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KODAMA'S (NEW) WORLD

哲学の先生: 倫理学はいかがですか?
ジュールダン氏: 倫理学?
哲学の先生: さよう。
ジュールダン氏: どんなことをやるんです。その倫理学は?
哲学の先生: 倫理学は至上の幸福を探求し、 情熱を抑制することを人間に教えるのです。そして……
ジュールダン氏: いや、そいつは願いさげにしよう。 わしはものすごく怒りっぽい性分(たち)でしてな。 倫理学なんか、くそくらえ、その気になったら、 思う存分怒ってみたいんで。

---モリエール、『町人貴族』


昨日 / 明日 / 2013年4月 / 最新 / はてな

この日の出来事


01/Apr/2013 (Tuesday/mardi/Dienstag)

某講演会、花見など

今日はイギリスの某大学の院生の話を聞いたのと、その後の学内での花見が楽 しかった。新年度で忙しいせいか短い一日だった。あと、今日から某妻が某大 学の准教授になった。

朝、ゴミ出ししてから少し二度寝。朝食、朝刊、髭剃り。しばらく娘の相手。

お昼前に某妻と娘の三人で御所に行き、花を愛でる。娘は砂場で夢中で遊んでいた。

お昼に大学へ。しばらくいろいろ雑用。昼下がりに中央食堂で遅めのお昼。

夕方、イギリスの某大学院生によるスーパーエロゲーション(超義務、義務を超 えた倫理的行為)についての話を聞くく。みなたくさん質問してくれたおかげで 無事に終了。その後、法学部の中庭あたりで暗くなるまで花見。

夜、買い物をしてから遅めに帰宅して夕食。

夜中、娘と風呂。そのあと、寝かしつけ。一緒に少し寝てしまう。もう少し雑 用したら寝よう。

それにしても桜が満開で美しい。学生のときは全然そういう感想を抱かなかっ たが、年を取ったということか。


01/Apr/2012 (Sunday/dimanche/Sonntag)

新年度、娘と留守番、オンライン研究会など

新年度明けましておめでとうございます。今年度もよろしくお願いもうしあげ ます。

娘が早起きなので、それにつられてほぼ定時起床。シリアル、朝刊。午前中は 娘の相手をしたり、雑用をしたり、掃除をしたり。

お昼すぎ、食後に少し寝る。昼下がり、某妻が某入学式に出席するために出掛 けたので、娘と留守番。一緒に遊んだり、Wiiをして汗をかいたり。

夜、夕食。その後、娘を急いで風呂に入れる。

夜中、某オンライン研究会。それから食器を洗う。

真夜中、いろいろメールの返事など。もう寝るべし。週末にDVDで映画を観よう と思っていたが、かなわず。


01/Apr/2011 (Friday/vendredi/Freitag)

