メンバー

東京大学医学部附属病院薬剤部 特任研究員

豊田 優
豊田 優  Yu TOYODA
博士(工学)
1985年1月 神奈川県に生まれる
Tel 03-3815-5411 ext. 35297
E-mail ytoyoda-tky@

連絡先は@→@umin.ac.jpに変えてください(※@半角)

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略歴

2003年 3月 私立駒場東邦高等学校 卒業
2003年 4月 東京工業大学 第7類 入学
2007年 3月 東京工業大学 生命理工学部生命工学科 卒業
四大学連合「複合領域コース」総合生命科学コース 修了
2009年 3月 東京工業大学大学院 生命理工学研究科 修士課程修了
生体分子機能工学専攻 生体機能制御工学講座
2009年 4月 東京工業大学大学院 生命理工学研究科 博士課程進学
日本学術振興会特別研究員DC1 (~2012年3月)
2012年 3月 東京工業大学大学院 生命理工学研究科 博士課程修了(工学博士)
生体分子機能工学専攻 生体材料設計講座
2012年 4月 東京大学医学部附属病院 薬剤部
日本学術振興会特別研究員SPD (~2015年3月)
2015年 4月 東京大学医学部附属病院 薬剤部 特任助教
2017年 4月 東京大学医学部附属病院 薬剤部 特任研究員(現職)

研究テーマと抱負

物質の体内動態制御を担うトランスポーター(膜輸送体)の生理的機能と、その個人差や破綻が体質や疾患リスクに与える影響の解明を目指したトランスレーショナル研究:「トランスポーターを起点とした疾患の理解・健康への貢献」を目標として研究に取り組んでいます。

キーワード

生活習慣病、腋臭症、細胞・組織工学、水溶性抗酸化物質、トランスポーター

主要業績

(*: Corresponding author)

受賞等(本人のみ)

  1. 優秀発表賞. 第14回トランスポーター研究会年会(2019年7月)
  2. 優秀発表賞. 日本薬学会レギュラトリーサイエンス部会主催 第4回次世代を担う若手のためのレギュラトリーサイエンスフォーラム(2018年9月)
  3. 優秀発表賞. 第12回トランスポーター研究会年会(2017年7月)
  4. Corresponding Chair, Gordon Research Seminar on Multi-Drug Efflux Systems, Galveston, TX, USA, 2017.
  5. 優秀発表賞. 第11回トランスポーター研究会年会(2016年7月)
  6. 優秀研究発表賞. 第43回日本毒性学会学術年会(2016年7月)
  7. 優秀発表賞. 日本薬学会医療薬科学部会主催 第9回次世代を担う若手医療薬科学シンポジウム(2015年11月)
  8. 1st Place on Poster Presentation. Gordon-Kenan Research Seminar on Multi-Drug Efflux Systems (Apr. 2015)
  9. Associate Chair, Gordon-Kenan Research Seminar Multi-Drug Efflux Systems, Lucca(Barga), Italy, 2015
  10. ABC2014 Student Fellowship. The FEBS -ABC2014- 5th FEBS Special Meeting on ABC Proteins: From Multidrug Resistance to Genetic Diseases. (Mar. 2014)
  11. 最優秀発表賞. 第8回トランスポーター研究会年会 (2013年6月)
  12. 第5回「Merck Award for Young Biochemistry Researcher」 優秀賞 (Aug. 2012) 
  13. Award of excellence.  TOIN International Symposium on Biomedical Engineering 2011 (Nov. 2011)
  14. 最優秀発表賞.  生化学若い研究者の会主催 第51回生命科学夏の学校 (2011年9月)
  15. 経済産業省・財団法人バイオインダストリー協会主催
    インターカレッジ・バイオリーダーズ2010 特別賞 (2010年7月)
  16. ベストインパクト賞.  トランスポーター研究会第2回関東部会 (2008年12月)
  17. Award of excellence.  TOIN International Symposium on Biomedical Engineering 2008 (Oct. 2008)
  18. 在校生総代.  平成17年度 東京工業大学学部・大学院授与式 (2006年3月)

研究費(補助金のみ)

