第31回研究会資料

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 開催日時:2002年11月30日(土) 14:00〜17:00
 会  場:順天堂大学9号館2階8番教室
 テーマ :「電子ジャーナルの現状と問題点、学術情報流通の可能性」


1.ソリューションとしての電子ジャーナル
   児玉 閲 杏林大学医学図書館

   現在の図書館、学術コミュニケーションが抱える問題の解決手段として電子
  ジャーナルをとらえ、その立場から電子ジャーナルを評価するユニークな講演
  でした。特に非営利団体等のプロジェクト、SPARC、BioMed Central、
  HighWire、PubMed Centralの照会・分析は聴き応え充分でした。

  (44ページ、159KB)



2.学術出版と流通、現状と新しい展開
   増田 豊 ユサコ株式会社

   電子ジャーナルやそれを取り巻く環境等について、丁寧な説明を加えながら、
  現在の新しい学術情報流通のあり方、それらをグローバルにとらえユーザーに
  提供するために登場してきた製品群に解説が聞けました。

  (15ページ、167KB)



3.学術情報の質的評価とアクセスへのハードル
   金子康樹 トムソンコーポレーション株式会社

   普段数字ばかりが一人歩きしているインパクトファクターですが、JCRが提
  供する各種指標の算出方法を詳しく説明いただき、数値化されたそれぞれの値
  の意味と利用法を改めて認識しました。そこからWeb等にある情報の評価・分析
  の考え方、基準についてご紹介いただきました。

  (30ページ、1.10MB)
  (PDFと内容は同じ。多少軽めです)


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