真夜中

定時起床。少しwiiで汗をかいたあと、シャワー、朝食。新年度。

午前中は大学の某図書館で雑用をしながら読書。

お昼すぎ、本三の某所で酸辣麺。うまい。

昼下がり、某会議の準備を某先生と。そのあと、いろいろ雑用。

夕方、某会議。勉強になる。

夜、某歓迎会に出席。ビールを少し。

夜中に帰宅し、急いで夕食。その後、オンラインの研究会。真夜中まで。

今日は疲れた。新聞を読んだら寝よう。


01/Apr/2010 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

「今日、『メタ・ビジネスエシックス』出版しました」

「奇遇ですね。わたしも今日、『メタ・ミドホス』を出版しました」

「あの、そこのお二人、エイプリルフールだからといって、 不謹慎なことを言うのやめてください」

「いや、地球防衛家のヒトビトだってがんばってるんだから、 われわれもぎりぎりのところまで挑戦しないと」

「そうだそうだ」

「あのね、そういうのはご自分のサイトか、どこぞの掲示板でやってくださいよ」

真夜中

朝、ゴミを出してから二度寝。まだ調子が戻らず。 それでもシャワー、朝食。

定時出勤(少し遅刻)。午前中はいろいろ雑用や挨拶等。 お昼は某コモンルームで。 会話の中で目白と目黒を間違えてしまい、とても死にたくなる。

「目白と目黒とか、大井町と大手町とか、東京の地名はいろいろ紛らわしいっ」

午後は某論文読みの作業。開始時間が遅かったせいか、終わらず。

夜、某歓迎会に出席。この手の会合は苦手だが、一応挨拶をして、 人間らしく振舞う。ビールは飲まず。

それから帰宅して夕食。

夜中、食器を洗い、真夜中までWiiをしてストレスを発散させる。 もう寝なければ。


01/Apr/2009 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

真夜中

新年度。今年も身分は変わらず(といっても、まったく文句はない。念のため)。

朝、ゴミ出し、シャワー、朝食。定時出勤(少し早目)。

午前中から雑用にまみれる。 お昼もカップラーメンを食べながら雑用。 午後も雑用の波にのまれる。 日が暮れるまでいろいろメールや打ち合わせなど。

新年度初日のせいもあると思うが、 研究室にいたら少しも研究できない。なんてことだ。 もうちょっとアウトソースする術を覚えなければ。

新しい助教が数名。よろしくお願いします。

夜、小雨が降るなか帰宅して夕食。新聞を読んでから少しソファで寝る。 そのあとまた仕事関連のメール。

ようやく二階の勉強部屋に辿りついたが、もう寝る時間。 研究しないとやばいんだけど…。

ホープの『医療倫理』の第3刷が出る模様。めでたい。 著者に連絡しておこう。


01/Apr/2008 (Tuesday/lundi/Montag)

お昼前

今日から准教授になりました! というのはウソ。

当然ながら、今年は出世も何もなし。 左遷されなかったのを感謝しなければいけない。 新年度になったので、気持ちを新たにしてがんばろう。

今日は風が強い。春の嵐というのかな。

お昼前

午前中は自宅で某助成書類を作成する予定だったが、 いろいろとメールを打つ必要が生じて、何も進まず。

先月もなんとか黒字。少し寄付しよう。

真夜中

今日のこと。


01/Apr/2007 (Sunday/dimanche/Sonntag)

夜明け前

昨晩も早く寝たせいで、夜明け前に目覚める。ちょっと勉強しよう。

突然だが、3年半続いた「助手・児玉聡」篇は昨日で終わり、 今日から「講師・児玉聡」篇が始まるようだ。 しっかり研究して業績を作らないと、講師篇は30年ぐらい続くかも…。

真夜中

朝から昼下がりまで某コンファレンス。 二日間、一度も発言しなかったので深く反省。

昼下がり、ホテルに戻ってくると、まだ部屋の掃除が終わっていなかったので、 某氏と某スタバで一服する。そのあと、近くの本屋で立ち読みをしてから 部屋に戻ってくる。

夜、ペン大の人々および日本人のみなさんと一緒に、某ステーキ屋で食事。 ワイン、サーモン、その他。お腹一杯になってからタクシーで帰宅。


01/Apr/2006 (Saturday/samedi/Sonnabend)

お昼すぎ

お昼に起きる。ひさしぶりに部屋の掃除。

昼下がり

散髪。短くなる。

順番を待っているときに新聞を読みながら、 前原代表がなぜ失敗したのかについて考える。 肌の皺や白髪の数とともに経験も増えていくことを考えれば、 若いことは必ずしもよいことではない。 若いときは自覚的に慎重になり老人の言うことを聞き、 老人になったら慎重になりすぎないように気をつけ、 若者の言うことに耳を傾けるようにしよう。

今日は少し暖かい。

某海鮮丼屋で遅い昼食を取ってから研究室へ。 しばらくベンタムの勉強をする。

夕方、明日ロンドンに戻る某氏と一緒に根津に行き、 たまたま見かけた中華料理屋に入ってみる。 それなりにおいしい店だった。 二人で青島ビールを一本と、 こどもびいるを一本飲む。

それから大学に戻ってきて、プール。食後にプールというのもあれだが、 かまわずバタバタバタとキックの練習。 力の抜きかげんがわかってきたのか、 500メートルぐらい連続でできるようになってきた。 とはいえ、まだまだ修業が必要。 とくに、スピードを上げる練習と、腕との連携の練習をすること。

