VivoTab Note 8 (R80TA) メモ
度重なるエラーコード10に疲れました。スタイラスが使えなくても、使えなくはないのですが、魅力は半減です。予算が確保でき次第、新しいタブレットに変更することにしました。このページにいろいろと書いてはいますが、現状、全くおすすめできるものではありません。
Nexus 7(2012)があまりに遅くてストレスフルになったので、WindowsタブレットのVivoTab Note 8 (R80TA)に買い換えた。とはいえ、慣れないWindowsタブレットなので自分用の設定メモを残しておく。ちなみに型番は正確にはR80TA-3740Sだけど、どうも前機種からの変更点はOSがWindows 8.1 with Bing 32ビットに変更になっただけみたいなので、どちらにも適用できるだろうとR80TAとしておいた。何か気づいた点などございましたら、twitter(@takeshou)などで、お気軽にコメントください。
What's New
- 2017/08/07: エラーコード10再発
- 2017/05/11: HTML5への変更および階層の変更
- 2016/11/22: 「メモ」の「困っている点」にエラーコード10について記述した。
- 2016/10/31: 「主な用途」の「メモ取り」で方針を少し固めた。
- 2016/10/27: 「主な用途」の「メモ取り」で、MetaMoJi Note LiteをOneNote 2013に変更した。
- 2016/10/04: Wacomドライバをインストールしたので、「設定」を更新した。
- 2016/10/03: ナビゲーションリンクに「Surface Pro 3メモ」を追加した。
- メモの中の感想と変更履歴を分けた。
- 2016/09/27: 「メモ」に「回転ロックがたまに変更不能になる」ことを記述。再起動でいったんは治るのだが、解決策が知りたい。
- 2016/09/07: 「主な用途」を追加した。
- Evernote TouchがEvernote for Windowsへ変更されたので「設定」、「主なストアアプリ」を更新した。
- 2016/08/04: Windows 10 Anniversary Updateを適用したので、いくつか内容を更新。タブレットと携帯はセットで仕事をしてもらいたいので、NEXUS 5Xメモともリンクする事にした。
- 以前の更新は、「What's Newのストック」へ
主な用途
主に手書き入力を活かした用途をメモしておく。まだ完全にこの通りに活躍しているわけではなく、こういう風に使いたいという希望でもある。
メモ取り
メモ取りの方針をまとめておく。不要なメモを削除することが結構大事な気がする。
- OneNote 2013(またはMetaMoji Note Lite)でメモを取りまくる。
- 残すか残さないかの取捨選択をする。
- 残す場合は、PDFに印刷し、Evernoteに保存する。残さない場合は、そのまま削除する。
手書き文字と、手書き入力の混在は、結構慣れが必要な感じで、使う頻度が多くないとなかなかうまくいかない。できればメモ帳をやめ、こちらだけに統一したいが、現状ではそうもいかない。
Evernoteが手書きとテキストの混在をWindowsでも可能にしてくれれば、こんなメンドイ事は不要になるのにと改めて実感した。
編集歴
- 2016/10/31: 少しだけ方針を固めた。残すものは、とにかくEvernoteに保存することにする。
- 2016/10/27: 広告がうるさいので、利用ソフトをMetaMoJi Note LiteをOneNote 2013へ変更した。
メモ
全般
全般的な事項について気になる点などをまとめておく。
困っている点
- エラーコード10
- スタイラスが使えなくなるエラー。手書き全般に影響を受けるので、個人的には結構致命的な問題だと思っている。ウェブ上ではかなり原因が明らかにされているので、とっとと対応すればいいのに。
- 画面の回転
- 設定の変更を容易に行えるように、アクションセンターに設定用の「回転ロックのパネル」を表示させているが、たまに「色が薄くなり、タップを受け付けなくなる」ことがある。
- 再起動で回復するのだが、原因が不明で根本的な解決ができず困っている。
- アラーム
- 起動させておかないと使えないというのは、タブレットのアラームとしては意味がないに等しい。
感想
いい加減、エラーコード10におびえるのには疲れた。
思った以上に普通のWindowsだった。タブレットとしてOSを別に洗練した方がいい気もするが、普通のWindowsだからこその使い勝手もあり、なかなか評価しづらい。細かい点で不満はあっても、買い換えを望むほどではないか?
