応用編〜給食献立からのケトン食献立の作り方〜

 ケトン食の本の19ページには、食品構成表からケトン食食品交換表を使って献立を作る手順が以下のとおり紹介されています。
 
 @ 何を作るか  を決めます。
 A それぞれに入れる食材料を決めます。
 B 食品構成表の基本の食品の数量を確認し、ケトン食食品交換表を使って様々な食品に交換します。

 この方法で献立を考える場合、ご家族の夕食と同じ食材料からケトン食に使えそうな食材料を選び、ご家族と同じ献立をケトン食で作ることができます。
 では、93ページの「1,600kcal/日 ケトン比2.5:1 夕食」の食品構成表を使ってみましょう。

基本の食品 数量(g) エネルギー(kcal)
ケトンフォーミュラ
生クリーム
植物油
25
40
15
185
157
138
木綿豆腐
あじ
50
60
36
73
キャベツ
シュガーカット
25
2
6
3
合  計 598

 ご家族の晩御飯の献立は「すき焼き」です。使う食材料は、「牛肉、白菜、ねぎ、にんじん、しいたけ、糸こんにゃく、木綿豆腐」等です。
 36ページに「昼食メニュー」ですが、すき焼きの献立が紹介されていますので参考にしながら考えましょう。

 「基本の食品」のうち、「キャベツ」は「25g」ですが、すき焼きには、「20g」を野菜等に使うことにします。

材料 数量(g) 交換
牛肉
木綿豆腐
40g
30g
←「あじ 40g」を交換、油の量−2g
白菜
ねぎ
にんじん
糸こんにゃく
7g
4g
3g
8g
←「キャベツ 5g」ずつを交換
サラダ油 5g
だし汁
しょうゆ、みりん
適量
少々

 脂質の調理方法ですが、36ページの「お好み焼き」と同じような生地を使って「たこ焼き」を作ってみましょう。

材料 数量(g) 交換
たこ(※1)
たまご
20g
30g
←「木綿豆腐 20g」を交換
←「あじ 20g」を交換、油の量−2g
キャベツ 5g
ケトンフォーミュラ
生クリーム
サラダ油
30g
30g
5g
←「生クリーム 8g」を交換し追加

だし汁
しょうゆ、みりん
適量
少々

 ※1 「たこ」と「いか」は1:1で交換可能ですので、ケトン食食品交換表の「いか」の交換率を使いました。

 未だ、脂質が「生クリーム 2g」、「植物油 5g」が残っています。マヨネーズに交換し、サラダを作りましょう。

材料 数量(g) 交換
レタス
きゅうり
トマト
8g
8g
5g
←「シュガーカット 2g」を交換
マヨネーズ 7g ←「植物油 5g」を交換(※2)
塩、こしょう 少々

 ※2 タンパク質交換の中で考慮すべき「油の量 −4g」を使って、「生クリーム 2g」を無視します。

 「たこ焼き」のキャベツを増やすために、「サラダ」の「トマト 5g」を「キャベツ 5g」に交換することもできます。
 個人的には、こんな感じでケトン食の献立を作っていました。
 ご参考になったでしょうか?

 では、いよいよ、給食献立からのケトン食献立作りに取り組んでみましょう。ここをクリックしてみてください。