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KODAMA'S (NEW) WORLD

智慧はどこで見出され/悟りのある場所はどこなのか。
人はそこに行く道を知らず/生ける者の地で見出すことはできない。
淵は言う、それはわたしの中にはないと。
海も言う、それはわたしとともにないと。
それを獲るための純金はなく/その値いとなる銀を量ることもできない。
オフィルの金もその支払いに足りず/貴紅玉髄もサファイアも足りない。
金も瑠璃もその値いに足りず/貴橄欖石の器物もその代価とならない。
さんごも水晶も言うに足らず/一袋の智慧は一つなぎの真珠にまさる。

---『旧訳聖書 ヨブ記』(関根正雄訳)


昨日 / 明日 / 2013年5月 / 最新 / はてな

この日の出来事


17/May/2013 (Saturday/samedi/Sonnabend)

いろいろ雑用など

昨日、懸案の仕事が一段落したので、今日はたまっていたメールの返事など。 少し片付いてすっきりした。

定時起床。快晴。髭剃り、ゴミ出し、朝食、朝刊。朝、娘を保育園に送ったあ と、家の用事を済ませてから大学へ。自宅の電動のブラインドが故障する。

午前中は雑用。主にメールの返事など。たまっていたメールを片付ける。お昼 は遅めに中央食堂で。

昼下がり、某演習。小説と名誉毀損など。夕方、さらに雑用。

夜、帰宅してしばらく娘と散歩。それから夕食。

夜中、娘と風呂に入り、食器を洗う。娘の寝かしつけをしていたら寝落ちする。

真夜中、少し映画を見たら寝よう。


17/May/2012 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

某国際会議で報告

定時起床。ゴミ出し、髭剃り、朝食、朝刊。

夏スーツを着て、麻布十番の国際文化会館で行なわれている某国際会議に出席。 午前中に英語で報告。無事に終了して、ほっとする。

お昼は某氏らとコース料理。ワインを一杯。

午後も某国際会議に出席。椅子が座りにくいのかスーツがきつくなってきてい るのか、だんだん気分が悪くなる。

夕方、某山中先生の講演を拝聴する。

夜、某晩餐会。天上の人々の集まりの中、端っこで某氏らやNZの研究者と歓談。 ワイン。

夜中、会場近くのバーで一杯だけ飲んでから帰宅。風呂。

今日は疲れたのでさっさと寝よう。


17/May/2011 (Tuesday/mardi/Dienstag)

真夜中

朝、少し遅めに起きる。洗濯、朝食、シャワー。

少し自宅で雑用をして、お昼前に大学へ。 書籍部で雑誌を購入し、某コンビニでお昼を買ってから某コモン・ルームで昼食。

お昼すぎ以降、研究室で勉強するはずが、主に雑用。お腹の調子が悪かった。 昼下がりから、大雨になる。外に干してきた洗濯物が…。

夜、少し早めに切り上げて白山の某ピザ屋で夕食。スミノフアイス。読書。

夜中、帰宅して勉強の続き…のはずが、いろいろ雑用をしていると 真夜中になってしまう。もう書き始めないと、イタリア行きが危うい。


17/May/2010 (Monday/lundi/Montag)

真夜中

早起き。シャワー、朝食。

早めに出勤。暖くて気持ちの良い日なので、出勤前に公園で一服。

終日雑用。

夜、某研究会。準備の時間が十分に取れず、中途半端な報告をしてしまう。いかん。

夜中、本三で少し飲む。

真夜中に帰宅。新聞を読んだら寝るべし。


17/May/2009 (Sunday/dimanche/Sonntag)

夕方

朝、遅目に起きる。シリアル、朝刊、シャワー。

お昼、某用事で浦和の方へ。某兄夫婦といろいろ相談。 ついでに、先日見逃した某NHK番組のDVDももらう。感謝。

帰宅して昼食。ソファで少し寝て起きるともう夕方。 一日は短い。勉強しよう。

風の強い日。

そういえば、小沢代表が辞任し、民主党の代表選が昨日あった。 岡田さんを破って鳩山由紀夫が代表に。 モットーは友愛、あだ名は宇宙人、だそうだ。 なんだか親近感を感じるな…。

政治哲学研究会が始まってから5年。 出席者はかなり入れ替わっているが、とりあえず続いている。 今は政治哲学の入門書(アダム・スウィフト)を読んでいる。 日本語でこのような入門書を書ければと思うが、 日本の文脈に合わせたものを書くとなると、結構難しそうだ…。

