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こだまの世界

2004年8月上旬号


主な話題


01/Aug/2004 (Sunday/dimanche/Sonntag)

昼下がり

ついに8月。

最近、早起きしたためしがない。ちょっと性根を入れかえねば。

国際ヒューム学会には 一日か二日、顔を出すようにしよう。コースガードも来るのか。

夜中

昼下がり、某氏の発表原稿を読んでコメント。 夕方、別の某氏と不忍池のあたりを散歩。 それからしばらく翻訳。

夜、弁当を買ってきて某氏らと晩餐。 ビールを少し飲んでしまう。


02/Aug/2004 (Monday/lundi/Montag)

真夜中 (午前)

比較的まじめに臓器移植の勉強。 日本の脳死・臓器移植法を批判した英語論文を一本読む。

夕方

国際ヒューム学会に出る予定が… 寝すごしてしまった。無念。

「生きがい」って何だろなあ。それのために生きるもの、 寝食を忘れられるものって、なかなかないよなあ。 ちょっと人生を見つめなおそう。

真夜中

夕方、大学へ。ちょっとコピーをしたあと、某氏と一緒にジムに行き、 汗を流す。バドミントンも少し。

そのあと、某氏らと飲みに行き、歓談。研究室に戻ってきたので、 これから勉強しないといけない。


03/Aug/2004 (Tuesday/mardi/Dienstag)

真夜中 (午前)

一瞬寝てから翻訳。

たしかに、ここ数日、ずいぶん涼しくなった気がする。

真夜中2 (午前)

う、そろそろ夜が明けてしまう。

臓器移植の勉強。調べないといけないことがたくさんある。

「臓器は人格の一部であるから、切り離すことはできない」 とか言っている人に対しては、 すばやく全身麻酔をかけて腎臓と肺を一つずつ切り取ってやるのがよさそうだ。 また、なぜ人格の一部なのに、同意すれば切り離してよいのか。 爪は人格の一部か。髪は。血液は。盲腸は。

と、一人で興奮していないで、 さっさと帰宅して明日早くに大学に来れるよう努力しよう。

やっぱり早起きできず。お昼すぎに起きて大学へ。 ちょっと臓器移植の資料をコピーしたあと、 某ミーティング。生殖医療とヒトゲノム研究の勉強。

腹減った。なんか妙に疲れているが、これは腹が減ってるせいなのだろうか。

真夜中

夜、ちょっと翻訳をしたあと、某氏らと夕食。 おいしい居酒屋(料亭?)で飲み喰いする。


04/Aug/2004 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

真夜中 (午前)

某翻訳の続き。そのあとしばらく臓器移植について勉強 (ついでに長与専斎とか富士川游という名を覚えた)。

それから某氏とビールを飲みながら臓器移植の話など。 つかれたので帰宅。

今日こそは、某研究会に出られるよう早起きしよう。

早朝

う。なぜかまだ起きている。

ちょっと某勉強。もう寝なければ。

昼下がり

う。やっぱりまた寝坊してしまった。 足がつってその痛みで起きる。毎朝足がつってくれるといいのだが。

夜中

夕方、某研究会に出席。ES細胞を用いた研究の倫理性について、 各国比較など。

夜、ジムで汗を流したあと、某氏をかこんで飲み会。 かなり焼酎を飲んだのか、酔っぱらう。 勉強をしないといけないのだが。

真夜中

ちょっと寝たが、まだ酔っぱらい。困った。


05/Aug/2004 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

真夜中 (午前)

ちょっと酔いがさめてきたので、翻訳の続き。 翻訳ばかりしているわけにはいかんのだが。

Woman is the nigger of the world. 西洋人にとっては、 白人と黒人との関係を男性と女性との関係に重ね合わせて見るところから、 フェミニズムが始まるんだろう。ついでに訳しておくか。

Woman is the nigger of the world

女性は世界の黒ん坊
その通りさ…考えてみろよ
女性は世界の黒ん坊
考えてみろよ…そして何かしなよ

顔を塗りたくらせて踊らせる
奴隷にならなければ、愛情がないと言う
優秀であれば、「男になろうとしている」と言う
貶めておきながら、敬っているフリをする

女性は世界の黒ん坊
その通りさ…
信じられなければ自分の相手を見てみなよ
女性は奴隷たちの奴隷
その通りさ…声を上げた方がいい

子どもを産んで育てさせる
そして太ったおばさんになったと言って冷たくあたる
家がおまえの唯一の居場所だと言い聞かせる
そして世の中のことを何も知らないのでつまらないと文句を言う

女性は世界の黒ん坊
その通りさ…
信じられなければ自分の相手を見てみなよ
女性は奴隷たちの奴隷
その通りさ…考えてみろよ

毎日テレビで中傷しておきながら
女性はやる気も自信もないと不思議がる
若いときに自由への意志を奪い取り
「あまり賢くなりなさんな」と言っておきながら
馬鹿であることを非難して落ちこませる

女性は世界の黒ん坊
その通りさ…
信じられなければ自分の相手を見てみなよ
女性は奴隷たちの奴隷
その通りさ…
わかったなら声を上げた方がいい

---John Lennon

夜明け前

臓器移植の勉強。あー、また夜更ししてしまった。 今日こそは早起きしないといけないのに。

というか、ベンタムの勉強をしないとまずい。 翻訳と臓器移植の勉強で毎日終わっていてはいけない。


06/Aug/2004 (Friday/vendredi/Freitag)