夜中

マンガ喫茶に行きたい欲求を抑えて帰宅。 某氏に借りっぱなしになっていた ボブ・ディランのNo Direction Homeをようやく見始める。

メモ。どんなに退屈な人生でも、 早送りして見ればそれなりにおもしろく見ることができる。 逆に、マーチン・ルーサー・キングJrの生涯も、 ある程度早送りしなければ見る方は退屈するだろう。

真夜中

まだボブ・ディラン見てる。

そうか、フォーク・シンガーは「赤狩り」の対象になったのか。 「共産主義者の見わけ方」というパンフレットには、 「ギターを弾いていること」という項目があったそうだ。 人種間の平等を求める市民権運動は、 資本主義を廃して経済的平等を求める共産主義と 混同される可能性があったわけだ。

そうか、ニューポートフォークフェスティバルは ウッドストックのようなものだったのか。 あ、アマゾンのレビューにはまさにそう書いてあるな。

メモ。「トーチを次世代に引き継ぐ」。 オレは何を受け取って、何を引き継ぐのか。

メモ。「ディランはフォークをやめて商業主義に走った」。 「ディランはフォークを裏切った」。オレは?

ようやく見終わった。ディランはあんまり愛すべき人物ではない気がするが、 `Like A Rolling Stone'が生まれた前後の様子がよくわかった。 見応えがある作品。 また、ディラン・バッシングについてはいろいろ考えさせられることあり。 ビートルズを出さなかったのはなんでなんだろう? それにしても、 No Direction Homeというタイトルも、 Don't Look Backというタイトルも、 意味が深くてかっこいい。B+

真夜中2

「ちょっとたとえ話をしてみたいんですが、もしですよ、 もし倫理学における思想史的研究をフォーク音楽に喩えるとすると、 メタ倫理学や生命倫理学はどういうことになりますかね」

「う〜ん、 メタ倫理学はプログレかヘビメタあたりなんじゃないか。男しかやってないし」

「ハードコアパンクとかそんなのかもしれませんね。 じゃあ、生命倫理学は」

「生命倫理学はロックだろう、やっぱり」

「ちょっと身内びいきなんじゃないですか。 では、環境倫理学はどうですか」

「ワールドミュージックだろう。よくわからんけど」

「あれ、この話、前にもやりましたっけ」

「覚えてないな。なにしろもうそろそろ10年目だからな」

今日のニュース


01/Apr/2005 (Friday/vendredi/Freitag)

遅起き。1時には必ず寝るようにしなければ。

結局、東京では昨日桜の開花宣言がなされたそうだ。 テリ・シャイボさんも亡くなったようだ。

昼下がり

勉強中。

パウロ二世が危篤状態にあるらしい。

真夜中

夜まで勉強。帰宅してからしばらくコンピュータ (正確にはファイアウォール)と格闘。新聞を読んでから寝る。


01/Apr/2004 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

早朝

早寝早起き。まだ時差の影響があるようだ。

独立法人化。詳細についてはまだよく知らないのだが…。

先日からウイルスメール(WORM_NETSKY.Qとかいうやつ)が大量に送られてくる。 なんとかならないものか。

遅れていた某翻訳の推敲。とりあえず途中までを某先生らにメールしておく。 引き受けた仕事なので、面倒がらずに最後までやること。 しかし、もう本当に翻訳はこりごりだ。

お昼前

今日から新年度なので、朝から真面目に大学。 同僚が一人増える。

某さんの翻訳の推敲を手伝う。


01/Apr/2003 (Tuesday/mardi/Dienstag)

真夜中 (午前)

あれ、4月になってしまった。

今日から社会人二年目だっ。

メモ: ベンタムは「古代と現代の比較論争」に関してはとくに何も言っていないと思うが (この論争はベンタムの時代にはすでに古いテーマになっていたのかもしれない)、 基本的には「古かろう悪かろう」という立場だったのだろう。 『統治論断片』の最初にもあらわれているが、「啓蒙主義的進歩史観」 というものにでもコミットしていたのだろう。

`Hume undertook a comparison of ancient and modern society that in effect debunked republican romance about antiquity.' (Haakonssen ed., Hume: Political Writings, p. xxiii)

そうそう、共和主義は古代崇拝のロマン主義者なんだよな。

`the public debt in effect represented a confiscation of the productive power and hence the freedom of action of future generations...' (ibid., p. xxv)

