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学習障害
企業は学習障害患者が持っている機能障害を考慮に入れなくてはなりません。 まず、患者にとって、どのようなことが困難なのかを特定しなくてはなりません。 できないことは具体的にどのようなことか? 職務上の問題は機能障害と関係があるのか? 問題点がはっきりしたら、学習障害患者が基本的な職務機能を果たすために、職務の調整や支援機器の購入にどのような選択肢があるのかを考える必要がありま す。
特異な学習障害を示すキーワード
特異な学習障害:脳傷害、軽度の脳の機能不全、失読症、発達性失語症などを始めとする、聞 く、考える、話す、読む、書く、綴る、計算するといった、話し言葉ないし書き言葉を使ったり理解したりすることに関する、心理的プロセスの不調を意味する 用語。
失読症-知能は平均またはそれ以上だが、視覚、聴覚、運動のプロセスに障害があり、読解に 障害が起こること。
書字障害-知能は平均またはそれ以上だが、書字に問題があること。 まとまり、明確さ、つながり、内容の乱れ、手が動かない、反復、移行、文字や言葉の脱落などの問題がおきる。 つづりは不十分で、文字は読みにくく、書かれているアイデアはまとまりがなくわかりにくいことがある。
失算症-知能は平均またはそれ以上だが、数字や事実を長時間にわたって記憶することが困難 である。 空間認知に問題があり、適切に数字を並べることができない場合もある。 また、数字を逆にしてしまい、数学的操作ができない患者もいる。
環境整備は個別対応を基本に検討します。 よくある環境整備の場面に対応するため、機能障害のリスト (完全なリストではありません) を用意しています。 また、「学習障害や注意欠陥障害のある人への職場環境整備案」というタイトルの総合的文献も参照してください。
機能障害はこの他にも存在します。 疑問点がある場合はJob Accommodation Network (1-800-526-7234 (V/TTY) ) までお問い合わせください。
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