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概要

ご挨拶
概要
背景
研究の目的
研究班の構成
本ホームページ開設にあたって
本研究班の活動終了にあたって


ご挨拶

今般「安心と希望の医療確保ビジョン」具体化に関する検討会において、国民に質の高い医療を提供するために必要な、我が国の土壌にあった医師の後期臨床研修のあり方について検討すべきとされたことを受けて、「医療における安心・希望確保のための専門医・家庭医(医師後期臨床研修制度)のあり方に関する研究」班を開催することとなりました。本研究班では医療における安心・希望確保のための専門医・家庭医(医師後期臨床研修制度)のあり方について検討を行い、地域医療を担う家庭医・総合医を含めた専門医の指導、教育研修のプログラム等について、総合病院、大学病院、専門病院、診療所など様々な立場の医療者の協力をいただきながら幅広く調査検討を行ってまいります。また、広く国民の皆さまに討議の内容をホームページにて公開し、広くご意見を賜りながらよい良い制度のあり方について議論を進めてまいりたいと考えております。皆さまのご理解とご支援をお願い申し上げます。
土屋了介病院長

平成20年9月22日

医療における安心・希望確保のための専門医・家庭医(医師後期臨床研修制度)のあり方に関する研究班 班長
国立がんセンター中央病院 院長
土屋 了介


概要

本研究では、国民に質の高い医療を提供するために必要な、我が国の現状に則した家庭医・総合医・専門医の後期臨床研修のあり方について検討を行い、地域医療を担う家庭医・総合医を含めた専門医の指導、教育研修のプログラムなどについて、総合病院、大学病院、専門病院、診療所など様々な立場の医療者の協力を得て幅広く調査検討を行います。


背景

今日の我が国の医療をめぐる課題として、医師不足問題、医療現場における医師の診療科間の偏在、地域における偏在が社会問題として存在し、この点が2008年8月厚生労働省「安心と希望の医療確保ビジョン」具体化に関する検討会において議論されました。
この検討会において、病院と診療所の医療連携などの課題に対応していくためには、医療の質の向上のためにどのように医療にかかわる人材の育成を行っていくか、そのために必要な教育研修内容について、多様な診療形態、専門分野からなる医療者集団が自律的に幅広く検討していくことが不可欠であることが指摘されています。


研究の目的

本研究班では、様々な立場の医療者が議論・検討を重ねることにより、医師の教育研修内容、つまり、国民がいかなる人材を望んでいるかという中長期的ビジョンと医療現場の現状を見据えた上で、各診療科の研修、家庭医・総合医の養成、在宅医療の教育、専門性の教育など、具体的な後期臨床研修制度のあり方について喫緊の課題として調査研究を行います。


研究班の構成

土屋了介(班長) 国立がんセンター中央病院 病院長
有賀 徹   昭和大学救急医学 教授
海野信也   北里大学産婦人科学 教授
江口研二   帝京大学腫瘍内科学 教授
岡井 崇   昭和大学産婦人科学 教授
葛西龍樹   福島県立医科大学家庭医療学 教授
川越 厚   ホームケアクリニック川越 院長
阪井裕一   国立成育医療センター 総合診療部長
外山雅章   亀田メディカルセンター心臓血管外科学 部長
山田芳嗣   東京大学麻酔科学 教授
渡辺賢治   慶應義塾大学漢方医学センター 准教授


本ホームページ開設にあたって

本研究班では、国民がどのような医療体制を期待して、その医療体制の維持発展には、どのような医師をどのような数養成する必要があるか、ということを基本に議論を進めてまいりたいと考えています。そのためには、その検討過程で広く国民の皆さまに議事を公開し、速やかに議論を共有しながら、ご意見をお伺いする機会を設けることが重要だと考えています。その意味で本ホームページを広くご活用いただき、これからの研究班の活動についてご理解をいただくことを期待しております。


本研究班の活動終了にあたって

本研究班は平成21年3月31日で活動を終了いたします。
研究報告書につきましては厚生労働省および関係各所に提出いたします。また本ホームページでもご覧いただけるようにする予定です。
本研究班では検討過程で広く皆さまに議事を公開し、速やかに議論を共有しながら、ご意見をお伺いする機会を設けてまいりました。
これまでの皆さまの暖かいご理解とご支援に御礼申し上げます。

平成21年3月31日

医療における安心・希望確保のための専門医・家庭医(医師後期臨床研修制度)のあり方に関する研究班 班長
国立がんセンター中央病院 院長
土屋 了介



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