メンバー

東京大学医学部附属病院薬剤部 助教

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山梨 義英  Yoshihide YAMANASHI
博士(薬学)
1981年6月 埼玉県に生まれる
Tel 03-3815-5411 ext. 34805
E-mail yoshihide-tky@

連絡先は@→@umin.ac.jpに変えてください(※@半角)

略歴

2005年 3月 東京大学 薬学部薬学科 卒業
2007年 3月 東京大学大学院 薬学系研究科 修士課程修了
生命薬学専攻 臨床薬物動態学講座・薬剤部(鈴木洋史教授)
2008年 4月 日本学術振興会特別研究員DC2
2010年 3月 東京大学大学院 薬学系研究科 博士後期課程修了(薬学博士)
生命薬学専攻 臨床薬物動態学講座・薬剤部(鈴木洋史教授)
2010年 4月 東京大学医学部附属病院22世紀医療センター・薬理動態学講座 特任助教
2011年 8月 New York University Langone medical center 博士研究員
2013年 8月 東京大学医学部附属病院 薬剤部 助教(現職)

研究テーマと抱負

脂質を中心とした生活習慣病関連物質の体内動態制御機構の解析とその破綻による病態発症メカニズムの解析

キーワード

コレステロール、脂溶性ビタミン、尿酸、トランスポーター、免疫炎症反応、生活習慣病

主要業績

  • Takada T*, Yamanashi Y*, Konishi K*, Yamamoto T, Toyoda Y, Masuo Y, Yamamoto H, Suzuki H. (*Equally contributing authors) NPC1L1 is a key regulator of intestinal vitamin K absorption and a modulator of warfarin therapy. Sci Transl Med. 2015 Feb 18;7(275):275ra23.
    ◆血液凝固に関わるビタミンKという必須栄養素の消化管での吸収を、コレステロールを輸送するタンパク質として知られるNPC1L1が主に担っていることを発見しました。
    ◆脂質異常症治療薬として使用されているNPC1L1阻害剤はビタミンKの吸収不全を引き起こし、ほぼ全ての患者で抗血液凝固薬の作用を増強することを見出しました。
    ◆本成果は、これまで未解明であったビタミンKの吸収機構に関する初めての報告であるとともに、ビタミンの吸収阻害を介した新たな薬物相互作用メカニズムを提唱するものです。
    (本論文は東京大学によりプレスリリースされました。こちらから無料で論文をDLできます。)[UTokyo Research(和文解説)]
  • Yamanashi Y, Takada T, Shoda J, Suzuki H. Novel function of Niemann-Pick C1-like 1 as a negative regulator of Niemann-Pick C2 protein. Hepatology. 2012 Mar;55(3):953-64. doi: 10.1002/hep.24772. Epub 2012 Jan 30.
    ◆コレステロール吸収を担う輸送体NPC1L1がNPC2の負の制御因子であり、直接的な胆汁中コレステロール再吸収機能に加え、間接的にもコレステロールの胆汁分泌を抑制する機能を持ち、多層的な制御を担うことを示しました。
  • Yamanashi Y, Takada T, Yoshikado T, Shoda J, Suzuki H. NPC2 regulates biliary cholesterol secretion via stimulation of ABCG5/G8-mediated cholesterol transport. Gastroenterology. 2011 May;140(5):1664-74. doi: 10.1053/j.gastro.2011.01.050. Epub 2011 Mar 21.
    ◆胆汁中に分泌されるコレステロール結合蛋白質NPC2が、コレステロール輸送体ABCG5/ABCG8を介したコレステロールの胆汁分泌の促進因子であることを遺伝子改変動物や臨床検体を組み合わせた解析により見出しました。
  • Yamanashi Y, Takada T, Suzuki H. Niemann-Pick C1-like 1 overexpression facilitates ezetimibe-sensitive cholesterol and beta-sitosterol uptake in CaCo-2 cells. J Pharmacol Exp Ther. 2007 Feb;320(2):559-64. Epub 2006 Nov 29.
    ◆ステロール輸送体NPC1L1のin vitro機能評価系を構築し、その輸送特性を明らかにしました。

業績一覧

● 欧文

所属学会等

日本薬学会、日本薬物動態学会、日本薬剤学会、日本脂質生化学会