Japanese Society of Safety Promotion

     
                        
〜安全・安心を創る科学と実践〜

 セーフティプロモーション(Safety Promotion)とは、事故、暴力、自傷行為などによる外傷やそれに対する脅威を、部門や職種を越えた協働で予防しようとする取り組みであり、科学的に有効な活動と評価しうるものをいいます。
 例えば、自転車による交通事故は、unpredictable accident(予測できない事故)ではなく、preventable injury(予防可能な外傷)であり、自転車転倒による頭部外傷は、自転車用ヘルメットを着用することで重症化を予防することができます。令和5年4月から自転車用ヘルメットの着用が努力義務となりました。自転車用ヘルメットの着用推進は、セーフティプロモーションの1例です。
 このように、本学会の活動趣旨は、外傷は予防できるという基本理念のもと、行政、市民、企業など様々な主体が協働し、安全に安心して暮らせるまちづくりを進めていこうとするものです。セーフティプロモーションに関する学術研究・活動支援等を行い、市民の安全・安心に寄与することを目的としています。 
 学識経験者や研究者だけではなく、行政関係者やNPOなどの活動団体、企業、市民といった幅広い分野の人達の参画により、安全・安心を創る科学と実践、セーフティプロモーションを広めていきたいと考えています。
 
令和1(2019)年9月に、初版「セーフティプロモーション −安全・安心を創る科学と実践−」 、令和5(2023)年6月に、「改訂版セーフティプロモーション −安全・安心を創る科学と実践−」を出版いたしました
              (更新日 令和6年04月22日)

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