震災で壊れた建物のアスベストを吸い込むと、数十年後に病気になる可能性があります。
アスベストを
吸って病気になった人のほとんどは、仕事で長い間吸った人たちで、アスベストを吸いこんでも必ず病気になるわけではありません。
でも、アスベストは治療が難しい病気を起こすことがありますので、なるべく吸わないようにすることが大切です。
アスベストの健康の影響については、
http://plaza.umin.ac.jp/~FREAKIDS/kodomo_5.html
を見て下さい。
建物に
使われたアスベストがむき
出しになっていると、
目に
見えない
細かいアスベストが
空気中に
飛んで、
人が
吸い
込んでしまいます。
壊れた
建物やがれきには
近づかないようにしましょう。
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壊れた建物を片づける時はアスベストや埃が飛んで危険です。 |
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壊れた建物のそばを人が通っています。 |
壊れた建物 のそばを通
ったり、お家の片づけに行
時は、専用のマスクをつけましょう。
顔とマスクの間に隙間があると、効果 がありません。ぴったりつけて下
さい。
http://www.asbestos-center.jp/mask/points.pdf
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埃やアスベストが舞うので、自衛隊の方もマスクをしています。 |
水をまくとアスベストは
飛びません。がれきを
処理する
時
には
水
をまくようお
願いしましょう。
写真はじん肺・中皮腫・アスベストセンターの古谷杉郎さんからご提供いただきました |