スポンサー: 「ああそうか。やっとわかった」 「最近よく『わからないこと』をいう人がいます。 そういう人に『わかりませんが』と訊ねると、 きまって『わからなくていいのです』と答えます。 するとあなたもそういった『わからないことをいう人』のひとりなのですね。 はっはっはあ。そうでしたか。わかりました。 いや。やっとわかりました」 (『脱走と追跡のサンバ』、60頁)
今月の15日でウェブサイト開設二周年なので、 今年もアンケートを作ってみた。 手のあいたときにお答えください。(09/01/98)
わ、もう9月。助けて。
すっかり涼しくなってしまった。夜はTシャツ一枚だと寒いくらい。助けて。
最近のニュースは、やれ豪雨だ、やれロシア崩壊だ(いや、 まだそこまでは行ってないか)、やれ北朝鮮ミサイル発射だ、などと、 非常に世紀末的な雰囲気を醸し出している。助けて。
昨日は、朝に喫茶店に寄った後、下宿に戻り、 『吉里吉里人』の中巻を読み終えた。 その後、唐辛子とにんにくのスパゲティを作って食べ、 ヘアの『道徳的に考えること』を少し読み進んでから(実はまだ読み終えてない)、 昼下がりから爆睡。
今日の夕ごはん。 冷奴、 しめじや大根やにんじんなどの野菜と豆腐を煮込んだもの、 レタスのサラダ、など。
それから勉強。 夜更けになっても眠くならなかったので、 コンピュータをいじろうと思って研究室に来た。
ベンタムの勉強。ようやく尻に火が付いてきた感じ。
今月の15日でウェブサイト開設二周年なので、 今年もアンケートを作ってみた。 手のあいたときにお答えください。
う。モーニングを食べに喫茶店に行った後、 昼間からゲーセンに。 椅子の座りすぎでなんだか腰痛が痛い。
さらにベンタムの勉強。う。眠くて死にそう。
昨日は、昼下がりに研究室を出て、 とある本を探しに、 近くの古本屋さんを回った。 しかしあいにく見つからず、代わりに某古本屋で、
起きたら真夜中。 久しぶりに「泥のように」という形容がぴったりの睡眠だった。 シリアルを食べながら買ってきた『論理学概論』をぱらぱらぱらりと読む。 ううむ、この人の書き方は難しいなあ。
この本の中に、 「徳とは何であるか」とか「勇気とは何であるか」 というソクラテス的問いの中心課題は概念の定義であったとあり、 また、 もともとこの種の問いは、 身元や素性を確認する問いに起源をもつように思われる、 と書いてあるのだが(107頁)、そういえば、 アリストテレスの「類と種差による定義」は、 たしかに身元や素性を確認する問いに対する答えのようにも思える。
「類と種差による定義」っていうのは、 簡単に言うと「人間とは理性的動物である」のような定義のことだ。 え、これじゃ説明になってない? じゃ、も少し詳しくいうと、 この定義では、「人間」という概念を説明するのに、 まず「人間」という集合がすっぽり包含されるような集合 (上位概念または類概念という。 ここでは「動物」)を挙げるわけ。 だけど、「人間は動物である」だけじゃ定義としては不完全で、 「だったら犬だって動物じゃん」ってことになっちゃう。
そこで、
「動物」という類概念に含まれる
(1)「人間」を、
(2)「犬」やそれ以外の人間でない動物
(これら「人間」や「犬」は、
それぞれ下位概念または種概念と呼ばれる)
から区別する違い(種差)を「人間」の定義に付け加える。