国債の発行は将来の世代から金を借りることになるから、 将来の世代の行動を限定することになる。 これはあれだ、シジウィックとパーフィットの言っている人格の同一性の話に 結びつけると、クレジットカードで買物をすると、 一ヶ月先の自分の行動を限定することになる。 こんなことが許されていいのか。一ヶ月前のオレ、許さん。 …とか考えつつ、また一ヶ月先のオレに借金をしてしまうわけである。 破産しないように気をつけよう。

今日の英語: pockets of resistence

連合軍がイラク軍による反撃を表現するために使っている語。 「散発的な反撃」とでも訳すべきか。 「この地区は占領したけれども、まだpockets of resistenceが残っている」 という風に語られる。

夜明け

あれ、ヒュームを読んでいたら朝になってしまった。

ヒュームの`Of the first principles of government'はおもしろい。 政府はすべて世論に支えられているとし、 国民が政府に服従する主な理由は(1)公共の利益、(2)権力の正当性、(3)所有権の安全 について安定した世論が形成されているからだとする。 支配者から得られる個別の報酬や、支配者への恐怖や尊敬から従うというのは 二次的だとするのだが、この恐怖についての説明は、 ハートによるオースティンの法主権者命令説批判を先取りしていると言える。 ベンタムがこの論文を読んだのかどうか調べること。

ちょっとヒュームは単語の意味が今の用法とずれていて理解するのが難しい。 たとえばjealousyという単語。 ベンタムの頃と比べてもけっこう違うように思う。 両者の違いは時代的なものか、 あるいは地域的なものか、あるいはどちらかが独特なのか。

早朝

`of Civil Liberty'。今日でも民主主義と資本主義の関係、 あるいは民主主義が発展途上国の経済発展のために必要かという 議論がなされるわけだが、ヒュームの時代にも「自由な政府」 が商業化のために必要かとか、 絶対君主政と商業の関係が取りざたされたりしてたのか。 また、これは「自由な政府」の下でしか芸術や学問は発展しないのかどうか という議論にも関係しているようだ。おもしろいなあ。

早朝2

`Idea of a perfect commonwealth'もおもしろい。 一度ヒュームの理想の政体を図式化して、ベンタムのそれと比較してみるか。

寝よう。

お昼すぎ

起きる。う〜ん、遅くなったが大学に行こう。 新しい図書館も開いただろうし。

夕方

大学に来る。

図書館は3日から開くとのこと。やられた。

育英会の手続をしなければならないが、面倒なので明日にまわすことにする。 先に学振の書類を書こう。

と思ったが、やはり心配なので電話。 大阪支所に連絡すると、 合理化があったらしく、 免除に関しては東京の本部にかけてくれと言われる。

相談したところ、出すべき書類は:

だそうだ。住所変更も知らせること。 (今日、カード会社に住所変更届を出しておいた)

う〜、面倒だが、さっさとやろう。

夕暮れ

学振の報告書は一応だいたい書けたので、明日送ろう。 住所変更と、証明書発行の手続も一緒にやる。 (返信用封筒を入れること) あと、去年はもらわなかったけど、 学振の方で証明カードのようなものを作ってくれるそうなので、 それも頼むことにする。

さて、帰ろう。

某東急ストアで買物をしてから帰宅。晩ごはんを適当に作る。

眠い。


01/Apr/2002 (Monday/lundi/Montag)

真夜中 (午前)

「ついに社会人。小さな一歩、偉大な一歩」

「もうちょっとましな言葉はないのか、 せっかくの仕切り直しなのに。 それじゃいつもと変わらんじゃないか」

「そんな急には変われませんよ。 ええと、みなさんアンケートありがとうございました。 ウェブサイトはもうすぐ刷新する予定です」

「さっさとやれってば」

ヴァージン・スーサイズ

ビデオで『ヴァージン・スーサイズ』を観る。 あたら若くして自殺していく少女たちの物語。

理由を多く語らないので意味不明な映画。 映像と音楽はそこそこ美しいので救われてるが、 なんとも暗い作品。C-。

真夜中2 (午前)