ついでに、新型インフルエンザ。神戸や大阪などでついに国内発生。 政府は水際対策から国内での拡大防止策へ重点を移すことになる。 関東もすでに広まりつつあるかもしれない。 発生が確認されるのは時間の問題だろう。 漫画喫茶に行くのは当分控えるかなあ。

夜中

夕食。そのあと、某妻に少し某相談に乗ってもらう。

昨日、久しぶりに泳いだせいなのか、とにかく眠い。

真夜中

明日の研究会の予習や、某妻の某申請書の手伝いなど。 つい別の本を手にして読みふけったり。寝よう。


17/May/2008 (Saturday/samedi/Sonnabend)

朝、ゴミ出ししてから二度寝。よく寝た。 足と背中に少し筋肉痛が残っている(去年の今ごろも筋肉痛になっていたようだ)。

4年前に某政治哲学研究会が始まったんだな。 この研究会は色々な人のおかげで、月一でまだ活発に続いている。 某Bentham研(月一)は最近みな忙しくなってきたこともあり、 ちょっとダメぽな感じであれだ。 某ランチョン・セミナー(週二)は、それなりに続いている。 研究会にしろ何にしろ、人を巻きこんで一度始めたら、 ちゃんとその行く末に責任を持つ必要がある。

2年前の今日、365日分の連用日記化が終了したようだ。 連用日記にすると、毎日、更新の手続きをするのが面倒だが、 それも慣れたと言えば慣れた。恥ずかしいのであまり過去の日記は読まないようにしている。 それだと、あまり連用日記にする意味がないが。

昼下がり

シャワー、朝食、朝刊。お昼前から勉強会の準備。お昼はラーメン。

う、もう行かねば。

真夜中

昼下がり、途中の某ケーキ屋に寄って買物をしてから、大学へ。 夕方まで某Bentham研究会。自分の勉強不足に嫌になる。 愚痴っていても仕方ないので、勉強しよう。 某氏に台湾みやげをいただく。感謝。

夜、某妻も参加して本三で夕食。台湾の話など。

夜中、帰宅して勉強する予定が、つい巣鴨のマンガ喫茶に寄ってしまう。 真夜中に雨の降るなか、帰宅。

今日報告したハンドアウトをPDF化しておいた。いろいろおもしろい内容の本だと思う。 研究会のときに某氏が述べた「某名誉教授の書きそうなことだ」とか 「日本の哲学のメインストリームは分析哲学ではないので、 この話を理解できる人はそれほど多くない」などのコメントが記憶に残った。


17/May/2007 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

雨。筋肉痛。眠い。

朝2

定時出勤(少し遅刻)。地下鉄は時間がかかる。

昨日の毎日新聞の記事。 「博士」の粗製濫造のため、 「余剰博士」「低品質博士」が増加しているとのこと。

「けっ。低品質博士、結構じゃないか。博士も質より量だっ。 大量生産、大量失業のどこが悪い。 今まで質が高かったという証拠はどこにあるのだ。 ポストをめぐる競争がないと、 そもそも質も高くならないのだ。 目指せ、一億総博士化」

「そうです。ミルも、『質の高い豚であるより、質の低い博士であるほうがよい。 もしその馬鹿なり豚なりがこれとちがった意見をもっているとしても、 それは彼らがこの問題について自分たち側しか知らないからにすぎない。 この比較の相手方は、両方の側を知っている』と言っていますからね」

「言ってませんよ、そんなこと」

「博士、閑居して論文書く」

「あ、こんなこと書いてないで論文書かないと」

昼下がり

午前中は雑用。お昼は某ランチョン・セミナー。 最近翻訳が出された『WMA医の倫理マニュアル』をざっと読む。 わかりやすいが、役に立つかどうかは不明。

お昼すぎ、しばらくのあいだ暴風雨になる。 少しシエスタ。すっきりする。 起きると晴れていた。

腕だけでなく、太もものあたりも少し筋肉痛。 昨日筋トレをしていて思ったが、腕や足の感覚が、 以前より少し鋭くなっている。今どこの筋肉が使われているとか、 そういうのが少しわかるようになった気がする。