そこで、まあ伝統的にはその種差は「理性的」ってことになってるから、
「人間は理性的動物である」が人間という概念の定義になるわけだ。
え〜と、それで何が言いたかったかというと、 この「類と種差による定義」が、 身元や素性を訊ねる問いの答えと考えられるってことだったんだけど、 たとえば、 誰かがおれに向かって、「あなたは誰ですか」って訊くとするでしょ。 するとおれは、 「わたしは火星人ではありません」なんていうと人格を疑われちゃうから、 「児玉聡と言います」って答えるわけ。 すると「児玉聡」ってのはそもそも「児玉家の一員の聡」ってことだから、 「このおれ」を種概念とすると、「児玉」が類概念で、 「聡」が「このおれ」を他の種概念、 たとえば「おれの兄」とか「おれの姉」などから区別する「種差」 だと考えられるでしょ。
この「児玉家の聡です」流の答え方は古代ギリシアでもあったはずで、 これがアリストテレスの定義の由来だっていうのはもっともらしく思えるんだけど、 実際どうなのかな。この本はそこまではっきりとは書いてないしな。
そんなことを考えながらお茶漬けを食べ、シャワーを浴びてから研究室に来る。 もちろん時間は真夜中も真夜中。なんか最近、完全に昼夜が逆転してて。 だけど、なぜかこの方が調子が良いんだよね。 きっと寿命は縮まるんだろうけど。
わ。こんなことを書いてたらもう夜が明けちゃった。勉強勉強。
広辞苑の第5版が出るらしい。 おれの第4版、バージョンアップしてくれないんだろうか。 あ、そもそもユーザ登録してないか。
研究室の冷蔵庫になぜかトマトとキュウリが入っている。 おそらく4回生の某君が実家から送ってもらったのを、 一部持ってきてくれたのではないだろうか。 神の恵みとみなし、トマトを一つ失敬する。うむ、うまい。 (え、犯罪?)
ベンタムの勉強。あまり捗らず。
銀行で家賃を振り込んで喫茶店へ。 『はじめの一歩』、面白い。 最近読んでてどきどきわくわくする漫画は、 マガジンのこれとサンデーの『MAJOR』の二作。
それから銀行でちょっとお金を降ろしてから(残高がない!)、 ルネに寄って一冊本を購入。
あははは。ほんとだ。犯しい。いや、可笑しい。 人権119番。 北大の学生の方らしい。
『世界の名著』で述べられているライプニッツの生涯を読んでくらくらする。 まさに天才万能人。おれも勉強しよっと。
ふう。ベンタムの勉強。某師匠に名刺をいただく。 おれも作ろっかなあ、post itに手書きで。 わたしの名刺はすぐに手帳に貼れます、とか言って。
わ。もう夜明けだ。
昨日は夕方に某ディスカウントストアでちょっと買物をしてから、 下宿に。下宿に戻ると、郵便受けにおれ宛てに二つの郵便物が。
一つは、前にバイトしてた塾の大先輩が、 ついに就職が決まり、ついでに結婚するという知らせの書いてあるハガキ。 めでたい。
もう一つは、有斐閣からの郵便物で、何かと思ったら、 某大に就職した某先輩が、 先輩も執筆している本を謹呈してくれたのだ。 感謝感激。
それから素麺を食べ、ちょっと勉強してから寝る。 起きてから夕ごはん。 ポテトのフライ、 冷奴、 キャベツのサラダ、 など。 食べ終えてから再び睡眠。 ふと目が覚めると真夜中。 飛び起きて勉強を始める。
夜明けになったので自転車で研究室へ。
それにしても、最近、夜が冷えてきましたねえ。
(ん? 「夜が冷える」という言い方はおかしいのかな?)