Windows 10になり、手書き入力の劣化が目立ったが、Windows 10 Anniversary Updateでおおよそ元に戻りホッとした。
編集歴
- 2016/11/22: エラーコード10の修理について記述した。
- 2016/09/28: 構成を変更した。
- 2016/09/27: 時折画面の回転ロックが変更不可となってしまう現象を記述した。
- 2016/08/04: Windows 10 Anniversary Updateに伴う変更を記述した。
- 2016/02/15: アラームの劣化について記述した。
- 2016/01/21: Windows 10 Homeへの変更について記述した。手書き関係がダメすぎてがやばい。
アプリ系
アプリについて気付いた点をまとめておく。
感想
使えるアプリは相変わらず少ないままとなっている。それでも、通知関係は8.1の頃からはだいぶ進化した(まだAndroidと比べると、見劣りするけど)。
Windows 10 Anniversary Updateに変更して、勝手にフォントサイズが125%になっていたのには面食らった。
編集歴
- 2016/08/04: Windows 10 Anniversary Updateに伴う変更を記述した。
- 2016/01/21: Windows 10 Homeへの変更について記述した。通知関係がマシになったと思う。
タイル・スタートメニュー
タイルやスタートメニューについての感想をまとめておく。
感想
左端にすべてのアプリへのボタンがついて、使いやすくなった。タイルの柔軟性はまだ低いままだが、少しずつこなれてきている気がする。
タイルの柔軟性が低すぎる。変更できるサイズも少なければ、タイルの色、文字などもどこで変更できるのかわからない。当然、タイルごとに変更可能にして欲しいし、背景を透過できるオプションも欲しい。
画面系
タブレットを使う上で、一番重要な画面についてのまとめ。
感想
画面の縦横を変更したときに、壁紙をうまく調整したい。両方に適合した壁紙を作るのはメンドイし、縦画面と横画面で別々に指定できるくらいの柔軟さが欲しい。
タブレットモードは結局まったく使わない(使えない)ので、基本的に常にデスクトップモードにしている。再起動後に常にタブレットモードなのがちょっとメンドイ。
編集歴
- 2016/09/28: タブレットモードに関する不満を少し記述した。
- 2016/02/15: タブレットモードに関する不満を少し記述した。
- 2016/01/21: Windows 10 Homeへの変更について記述した。
セットアップ
自分が使う上で、セットアップ時に重要だった点をまとめておく。
Windows 8.1/10のセットアップ
タブレットだからというわけではなく、Windows 8.1(以降)のセットアップでは、ローカルアカウントでインストールし、Microsoftアカウントに変更するというステップを踏むことが大事になる。これを怠ると、自分のフォルダのパスに日本語や空白が入ってしまう原因になってしまう。
2016/02/15: 変更後、すぐに設定の同期は停めるべき。というか、これは、デフォルトではオフにしておいて欲しい。
- 設定→アカウント→設定の同期
アカウントの作成
- セットアップの途中で、Microsoftアカウントへのサインインを求められたら、「新しいアカウントを作る」を選択
- さらに「Microsoftアカウントを使わずにサインインする」を選択
- ローカルアカウントの作成
アカウントをMicrosoftアカウントに切り替える
- PC設定→アカウント→お使いのアカウント
- 「Microsoft アカウントに関連付ける」をクリック
ソフトウェア
アプリで運用しようにも、使い勝手の良さそうな無料アプリが少なかったので、普通のソフトをインストールしたりしている。そのうちのいくつかをメモしておく。
- RとRStudio
- この2点が普通に動くのには少し感動した。Rコマンダーはまだ試していない。
- Dropbox
- アプリ版の評判が悪いし、64GBあるので、通常版をインストール。
- Evernote
- 2016/09/07: アプリ版がなくなって、普通のEvernoteをインストールしなおした。
- Google Chrome
- 普通のブラウザとして。
- Kindle for PC
- 仕方がなく。アプリ版で使い勝手のよいものを出して欲しい。
- 2016/02/15: 慣れてきた。
- ebi.BookReader4
- こちらも仕方がなく。
