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第112回日本病理学会総会におきまして、下記の要領で唾液腺腫瘍病理研究会コンパニオンミーティングを開催します。
皆様奮ってのご参加をよろしくお願いいたします。

日 時：2023年4月13日（木）19：50〜21：20
会 場：第1会場（下関生涯学習プラザ 1階 海のホール）

タイトル
唾液腺腫瘍2022年WHO分類（第5版）：改訂ポイント
What’s New in 2022 WHO Classification of Salivary Gland Tumors (5th Edition)

オーガナイザー 長尾 俊孝
座長 湊 宏
演者1 長尾 俊孝
唾液腺腫瘍2022年WHO分類（第5版）：概説
演者2 浦野 誠
唾液腺腫瘍2022年WHO分類（第5版）：新規腫瘍型（良性腫瘍）
演者3 中黒 匡人
唾液腺腫瘍2022年WHO分類（第5版）：新規腫瘍型（悪性腫瘍）
演者4 山元 英崇
唾液腺腫瘍2022年WHO分類（第5版）：新規IHCマーカー・遺伝子異常

企画の趣旨
唾液腺腫瘍病理研究会は、1999年にサリバリークラブとして発足して以来、毎年行われる症例検討会とミニ講演からなる定例会により、全国レベルで唾液腺腫瘍の病理診断精度向上や標準化、および次世代の後継者育成に寄与している。また、10年前からはほぼ毎回日本病理学会総会におけるコンパニオンミーティングとしても開催し、大変好評を得ている。今回は、５年ぶりに唾液腺腫瘍のWHO分類が改訂されたのを機に、広く病理学会会員の先生方を対象として、「唾液腺腫瘍2022年WHO分類（第5版）：改訂ポイント」をテーマとした会を企画した。この新WHO分類では、少数ながらまれな腫瘍型が追加となり、また腫瘍特異的な新規IHCマーカーや遺伝子異常が多数盛り込まれている。これらを実際に新WHO分類の執筆に携わった専門家４名から分かりやすく解説していただく。日本病理学会参加者全員にとって、唾液腺腫瘍病理の新知見を把握・理解するまたとない機会になるものと願っている。