生図研メニューへ戻る |
開催日時:2002年11月30日(土) 14:00〜17:00
会 場:順天堂大学9号館2階8番教室
テーマ :「電子ジャーナルの現状と問題点、学術情報流通の可能性」
1)ソリューションとしての電子ジャーナル
児玉 閲(杏林大学医学図書館)
2)学術出版と流通、現状と新しい展開
増田 豊(ユサコ株式会社)
3)学術情報の質的評価とアクセスへのハードル
金子康樹 (トムソンコーポレーション株式会社)
案内要旨:誰もが簡単に全世界に向けて情報を発信できるInternet + Webという
仕組みができてからどれくらいの月日がたったのでしょうか。
印刷術が確立してから、誰もが安価に書物を手にすることができるまでには、
どれくらいの時を要したのでしょうか。
今日の図書館、図書室では当然のサービスとして電子ジャーナルを提供し、
誰もが欲しい情報の入手先としてWebは欠かせないものとなりました。
このような状況は、我々に何をもたらし、何を変えてしまったのか、
そして我々の次のステップには何が待ち受けているのか。
今回は3名の演者を迎え、電子ジャーナルの現状と可能性、学術出版の
流通の変革、学術情報の質的評価とアクセスをテーマに研究会を開催します。
この会が先の疑問の回答への糸口となることを期待し、ご案内申し上げます。
資 料:当日のプレゼン資料はこちらでご覧いただけます→資 料
開催日時:2005年10月29日(土) 14:00〜17:00
会 場:順天堂大学9号館2階8番教室
テーマ :「オープンアクセス第二ラウンド」
1)オープンアクセスの概要と最新状況
加藤信哉(山形大学附属図書館)
2)オープンアクセス −研究者は何を選択するのか
永井裕子(日本動物学会事務局長)
3)オープンアクセスのインパクト分析
宮入暢子 (トムソンコーポレーション株式会社)
案内要旨:最後の研究会から約3年が経とうとしておりますが、
その間、我々を取り巻く環境は驚くほどに変わっています。
今回はその中でも著しく進化を続けているオープンアクセスを
テーマに取り上げます。
昨年開催された第21回医学情報サービス研究大会でも
ディスカッションを行いましたが、1年余りが過ぎた今の状況を
第二ラウンドとして総括したいと思います。
開催日時:2007年1月13日(土) 14:00〜17:00
会 場:順天堂大学9号館2階8番教室
テーマ :「科学ジャーナルの革新」
1)19世紀フィラデルフィア医学ジャーナルの新展開
山崎茂明(愛知淑徳大学 教授)
2)自然科学分野の雑誌における国別被引用率の比較
小野寺夏生(筑波大学 教授)
3)リンクリゾルバと電子資源の管理
増田 豊 (ユサコ(株)マーケティングセンター長)
案内要旨: 第33回生図研は皆様の新年会にふさわしい企画になりました。
発表は、現地調査に基づくアメリカの医学雑誌創成期の
ダイナミズムを豊富な資料と写真で紹介します。
次に、科学研究費による大規模調査から、著者の所属国や
国際共著論文と単独国論文の間に被引用率に相違があるのか。
7つの分野に亘って比較、検証されます。
最後に、広範囲の情報源へのアクセスに有効なリンクリゾルバの
有用性と構造の詳解について実務に直結した内容で報告します。
新年お忙しいこととは思いますが、皆様のご参加をお待ちしております。
開催日時:2007年2月24日(土) 14:00〜17:00
会 場:財団法人 沖縄県青年会館
テーマ :「小規模図書館のサービス向上と図書館ネットワーク」
1)図書館・室から見た図書館間協力
・図書館・室の機能を補う図書館間協力、図書館ネットワーク
図書館団体・生物医学図書館系図書館団体の現状と課題、
これからの図書館団体−図書館専門職の職能団体−コンソーシアム活動
北川正路 (東京慈恵会医科大学学術情報センター図書館)
2)かしこい電子ジャーナル、データベースの使い方
・Open Access Journal をかしこく使う・PubMed をかしこく使う
山岸里子 (埼玉県済生会栗橋病院図書室)
3)沖縄メディカルライブラリー研究会会員との意見交換会
・沖縄での病院図書室ネットワーク活動の報告
案内要旨: 第34回生物医学図書館員研究会は、沖縄で開催されます。
今回は、沖縄メディカルライブラリー研究会を中心とした沖縄県内の
医療情報機関に勤務するライブラリアンとの合同研究会です。
沖縄と関東、遠く離れていますが、同じ医療情報を専門に携わる者として
日常業務に関する問題意識や関心事は合い通じるものと思います。
早春の沖縄を満喫したい方、日程が許せば奮ってご参加下さい。
なお、東京から参加の皆様には、羽田空港23日午後発と24日午前発、
2通りのツアーを企画しています。
生図研メニューへ戻る |