WindowsタブレットがAndroidやiPadとやりあえるかどうかは、アプリの充実にかかっていると思うけど、なかなか厳しい状況だと思う。また、スマホに比べると画面が大きいので、広告が目立ち、より邪魔な感じがするのも不利に働いているのかもしれない。
設定
その他諸々の設定は以下の通りにした。
スタートメニュー
タブレットモードで表示される、またはデスクトップモードのスタートボタンで表示されるメニューをまとめておく。
表示するアプリ
以下にスタート画面に表示しているアプリとその機能をリストしておく。8インチしか泣いたブレットなので、タイルのサイズは中未満にはしないことにした。
タブレット機能
- OneCalendar
- サイズ:大
- Googleカレンダーと同期し、かつスタート画面にスケジュールを表示できるアプリ。
- 今はタイルのサイズを「大」にしてスケジュールを表示させている。タイルのサイズが「大」までしかないのが残念(Windows側の問題)。また、表示しているスケジュールのフォントサイズも選べない。
- メール
- サイズ:大
- 最初からインストールされていたアプリ。Gmailも登録して、通知が来るようにした。
- MetaMoJi Note Lite
- サイズ:中
- 手書きを駆使して、メモを残すアプリ。残したメモはPDFに印刷できる。
- Evernote
- サイズ:中
- Evernoteの情報へアクセスするためのアプリ。
- 天気
- サイズ:中
- 最初からインストールされている天気を表示するアプリ。
- ボイスレコーダー
- サイズ:中
- 最初からインストールされていたアプリ。必要十分な機能があると思う。
- 電卓
- サイズ:小
- 最初からインストールされていたアプリ。
- マップ
- サイズ:中
- 最初からインストールされていたアプリ。
- 2016/02/15: オフライン地図をmicroSDカードに保存しようとしたら、立ち上がらなくなった。どうにかして欲しい。
- カメラ
- サイズ:中
- 最初からインストールされていたアプリ。
- ストア
- サイズ:中
- 最初からインストールされていたアプリ。一度スタート画面から消去したが、使い勝手が向上するまでは必要と思い直し、再配置した。
よく使うアプリ
- Office系ソフト
- サイズ:中
- PowerPoint、Word、Excelを表示している。
- Microsoft系ゲーム×3
- サイズ:中
- マインスイーパ、ナンバーパズル、ソリティアを入れている。
- 2016/02/15: Windows 10に変えてから、ちょいちょい止まる。なぜに?
- MPC-HC
- サイズ:中
- 動画再生用ソフト。
- ID Manager
- サイズ:中
- パスワード管理ソフト。スタートメニューに表示しておくかどうかはこれも未定。
- ジャンプ+
- サイズ:中
- マンガ閲覧用アプリ。
- Kindle for PC
- サイズ:中
- Kindle用ソフト。
- ebi.BookReader4
- サイズ:中
- e-book用ソフト。
手書き関係
手書き関係は、システムの変化が大きい。Windows 8.1の時は、結構使えるものだったが、Windows 10に変更したときに、すごく改悪されてしまった。Windows 10 Anniversary Updateで元の使い勝手に戻ってきた感じになっている。ここでは、ペンに関連するWacomドライバについても触れておく。
手書き入力
文字の認識能力は悪くないと思う。Windows 8.1の時にあった「書いた文字をまとめて削除」が戻ってくれば、ほとんど言うことはないと思う。
編集歴
- 2016/10/04: Wacomドライバをインストールした。
- 2016/09/27: Windows 10 Anniversary Updateで元の使い勝手に戻ってきた。
- 2016/02/15: mazec for Windowsの試用終了。高すぎるので、購入は諦めた。
- 2016/01/21: Windows 10 Homeへの変更について記述した。
主なストアアプリ
Androidと比較して驚くほど使えそうなアプリが少ない印象がある。ここではとりあえず使っているものをリストしておく。
- OneCalendar
- Googleカレンダーと同期でき、かつスタート画面にスケジュールを表示できるアプリ。
- Microsoftのゲーム
- マインスイーパや数独は好きなので。
情報ソース
