<学術集会> |
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第7回
「Advanced Visualizationがもたらす手術の新時代」
2024年5月31日(金)~6月1日(土)
会 場:国際館パミール(北海道)
プログラム
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日本蛍光ガイド手術研究会第7回学術集会
当番世話人 竹政 伊知朗
札幌医科大学 消化器・総合、乳腺・内分泌外科学講座 教授 |
<当番世話人挨拶>
この度、日本蛍光ガイド手術研究会第7回学術集会を2024年5月31日(金)・6月1日(土)に札幌プリンスホテル国際館パミールにて開催させていただく運びとなりました。本研究会を札幌医科大学で担当させていただきますことを大変光栄に存じます。このような機会を与えて下さいました日本蛍光ガイド手術研究会の役員、会員の皆様に心から感謝申し上げます。
新型コロナウイルス感染症は「5類感染症」へ変更され、ようやく日常生活は従来の活気を取り戻しつつあります。一方、いよいよ「医師の働き方改革の新制度」が施行され、外科医にも根本的かつ能動的な変化が求められるようになりました。労働時間を調整し、ワークライフバランスを改善することは重要ですが、外科診療の質・量を保つために臨床、教育、研究を三位一体で捉えることが外科医としての本分であることに変わりはないと思います。学術活動においては、医師がより効果的に学術活動に取り組める環境整備が期待されます。本学術集会では、蛍光ガイド手術の最新の研究成果や臨床応用に関する情報を共有し、さらなる発展に向けての議論を深める場として、本来の交流の場を提供すべく予定通り現地での開催といたします。
今回の学術集会のテーマは「Advanced Visualizationがもたらす手術の新時代」といたしました。蛍光ガイド手術の最大の利点は、患者にとってより安全で効果的な手術が可能となることです。蛍光ガイド手術は、従来の白色光を用いた手術に革命的な進歩をもたらし、治療のカスタマイズや個別化にも貢献しています。患者ごとの病変の特性や状態に応じて、最適な治療法を選択するための重要な情報を提供し、その重要性は増すばかりです。また、新規蛍光薬剤や検出機器の開発などその技術は日進月歩で進化しています。各領域での蛍光ガイド手術がもたらす新たな局面や経験をご発表いただき、手術の新時代について議論を深めたいと存じます。
参加者にとって有意義な学会となりますよう、教室員一同鋭意準備を進めております。この時期の札幌は、初夏というにはまだ涼しい時期です。皆様の積極的なご参加を心よりお待ちしております。
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