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南の島より熱い芦田副会長!〜宮古島細胞診セミナーから〜
那覇市立病院 山城 篤 (沖縄県臨床検査技師会)

京都府臨床検査技師会の皆様、新年明けましておめでとうございます。はじめまして、沖縄県臨床検査技師会で学術担当常任理事を担当しております那覇市立病院の山城 篤と申します。今回、国立病院機構南京都病院の名嘉さんから京都第二赤十字病院の芦田副会長を経て、このような寄稿の機会を頂き心より感謝申し上げます。

はじめに沖縄県臨床検査技師会について紹介致します。沖縄県臨床検査技師会の会員は560名で、九州全体からみても、毎年会員数の増加傾向が著しい県の1つであります。増加の要因は、学術活動が非常に活発であることだと思います。主な活動は、各分野における毎月の定例会をはじめ、毎年実施している沖縄県医学検査学会と沖縄県医師会臨床検査精度管理調査報告会の二つの大きな事業が主軸を成します。また、近年は公益法人修得を目的とした技師会主催の健康フェスタなども積極的に取り組んでおります。

去る平成20年11月に、沖縄県宮古島にて「第1回宮古島細胞診セミナー」がSRL福岡ラボの西 国広先生を中心として開催されました。はじめての開催にも関わらず参加者が、北は北海道から、宮城、埼玉、東京、静岡、愛知、滋賀、京都、大阪、岡山、山口、福岡、長崎、佐賀、大分、沖縄と全国規模からの参加で、講演も各分野の著名人が担当し、内容の充実した企画で大成功に終わりました。京都府からは芦田副会長夫妻が参加しており、私はこれまで一度も芦田副会長とお会いしたことがないのですが、セミナー受付前から「あっ!この人が芦田副会長ではないだろうか?」と感じておりました。それは、以前に沖縄県臨床検査技師会の理事会のなかで、仲程前会長が芦田副会長の風貌や情熱をお話したことがあり、それを思い出してピンときました。セミナー期間中に接して、芦田副会長は非常におおらかで熱い印象を受けました。セミナーや懇親会をとおして、熱心に京都府臨床検査技師会の広報を行っており、同じ技師会の役員としてとても勉強になりました。このような形で、お会いできたことをとても嬉しく思います。

セミナー質疑応答での芦田副会長

懇親会にて芦田夫妻と私

芦田副会長は、以前から京都府臨床検査技師会と北海道臨床検査技師会、沖縄県臨床検査技師会が姉妹団体として連携を持ち、ホームページを介してインフルエンザの発生状況などの情報交換、将来的には3団体での研修会講師派遣や学会などを実施できればと強い信念を抱いており、これは非常に素晴らしいことだと思います。京都から北海道・沖縄は中間的な位置にあり、距離もありますが、各分野単位ではなく技師会全体で枠を越えた活動、それが将来的に実現できるよう私も努力していきたいと思います。

私は現在、沖縄県臨床検査技師会のホームページ委員会にも携わっており、リニューアルに向けて取り組んでいる最中ですが、全国の都道府県臨床検査技師会のホームページの中で京都府が郡を抜いており、とてもきれいでわかりやすく、参考にさせていただきたいと思います。 最後に京都府臨床検査技師会の皆様、ぜひ一度は沖縄県におこし下さい。四季を通じて暖かく、エメラルドグリーンの海と青い空でのんびりした空間になっており、夜な夜な聞こえる三味線の音色と琉球舞踊、郷土料理や泡盛など癒しの宝庫です。きっと、日常のストレスも吹っ飛びますよ…

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