さて、論文を書かねば。

夕方

某論文のための勉強。

昨日から事務関係で細かいミスをしている。もっと慎重にせんといかん。 誰かに確認してもらうか、自分の中に「ダブルチェック機能」を作ること。

真夜中

夕方から夜まで某授業の手伝い。

夜、居酒屋でちょっとビールを飲んでから帰宅。


17/May/2006 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

よく寝る。

「あの人は自分のことしか考えていません」

「君も少し前はそうだったように見えたがね。 しかし、おそらく彼は自分のことで手一杯なのだ。 もし君が他人のことを考えているというなら、 まず彼の荷を軽くしてやりたまえ」

最近、寝る前にアウレリウスを読んでいるせいか、 指導理性の声が聞こえるようになってきた:-)

昼下がり

定時出勤。午前中は某勉強会に参加。

お昼すぎ、雨が降ってきたので、某スタバに行き、 ぼんやり外を眺めながら昼食。

よく寝たはずなのに、なぜか寝不足気味。眠りが浅いのかな。

真夜中

夕方まで週末の某発表の準備。夕方、プールで30分ほど泳ぐ。 クロールで1.5キロ。

夜、某ハンバーガー屋で夕食。バドワイザー。

今日でついに365日、連用日記になったこともあり、 帰宅してからワインを開けてしまう。酔っぱらい。

ポール・マッカートニー、ヘザー・ミルズと離婚。 結婚していたのは4年間。

今日のニュース


17/May/2005 (Tuesday/mardi/Dienstag)

昼下がり

今日は早起きして某スタバで論文を読み、某勉強会に参加。 外国人のゲストスピーカーに話してもらう。

そのあと一緒に昼食を食べてもどってくる。

昼下がりから夕方まで某ミーティング。どっと疲れる。

週末からまた別の仕事が入りそうなので、 今日中に翻訳を終えてしまおう。

真夜中

ひたすら翻訳。あともう一息。

カイリー・ミノーグが乳癌だそうだ。 なんとかなるといいが。

真夜中2

あともう一息なのだが、つかれたので残念だが明日にしよう。

真夜中3

帰宅。新聞を読んだら寝よう。なんか、一日中仕事しているな。

万歩計。品川から東京タワーへ。


17/May/2004 (Monday/lundi/Montag)

真夜中 (午前)

帰宅。眠い。もう寝て、早く起きて勉強しよう。

なんとか早朝に起き出して勉強中。間に合わん。

真夜中

帰宅。

今朝は自宅でお昼前まで勉強してから大学へ。 いろいろコピーしたり発表の準備をしたりしていると、 あっという間に某政治哲学勉強会の始まる夕方になる。

今日が最初の会で、キムリッカの『現代政治理論』の 第二章の途中まで読んだ。第二版の序文によると、 キムリッカの問題設定は、

  1. 功利主義、リベラル平等主義、リバタリアニズムなどの政治理論が どのように「市民の平等な尊重と配慮」を解釈しているか
  2. 上記その他の政治理論(マルクス主義、フェミなど)が、 自由民主主義に対してどのようなスタンスを採っているか
  3. 上記その他の政治理論が、自己や他者の責任についてどう考えているか (政府が責任を取るのか、あるいは自分が取るのか、など)
という三つの関連した点に分けられるようだ。 功利主義の章では、最初に「効用」をどう理解するか(快、実際の選好、 合理的な選好)という話があり、 次に「効用の最大化」が正義についてのわれわれの道徳的直観と 合致しているかいなかという話がなされているが、 この部分については次回ということになった。

そのあと、ジムに行こうと思ったが、疲れていたので結局行けず。 某氏らと雑談をしたあと、 ピザを注文してビールと一緒に食べ (ピザは冷えていてまずかった)、 それから帰宅。今日はほんとにつかれた。

「勉強会をたくさんして…」とみなに言われるが(鏡台のときと同じだな)、 しかし、今はまだ授業もしてないし、一人では勉強しないし、 他人に付き合ってもらうのが一番ありがたい。 よく調べて発表し、その後なるべくアウトプットを出すようにしなければ。

ほんと、賢くなりたい。神…に頼まず、自分でなんとかしなきゃな。 研究五ヶ年計画でも作って、体系的に勉強しないと。


17/May/2003 (Saturday/samedi/Sonnabend)

早朝

早寝早起き。発表の準備をせねば。

お昼前

やっと発表の準備ができた。

シャワー、そば。

研究会に着ていく服がないので、 お昼に某ユニクロでシャツを購入してから某灯台へ。 昼下がりから夕方まで某研究会で発表してきた。 倫理学を専門に研究していない人にどのように発表すべきか、 いろいろ考えさせられた。