  • 科研費 若手研究(平成31~令和2年度) [研究代表者]
    『腋臭症リスク決定因子の機能阻害剤ならびに生理的基質の探索・評価』
  • 科研費 国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))(平成30~令和2年度) [研究分担者]
    『遺伝的背景の違いを利用した新規尿酸輸送体の探索:チェコ共和国との国際共同研究』(代表:高田龍平)
  • 科研費 基盤研究C(平成30~令和2年度) [研究分担者]
    『外耳・中耳の耳内環境pH変化と中耳真珠腫発生および進行リスク』 (代表:楠威志)
  • 科研費 若手研究A(平成27~30年度) [研究代表者]
    『ヒト体臭発生機序の分子生理基盤:体質や健康状態のにおい診断実現を目指した基礎研究』
  • 科研費 挑戦的研究(萌芽)(平成29~30年度) [研究代表者]
    『体内動態と生理活性に基づく、天然由来の健康増進飲料に含まれる肝保護物質の探索』
  • 科研費 挑戦的萌芽研究(平成28~29年度) [研究分担者]
    『未知の脂質・薬物吸収経路の実体解明:新規輸送体分子の同定と生理的意義の解析』(代表:高田龍平)
  • 科研費 挑戦的萌芽研究(平成27~28年度) [研究代表者]
    『乳腺内物質動態制御に着目した新規乳がんリスク因子の実験的検証と関連分子機構の解明』
  • 科研費 基盤研究C(平成27~29年度) [研究分担者]
    『外耳・中耳に発現するABC輸送体と組織環境に伴う中耳真珠腫の発症・進行リスク』 (代表:楠威志)
  • 科研費 挑戦的萌芽研究(平成26~27年度) [研究分担者]
    『胆管側膜輸送体による胆汁排泄を介した胆管がん発症分子機構の研究』(代表:高田龍平)
  • 厚生労働科学研究費補助金 第3次対がん総合戦略研究事業(平成25年度) [研究分担者]
    『有機溶剤含有物質が胆管がん発症をもたらす分子機構の解明』 (代表:高田龍平)
  • 科研費 特別研究員奨励費SPD(平成24~26年度) [研究代表者]
    『ヒトABCC11発現マウスを用いた腋臭症の病態生理学的要因の解明と創薬アプローチ』
  • 科研費 特別研究員奨励費DC1(平成21~23年度) [研究代表者]
    『人類の耳垢型を決定するABCC11遺伝子多型と分子機能の生化学的解明』

業績一覧

欧文: PUBMED

(#: Equally contributed, *: Corresponding author)

主な和文

  • 豊田 優, 高田 龍平.
    メタボロミクスを活用した職業性胆管がんの研究 ―トランスポーターに着目した生体外異物の体内動態制御の視点から
    医学のあゆみ, 医歯薬出版株式会社, 270(5): 485-490, 2019.
  • 豊田 優.
    長寿の秘訣は糖質よりも脂肪にあり!?
    ファルマシア, 日本薬学会, 54(8): 814, 2018.
  • 豊田 優, 高田 龍平, 鈴木 洋史.
    胆管がんにかかわる発がん性候補物質の胆汁排泄を発見
    化学, 株式会社化学同人, 71(6): 73, 2016.
  • 豊田 優, 高田 龍平.
    生活習慣病とトランスポーター ―コレステロール動態を中心に
    医学のあゆみ, 医歯薬出版株式会社, 245(1): 23-9, 2013.
  • 豊田 優, 中川 大, 石川 智久.
    Chapter IV ABCC11遺伝子の機能. 細川 亙, 坂井 靖夫 編.
    腋臭症・多汗症実践マニュアル, 株式会社全日本病院出版会. 123-9, 2012.
  • 石川 智久, 豊田 優, 坂井 靖夫, 五味 常明.
    迅速SNP診断技術の臨床応用: 腋臭症の診断におけるヒトABCC11 (MRP8) 遺伝子のSNP検出
    Surgery Frontier, 株式会社メディカルレビュー社, 18(2):48-51, 2011.
  • 中川 大, 豊田 優, 中尾 (若林) 香菜子, 石川 智久.
    小胞体におけるABCトランスポーターの品質管理 ―ユビキチン-プロテアソーム経路による新生ABCG2蛋白質の除去―
    遺伝子医学, 株式会社メディカルドゥ, 19: 230-5, 2011.
  • 豊田 優, Wanping Aw, Alexander Lezava, 中川 大, 林崎 良英, 石川 智久.
    ヒトABCトランスポーターのファーマコゲノミクス:迅速SNP検出法の開発
    遺伝子医学, 株式会社メディカルドゥ, 19: 160-7, 2011.

