拝啓
小坂 明様
芦田 英之です。ご無沙汰しております。
小坂さんと出会う事が少なくなりました。 1年ぐらい、出合ってないですね。
私は、携帯電話に伝言を残したのだけど・・お返事をまだ頂いていませんので・・
手紙で近況を伝える事にしました。
小坂さんとの出会いは、京都府臨床検査技師会の理事会でしたね。
私に言葉を掛けて下さりました。覚えていますよ。
「君を見たことがある・・伏見区で、犬を散歩させている・・恐い兄ちゃんだと思っていたけど・・・検査技師さんやったの?」
「初めまして、京都第二赤十字病院の芦田と言います・・よろしくお願い致します」
小坂さんとの会話を思い出すたびに・・嬉しく、私の心にいつまでも残っております。
1年前に・・私にとてもショックな事がありました。
小坂さんが、事故で亡くなったとの事を・・・連絡がありました(奥様から)
うそやろ〜〜!!・・・私は、小坂さんの携帯に電話しましたが・・・
留守番になっていました・・・声を聞くことが出来なくて・・残念でしたよ。
何から書いていいのか、分りませんが・・・私を弟の様に可愛がって下さり、
いつも、守って下さいました。有難うございました。
私は・・
辛かったです・・・今でも、この手紙を書きながら涙が止りません。
いつも、小坂さんは・・片手を上げて・・「よお!!」って・・挨拶されていました。
穏やかな人であり、誰からも愛されていましたね。。。
小坂さんの事故を知ってから、強気で過ごしていましたが・・葬儀の日を知って・・
男泣きに泣きましたよ・・!!全国から、小坂さんを心配する言葉や、家族のこと。
京都府臨床検査技師会でのコラムも石澤先生や、白波瀬先生が・・小坂さんに
この本を読んでいますよ〜〜とか、この本は読みましたか??と聞いておられますので
・・おそらく、返事はされていると思います。
実は、私が小坂さんに手紙を書く前にも、やんちゃな・・・理事が・・手紙を書いたのですが・・・・・どうしても、自分の気持ちを書き表すことが出来ないと、私にメール・電話をしてきました。 私だって未だに、文字がぼやけて・・・・
やんちゃな理事は・・すいません・・あきません・・書くことが出来ません。と悩んでいました。
私も、へたな文章で皆さんに笑われるんじゃないかと悩みましたが、これが精一杯の手紙です。
小坂さん、これ読んで、笑って下さい。
もっと、もっと話したい事もありますが・・・・今日は、このぐらいで・・・
また、手紙を書きますから。。。
追申:11月になれば・・自宅にお邪魔しますから・・奥様に連絡をしていて下さいね。
小坂兄貴と一緒に、ビールを飲みましょうね!!
息子さんも、頑張っている様子ですから・・・安心して下さいよ〜〜〜
娘さんは・・・私のご近所ですよ。
今後ともよろしくお願い致します。 合掌 |