おじさん「許せませんなあ、某国のあの態度。 日本の真上を飛び越すミサイルを打っておきながら、 『それはわれわれの自主権に属する問題だ』などと言ってるそうですぞ」
わかもの「な、なんだその自主権ってのは。 基本的人権の中にはそんなものないぞ。こ、このやろ。 じっ、自主権に属する問題って言えば何しても許されるのかっ。 おまえの国の自主権がどーのこーの言うんだったら、日本の自主権はどうなるんだ。 ここ、このやろ。そんなにミサイル打ちたいんなら、 日本海や太平洋に向けて打たないで、真上に打てっつーの」
おじさん「ま、ま、あなた落ちつきなさいよ。 近いうち日本も徴兵制度を復活して軍拡競争を始めればいいんだから。 あなたの郵便ポストにもそのうち赤紙が入れられます。 それからたっぷり復讐してやればいいんですよ」
わかもの「…。あんた結構過激なこと言うなあ」
おじさん「第九条もあれですな、憲法改正で削除してしまって。 そ、それで学校の教科書の問題箇所をみんなで黒い墨でもって塗り潰すの。 ひ。ひひひ」
わかもの「わ。よく見るとあんた背中に羽が生えてんじゃん。 しかも右っかわだけ。 そうか、あんた、う、う○くだったのか」
おじさん「まあまあ、そんなにこわがらないで。 他の話もしましょうよ。 もう聞きましたか、某大国の某不倫大統領のコメント? 『私はすでに過ちを犯したことや、悔いていることを認めた。許しも請うた』 なんて言ってすっかり開き直ってるそうですぞ」
わかもの「ここ、このやろ。ゆ、許しを請えば許されると思ってるのか。 お、お前は。お前は。 そそれなら刑務所にいる囚人たちが許しを請えば、 彼らは直ちに釈放されるのか。こっ。国民をなめるなよ」
おじさん「まあまあ、 何もわたしを指さして唾を飛ばしながら弾劾しなくても良いじゃないですか。 しかし、どうもなんですな。 ほれ、時期的にも国内外の情勢が不安定な時ですから、 これはどうも大統領は辞任せずに済みそうですなあ」
わかもの「ゆ、許せん。 妻のいる身でありながら、元実習生に手を出したのに、 一国の大統領だという理由で見逃がされるなんて。 こ、このスケベオヤジめ。 国民が許してもおれが許さん」
おじさん「でもまあ、他の国のことですからなあ。 あなたがそう言っても、 某国みたいに『それはわれわれの自主権に属する問題だ』 なんて言われちゃったらどうしようもないですよ」
わかもの「ぐわあ。は、腹立つ。 世の中に正義はないのか。 こうなったら、ミミ、ミサイルぶち込め」
う。しばらくソファで寝てた。
喫茶店でモーニングを食べてから、 本を贈ってくださった某先輩に御礼と質問のメイルを書く。
わ。もう金曜日か。
昨日は夕方に古本屋に寄ってから下宿へ。
シリアルを少し食べてから寝る。昏睡。 起きたら夜も真夜中を過ぎてずいぶん更けたころで、 そうめんを作成して消費する。トマトと冷奴も消費。
それから研究室に来て、 メイルを読んだり返事を書いたり。 さ、勉強勉強。
ついついソファで寝てしまう。
喫茶店でモーニング。 楳図かずおの『洗礼』を読む。 かつての美人女優が娘に脳移植するお話。 怖かった。
それにしても金がない。 奨学金が入るまで生きていけるか不安。 自炊でなんとかしよう。
このところ椅子に座りすぎ。 先日下宿に戻って寝ようかと思っていると、 腰にちょっと恐い痛みが走ったので、 それ以降ちょくちょく休憩時に柔軟体操をすることにしている。 そういえば、 小林発作君も「バイオレンスは永井豪、腰の痛みは座業の業」と言っていた。
ベンタムの勉強。現在、『統治論断片』を読みながら、 修論の構想を練っているらしい。
それからベンタム読書会。疲れた。
昨日は夕方に下宿に戻って、 シリアルを食べながら『吉里吉里人』を少し読み進め、 洗濯をしながらビジネス英会話のテープを聴き、 シャワーを浴びて食器を洗ってから少し勉強し、 ごはんの用意をした後、ようやく寝た。
起きてから夕ごはん。 トマト、 ニラ玉炒め、 など。
食器を洗った後、また寝てしまう。 ときどき目を覚ましながらも、 結局明け方まで寝てしまう。