その他

  • 豊田 優.  バイオ系研究室のイクボス:嬉しかった気遣い.
    実験医学, 羊土社, 36(1): 129, 2018.
  • 有澤 琴子, 豊田 優.  文献紹介を有効に活用するために.
    実験医学, 羊土社, 33(16): 136, 2015.
  • 白井 福寿, 豊田 優.  指導教員が異動! さぁどうする?
    実験医学, 羊土社, 32(11): 136, 2014.
  • 梅澤 雅和, 谷中 冴子, 豊田 優.  必要な理解と支援 研究と育児の両立に向けて.
    実験医学, 羊土社, 31(11): 136, 2013.
  • 豊田 優, 久保田 佐綾, 松原 惇高.  研究テーマ引継ぎ―現場からみた3つの提言. 
    実験医学, 羊土社, 30(18): 136, 2012.  
  • 飯島 玲生, 豊田 優, 梅澤 雅和 (生化学若い研究者の会).  ひろば 生化学若い研究者の会による被災若手研究者への支援活動 ~東北地方太平洋沖地震~ 生化学, 84(3): 232-4, 2012.
  • 豊田 優, 三田村 圭祐, 中原 庸裕.  理系大学院生活で養いたい三つの力.
    実験医学, 羊土社, 30: 136, 2012. 
  • 豊田 優.  食べ過ぎが脂肪肝につながる理由.
    Rikejo, 講談社, 13: 32, 2011.
  • 豊田 優.  大学ではどんな講義を学ぶのか?
    Rikejo, 講談社, 9: 49, 2011.
  • 豊田 優, 谷 友香子.  若手会のススメ -研究者交流促進のために.
    実験医学, 羊土社, 29: 136, 2011.
  • 豊田 優.  遺伝子配列だけでは決まらない細胞の性質 ―エピジェネティクスとは?― 
    Rikejo
    , 講談社, 3: 49, 2010.

図書

  • 『これだけ! 生化学』, 株式会社秀和システム, 2014.
    稲垣 賢二 監修.  飯島 玲生, 瀧 慎太郎, 豊田 優, 藤原 慶 編.   生化学若い研究者の会 著. (分担執筆)
  • 『高校生からのバイオ科学の最前線―iPS細胞・再生医学・ゲノム科学・バイオテクノロジー・バイオビジネス・iGEM』, 株式会社日本評論社, 2014.
    石浦 章一 監修.  片桐 友二 編.  生化学若い研究者の会 著. (分担執筆)

主な学会発表

  • Toyoda Y, Takada T, Suzuki H.
    ABCC2-mediated biliary excretion of glutathione conjugates of 1,2-dichloropropane evidenced by untargeted metabolomics.
    Gordon Research Conference 2017 "Multi-Drug Efflux Systems" Integrated Approaches to Understanding the Role of Multi-Drug Efflux Systems in Health and Disease, Galveston, TX, USA, (2017.03.26-03.31.) [Invited talk]
  • Toyoda Y and Ishikawa T.
    Biomolecular characterization of human ABCC11 and its clinical implications.
    Gordon-Kenan Research Seminar 2015 “Multi-Drug Efflux Systems” Learning from the Past to Innovate the Future, Lucca (Barga), Italy (2015.04.25-04.26.) [Talk by young scientist]
  • Toyoda Y, Takada T, Suzuki H.
    Biliary excretion of glutathione-conjugates of 1,2-dichloropropane: potential influence on the cholangiocarcinoma risk induced by the exposure to halogenated hydrocarbon solvent.
    Gordon-Kenan Research Seminar 2015 “Multi-Drug Efflux Systems”  Learning from the Past to Innovate the Future, Lucca (Barga), Italy (2015.04.25-04.26.)
    1st Place on Poster Presentation.
  • 豊田 優, 高田 龍平, 鈴木 洋史.  有機溶剤成分に起因する胆管癌リスクの検討.
    日本薬学会第135年会(2015.03.25-28) 講演ハイライトに採択

など

所属学会等

日本生化学会、日本人類遺伝学会、日本薬学会、日本動物細胞工学会、日本毒性学会、日本栄養・食糧学会
トランスポーター研究会、生化学若い研究者の会

その他

趣味

将棋、料理、食べ歩き、音楽鑑賞、散歩、筋トレ、水泳

一言

工学出身というバックグラウンドを生かし、世の中の役に立つ「モノづくり」につながる研究を展開したいと考えています。