最新バージョンの使用を前提としております。
    ※諸事情より古いバージョンをご使用の場合は、上記の中からバージョンアップしても良いものをご使用ください。

2. 演題登録番号とパスワード

  • 登録時に発行される「演題登録番号」および各自で設定・入力した「パスワード」を必ず控えておいてください。
  • 一度登録された内容に修正を加える際には、この「演題登録番号」と「パスワード」が必要になります。

3. 登録完了通知

  • 登録後、数分以内に登録完了通知メールが届きます。
  • 登録完了通知メールが届かない場合は、メールアドレスの入力に誤りがあったか、登録が完了していない可能性があります。メールアドレスを確認して入力間違いがあった場合は、再度ログインしてメールアドレスの修正、変更を行ってください。
  • 登録が完了していない場合は、再度登録をお願いします。

4. 登録内容の修正

  • 公募期間中は「演題登録番号」と「パスワード」を入力しログインすれば、何度でも修正をすることができます。
  • 修正回数に制限はありません。登録内容を修正する度にメールで通知されますので、確認してください。
  • 募集締め切り後の登録内容の修正はできません。

5. 登録の取り消し

  • 公募期間中は登録を取り消すことが可能です。登録画面にログインして「演題取消」を選択してください。(取り消しを知らせるメールが数分以内に届きます。)
  • 締め切り後の取り消しは原則として受け付けません。

4)採否について

第27回日本緩和医療学会学術大会組織委員で採否を決定させて頂きます。
採否結果は、お申し込み時にご記入頂きましたE-mailアドレス宛てに2月下旬頃を目処にお知らせ致します。