どこまで、いつまで追いかけるか?とか考えるのがメンドイので、あまり更新はしない予定。ただし、あまりにも数が少ないので、少しは増やしていくかもしれない。
What's Newのストック
- 2016/02/15: いくつか追記した。手書きとアラームの劣化が嘆かわしい。他はおおむね慣れてきた(満足とは書きづらい)。
- 2016/01/21: だいたい設定がまとまってきたので、一旦まとめることにする。
- 2016/01/17: 修理から戻ってきた。ついでにWindows 10 Homeへのバージョンアップも行った。
- 2016/01/06: エラーコード10とカメラについての修理のため郵送。
- 2016/01/04: ついにサポートに連絡、今までの経緯を話し修理に出すことが決定。
- 2015/06/15: とりあえずBIOSリセットは実行。効果なし。バックアップはほとんどしなくていい感じだけど、修理に出すのはメンドイなぁ。
- 2015/05/17: もっとも恐れていたエラーコード10が発生。スタイラスが完全に無効になってしまった。時間ができ次第、コールセンターへ相談予定…。凹む。
- 2015/04/30: 参考リンクの編集と、ワコムドライバの導入とタッチの調整をやった。コメント用にtwitterへのリンクをはった。
- 2015/04/15: スタート画面のアプリのサイズも載せた。
- 2015/04/15: サイトの構成を少し変更。「メモランダム」を「What's new」に変更し、「メモ」を作成して、使用感などを記録することにした。
- 2015/04/14: 標準のメールアプリを使用して、Gmailの通知を受けられるようにした。
- 2015/04/03: SDXCカード(Transcend TS64GSDU1)およびスタイラスペン(BAMBOO STYLUS feel)購入。
- 2015/04/01: ebi.BookReader4、My Time Lineインストール。
- 2015/03/19: このページを公開した。
- 2015/03/19: 手書きの設定を見直した。
- 2015/03/13~18: いくつかのアプリのインストール。スタート画面の設定。
- 2015/03/13: 開封。
古くなった情報
Windows 8.1から大きく変わってしまい、情報として使いづらいものは、こちらに移動した。
手書き関係old
デジタイザを搭載していて、いろいろとペンを使ってみたくなる機種なので、手書き入力についてもまとめておく。
日本語入力
手書きで日本語の文字入力を行う際、初期設定では1文字ずつの入力となっていて、素早い入力は不可能になっているので、自由に文字を書けるように変更した方がよい。Windowsタブレット フリック入力&手書き入力@物欲なショッピングより
- コントロールパネルで、時計、言語、および地域にある「入力方法の変更」
- 言語の設定の変更にある日本語の「オプション」
- 手書きにある「自由に文字を書く」を選択
スタイラスペン関係
そのままでもそれなりに使いやすいと思っているけど、もっと使いやすくなりそうなので、設定を詰めた方がよさそう。そして、あわよくばスタイラスペンを買い足したい。
BAMBOO STYLUS feel CS300UKを購入。とりあえず何の設定もいらずいきなり使えた。
調整
スタイラスペンも評判通り端の方はなかなかうまく調整できていないので、時間ができたときに調整する予定。一応、やってみようと思っていることを以下にリストしておく。(2015/04/30追記)ドライバのインストールおよびタッチの調整をやってみた。
- Wacomのドライバの利用
- ドライバは、すぐにダウンロード、インストールできた。
- TABLET PC ? Enhanced Tablet Driver 7.2.1-24
- いろいろ設定があったけど、タッチの調整だけ行った。
- タッチの調整
- とりあえず4点でやってみた。なんとなくちょっと精度が上がった気がする。16点でやるかどうかはまだ未定。
フリック
フリックは使わないのでオフにした。
- コントロールパネルで、「ハードウェアとサウンド」
- ペンとタッチにある「タブレット ペン設定の変更」
- フリックタブから「フリックを使用してよく実行する操作を素早く簡単に行う」のチェックを外す。
ディスプレイ関係
ディスプレイの回転は以下の方法で簡単にオンオフ切り替えることができる。
- 右からスワイプでチャーム
- 設定をクリック
- 右下のディスプレイをタップし、鍵(固定)と矢印(回転)を設定
このとき、輝度はスライドバーで調整できる。