研究会のあと、少し懇親会に参加。 それから某頭葉大学までテクテク歩いていったが、 着くとすでに某学会の懇親会は終わっており、 泣きながら帰宅する。明日は学会に出る予定。

初めて南北線を使う。これで中目黒で乗り換えて行けば、 灯台に行けるのか。

久しぶりに人前で二時間近くしゃべり、疲労困憊する。 ひきこもりにはつらい。

真夜中

ちょっと某ブックオフへ。新書などを買う(眠いので記入は明日)。

某中華料理屋でラーメン。うまい。


17/May/2002 (Friday/vendredi/Freitag)

真夜中 (午前)

昨日も実働時間が少ないな…。もっと限りある時間を有効利用せねば。

さきほど、某君と一緒に某ラーメン屋に行き、夜食。 雨に降られる。

A Change Is Gonna Come

生まれたのは川のほとりの小さなテント
それからはずっと川のように流れ者の人生
長いことかかったけど
そろそろ流れが変わるはずさ

生きるのはつらいけど死ぬのもこわくて
空の向こうに何があるのかわからないから
長いことかかったけど
そろそろ流れが変わるはずさ

映画に行っても町に出かけても
「ここをうろつくな」と言われる
長いことかかったけど
そろそろ流れが変わるはずさ

兄弟のところに行って「兄弟、オレを助けてくれ」と言っても
殴られて土下座させられるのがオチさ

長くはもたないと思ったことは何度もある
だけどなんとかなる気がしてきたよ
長いことかかったけど
そろそろ流れが変わるはずさ
そう、流れは変わるはずさ

---by Sam Cooke

こんなウェブサイトがある。たいして何も書いてないが。 A Brief History of Music and Race in Twentieth-Century America

う〜ん、ソファで爆睡してしまった。よく風邪を引かなかったな。

勉強中。今日こそ時間を有効利用しよう。

ベルギーでも安楽死法が通過した模様 (Belgium approves euthanasia bill)。 オランダに続き、安楽死を合法化した二つ目の国になる。

お昼前

雨。また降られた。

中央食堂で朝食。と思ったが、10時を過ぎていたので朝食の時間は終わっていた。

某京大ユニセフクラブが古本市を開催していたので、 見に行ってすこし買う。古本を買うのはひさしぶりだ。

VogtのThe World of Null-ASlanの原書も見かけたが、 どうせ読まないだろうと思って買うのはやめておいた。

昼下がり

某書類書き。終わらん。

夕方

応用倫理学の授業に出席。正戦論(Just war theory)の話。 基本的な枠組を知らないので、勉強する必要あり。

眠い。

夕方2

げ、新しい某大資料集に、 昨年のボクシング廃止論を批判した論文が載っている。 こ、これは…。

某リバプール人がやってきたので、 図書館の閲覧証を発行してもらう手続きを手伝う。

それから某君と中央食堂で食事。 来年の倫理学界の展望について熱く語りあう。

今日の勉強時間…3hr


17/May/2001 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

お昼前

朝起きて、朝食を食べる。 昨日の新聞の残りを読んだあと、 図書館へ。

今日も雨。 気温はふたたび10度前後まで下がってしまった。

昼下がり

勉強進まず。

義理と義務(duty)の違いについて考えはじめ、すぐに中断する。 またそのうち考えよう。

夕暮れ

夕暮れといっても、9時半なのだが。

夕方にすこし寝たあと、夕食をとり、 そのあと某中国人とカントについて話をする。

生卵事件その後

ジョン・プレスコットの生卵事件について昨日すこし書いたが、ちょっと書きたし。 CNN.co.jpかどっかで、 英国の世論はプレスコットの行動に対する批判が主流だという趣旨の 報道がなされていたが、 それはちょっと言い過ぎだと思う。

もちろん保守党よりのデイリーテレグラフやスキャンダル好きの タブロイド紙にとっては今回の事件は格好のネタだが、 BBCのニュースやこの記事などを読むかぎり、 今回の件にかんして世論はわりと好意的なんじゃないかと思う。