社会人になってはじめての風呂に入る。

今日からオランダで安楽死法が施行されるそうだ。

お昼前

社会人になってはじめての朝。寝坊。

「あんたそれ、いきなり失格やんか」

「しかし、あれやね、社会人になってもあんまり変わらんね、何も」

社会人第一日目は、休日。しかも快晴。 というわけで、嵐山に行ってきた。

[社会人第一作目: 展望台と女]

公園を登ってお約束の展望台から川とトロッコ列車を眺めたあと、 竹林を抜けて天龍寺の北門から庭園に入場。

(写真に写っているのは見ず知らずの女性です、念のため。 質問のメイルをよこさないでください)

[社会人第二作目: 天龍寺の庭]

はじめて入った天龍寺の庭園は白い桜、紅白の源平梅(っていうのかな)、 紫色のツツジが咲き誇り、それはそれは筆舌に尽くしがたいほど美しかった。

建物の中に入って縁側でゆっくりくつろげるので、 日が傾きはじめるまで池を眺めていた。 嵐山に行くときはお勧め。 天気が良ければ3時間は楽しめる。

「筆舌に尽くしがたいんだったら写真を撮ってこいよ」

「いや、けっこう撮ったんですけど、あんまりよく撮れてるのがなくって」

「それになんだ、はじめて天龍寺に入ったってのは。 嵐山にはなんべんも行ってるんだろう。もぐりかお前は」

「いや、天龍寺って、入口のところだけ見たらいつも引き返してたんですよね。 今回はたまたま裏の北門のところから入れたので庭園のすばらしさを知ることができましたが、 そうじゃなければ竹林を嵯峨野まで歩きつづけるところでした」

夜になる前に市内に戻ってきて、夜は下宿で夕食。カニ玉その他。

今日の勉強時間…0hr


01/Apr/2001 (Sunday/dimanche/Sonntag)

ミュンヘン4日目

あいかわらず体調悪し。鼻はだいぶましになったが、 今度は後頭部を中心に頭痛がする。いつ治るのか。

しかし観光しないわけにもいかないので、 今日はアルテ・ピナコテークとノイエ・ピナコテークを見てきた。 アルテの方が14世紀から19世紀まで、 ノイエの方が20世紀前半の西洋芸術を展示している。 近く20世紀後半の作品を展示するピナコテーク・デア・モデルネ というのもできるそうだ。

アルテの方はデューラー以外はとくに目ぼしいものはなし。 ルーベンスやレンブラントも多いが、それほどいいのは置いていないようだ。

ノイエの方もとくに目ぼしいものはない。 パウル・クレーぐらいか。 ピカソや印象派もいくらかあるが、たいしたことはない。

夜は、某氏の友人宅で食事をごちそうになった。感謝。


01/Apr/2000 (Saturday/samedi/Sonnabend)

今日のニュース

FreeBSDを学ぶ人のために: 再起編
もちろんまだまだ続きます。
今日の新聞
今日もThe Daily Yomiuriです。読むべき新聞がたまってます。

今日の新聞

Unemployment rate climbs to record 4.9%
二月の失業率が前月から0.2%上がって4.9%になったらしい。 仕事を持っている人が6311万人、失業者は327万人とのこと。
経済企画庁(でよかったっけ)の堺屋太一長官によると、 4月には職がないまま学校を卒業する者がさらに失業率を 押し上げ、いよいよ5%の大台に乗ることになるが、 この失業率は必ずしも現在の景気回復傾向を否定するものではないとのこと。
> う、なんか回りくどい言い方だな。 とにかく失業率はまだしばらく高いが 堺屋氏によれば景気は回復しつつあるらしい。
The men who introduced Western culture
The Daily Yomiuriは今日で創刊45周年になるとかで、 今日の新聞では英語についての特集が組まれている。 その中の一つがこの記事で、 ジョン万次郎と福沢諭吉の英語に対する姿勢が、 二人の記者によって対比的に描かれている。 二人の違いとは要するに、ジョン万次郎は耳で英語を覚え、 他方の福沢諭吉は読み書き重視で英語を学んだということだ。
万次郎の作った英会話の本には、カタカナによる発音が書かれていて、 たとえばeightは「エイ」、 set upは「セタアフ」のように書かれているらしい。
一方、英語をわかりやすい日本語に翻訳することによって 西洋の思想を大衆に伝えた福沢諭吉は、当時の人の話では、
`Mr. Kuriyama is honto ni kind man, keredomo he is taiso busy kono setsu, yes?'
てな調子で外国人と話していたらしい。やるなあ。

