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ワークショップなどの内容紹介 |
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教育講演3 「医療者向けコミュニケーション法・メディカルサポートコーチング入門」 |
11月7日(日)9時10分〜10時40分 ソニックシティビル6階601号室 講師 : 奥田弘美(メディカル&ライフサポートコーチ研究会・桜ヶ丘記念病院精神科医師・岐阜大学医学部非常勤講師) |
コーチングとは、「人の自主性を引き出し、行動に結びつける」ということを主眼においたコミュニケーション法である。アメリカのスポーツコーチが使っていたコーチ法に加え、接遇学、行動科学、カウンセリング学、リーダーシップ論などがミックスされて、まとめられてきたといわれている。現在日本では、主にビジネス領域で着目され、盛んに導入されている。 メディカルサポートコーチングとは、一般にはビジネス向けであるコーチング理論に、心理学等の手法を加え、筆者が医療向けにアレンジし体系付けし直したものである。全ての医療現場にフィットし、簡単に導入・実行できる基礎的コミュニケーション法として、27種類のスキルにまとめている。特徴は、ひとつのスキルを知ると、すぐに使うことができること。難解な理論を体系だって把握しなくても、簡単に実践できるという即戦力に富んでいる。 メディカルサポートコーチングでは、重要な基礎スキルとして、「聴くこと」「質問すること」「伝えること」の3つのカテゴリーに分けて考えていく。 まず相手の思いや考えを聴くこと。そして更なるニーズや気持ちを質問によって引き出す。そしてその上で相手が求めている内容に沿った情報や、アドバイス、アイデアを伝える。この流れが構築できれば、患者さんやスタッフとのコミュニケーションをはじめ、部下や学生の教育、指導において、よりスムーズなコミュニケーションが可能となる。 本講演では、これらの基礎スキルから、もっとも重要なものを抜粋し、ロールプレイを交えながら、ご紹介していきたい。 |
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