日本行動医学会奨励賞

日本行動医学会奨励賞内規

目的

日本行動医学会は、国際行動医学会議において優れた研究発表をした者に対し奨励賞を授与することにより、若手研究者の行動医学研究を促進することを目的とする。

基金

日本行動医学会は、第10回国際行動医学会事務局からの寄付金を原資として研究奨励基金を運用する。

選考対象者

選考対象者は、該当年度の国際行動医学会議で発表された演題の筆頭研究者で、発表時に40歳未満の日本行動医学会正会員に限る。

選考委員会

1.
選考のために、日本行動医学会奨励賞選考委員会をもうける。
2.
選考委員会は、理事長、副理事長、事務局長、研究推進委員会委員長、国際誌編集委員をもって構成する。
3.
選考委員会は、互選により選考委員長を定める。
4.
選考委員の任期は、役職の任期と同じとする。

選考手順

1.
奨励賞応募者は、所定の期日までに国際行動医学会議演題抄録および採択許可書(コピー可)を添付して書面により申請する。
2.
選考委員は、応募された演題抄録を審査し、所定の評定表に評点を記入して、指定の期日までに委員長宛に送付する。
3.
評定表の送付を受けた委員長は集計を行い、その結果を各委員に通知し、選考委員会で検討する。
4.
選考委員会は、奨励賞候補者を決定し運営委員会に上申する。
5.
運営委員会は、奨励賞受賞者を決定し、理事長から賞状および奨励金の交付を行う。
6.
奨励賞受賞者は、該当年度の国際行動学会議につき3名以下とする。
7.
過去に受賞した者は、選考対象より除外する。

奨励賞交付金

  • 交付金は、1名につき10万円とする。
  • 交付金は、研究奨励基金より支出する。

付則

本規則は、2010年2月26日より施行する。

一覧
公式サイトはこちら
学会誌
関連学会情報
日本学術会議 第一部ニューズレター
ページの先頭へ戻る