ふと目覚めると、外がもう明るくなり始めている。 窓から北東の空を眺めると、 雲が赤紫色に染まっている。うわ。 秋はあけぼの。やうやう白くなりゆく、 やまぎはすこしあかりて、 むらさきだちたる雲のほそくたなびきたる。 じゃなかった。
学校に行く仕度をして、研究室に来る。
起きてよ、スージー
起きてよ、スージー、起きて
起きてよ、スージー、起きてったら
ぼくらはぐっすり寝ちゃってた
起きてよ、スージー、泣きそうだってば
映画はとっくに終わってもう4時だよ、
大変なことになっちゃった起きてよ、スージー、起きて
起きてよ、スージー、起きてったら
ねえ、君の母さんになんて言うの
君の父さんになんて言うの
ぼくらの友達になんて言うの、
みんなに「ウーララ」ってひやかされたら?起きてよ、スージー、起きて
起きてよ、スージー、起きてったら
あ〜あ、ぼく、君の母さんに10時には戻るって言ったのに
あ〜あ、スージー、ぼくらまたへまをやっちゃったみたいだよ
起きてよ、スージー、起きて
起きてよ、スージー、起きてったら
家に帰らなきゃ起きてよ、スージー、起きて
起きてよ、スージー、起きてったら
映画はあんまりおもしろくなかった
筋らしき筋もなくってさ
ぼくらは眠っちゃって、
せっかくの計画もおじゃんになり、
二人の評判はがた落ちさ起きてよ、スージー、起きて
起きてよ、スージー、起きてったら
ねえ、君の母さんになんて言うの
君の父さんになんて言うの
ぼくらの友達になんて言うの、
みんなに「ウーララ」ってひやかされたら?起きてよ、スージー、起きて
起きてよ、スージー、起きてったら
起きてよ、スージー、起きてったら
(Wake Up, Little Susie: Lyrics and Music by Everly Brothers)
わかもの「あ、○よくのおっさん」
おじさん「お、あなたですか。ちょっとちょっと、逃げないでください。 少しお話しましょうよ」
わかもの「今日はおれも新聞見ましたよ。 なんでも某国は、国内では『われわれは人工衛星の打ち上げに成功した』 なんて言ってるそうじゃないですか」
おじさん「そうそう。わが国や某国の当局は懐疑的みたいですけど。 真偽のほどはどうなんでしょうねえ」
わかもの「そんなの嘘に決まってるじゃないすか。 ふ、ふ、ふざけるなよ。ふざけるなよ。こ、ここ、こここ、このやろ。 それが本当だったら日本政府にも初めっからそう言ってるはずだろーが。 自国の国民をだましやがって。このやろ。おまえらはビッグブラザーか。 日本政府はただちに某国上空からハヤカワ文庫の『1984』をばらまくべきだ」
おじさん「まあまあ、そんなに興奮しないで。 しかし、その国内向けの情報規制が本当だとすると、 空恐ろしい話ですなあ」
わかもの「ふん。日本も多かれ少なかれ、同じことやってるんじゃないの」
おじさん「なんですって。ちょっと。 に、日本がそんなことやってるわけないでしょ。 ににに、日本の悪口を言うのは許しませんぞ」
わかもの「ちょっとちょっとちょっと。何をすごんでんの。冗談だってば」
おじさん「もう一度同じことを言ったら冗談では済まされませんぞ。 それはともかく、 某国は今日、もう一発ミサイルを発射するかもしれないそうじゃないですか」
わかもの「え〜、ま、まじかよ。ど、どうしよう。ギ、ギミーシェルター」
おじさん「わが国のどっかに落ちたら、政府は某国と戦争を始めるみたいですぞ。 うひ。うひひひ。あなたの郵便ポストに赤紙が入る日も近くなってきましたな」
わかもの「せ、戦争はんた〜い。ギギ、ギヴピースアチャンス」
おじさん「ところで、某国の大統領の話は聞きましたか」
わかもの「ああ、ついに謝ったらしーね。 やっぱアイルランドはカトリック教徒多いしね。 民主党内の批判も大きくなってきたんで謝ったんでしょ」
おじさん「これで一件落着ってことになるんですかね」
わかもの「い、いや、やはりたとえ国民が許してもおれが許さん。 切腹しろ切腹。白い家にミサイルぶち込め。おれが許す」
