私の職場は、健診を中心とした診療所です。1Fは外来診療中心で2Fは健診及び検査スペースになっています。
年末から年明けにかけて改装を行い、きれいになったのを機に、接遇も考えようと言う事で、2Fの健診受信者の方は『さま』でお呼びすることになりましたが、1Fの外来はこれまでのつながりもあり、いままで通り『さん』でお呼びすることになりました。
検査や放射線は2Fで健診の方の検査も、外来の患者さんの検査も行いますので、少々混乱しています。
『さま』とお呼びしたあとに続く言葉も丁寧語でと思っていますが、日ごろ使い慣れない言葉はなかなか出てこず、スタッフでのミーテイングでお互い注意しあっています。
今、機能評価に向け、接遇問題を重視している施設が多いようですが、先日、友人たちともその話になり、検査をしているときには丁寧にいえないこともあるよねという話になりました。呼吸機能検査のとき、「大きく吸って下さい」「吐いてください」では、正確に検査が出来ないのではないか、緊急検査のときは無理じゃないかとか。皆さんの職場ではいかがですか?
敬語の使い方は、わかっているようで難しいものですね。尊敬語と謙譲語を混同して使っていたり、日ごろから気をつけていなければ、いざというときに間違って使ってしまうようです。誤用されがちな動詞は下記のもののようです。 |