CPRにACD等の補助器具あるいは変法CPRを積極的に使用すべきか否か

第30回日本集中治療医学会総会 「徹底討論」より

日時:2003年2月5日(水)10:00〜11:00

資料作成:四国がんセンター麻酔科 越智元郎(発信開始 2003/02/21)


*討論の趣旨

 G2000においてACD-CPRはIIbとされた。ACD-CPRは1年生存率を改善させるが、神経学的予後は改善せず、有効性に関しての結論はでていない。補助器具を使用する場合には訓練が必要でありその経済的あるいは時間的負担増の問題も未解決である。

 ACDに加えてPTACD-CPR, IAC-CPR, AVC-CPR等の補助器具、変法CPRを積極的に使用すべきか否か、積極的に使用するならばその訓練をどう行うかに関して論じていただきたい。

1.CPRにACD等の補助器具あるいは変法CPRを積極的に使用すべき

兵庫医科大学救命救急センター 切田 学

2.CPRにACD等の補助器具あるいは変法CPRを積極的に使用すべきでない

四国がんセンター麻酔科 越智元郎


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