おじさん「またまた過激なことを。 そんなことを言ってると、 近いうちに黒いスーツを着てサングラスをかけた人たちがやってきて、 殺されますぞ。あの人たち、冷戦が終わってからひまらしいですからな」
わかもの「暗殺はんた〜い。言論の自由を守ろう」
ベンタムの勉強。喫茶店でモーニングを食べ(お、今週は皆勤賞か?)、 戻ってきてからまたベンタムの勉強。ベンタム漬け。
う。椅子を並べて寝てた…。
久しぶりによく寝た気がする。
昨日は夕方に下宿に戻って、 うだうだしてから夕ごはん。 トマト、 そうめん、 油揚げ入り野菜炒め。
それからまた本を読んだり。うだうだ。 真夜中過ぎに就寝。疲れてたので、朝までぐっすり寝る。
起きてから、シリアルを食べて『吉里吉里人』を少し読み進め(あとちょっと)、 ちょっくらギターを弾いて学校へ。
今一つ勉強する気にならないので、 研究室にあった萩尾望都の 『銀の三角』を読む。 う〜ん、SFというよりはファンタジーという気がするのだが。 いや、まあそのような分類に意味があるのかどうかは別として。
あ〜。修論修論。
なんだか勉強する気にならないので、 ゲーセンに行って、古本屋に立ち寄り、さらにまたゲーセンに行ってしまう。 (っていっても一回50円だから、300円ぐらいしか使わないけど)
ああ、そうか。これは「夏の疲れ」だったのだな。うんうん。 そうか。それでは今日はもう下宿に戻って寝てしまおう。 そうか、「夏の疲れ」だったのか。やっぱりな。そうだと思ったんだ。
(もやもやとした気分に名前がつくと、 それでわかった気になってしまう一例)
(勉強のしたくなさを病気に結びつけてさぼる口実にする一例)
というわけで昨日はとっとと下宿に戻って、 『吉里吉里人』を読了し、 それから夕ごはん。 じゃがいも入りみそ汁、 なすのバター炒め、 等。 みそ汁にたまごを入れると気分が悪くなることを知る。
それからさらにウインダムの『海竜めざめる』を読み始める。 宇宙からやってきた謎の生物が深海に基地を作り、 航海中の船を沈め、さらに海岸沿いの町を侵略する話だが、 これが恐かったので、途中まで読んだところで、 電気スタンドを付けたまま寝てしまった:-)。
朝に起きてから、 『海竜めざめる』 をお昼前までかかって読了。 ちょっとギターを弾いて、喫茶店に寄ってから研究室へ。
SFの感想を書いているとすっかり日が暮れてしまった。いかんいかん。
昨日は、ゲーセンで燃えていたら時の経つのを忘れてしまい:-)、 時計を見てびっくりし、急いで閉まりかけのスーパーへ。 買物をして下宿に戻る。
夕ごはんは、 焼きそば、 しめじ(じゃない。なんて呼ぶのか忘れた。なめたけ?)のバター炒め、 トマト、 じゃがいも入りみそ汁、など。
食器を洗ってからちょっと勉強。
疲れていたようで、真夜中から明け方まで爆睡。 明け方になぜか目が覚めてしまい、 しょうがないので学校に来た。
ソファで少し寝てしまう。
某所で倫理学入門読書会の予習。
ぐわあ。ゲーセンで4時間も時間を無駄にしてしまった。 最悪。おれのばがばがばが。し、死ねっ。死ね死ね死んでしまえ。 もう情なくて涙が出てくる。そんなことしててどうすんだ。ばがっ。 宣誓。今後、修論が書けるまでゲーセンには二度と行きません。
それから中央購買部でパンを買う。 金もないのにゲーセンなんか行って。餓死するだろうが。ばがっ。
激しくお腹を下す。うう。苦しい。死ぬかも。 さっき買ってきたパンやパックのジュースに何か細工があったんじゃないかと疑う。
ベンタムの勉強。研究室のマック(mill)にOffice 98が入った。めでたい。 マックのWord 6.0とWindows機のWord 97, 98のファイルの互換性はよくなかったからなあ。
うう。もう明け方は寒いくらいだなあ。
昨日は、古本屋に寄ってから、下宿へ。 それから夕ごはんを食べる。 お好み焼き(市販のまぜて焼くだけでできるやつ)、 冷奴、 羊羹、など。
真夜中から明け方まで睡眠。 今日も元気に研究室へ出発。夜明けは気持ちいいものだ。
さて、 上の天声人語がどのくらい面白いものか、文章を一つ引用して例証してみよう。
