会長挨拶

公益財団法人 脳血管研究所 美原記念病院 谷崎 義生

第34回日本神経救急学会学術集会 会長
公益財団法人 脳血管研究所 理事
公益財団法人 脳血管研究所附属美原記念病院 副院長
谷崎 義生

このたび、第34回日本神経救急学会学術集会を、来る2020年6月13日(土)に群馬県高崎市の「Gメッセ群馬」(2020年春開場予定、高崎駅から徒歩15分)で開催させていただくことになりました。今までに33回開催されてきた歴史ある日本神経救急学会の大会長を仰せつかったことは大変名誉なことであり、光栄に存じております。
 今回の学術集会は「脳卒中救急を極める」をメインテーマに、サブタイトルは「脳循法施行を見据えて」としました。
 私の所属する、公益財団法人脳血管研究所は、「脳神経疾患の急性期から在宅まで一貫した医療を提供する」ことを目的として故美原博先生が昭和38年に設立し、現在も開設時の理念を実現するための努力を継続しています。今回は脳卒中の超急性期である「脳卒中救急を極める」努力により、救命と後遺症の最小化を目指した努力の積み重ねを確認し、今後の方向性について群馬の地で議論を深めていただきたいと祈念しています。
 2018年12月14日に公布された「健康寿命の延伸等を図るための脳卒中、心臓病その他の循環器病に係る対策に関する基本法」略して「脳循法」は、2020年4月1日に施行されました。
 少子高齢化の進行に伴い、脳卒中・循環器病はさらなる増加が予測され、脳卒中・心疾患を合わせた我が国の死亡者数は現在1位のがんに匹敵すると言われています。脳循法施行に伴い各都道府県の努力義務が明確になります。努力義務を待ったなしに達成するための取り組みを議論していただくために、「脳循法施行を見据えて」をサブタイトルとさせていただきました。
 会場は開設直後の「Gメッセ群馬」での開催となりますので、現在のところどのようなレイアウトになるか不安もありますが、交通の便と芸術作品に恵まれた高崎の地に多くの先生方にご参加いただきたく、精一杯の準備をさせていただく所存です。
 2020年6月13日(土)、群馬県高崎市の会場で沢山の先生方にお会いできることを心より願って止みません。