真夜中 (午前)

昨日のこと。

つかれて帰宅。今日は雑用ばかりで勉強しなかった。明日こそは。 というか、明日こそはヒューム学会に顔を出そう。

夕方

国際ヒューム学会に行くはずが…疲れて寝てた。いかん、最近、 完全義務的な仕事以外はことごとくさぼっている。

夕方2

家でそうめんを食べてから大学へ。


07/Aug/2004 (Saturday/samedi/Sonnabend)

真夜中 (午前)

昨日は夕方に大学に来て、しばらく勉強したあと、ジムでワークアウト。 だんだん筋肉が付いてきたような気がする。 30才の運動歴なしのデミベジでも、毎週二、三回ジムに行けば、 2ヶ月で上腕が、3ヶ月で胸の形がちょっと変わることがわかった。

そのあと、某氏らと一緒に弁当を研究室で食べてから、臓器移植の勉強と翻訳。 睡眠時間が長いせいで、生産量がどうにも低い。

マンガ喫茶で一夜を過ごしたとは、口が裂けても言えない。

昼下がり

お昼前まで起きていたので、寝ずに大学へ。 某院生たちの手料理をごちそうになる。 そのあと、椅子を並べて爆睡。 ようやく目が覚める。

夕方

わりとまじめにベンタムの勉強。毎日コツコツとやるはずなのだが…。

ケリーの勉強。あっ、あっ、あっ、なんかおもしろくなってきた。 やっぱり倫理学の勉強が生きがいなのかなあ。 少なくとも生きがいの一つのように思える。

正確には、倫理学というより、思考の整理、あるいは、 今まで頭の中でつながっていなかったものがつながって、 世界がよりはっきりと理解できるようになるところが、 おもしろいんだと思う。オレの頭の中はまだまだ混沌としているので、 もっともっと整理しないといけない。 どういう基準で片付けるかが問題だ。

夕方

激しい夕立。夏という感じでいい。ぜひ毎日降ってほしい。

真夜中

夜、某氏と蕎麦。帰り、ちょっと雨に降られる。 研究室に戻ってからまた別の某氏と飲みながら雑談。 勉強をしようと思うと、案の定寝てしまう。 ちょっとやらねば。


08/Aug/2004 (Sunday/dimanche/Sonntag)

真夜中 (午前)

翻訳を少し。松井秀喜すごいな。連続本塁打。

夜明け前

松井に負けまいと:-)、臓器移植の勉強。 もう自分で手術ができるほど詳しくなった(ウソ)。

早朝から夕方まで就寝。

ひさしぶりに某ショッピングセンター兼アミューズメントパークに行き、 買物。鞄と財布を購入。靴もいいかげん新しいのを買う必要があるのだが、 良いのが見つからず、やめておく。買物は苦手だ。

鞄は黒にしようかと思ったが、他の人との差異化を図るために (ie.間違って持っていかれないように)灰色にした。

真夜中

夜、ちょっと新聞を読んでうたた寝してから、ベンタムの勉強。ちっとも進まん。


09/Aug/2004 (Monday/lundi/Montag)

真夜中 (午前)

ちょっと翻訳。腹減った。帰ってそうめんでも食べるか。

帰宅し、そうめんを食べ、新聞を読んでから、夜明けごろに就寝。 早朝に某電話で起こされる。せっかく目が覚めたので大学に行くか。

朝2

というわけで、大学へ。

お昼前

まじめに勉強。ドゥウォーキンの保険システムの話とか。

10CCを聴いている。


10/Aug/2004 (Tuesday/mardi/Dienstag)

真夜中 (午前)

昨日のこと。

早朝

眠いのをがまんして翻訳。人生の無駄遣い。

いったい、こういう翻訳文化を今後も続けるのと、 大学生が英語をすらすらと読めるようになるのと、どちらが効率がいいのだろうか。 かりに翻訳文化の方が効率が良いとして、 オレは効率の名の下で犠牲になっているのではないか。 これは正義に反しているのではないか。 「翻訳をさせられない権利」を主張すべきではないか。 搾取されていないか。 日本全国の研究者よ、団結せよ。

いや、一応、「翻訳します」 というインフォームド・コンセントを経ているわけだが。 しかし、undue influenceがなきにしもあらずという気もする。 けっきょく、prudenceが足りないというところに行きつくわけか。

帰るつもりが、臓器移植の勉強をやっていると遅くなる。

早朝に来た某氏に朝食をごちそうになる。感謝。

真夜中

今日のこと。

そういえば、 日本臓器移植ネットワークの「日本の移植事情」CD付き解説セットが郵送されてきた。 先日ウェブ上で見つけたので、 「下さい」とメールを送ったら、ほんとに送ってきてくれたので驚いた。 PPTファイルもあるので、これは便利そうだ。感謝。


何か一言

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KODAMA Satoshi <kodama@ethics.bun.kyoto-u.ac.jp>
Last modified: Sun Aug 22 19:59:37 JST 2004