HOME > 学術集会・教育集会 > 第19回日本家庭医療学会 学術集会・総会 > ワークショップなどの内容紹介 |
ワークショップなどの内容紹介(※事前登録制) |
|
← 1つ前のページへ戻る |
ワークショップ11 「患者中心の予防医療−明日からの実践−」 |
11月7日(日)9時10分-10時40分 8階805号室 定員24名 ※ 既に定員に達しており、当日参加はできません。 コーディネータ : 北村和也(川上村診療所) 大村さやか(船橋医療センター)、宮崎 景、向原 圭(名古屋大学総合診療部) |
内 容 | : | 予防医療の実践は、地域で働くプライマリ・ケア医にとって最も重要な臨床能力の一つですが、これまでわが国では、予防医療が一般診療から切り離され、集団検診(または健診)という形で行われてきました。また、プライマリ・ケア医が食事、運動、喫煙、飲酒、性生活などに関する予防医療的介入を行っても診療報酬を得ることはできません。このように、わが国でプライマリ・ケア医が予防医療を実践していくことは、まだ困難な状況にあると言えます。 そこで私たちは、2003年よりプライマリ・ケア医が一般診療において予防医療を実践していくために、総合診療医学会で2回のワークショップ(WS)を行いました。また、昨年の家庭医療学会では、予防医療の実践が困難である理由について討論を行いました。今回のWSでは、実際の症例を通して、どのような予防医療的介入を行っていけばよいかを、皆さんと一緒に勉強したいと考えています。また、私たちがレビューを進めている「患者中心の予防医療−根拠に基づいた実践−第2版」も紹介したいと思います。興味、関心のある方の参加をお待ちしています。 |
CopyrightcThe Japanese Academy of Family Medicine,1998-2008 |