■ 倫理綱領
日本行動医学会 倫理綱領
Ⅰ.序
日本行動医学会は、行動医学に関する学理及びその応用について研究発表、知識の交換、会員相互及び内外の我が国における行動医学の学術研究の発展を図るとともに、行動医学の教育研修に関する事業を行い、学術文化の発展と国民の医療福祉に寄与することを目的とする。
本学会員は、これらの目的達成のために、以下の倫理綱領に従わなければならない。
Ⅱ.倫理綱領
- 1.
- 本学会員は、行動医学の実践や教育、研究活動にあたっては、社会的責任を自覚し、個人の幸福と福祉の為に、良心に基づいた活動を行わなければならない。
- 2.
- 本学会員は個人の尊厳を十分に認知し、人権を尊重しプライバシーを侵害することがないようにしなければならない。
- 3.
- 本学会員は、行動医学の実践に際して、自らの知識、能力、治療技術の水準を自覚し、常に向上に努めなければならない。
- 4.
- 本学会員は、習得した情報や資料について厳重に管理し、公開・公表する場合は公正を期し、社会的影響についても責任を持たなければならない。
- 5.
- 本学会員が上記の倫理綱領に照らして疑義のある場合は、倫理委員会を随時開催する。
- 6.
- 附則
この綱領の変更は、理事会の議決による。
この綱領は、平成 25 年 3 月 9 日から発効する。