活動内容

ダウン症児赤ちゃん体操について

01  赤ちゃん体操について

1976年から兵庫県立尼崎総合医療センター(旧 兵庫県立塚口病院)に開設されています「ダウン症児のための親子教室」では、藤田弘子先生を中心に考案された「ダウン症児の赤ちゃん体操」で、数多くのダウン症児・者がすこやかに育っています。
実践法を解説した著書は、ダウン症療育に関係する専門家だけでなく、ダウン症児の家族にとってもバイブルのような存在になっています。正常な乳児発達過程を踏ませるための運動療法は、指導員が家族と1対1で向き合うサポートのもと、正しい理解を得た家族自身が毎日赤ちゃんと深く触れ合い家族の和を強める仕組みであり、根底に流れる藤田先生の熱い子育て思考と言えるでしょう。

PDFアイコン ダウン症児の赤ちゃん体操(藤田弘子著 メディカ出版)の中で使われているH型イスを購入ご希望の方はこちら

02  赤ちゃん体操指導員について

ダウン症乳児の養育サポート人材育成をめざして
「ダウン症児の赤ちゃん体操」の実践法を正しく理解し普及させるために、当研究会は2006年度以降、毎年、当研究会事業として「赤ちゃん体操指導員養成コース」を開設しています。
実習施設では本テキストを基本に実践指導を行い、講義は指導員に正しく理解して頂きたいダウン症児の身体的諸問題、精神運動発達、言語コミュニケーション、カウンセリング理論など、幅広く提供しています。

03  赤ちゃん体操指導員養成コースのご案内

本養成コースは、ダウン症候群に関する知識や理論、情報を学ぶ講義と、実際のダウン症のお子さんを前にした実習の2部門から成り立っています。

2025年度赤ちゃん体操指導員養成コース

PDFアイコン【2025年度 日本ダウン症療育研究会「赤ちゃん体操指導員養成コース」のご案内】

 受講者の選考
[1]指導員養成コース  ①実習受け入れ可能な人数を超えた場合は、所属の現場に赤ちゃん体操導入を予定されている方を優先します。
②応募者の選考結果は、6月下旬に事務局より連絡いたします。
③受講者は受講料40,000円を7月15日までに所定の口座に振り込んでください。

PDFアイコン「赤ちゃん体操指導員養成コース」申込書
[2]講義聴講コース  ~講義の聴講のみを強く希望される方に~
①応募者の選考結果は、6 月下旬に事務局よりご連絡いたします。
②受講者は受講料20,000 円を7 月15 日までに所定の口座に振り込んでください。

PDFアイコン「赤ちゃん体操指導員養成コース」聴講コース申込書

 研修期間
 ・講義  2025年8月1日(金)17:00 ~ 8月25日(月)10:00 ウェブ配信
(期間中随時視聴可、講義 1 単位は 35分~40分)
 ・実習  2025年8月26日(火) ~ 2026年2月27日(金) を予定
別紙日程表より各自で履修可能な日程を選んでいただき調整しますが、ご希望に添えない場合もあります。

©The Japanese Society for Clinical Research on Physical and Cognitive Development in Children with Down Syndrome(JSPCDDS)