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「男の料理」 京都桂病院 小山 賢

 男も料理ができるとかっこいいですよね!簡単にかつ、美味しい餃子ができるので一度チャレンジしませんか?

 まず材料から。餃子の皮(宣伝になりますが、自分はイオンの普通サイズが気に入ってます)、豚肉約180g(少し脂身が多いほうがジューシーに仕上がります)、白菜1/4個(キャベツでもいいです)、にら1把、醤油小さじ1、オイスターソース小さじ1、ごま油小さじ1、塩少々。(調味料の量は好みで調節してください)にんにくは入れません。この方があっさりしていて、小さい子供や女性に合います。どうしてもっ!って方はお好みで。後、焼く時に片栗粉とごま油、食べる時のたれは醤油と酢を使います。

 では餡の作り方。まず野菜から。もちろん洗ってくださいね。白菜は根元を切り、しんなりするまで軽くゆでるかラップにくるんでチンします。これを皿に取っておいて、冷めたら、みじん切りにして手でしっかりと水分をしぼります。(ここがポイントです。餃子が水っぽくならないように)にらも同じくみじん切り。これで野菜は終了。ボールかなんかにひとまとめにしておきます。つぎは豚肉。大きめのボールに豚肉と調味料をすべていれてよくかき混ぜます。最低1分、できれば2、3分、肉が白くネバネバーってなればいい感じです。(ここもポイントです。肉のうま味を閉じ込めます)さらに、さっきの野菜を入れて軽く混ぜ合わせます(ここもポイントです。しつこく混ぜると野菜の水分が出ます)。これで餡のできあがり。

 次に包みですが、はみ出さない程度にスプーンかなんかで餡をのせて、皮の周りに水をつけて包みます。説明が難しいのでスーパーで売っているのを参考にしてください。僕のやり方は簡単に言うと、餃子のひだひだは片方だけ!なんです。片方にひだを作って向こう側にくっつけるんです。これを数回します。上の材料だとほぼ30個分になります。

 次は焼きです。よく焼いたフライパンに大さじ2杯の油をひきます。(やや多めの油がポイントです。餃子をきれいに焼くために)フライパン一面に餃子をのせて、少し音がジリジリしてきたら片栗粉小さじ1を加えた水を餃子が半分つかるくらい入れます。この時、餃子の上からかけてください。出来上がった時に餃子が離れやすくなります。蓋をして中火で焼きます。水分がなくなり、餃子の焼ける音がジクジクからジューとなってきたらごま油を少量回しいれ、弱火で焼くと今度はチリチリと音が変化します。これが出来上がりのサインです。フライ返しで餃子の底をはがし、焼き色が薄かったら調節してください。

 最後は食べ方。醤油、酢を好みの加減で合わせて、たれとします。これにラー油やゆず胡椒を入れるとさらに美味しいです。パリッとした餃子にはビールが最高にうまい!

 どうでしたか?やってみると意外と簡単ですよ!子供と作ると喜ぶし、奥さんも大喜び。材料費も安いんですよ。みなさんも一度チャレンジしてみては?

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