ただし、プレスコットは今朝「遺感の意」を表明した模様で、 この件を含めて選挙活動で失策が続く労働党は 戦略の練り直しを強いられているようだ。

ところで、保守党、労働党、および第三政党である自民党(Lib Dem)の政策綱領が すべて出揃ったが、 おもしろいことに自民党が一番左寄りの政策を打ち出しているようだ (所得税の引き上げ、大学の授業料の無料化など)。

それに比べると労働党はずいぶん右寄りになっている。 たとえば、ここ数年、金持ちと貧乏人の格差が広がっており、 所得税を上げずに間接税を上げる労働党の政策はかなり不評を買っているのにも かかわらず、 労働党は今回の選挙でも所得税のすえおきを公約に入れている。 また、ロンドンの地下鉄を含めた 民営化政策(public-private partnerships)も右寄りの政策だと言える。

保守党はひんぱんな人種差別発言が原因でかなり信用を失なっているようだ。 反EU政策も「後ろ向きだ」という批判が強い。

今回は当初の予想どおり労働党が勝つ様子だが、 今後この三党の力関係がどう変わるのかは興味深いところ。


17/May/2000 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

今日のニュース

ローリング・ストーンを訳してみました。
スージー・クアトロの マイナーな曲です。 はじめて聞いたのは高1のときだったでしょうか。

ローリング・ストーン

16のときから旅してた / あなたが見たこともないことやってたわ
人にだまされたりおかしくなったりもしたけど / 自分らしく生きてきたつもり
あたしに文句を言わないで / なにか勘違いしてるわ
一度も満足したことはなかったのよ / あなたの言うこと聞いてあげてたけど

あたしに指図をしないでよ / どう暮らそうと勝手でしょ
隠すことなんかありはしない / 自分のしたいことをするわ
あたしの心はあたしのもの

あたしには太陽の瞳と / 太陽の笑みがある
ときどき淋しいこともあるけれど / 自分の行きたいとこに行くわ
あたしの時間はあたしのもの

カバンを詰めたら旅に出るわ / 何が起こるか知らないけれど
今日来るものを受けいれて / 明日にはすべてを置いていく
ほら大丈夫、心配ないわ / 旅したいならすればいい
転がる石は誰にも頼らない / 止まってしまうわけにはいかない

Sung by Suzi Quatro


05/17/99 (Monday/lundi/Montag)

真夜中

まだいる。某所にカドワースの原書があったので、 編者による序文のところを読みながら、 例の「哲学・倫理学用語集」にいろいろ書き足してたらこんな時間になってしまった。 けっきょくまだスクラーの復習はしていない。逃避だ。

カドワースは、 17世紀英国で生得観念説を説いた代表的人物らしいが、 今日ではほとんど顧みられることのない哲学者である。 編者同様、おれも彼がより多くの注目を受けることを願って、 今日読んだ序文の最後の段落を訳しておこう。

40年以上も前に、パスモアPassmoreは、 ロックに対するカドワースの重要性に注目した。 より最近では、 スティーヴン・ダーウォルがカドワースとカントの類似点に着目することにより、 両者の関係についての問いを再燃させた。 カドワースは、間違いなく、 こうした哲学者や他の哲学者に与えたと考えられる影響のゆえに研究に値する。 しかし、彼はまた、彼自身だけを考えてみても、研究に値するのである。 [以下省略]
(Ralph Cudworth, A Treatise Concerning Eternal and Immutable Morality with A Treatise of Freewill (edited by Sarah Hutton), Cambridge University Press, 1996, pp. xxix-xxx.)


夜明け

うあ。夜が明けてしまった。いいかげん下宿に戻ろう。 ああ。勉強進まん。 生命倫理学のやつもさっさと進めなきゃいけないんだけど。うう。


夕方

早朝に寝る。 昼下がりに起きて風呂に入り洗濯をし、 以前コンパニオン読書会で読んだ`Rights'(Brenda Almondだったかな?)を読み、 大学へ。

5コマ目の授業に出るつもりだったが、 いろいろしてたら時間がなくなってしまったので、 あきらめて某喫茶店へ。ピラフセット。プレイボーイ。ジャンプ。 あらためて見ると、火事の跡はけっこうひどかった。 某喫茶店の横の不動産屋も、中が丸焼けになっていた。


