2016年度東海公衆衛生学会総会・評議員会 議事録
※総会、評議員会同時開催
2016/8/23作成
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平成28年7月16日 於 穂の国とよはし芸術劇場 プラット
1.理事長、大会理事挨拶
1. 尾島理事長より、佐原光一大会長(豊橋市長)、犬塚君雄大会理事(豊橋市保健所長)、豊橋市大会スタッフに対するお礼が述べられ、本年は総会・評議員会を同時開催としたこと、役員選挙の見直しを予定していることについて挨拶があった。また犬塚大会理事より、本年は豊橋市市政110周年記念行事の一環として開催していること、多くの参加者を迎え盛大に開催できたことのお礼が述べられた。
2.議長の選出
議長として、山崎嘉久評議員が推薦、承認された。
3.報告事項
尾島理事長より、会則第28条により総会は構成員現在数の3分の1以上の出席により、また会則第22条により評議員会は現在数の過半数の出席により成立すること、現在の正会員数339名のうち60名の出席、欠席者のうち124名より委任状提出、理事・監事含む評議員のうち26名ご出席、9名の委任状提出があり、現時点で若干昼食から戻られていない方がいるものの総会、評議員会は成立していることが報告された
1)第62回学術大会の開催について
犬塚君雄大会理事より、本日午後に超高齢社会への提言として「健康なまちづくり」をテーマに、櫃本真聿氏よりご講演を、また大澤裕美氏、萩野勉氏、後藤文枝氏により地域での積極的な取り組み例に関するシンポジウムを予定していること、本年はシンポジウムでの議論を深めるためシンポジストを3人としたこと、また午前中には一般演題36題(うち口頭発表20題、示説発表16題)が発表されたこと、正午時点における参加数は、正会員92人、非会員45人、学生14人、大会スタッフ22人、計173人であったことが報告された。
2)会員数と会費納入状況(配付資料1)
尾島理事長より、平成28年7月15日の時点で正会員338名であること、7月12日時点では会費は未納者が26.3%と多数いること、事務局経費削減のため可能であれば郵便局の自動払込の利用や、次回請求前の納入をお願いしたいこと、28年の新入会数は33人であることが報告された。
3)平成27年度事業報告(配付資料2:上段)
尾島理事長より平成27年度事業について、第61回学術大会の開催、東海公衆衛生雑誌第3巻第1号の発行、第62回学術大会の開催案内を例年より早く10月19日に会員にメール配信したこと、27年度初めての試みとして12月25日にコメディカルの大学を中心に大会案内、演題募集のチラシ、ポスターを送付したことが報告された。
4.審議事項
1)平成27年度決算報告、会計監査報告(配布資料3、4)
尾島理事長より、平成27年度決算について、収入は会員数の微増、雑誌掲載数の増加により前年度よりやや増加したこと、支出はチラシ、ポスター送付のため通信費、印刷費が増加、第62回学術大会準備金は例年通り支出されたことが報告された。
八谷寛監事より、佐藤監事と二人で監査を行った結果、原案どおり平成27年度決算報告を承認した旨が報告された。また、今後の改善事項として、理事会経費のあり方(内訳の明確化等)、および雑誌投稿数の増加に伴う学会事務局、学術大会事務局負担の増加(編集作業など)があり、繰越金が生じている現状もふまえ、負担増を考慮した支出としていくことがのぞましい旨が指摘された。
2)平成28年度予算承認(配付資料4)
尾島理事より、平成28年度予算について、収入として東海公衆衛生雑誌掲載料10件700,000円が納入されたこと、事務局人件費、次回大会準備金をそれぞれ10万円増とすること、ただし、大会については余剰金が出た場合は返却して頂くことが第1回理事会で審議、承認されたことが報告された。
また、本日最後に説明する役員選挙について、多くの意見を伺えるよう冬頃に評議員会の開催を検討しており、その場合には、予備費から評議員の旅費の支出をしたいと考えている旨が述べられた。
3)平成27年度事業計画(案)(配付資料2:下段)
尾島理事長より、例年通りの事業を予定していること、さらに冬に評議員会の開催を検討していることが報告された。
4)平成29年度第63回学術大会について
笽島茂理事より、第63回は三重県の担当順であり、2017年7月15日土曜日に、大会長および大会理事を村田真理子先生として、三重大学環境情報館ないしは医学部臨床講義室で開催を予定していることが説明された。また、尾島理事長より平成30年度第64回学術大会は静岡県の順番であり、現在検討中であることが報告された。
以上の審議事項について質問はなく、拍手をもって承認された。
5.その他(配付資料5)
来年度実施の役員選挙ついて、理事会内選挙制度ワーキングの松原史朗理事より理事会での検討内容が報告された。すなわち2月理事会で現在は役員の多くが医師で占められており他職種の意思が反映されにくいことが課題として指摘され、役員選出に職能別選出を加えてはどうかとの提案がなされたこと、ワーキングによる検討をふまえ5月理事会では理事定員数を現状通りとして職能別選出を加えることについておおむね賛同が得られたこと、選出数、選出方法の具体案についてはさらにワーキング・理事会での検討をふまえ、来年度の総会・評議員会を経て次回の選挙から適用していきたい旨が報告された。尾島理事長より、役員選挙への意見等があれば、是非、事務局へのメール等によりお寄せ頂きたいことが補足された。
以上についてフロアより「職能別の委員が選出された方が良いと思うが、他の職能の適格者はわからないのでないか」との意見があり、選挙名簿を含め、どのような選出法が良いか今後シミュレーションを行うことも含めて検討していきたい旨が回答された。
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