04/01/99 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

お昼過ぎ

(すっかり)春。

昨日、夜に某古本屋に寄って何冊か本を購入。 ついでにサンデーも買う。

午前中にガス会社の人が下宿に来る予定だったので、 早起きする。 起きてから待っている間、 書類をしばいたり、 ビジネス英語をしばいたり、 洗濯をしばいたりする。

ガス会社の人は、10時頃に来た。 話がうまい具合に進み、明日修理してくれることになる。 先に頼んだガス会社には断りの電話を入れておいた。 よかったよかった:-)

大学へ。 来る途中、 某所によってインスタントの証明写真を撮る。

某ルネでビジネス英語の4月号のテキストを購入。

レジのおねいさん「本はおびで良かったですか?」

こだま「はい、良かったです」

次に学生部に行って育英会の奨学生番号を教えてもらう。 昨日必死で探したのだが、 どうも奨学生手帳を失くしたらしいのだ。

それから文学部の事務に行って、 いろいろ書類を提出してきた。

気がかりだった書類関係も大体終わり、一安心。


事務に書類を出しに行ったら、 行列ができていたので、 またあとで行くことにして、 文閲に相互利用証をもらいに行く。 やはり問題の階段は封鎖されていた。

文閲で相互利用証をもらって、 本部構内にある工学部建築系図書室なるところへ行ってみる。 うまい具合に本を借り出すことができた。


夕方

今日の読書会の予習をした後、 文閲で本を2冊ほど返却。 それから、 さきほど某君に古本情報を教えてもらったので、 大学のそばの某書店に買物に行く。


あ、そういえば、今日から博士後期課程へ進学したことになる。 まだ《正しいこと》と《正しくないこと》 を区別することもできないふつつか者ですが、 よろしくお願いします。


倫理学入門読書会(「倫理学は宗教にどのように依存しうるか」その1)終わり。

途中で、`belief ascription'という言葉が出てきて問題になったが、 どうもこれは「ある人にある信念を帰すること(すなわち、 「ある人が〜を信じている」と述べること)」ということらしい。 ウェブ上で「信念帰属」とかいう若干かたい訳語を見かけた。

読書会後、某君と某さんと某所で食事。 後輩があまり内容を理解してないとか、 だからなんとかすべきだとか、 いや、ほっておくべきだとか、 いろいろ議論をする。 どしたらいいんでしょうねえ。

え? 他人の心配してないで、自分の勉強をしろ? はい、もっともです。

食事から戻ってきてから、 しばらく読書会のまとめをする。 時間の無駄な気もするけど、 復習をきちんとやらないと、 身に付かない気もする。


真夜中

ところで。 ときどき「こんにちは」や「こんばんは」お。 「こんにち」や「こんばん」 とつずっている人を見かけますが。 それわまちがえだと思うので。やめたほうがいいです、


04/01/98(Wednesday/mercredi/Mittwoch)

真夜中

夜ごはんを食べる。ついでに古本屋(病気)。


明け方までKANTの初期化の作業をして、数時間寝る。 起きてから再び作業続行。めんどくさい。


昼下がり

雨がひどい。桜も散るなり。

LANの調整かなんかで、午前中からサーバが落ちているようだ。 DHCP接続だとCICEROにログインできることを某君が発見。

哲閲で借りた本。


あ、復活復活。


しばらく某教授室のコンピュータをいじる。 NTはよくわからん(マニュアルを読むべき)。

眠い。


みんなで晩ごはん。眠い。 奨学金やバイトについて熱く語る。


04/01/97(火)

・夜・

昼から入学の手続きなどをする。夕方からいろいろ。あとで書く。


さて。懸案の事項について書く。と思ったが、また夜に書く。

ホームページの場所が移動しそうである。注意されたし。


何か一言

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Satoshi KODAMA
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Last modified: Sun May 12 18:30:23 JST 2013