朝、下宿に戻る途中につらつらと考えていたのだが、 哲学史というのは「模範解答付きの問題集」なのではないだろうか。 いや、あまり話を展開する気はないのだが。


夜ふかしは肌に悪いことを実感する:-) 早寝早起き励行。


スクラーの復習。難しいっす。 ここに意味不明な要約を載せてもほとんど無益であるが、 ま、一応勉強しました、という証拠に。


(平行移動については、 内井先生 のウェブサイトに説明がなされている)


今日やったこと


05/17/98(Sunday/dimanche/Sonntag)

真夜中

雨の中某ラーメン屋へ

ラーメン屋へ行ったついでに、某古本屋で買物。

雨がなかなか止まないのでもう少し研究室で勉強する。

あ、あと、学振の書類の最終稿 も載せておいた。後々の参考のために。


ああ。それにしてもここしばらく忙しくって精神的に余裕がなかったなあ。 〆切が二つ重なるだけでこれだもんなあ。 もっともっとずぶとくなって、 〆切が10個あろうが〆切破りが20個あろうが 平気で海外旅行に行ってしまえるような人間に、ワタシハナリタイ。とか言って。


お昼過ぎ

うわ。お昼過ぎまでソファで爆睡してしまった。うわわ。まずい。


夕方

突如夏が来た。

一旦下宿に戻って、MTRの調子を見てからバンドの練習。 MTRは、ヘッドの帯磁が問題ではなかったようだ。 とりあえずデカルトの分析の手法を用いて、 (原因はわからないが)ノイズが出るときの条件を突き止め、 ノイズが出ないような録音方法をすることで問題を回避した。


バンドの連中と外食。これから翻訳の仕事。


某師匠と某餃子専門店 へ。 現在の日本における倫理学の研究状況について熱く語る。 ついでにごちそうになってしまう。感謝感謝。

某師匠「ベジになって神経細かくなったんとちゃう?」

こだま「いや、そんなことないです。ぜぜぜ絶対にないです。 うむむぅぅっ…そんなことありません。 あああありえません、あるわけがないですっ。がああっ」 (といってテーブルに餃子をぶちまける)

最近の精神的な余裕のなさ(そんなに言うほどひどくはなかったと思うが)は、 ベジのせいというよりも、 やはりダブル〆切効果が大きかったと思う。 一つ仕事が終わったらかなり気が楽になったみたいだし。

まあ、全面ベジ化も 原因の一つなのかもしれませんが。 しかし、はたして魚を食べなくなるだけで 性格ってそんなに変わってしまうものなんだろうか。


真夜中

ああ、今日はずいぶん働いた気がする。 翻訳のチェックは時間がかかって仕方ないけど、 たいへん参考になる。 相互チェックの相手が寛容なのでまだ深刻な喧嘩にも至っていないし:-)


05/17/97(Sat)

・真夜中・

・皆川亮二作画の『スプリガン』を最後まで読む。ちょっとだるかったが、な かなか楽しめた。この人は今週刊少年サンデーで『アームズ』という同じよう な作品を書いている。

・どれ、『不思議な少年』を最後まで読んで寝るかのう。


・げ、『不思議な少年』、圧倒的な結末。す、すごい。良くここまで書くなぁ。 この終わり方に筒井康隆のノリを感じるのはぼくだけか?

・知らない間に外は大雨。なんかさみしくなっちゃいましたよ。


・あさ・

・ちょっとねぼう。あせる。いいてんき。


・ぼくがきっさてんから、ぶんがくぶにかえってくると、2かいに、はとが2 ひきいます。はとは、とてもばがなので、まどからそとにでられません。しか たがないから、20分ぐらい、おいまわして、2ひきともそとにだしました。ぶ んがくぶのみなさん、ちゃんとあのはりがみをみて、るーるをまもってくださ いね。「開けたら閉める!ハトが入ります。」


・ひる・

・「きょうだいかいかん」で、なにかのがっかいがあるので、てつだいとひや かしにいってきます。うわさでは、ながいよしおもくるらしい。


・ゆうがた・

・「きょうだいかいかん」で、また「べんたまいと」としりあいになりました。 よのなかのせまさに、おどろきました。えぐ○4きゅう、す○きさん、○くの さんもいました。

・これから、ばんどのれんしゅう。ちこくちこく。


・よる・

・ばんどのれんしゅう、おわり。はら、へった。めしくって、かえる。さいなら。

(あすは、たぶん、こない)


Satoshi KODAMA
email: satoshikodama-tky[at]umin.ac.jp
All rights undeserved.
Last modified: Sun Jul 21 23:38:00 JST 2013