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50歳代前半 男性:視力・視野障害で発見されました
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石灰化を伴う腫瘍で,実質部分と嚢胞が混在していました.術後9年を経過しますが,再発はありません. |
30歳代後半 女性:腫瘍の再発による視力低下で紹介されました
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東海地方の病院で開頭術と,その後ガンマナイフ治療を受けましたが,腫瘍の増大を認めました.開頭術の影響で,軽い記憶障害を合併しています.第3脳室の底の部分に実質性の腫瘍を認めます(矢印).鼻腔より腫瘍を全摘出しました.術後9年経過して,再発はありません. |
30歳代後半 男性:頭痛と視力・視野障害で発見されました
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腫瘍により,閉塞性の水頭症を合併し,右の側脳室が拡大しています. |
40歳代後半 男性:記銘力低下,性格の変化で発見されました
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腫瘍は第3脳室内にありました. |
30歳代後半 男性:治療困難な腫瘍で紹介されました
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開頭術や経鼻手術など数回の手術を受けられましたが,腫瘍が多く残存しています.治療困難とのことで,ご紹介いただきました.鼻腔からほとんどの腫瘍を摘出できました. |
10歳代後半 女性:頭痛と意識障害で緊急入院されました
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左右の脳室拡大を認めます. |
30歳代後半 女性:頭痛と意識低下で紹介されました
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実質部分は腫瘍の右にあり,嚢胞部分が左の脳室を拡大しています.正中部分の腫瘍を減圧することで,側方の腫瘍が正中に移動したため,鼻腔から摘出することができました. |
20歳代後半 女性:視力障害,体重増加で発見されました
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第3脳室内に充満する実質性の腫瘍です.腫瘍は側面の第3脳室に癒着していため,治療に難渋しました. |
50歳代後半 男性:視力・視野障害で発見されました
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嚢胞部分が左の側頭葉方向に広がっています.しかし,この部分の癒着はほとんどなかったため,正中部分の実質状の腫瘍を摘出すると,比較的容易に摘出できました. |
40歳代後半 女性:腫瘍の再発による視力低下で紹介されました
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開頭術や経鼻手術でも摘出困難で,残存腫瘍が急速に増大するため紹介となりました.拡大法では,腫瘍の付着部を含めてほとんどの部分が,直接観察することができましたので,全摘出することができました. |
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