国語のヤクザ化 *2・17(・1948)
日本語の会話の言葉というものが非常に悪くなってきた。 汽車や電車の中で聞いているとことに若い男女の言葉づかいがぞんざいで醜悪である。 ソレデヨオ、ソシタラヨオ、というのもその一つでまことに耳ざわりだ。 ソレデサア、ソシタラサアとむやみにサアをつけるのもある。 知らねえや、ふんずけやがって、などヤクザの言葉が小学生の日用語になろうとしている。 ラクチョー(有楽町)とかノガミ(上野)とかダフ(札、切符)とかいう浮浪者の世界の隠語が、 意外な人気と速度とをもって普及化しつつある。 これでは日本語のもつ美しさというものが日に日に崩れて醜悪化してゆくばかりだ。
谷崎潤一郎氏は「婦人朝日」の中で小説家が言葉づかいにもっと気をつけないとだめだと言っている。 「つまンない」とか、テニヲハをぬいて「それ知ってる」「そんなことない」 とか書かれているのを日本語のために悲しんでいる。
フランスの国立劇場コメディ・フランセーズなどは、 正しいフランス語を聴衆に会得させる役目をもっていて、 ことに毎木曜のマチネーは小中学生のための詩の朗読日になっている。 それくらいにして初めて国語の会話の品位が保たれるのである。
人心が荒廃していて言葉だけが立派になることは望めないが、 小説家もジャーナリストも放送局も芝居をやる人も、 それだけの心づかいがなければ、 日本語はヤクザとパンパンの下品な会話に堕ちてしまう。
(185-186頁)
う〜む。国語のヤクザ化:-)。 ということは、この人に言わせると、 おれは間違いなくヤクザとパンパンの言葉を喋り、 かつ書いていることになるな。 この文章はきっと憂国の志士をきどって書かれたものなのだろうが、 今から見ると、ペダンティックな部分を省略して読めばわかるように、 完全に中年のたわ言である。わ。ごめんなさい、朝日さん。 しかし、当時の人々はこのような意見を読んで、 「うむ、なるほど、その通りだ」とかうなずいていたんだろうか。 いや、きっと現代にもその手の人はいるんだろうけどね。
ところで、毎日新聞のウェブサイトの 「E-mail ディベート」 というページはなかなか面白い。 「北朝鮮のミサイル どう思う?」とか、 「クリントン大統領は辞めるべき?」とか。 目立たないところにあるのが残念。
ソファで爆睡。よく寝た。
喫茶店でモーニングを食べながらサンデーとマガジン。さ、勉強勉強。
ベンタムの勉強。 Unix上のメイルがかなりたまっていたので、 tarしてMOにバックアップした後で一部消去。
なぜか手を休めて論理学の勉強。概念についていろいろ。
日本語の「乱れ」について論じられている文を紹介していただく。 感謝感謝。
ベンタムの勉強。ずいぶん勉強したので結構疲れた。
ううむ。半日近く寝てしまった。
昨日は宵頃に下宿に戻って夕ごはん。 そうめん、トマト、野菜炒めなど。 少し勉強をしてから、疲れていたのでさっさと寝た。
それで起きたのはお昼。ばが。 洗濯をしてそうめんを食べてから研究室へ。 途中、喫茶店に寄ってくる。
自転車に乗って、JR京都駅に母親に会いに行く。 一緒にごはんなど。 空中経路(径路?)を歩いてみる。
研究室に帰って来る途中、 「なぜ猫田は哀しいのか」について考えていた。 (猫田はマガジンの『はじめの一歩』の登場人物) それについてはまた。
航空機内での全席禁煙について。 「タバコは機内から出てお願いします」って書いておくといいと思う。 ついでにパラシュートを添えておくことが望ましい。
倫理学入門読書会(「普遍的指令主義」その1)終わり。 盛況。
読書会のあと、 何人かの人と一緒にお好み焼きを食べにいく。 戻ってくると、研究室の鍵がないことに気付く。 う。研究室の中にあるかばんに鍵を入れたままだった。 某所にいる某師匠に鍵を借りれたので助かった。
最近貼ったリンクのいくつかがうまく行っていないことに気づいたので、 直しておいた。 日本語の乱れについてのリンクも貼り直しておいたので、 暇な人は参照されたい。